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良いお年をお迎えください。

2021年12月31日 | JULIE

今年もあと、残すところ数時間。

紅白歌合戦を見ながら、今年最後のブログを書いていますが、初めて見る知ら(・・;)ん歌手に知らんグループ、勉強のために横目で見ています(^^; 初出場の若い歌手たち、歌い出しから音がハズレてるやん💦 ヘッタやわ~ 呆れています。

いやいや それは昔、ジュリーやタイガースが、ヘタだヘタだと世間から言われていたことと、まるきり同じか(^^; 若くて売れている人は、ヘタでもハズレていても、勢いと熱狂が、上手いとか下手とか、人気がすべてを覆いつくしている感があります。何よりも支持されている、それが全てです。


2021年、去年からの新型コロナ禍は収束しませんでした。それでもジュリーは、ライブと「キネマの神様」の公開があり、ファンにはそこだけは嬉しい年になりました。来年は年明け早々にお正月ライブ、秋には「土を喰らう12ヵ月」が公開です。春には、早川さんの写真集も出るのでしょうか。去年の今ごろは、まだ先のよく見えない不安な状態でした。今はこの先の楽しみが、確かにあるのが嬉しいです。

今年、ライブ以外でも楽しかったのは、大きなスクリーンで見る映画でした。コロナ禍の中にも関わらず、こんなに映画館に通ったのは今年が一番多いです。やっぱり大きなスクリーンで見るジュリー様は、ことのほかいいな~

「キネマの神様」は公開前の7月に、山田監督ゆかりの大阪府豊中市の上映会で見ることが出来ました。高齢にも関わらず、いき盛んな山田監督のお元気さに感嘆、3回観ました。

 

公開30年たった「ヒルコ 妖怪ハンター」を7月に十三の映画館で。血がドバドバーッのスプラッターホラー、ジュリーが真丸い眼を見開いてギャ~~!!怖くもおぞましいヒルコ(・・;) ジュリーが出ていなかったら絶対に観に行かないな。 けれど緩急自在なスピーディーな展開で、おぞましい恐怖のシーンの連続の中に、時折挟み込まれる抒情的なシーンの塩梅が絶妙、ジュリーの表情から目が離せません!!

 

公開40年たった「魔界転生」を、9月に塚口サンサン劇場で。大きなスクリーンで見ると、炎のシーンなど信じられない大迫力です!史実を無視した、有無を言わせない強引な展開ながら、魔界衆の大活躍を、上手くまとめあげたのは深作監督ならばこそ。後世に残る作品だと思います。初の時代劇と思えない、ジュリーさまの殺陣や時代劇の台詞の美しさ✨ 改めて感動しました。

 

今年も有難うございました。良いお年をお迎えください。

 

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②ジュリーにチェックイン!(12月28日)Playlist of Harborland

2021年12月30日 | ジュリーにチェックイン!(ラジオ関西)

「ジュリーにチェックイン!」(12月28日)続きです♪



さあ そして、もう1曲ですよ。

これもね、どうしようかなと悩んでいたんですけど
以前に頂いて、こういうのを皆さんに作って頂くのも
楽しいかなと思っているんですけど、面白いんですよ。

メッセージ
『こんにちは、12月に入って街はイルミネーションで
キラキラですね。
ということで、これに続けて
ジュリーへの思い、ということで
ジュリーの楽曲のタイトルを使って
したためてくださっているんです。

『ジュリーへの思い、
許されない愛だけど、
あなたへの愛を思うと
胸いっぱいの悲しみに包まれます。
危険なふたりの恋も、
LOVE 抱きしめたいのです。』

出てくる5曲、全部かけたいと思うのですけど(笑)
そういうわけにもいかないので、
思いのつまった中から、この曲をおかけしましょう。

沢田研二さんで「あなたへの愛」
YOUTUBE⇒2008年12月3日東京ドームにて収録 DVD「ジュリー祭り」より
「あなたへの愛」

ジュリーの優しさが伝わってくるような曲ですよね。
作詞安井かずみさん、作曲は加瀬邦彦さん
沢田研二さんの5枚目のシングル「あなたへの愛」
お届けしました。

来週はとうとう、2022年。
そして2022年の1月7日からはなんと、ジュリーの
初詣コンサートがスタートしてしまうということで
東京国際フォーラム、行かれるという方も
いらっしゃるでしょうね。いってらっしゃ~い

私も今からドキドキしているんですけど、
私も新年、どんな感じでスタートしようと
思っていて、実はですね。この半年、本当に
ジュリーの話題が多かったので、お話しする機会が
無かったんですけど、ずーっと 色んなところを
ウロウロしていく中で、1975年7月20日に行われた
比叡山フリーコンサートのレコードを手に入れて
いたんですよね。
新年、最初の「ジュリーにチェックイン!」コーナーは
まずあのレコードから、最後のMCも凄いですよね。
豪華メンバーがドンドンドンドン舞台上に上がってきて
あの辺りも抜粋してお届け出来たら
その辺りをお送りしたり。

あと、2020年の初詣ライブはバンド編成ですから
マリリン、この曲を予習しといた方がいいよ、とか
皆さんの予想で、この曲と言うのが有るようでしたら
年末までにお送りいただけると非常に助かります。
予習、頑張ります!
ほんとに私も気持ちが高ぶっているんですが
皆さんと来年も感想とか、情報をシェアできたら
いいなと思っています(^-^)
ジュリーにチェックイン!のコーナーでした。




 

今年で最後の「ジュリーにチェックイン!」コーナー
最後の締めが「あなたへの愛」とは嬉しい(^-^)
親にレコードプレーヤーを買ってもらって
初めて買った、ジュリーのEPレコードです。
嬉しくて何度も何度も何度も、繰り返し部屋で聴きました。
半世紀近く経っても、あの嬉しい記憶は
消えません。

愛の三部作と言われた
「許されない愛、あなただけでいい、死んでもいい」は
どれも せつせつと、あるいは激しい恋を歌い上げる絶唱型で、
ジュリーがGSのプリンスから成長した姿を、確かに世間に
見せたとは思いますが、いささか重たく暗い印象がありました。
「あなたへの愛」はその三部作からは明らかに変わって、
イントロからホワっと優しく軽くて、ジュリーの優しい声に
包み込まれるようで、好きでしたわ~

愛を 引き止める
ああ 鎖があるなら 
ああ 二人つながれて 
ああ どこまで行きたい

ジュリーの「ああ」は色々あれど、
「あなたへの愛」の「ああ」は、なかでも悩ましくて
いっそう色っぽい

大好きな曲で、今年の1年の締めくくりができました。

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①ジュリーにチェックイン!(12月28日)Playlist of Harborland

2021年12月29日 | ジュリーにチェックイン!(ラジオ関西)

2021年最後の「ジュリーにチェックイン!」今年も毎週楽しませて頂きました。

始まって早々に、ザ・ゴールデンカップスの「長い髪の少女」(1968年)がかかって嬉しい~(^^♪ デイブ平尾さんの人のよさそうなシャイな笑顔や、歌う姿が浮かびます。もっともボーカルは去年亡くなったマモル・マヌー。オリコン14位との説明に、ベスト10入りはしていないのかと意外でした。しかし、今も記憶に残るGSの名曲です!



 

①ジュリーにチェックイン!(12月28日)Playlist of Harborland、パーソナリティは田名部真理さん。親しいJ友さんのリクエストが一番先に読まれて、またまたフンコーしました!


火曜日、歌謡曲ではジュリーこと沢田研二さんの曲を
毎週お届けしております。さあ、今週もやってまいりました。
どんなリクエストが来るかな?
ということがほんとに私も楽しみで。
皆さんも楽しみなコーナーのひとつでもあります。
皆さんも色々書いてくださって、私も嬉しい。
ほんとに有難うございます。
これは本当は先週おかけしようかどうか迷った
1曲でもあったんですよね。
衣装も揃えて、ご紹介しましょう。

こちらは千葉県のふーみんさんからメッセージ
『ジュリーにチェックイン、欠かさず楽しませて
もらってます。11月17日は60代、70代ファンにとって
忘れられない1日です。
「勝手にしやがれ」が、歌謡大賞を受賞した日で
その前は色々あったり、ライバル曲もあり
今日は大丈夫と信じながら手に汗を握りながら
ラジオ録音しながら見ていて、決定した時は
ホールのファンと一緒に感激しました。
ジュリーも泣いていました。これがあったから
今があると思えるほどです。』

こういう熱いメッセージをいただいておりました。
というわけで、この2021年を締めくくる1曲として
お届けします。
第19回日本レコード大賞の、大賞受賞曲でもあります。
沢田研二さんで、「勝手にしやがれ」

いいですよね・・この曲を手にしたジュリー、これこそ
自分にピッタリ、思わずヤッターと叫んだと
第19回日本レコード大賞の、大賞受賞時に司会の
高橋佳三さんがそんな風に解説をされていました。
この度、この曲をかける、ということで改めて
TBSコレクションのレコ大のDVDを見直してですね
そうなんですよ、赤いジャケット、黒いパンツ
白いマフラー、黒いシルクハットを客席に投げるわけですよ。
というわけで・・

あらビックリ!今の私、赤いジャケットに白いマフラー(笑)
ブログやtwitterと見てくださっているかた、
(前の番組の)ゴローさんの時には違う衣装だったわけで、わざわざ
着替えました。このコーナーの為に。
黒いシルクハットはなかったんですけど、
覚えてらっしゃいますか?ラジオ関西のパーソナリティの
今年の抱負ということで、1月のタイムテーブルに
谷ゴローさん羽川秀樹さんも、新年の抱負を書かれたんですけど
ジュリー完コピとシレっと書いています。
ということもあって、今は完コピとはいきませんでしたけど
若干振り付けしながら、楽しませていただきました。

やっぱり改めてDVDを見直しても、ほんとにジュリーの全身から
喜びが溢れているというか、最後のチャンチャチャンで
大の字と言うか、足を大きく広げて決めポーズされますけれど
それもほんとに力が漲っていて、ほんとに今もう頂点
1等賞なんだなというのが本当にいい楽曲ですよね。
これで締めくくって良かったよな気がします。
リクエストいただいた、ふーみんさん有難うございました。
ダントツの43票でしたもんね、この時ね。
(43票は、大賞の得票数)

さあ、もう1曲ですよ。(続く)




 

年末になると、似たり寄ったりのバラエティ番組ばっかり。見たいTVがないわ~('_')と思いながら、今夜はジュリーの「夜のヒットスタジオ」が一挙放送の日やった。と、TVをつけたら、まさに1977年の「勝手にしやがれ」の夜ヒット初披露の回を放送していました。「ジュリーにチェックイン!」の内容とピッタリやん(^^♪

前にもブログで紹介したけれど、もう一度

順さんから前に同じ白い帽子を被っていましたね、と言われたジュリー。

ジュリー「あれはもっと白い帽子です、ドラマの撮影で血みどろになりました。」

白い帽子は「悪魔のようなあいつ」で被っていた帽子の事ですね。

「勝手にしやがれ」は、初お目見えのせいか、まだ振付が定まっていませんでした。

帽子を投げたようだけど、カメラは帽子を投げるジュリーの手と、帽子の行方を追わず。次の画面は帽子の無いジュリーに急に変わっている。帽子は何処へ??この辺、まだ初披露のせいで、カメラと連携が上手くいってないです。

スモークが盛大にブア~~

出しすぎた白いスモークに包み込まれてしまったジュリー、全く見えなくなりました(^^;

アアアア~

最後の足を大きく広げて決めポーズで、
手を上に万歳ポーズが、この時はまだ
決まってはいなかったようで、腕を前に突き出して
チャンチャチャン!!

帽子の行方を追えないカメラ、出しすぎのスモーク、「勝手にしやがれ」のフリが、まだ試行錯誤中であることがわかる、貴重な映像でした(^-^)

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②2021年のハイライト「キネマの神様」

2021年12月28日 | キネマの神様、2021年公開

2021年のハイライト「キネマの神様」その②です。

J友さんから「キネマの神様」のロケ現場について、どうぞご自由にお使い下さいと、貴重な画像を頂いていたにもかかわらず、ブログで紹介できていなかったものです。

ジュリーが川越スカラ座で撮影を行った時、2020年7月に週刊誌の「フラッシュ」が、その様子を報じました。⇒沢田研二の男気『キネマの神様』で志村けんさんの代役を快諾(2020.07.10 06:00FLASH編集部)

J友さんは週刊誌が出てから、すぐに川越に行かれたそうです。

以下はJ友さんからです。



曲がった大通りでフラッシュが撮影したと思います。背景が同じ場所で私も写しました。

ロケ地の川越のスカラ座から、

楽屋になった松村屋旅館


まだ午前中で松村屋さんは営業前でしたので、川越の鰻屋さんでランチをした後、再度松村屋さんへ。


快く、ジュリーの楽屋に使った部屋を拝見させてくださいました。

フラッシュが発売されたその週末に行ったので、多分一番乗りのファンだったと思います。
女将さんは雑誌に載ったことをご存じなく、コピーを差し上げたら喜んでくださいました。

この日は ジュリーと宮本信子さんと稔侍さんの撮影だったようです。





7月の夏の撮影で『ジュリーと宮本信子さんと稔侍さんの撮影』ですから、物語はゴウちゃんが借金のために家族と喧嘩して家出した頃かな?テラシンの映画館に行った時の撮影でしょうか。

J友さん、川越の画像をどうも有難うございました(^^♪

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①2021年のハイライト「キネマの神様」

2021年12月28日 | キネマの神様、2021年公開

1位じゃないのか・・⇒レコード大賞受賞曲から選ぶ「昭和の名曲」TOP20

今年も残すところ、あと4日。2021年のジュリーのハイライトといえば、1年ぶりに再開したソロ・デビュー50周年記念ライブと、主演の「キネマの神様」公開です。忘れちゃいけない来年は「土を喰らう12ヵ月」に主演、の報も有りました(^^♪

コロナ禍でエンタメ業界が厳しい冬の時代の中で、これだけ外に広げられた活動ができるジュリーは幸せな歌手で俳優だとつくづく思います。それは長年にわたる地道な活動で、築き上げたものがあればこそ。

京都市から表彰してもらうという、思いがけない嬉しいお話もありました。こういう、お上からの褒章には縁がないと思っていたので、嬉しかったです(^^)

しかし、澤會が解散したために、チケットはチケットぴあでのみの販売になり、パソコンに弱い私には、チケット取りが毎回冷や汗もんでした💦💦 お陰でJ友さんには、大変お世話になりました。慣れている若い人にはともかく、スマホ、パソコンに弱い高齢者には、チケット取りがとても厳しくなった現実は、どうにかならないものでしょうか・・。


「キネマの神様」では、新型コロナの感染拡大のせいで、ファンが待ち侘びた公開が遅れに遅れました。やっと公開された時に、大きなスクリーンで見たジーさんのゴウちゃん。心に迫る家族と映画への愛情の物語、涙を滲ませながら見ました。

画像は塚口サンサン劇場。

物語の最後にジュリーの名前が一番先にクレジットされ、「沢田研二」その名前を見たら嬉しさと誇らしさで心が震えました。ライブに勝るとも劣らない感動を覚えました。

【第34回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞】の主演男優賞にノミネートされていましたが、ジュリーは第3位だったそうです。結果は①三浦春馬 ②佐藤健で、ちなみに菅田将暉さんは7位でした。ベスト10の男優さん達は、どなたもが売れっ子の若い人たちばかり、その中で70を超えたジュリーが3位は、いつも熱い変わらない支持が有るからこそです。

こちら中間発表⇒主演男優賞ノミネート【第34回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞】

 

「キネマの神様」の上映は本日28日が最終日、火曜日・午後3時45分。横浜シネマリン

横浜シネマリンさんtwitter

2021年のハイライト「キネマの神様」、続きます


そういえば、ジュリーは去年亡くなった志村けんさんの代役だった・・と、もう半分忘れていたような。昨日は、志村けんさんがドリフに入った下隅時代から、人気者になるまでをドラマ化されていたので見ました。

『志村けんとドリフの大爆笑物語』

2時間で志村さんの歴史とコントも詰め込み、話を収めようとするには、無理があったのか、お話が消化不良の気はしました。ドリフに加入後の受けなくて苦悩する志村さんの人間像をもっと描いたら、物語に深みがでたんじゃないのかな?全員集合という、大人気番組を毎週作るメンバーやスタッフ大変さも、あまり描かれていないと思いました。半面、今も現役の加藤茶さんへの忖度は大き目(^-^;

ドラマで、いかりやさんを演じた遠藤謙一さんが、強面の見た目がイメージにピッタリで良かったです。

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蜷川幸雄さん(ジュリーがいた)朝日でも日経でもどっちでもいいけど(^^;

2021年12月26日 | 新聞・雑誌 記事

12月23日の木曜日の週刊文春「ジュリーがいた」では、演出家の蜷川幸雄さんが登場しています。文中に

『蜷川のエッセイに「ジュリー」というタイトルの一文がある。1985年8月3日、沢田研二が個人事務所ココロを設立した時、1年ぶりのコンサートの演出を託され、日経新聞に寄稿したものだ。』とあって、ジュリーとの出会いを書いています。60年代末、ショーケンとジュリーの二人と出くわし、3人で帝国ホテルでお茶を飲んだ。ショーケンは映画や演技の話をし、ジュリーは一言も語らず、黙ってコミック雑誌を読んでいた(日経新聞 第二部)」というもの。

これ読んで、あれ? 日経のエッセイと、ほぼ似たような蜷川さんのエッセイを朝日新聞で読んだけど・・ 日経新聞掲載と、全く同じ日の朝日新聞・第二部の蜷川さんのエッセイ。うちは日経はとっていないので、朝日新聞の間違いじゃないのかなぁ~??

まあ、日経新聞に掲載だろうが朝日新聞だろうが、どっちでもいいですが(^^;

このエッセイは私のお気に入りで、スクラップブックに貼っていましたが、蜷川幸雄さんが2016年に亡くなった時にブログで紹介していました。一部を再び載せます。※以下の文は、2016年5月のままです


ステージの片隅から 蜷川幸雄(2016-05-19)

亡くなった蜷川幸雄さんが1985年に朝日新聞の土曜別版に寄せたエッセイです。

寡黙でおとなしいジュリーと、無邪気なほどに屈託のないショーケンとの対比が面白く、蜷川さんのジュリーを見る目の温かさ、お互いの心遣いや、尊敬を感じました。

そして、若い時から大スターであるジュリーでさえも、舞台の前では緊張するという、人間味の溢れる姿を描いていて、朝日に発表当時からずっと好きなエッセイでした。

1985年のジュリーは、順風満帆な時期では有りませんでした。次第に落ちてゆくレコード売り上げ、私生活での噂、マスコミとの葛藤。奇行だのなんだのと散々にいわれ、その後休養を経て、レコード会社を移籍、ナベプロからの独立がありました。

エッセイは蜷川さんの演出のステージで復帰したばかりの時です。ジュリー自身が、復帰のステージに賭ける思いは いかばかりか。そんなヘビーな心境の時の人間的なジュリーの姿が、さりげなく蜷川さんの手で描かれていて、私のお気に入りのエッセイです。


ジュリーは1975年、蜷川さん演出のアングラ演劇「唐版 滝の白糸」に出演していますが、残念ながら私は見に行っていません。

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溢れる涙

2021年12月25日 | JULIE

今日は.。.:*・゚Merry-X'mas:*・゚。:.*

 

ジュリーのクリスマスソングというと、「溢れる涙」もそうでした。うちの去年のシクラメンが咲くたびに、この曲を思い出します。⇒YOUTUBE「溢れる涙」

下は暑い夏を越した去年のシクラメンなので、まだ花はマバラです。いっぱい茂った濃い緑色の葉の下に、小さな蕾がいっぱいついていたので、年明けにはもっと咲いてくるでしょう。

J友さんから手作りのクリスマスプレゼントを頂きました。

クリスマスも家でおとなしくしていましたが、せめてガーデニングはクリスマス仕様にしました。

 


コメント欄で教えて頂きました。

先日のブログに、昭和に詳しい半田健人さんが登場しました。その半田さんが、SBSラジオで放送している「昭和音楽堂」という番組は一緒に出演されている林哲司先生がジュリーのファンで、ちょいちょい ジュリーのマニアックな曲をかけて下さるそうです。 こちら⇒林哲司・半田健人 昭和音楽堂

林哲司先生て?と思いましたが、ヒット曲が多数の作曲家さんでした。


こちらもコメント欄で教えて頂きました。

小説家の真梨幸子さんは、タイガースのファンで筆名は「僕のマリー」から取ったそうです。
タイガースの曲をモチーフにした作品もあるのだとか。⇒こちら

wikiにGSファンで、「美しき愛の掟」をモチーフにした作品があると書いてありました。要チェックですね(^-^)

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②クリスマスソング特集🎄12月21日「ジュリーにチェックイン!」(Playlist of Harborland)

2021年12月24日 | ジュリーにチェックイン!(ラジオ関西)

本日はクリスマス・イブ🎄 

ささやかに飾りつけをしました。木の実は友人からのプレゼントです。

お気に入りのガラスのクリスマスツリーは

ガラスが素材だけに脆くて、毎年 飾りの一部が壊れてゆく

儚いなぁ・・



 

12月21日「ジュリーにチェックイン!」(Playlist of Harborland)

クリスマスソング特集🎄12月21日、「ジュリーにチェックイン!」続きです。2曲目は、私は考えていなかった曲でしたが、これは確かにクリスマスソング

パーソナリティは田名部真理さん。


(田名部)もう一曲と言うことで、メッセージ
『早いものでもう12月、街はクリスマスの
イルミネーションで綺麗ですね。
ジュリーにもクリスマスソングは何曲かありますが
クリスマスみたいに迎えてくれる
この曲をリクエストしたいと思います。
ジュリーは歌詞カードをみなくても
ちゃんとわかる発音が美しいと言われていますね。』

田名部(皆さんはア~とか、ウ~がお好きみたいなんですが
小さい「イッ」がお好きみたいなんです。)

『マニアックですいません。
「やゆよ」の発音の前に小さく「イ」が入るんですが
これがとても色っぽくていいんです。
ヤッ ユッ ヨッ
(※ちょっと文字では表現がしにくいので、ご容赦)
是非、堪能して下さい』

とメッセージ頂いていますので
堪能していただきましょう。

昭和53年リリースのアルバム、
「LOVE 愛とは不幸をおそれないこと」からの1曲で
沢田研二さん「薔薇の門」⇒YOUTUBE

(田名部)確かにメッセージを伺ってから聞いてみると
I LOVE YOUの、ユーがきいている感じもしますし
他にも指輪とか、夢見るとか、気になり出したら
あなたを奪って、とか、言葉と言葉の繋がりも
改めて聴くと、すーごく丁寧に繋いでらっしゃるなと
いう気がして、それが独特の色気ある表現に
なっているのかもしれません、有難うございます。
堪能させていただきました。
沢田研二さんで「薔薇の門」お届けしました。

今週はクリスマスに聴きたい曲と言うことで
ジュリーの曲を2曲お届けしました。
やっぱり情熱的でセクシーな曲となりましたよね。

メッセージ
『今年はキネマの神様のゴーちゃん
ソロ活動50周年ライブBALLADEと
ジュリーの魅力にドキュンとやられてしまった
1年でした。ACTで共演されたCOBAさんも御覧になったそうで
とてもクリエイティブなライブだったと、ラジオで
おっしゃっていました。
苦手なパソコンに四苦八苦しながらも、初詣ライブは
2公演ゲットしました。
来年は寅年、なんだか楽しいことがあるような
予感がします。ますますジュリー沼にはまりそうです。』

と、メッセージを頂いています。有難うございます✨
そうなんですよね、来年はタイガースの年、
タイガー、寅年ということで、いいことが有るような気がしています。
年末はこの曲が聴きたい!ということで
リクエストをお待ちしています。
以上、ジュリーにチェクイン!のコーナーでした。

(以上)



LOVE 〜愛とは不幸をおそれないこと〜

全曲、作詞:阿久悠/作曲:大野克夫/編曲:船山基紀
TWO
24時間のバラード
アメリカン・バラエティ
サンセット広場
想い出をつくるために愛するのではない
赤と黒
雨だれの挽歌
居酒屋
薔薇の門
LOVE (抱きしめたい)


「雨だれの挽歌」は、BALLADEでも歌われて、今も脳裏でジュリーの歌声がリフレインしています。ライブでは一番のお気に入り、と~っても素晴らしかったです。

「LOVE 〜愛とは不幸をおそれないこと〜」は、まさにジュリーの絶頂期のアルバムです。1曲1曲がとてもドラマチックで、歌詞の表現が華麗で重厚さがあって、阿久悠さんらしい、まさに映画のシーンを見ているかのようです。ジュリーの存在は、スクリーンの中に生きる永遠の恋人に相応しい・・。

しかし時に過剰とも思えるドラマチックさが、私にはちょっと重たく感じられて。ことに「想い出を・・」から「LOVE」まで続いて聞いたら、ちょっと疲れを感じてしまう事もあります(^^; アルバムを通しで、続けて聴かずに1曲1曲だけに限って、歌詞を噛みしめて聴くのがいいですわ。



コメント欄に、市川染五郎さん(16歳)が、ジュリーのファンだと雑誌で語っておられたと、教えて頂きました。その回かどうかわかりませんが、ネットで一部を読めました。こちら⇒市川染五郎 若い染五郎さんのファッションや表情に、ジュリーの影響を確かに感じられました。これからの歌舞伎界を背負うのであろう、若い世代の染五郎さん、ジュリーを参考にして、大いに歌舞いて下さい。

《好きなものは“ジュリー”とMJ。歌舞伎に通じるのかも》
「ジュリーとMJが好きな歌舞伎役者です」 と告白する染五郎さんの興味は、’70 ~’80年代の音楽にあり。元祖ビジュアル系とも言える「ジュリー」こと沢田研二さんのメイクや衣装を当時の映像などで見て、参考にすることも。
「どこか、歌舞伎に通じるものを感じるのかな」と自己分析する彼の頭髪は、一部がさりげなく緑と紫にカラーリングされていた。「MJ」は永遠の“キング・オブ・ポップ”、マイケル・ジャクソン。

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①クリスマスソング特集🎄12月21日「ジュリーにチェックイン!」(Playlist of Harborland)

2021年12月23日 | ジュリーにチェックイン!(ラジオ関西)

来年の年賀状は、25日までには投函できそう。目途がたって、ちょっと一安心(^-^)

12月21日の「ジュリーにチェックイン!」は、クリスマスソング特集です🎄 2曲のうちでかかる曲は、多分あの曲だろうと思いましたが、半分当たりました。



 

12月21日、ジュリーにチェックイン!(Playlist of Harborland)パーソナリティは田名部真理さん。

ジュリーこと沢田研二さんの曲を毎週お届けています。
先週、クリスマスウイークに入りますから、ジュリーで
クリスマスソングが聴きたいと思う曲と言うことで
皆さんにお願しましたら、色々いただきました。
有難うございます。

悩みに悩んだ結果、2曲と言うことで
この2曲をお届けしようかなと思いました。

メッセージ
『こんにちは、今週末はクリスマスですね、
ジュリーのクリスマスっぽい曲と言うことで
さよならを待たせてと、迷いましたが、
1983年のカセットアルバム、ジュリーソングカレンダー

この中のジュリーの作詞作曲、「バーニングセクシー・サイレントナイト」
こちらをリクエストします。
この歌詞、ジュリーだから許されるというか(笑)
家で1人、イヤホンで聞いていてもなんだか照れてしまいます。

ということでメッセージをいただきいました。
そうなんですよね、皆さん 照れて聴いていただきましょう。
昭和57年の「バーニングセクシーサイレントナイト」

YOUTUBE⇒「BURNING SEXY SILENT NIGHT」

確かにドキドキしちゃうくらい、ロマンティックな曲ですよね。
この曲は他の方からもリクエスト頂いています。

メッセージ
『ジュリーは1983年12月、日本武道館でクリスマスコンサートが
ありました。当時この曲は、カセットテープで発売でした。
ジュリーの作詞作曲でクリスマスソングと思います。』

ということで情報をいただいています。
そうなんですよね、TBSラジオの日産ミッドナイトステーション
「夜はきままに」こちらの番組内の企画、これが
まとめられたのがこのアルバムだったわけですけど
その中の一曲ということで、これもほんとにジュリーが、
歌手としても男性としても、本当にノリにのっていて、
いろんな恋愛事情があったのであろうなと思う頃の
作詞作曲なので、昔からのファンの方は若干、
モヤっとして聞いたのであろうと
ジュリーでしか歌えない、そういう曲です。

誰が歌いこなせますか、この歌詞を。
カラオケでも勇気がいるんだろうなと思うんですけど
夢を見ました、そうか予習でこれを聞いたからでしょうか。
SNSで昨日私、ジュリーが夢に出てきて、もったいないので
二度寝してみたけど、現れなかったんですけど
これに関しては、メッセージをいただきました。

メッセージ
『ジュリーが真理さんの夢に出てきたんですか?
凄いですね、そのジュリーって、今のジュリーですか?
それとも若い時のジュリーですか?』

これでわかりました、この曲を予習で聴いていたので
だからなんですよ。ちょうど、40代手前くらいの
あの頃くらいのジュリーでした。
雑誌の取材で私もいて、そこにいる皆で写真を
撮りましょうよ、ということになって
たまたまタマタマですよ、近くにいた私が顔を出したら
ジュリーの方からホッペに寄せてくれるみたいな。
夢は勝手ですよ!どんな夢を見ようが
ディレクターがバカ受けしている(笑)

いいじゃないですか、クリスマスプレゼントですよ、私への。
二度寝しても現れてくれませんでした。そんなものですね。
というわけで、クリスマスウイークにお届けしました。
1曲目は、「バーニングセクシーサイレントナイト」
お届けしました。

(続きます)



 

『近くにいた私が顔を出したら
ジュリーの方からホッペに寄せてくれるみたいな。』
おお~、な~んて素敵な夢でしょう!!
私は40代くらいの若いジュリーでなくてもいいわ、
今のジーサンのジュリーで

「JULIE SONG CALENDAR」中で一番印象が強いのはやっぱり
「SCANDAL!!(7月)」作詞:微美杏里/編曲:吉田建
1982年『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』の冒頭のシーンですよね!

メッセージの『ジュリーは1983年12月、日本武道館でクリスマスコンサートがありました。』ですが、私は23.24日の二日間あった、日本武道館には行っていなくて、開場して間もない大阪城ホールに行きました。

画像は、沢田君のメリークリスマス、武道館より

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初詣ライブ、東京フォーラムの座席

2021年12月22日 | JULIE

初詣ライブの、東京フォーラムの座席が

チケットぴあのサイトで確認できるそうです。



今年中は無理、と思っていました💦

来年の1月頃か?と予想していましたが、

春ごろのようです(・・;)

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