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平成最後の夜

2019年04月30日 | JULIE

平成の時代が、あと少しで終わろうとしています。特に感慨があるわけでもないけれど、ジュリーに関していうと、色々あったなぁ・・有り過ぎたな~💦と思います。おそらく、令和もジュリーは平穏ではないのかも。

私が初めてジュリーを見たのは1967年の昭和42年。そこから1989年の平成の時代まで22年。

90年代からジュリーはTVから距離をおいた。昭和のヒット歌手時代のジュリーとの付き合いより、平成のヒット曲を持つ歌手の立場から遠ざかっているジュリーとの付き合いの方が長くなっていた。まどろっこしい書き方だけど、ハッキリいえば 平成の売れていないジュリーとの付き合いの方が長くなってしまっていた。

ジュリーは40代から50代、ヒット曲の無いまま ジュリーは歳をとるだけなのだろうか?と、暗い気分になったことも何度か。でもその度に、ジュリーが違う姿を見せて私を引き戻しに来るのよ。ドヨンと落ち込む気分を引き戻した作品は「the 近松」「ACT エディット・ピアフ」「大阪物語」「桂春団治」など。その度に私はジュリーに何度目かの恋をした。(何故か舞台と映像作品が多いけど、歌はいいに決まっている)

そして昭和の時代には年に数回しか行けなかったコンサートに、平成になってからは何度も通えるようになった。

平成も90年代の初めの頃と今では大きく時代が転換して、私がネットを始めた90年代後半頃は、ネットをやっていないファンも多かった。ネットで日本全国のJ友さんと繋がるようになって、ジュリ友と呼ぶ特別なお友達が増えた。それと反比例するように、大阪フェスのご招待客の行列の長さが、毎回伸びて行ったのも目の当たりにした。

それでも毎年変わらずに、ライブと音楽劇を続けてくれるジュリー。大阪フェスが建て替えで長い休館に入った時、フェスが新しく開場した時、ジュリーは再びこのステージに立てるのか、チラとそんな不安が心をよぎる事も有った。

その潮目がハッキリと変わったのが、2008年の還暦「ジュリー祭り」。 あの途方もなく巨大な京セラドームと、東京ドームに人が入るのだろうか?すご~く心配だった。(さいたまス―パーアリーナの時は、入りをたいして心配していなかったんだけどね。)

世間にジュリーの力を改めて示した、ドーム公演の反響は凄まじかった。新しいファンが増えて翌年から一気にチケットが争奪戦になってしまうなんて、全く考えてもいなかった。その熱気を肌身で感じられて、こっちまで浮かれてしまったが、今では「ジュリー祭り」を知らないファンの人も増えている。

ジュリーwithワイルドワンズ、とても楽しかった。加瀬さんの優しい笑顔が目に浮かぶ。そして叶わぬ夢かと諦めていたタイガースの再結成へと、ジュリーにはほんとに40年越しの夢の世界へ連れて行ってもらえた。私って、なんて幸せなファンなんだろう!✨

いや、本当に幸せな事とは

それはジュリーが昔より力強く、いっそう艶を増した声で、迫力のある動きで、古稀になっても変わらずに歌い続けている、その紛れもない事実だろう。その幸せを感じられるだけで胸がいっぱいになる。

ZUZU、久世さん、加瀬さん、井上さん、裕也さん、ショーケン・・ 多くのジュリーに関わる人々が令和の時代を待たずに逝ってしまった。ジュリーの心情は、いかばかりかと思うけれど、今は近日に迫ったライブの練習などされているのだろうか。

ジュリーには、いつもいつも幾つになっても ハラハラさせられるけど、私がつくづくスゴイ!と思うのは、ジュリーの選ぶその道は回り道ではないの?こっちの道の方が ずっと簡単で楽ではないの?そんなに頑なでなくても・・石頭の困ったおっちゃんや、と思って見ているのだけれど、長~い目で見ていたら、ハッと後になって気がつくの。ジュリーの歩む道は間違っていなかった!と。

ジュリーには他の人が到底行けない道でも、行ってしまえる、やりとうせる不思議な・・いや確信できる強い力を持っている。ジュリーはさすがです。

昭和、平成の色々な場面を駆け抜け切りぬけてきたジュリー。

次の時代のジュリーも、もちろん見続けます。

先ほど令和になりました。

ジュリーに指をさされたら、キャ~~ッと叫ぶ

自分で有りたいです(^-^)

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NHK「総決算!平成紅白歌合戦」

2019年04月30日 | TV・ラジオ・CM・映画

「総決算!平成紅白歌合戦」では平成30年間の紅白の名歌唱名場面を振り返ります。

というので、リクエストはハローにしました。

早速、タイガースの映像。

平成元年1989年。もう30年も前のこと。

この年はジュリーがソロとタイガースで二回も歌う事がとても嬉しかったし、誇らしいと思いました。他の誰もできないことだもん。

さすがにタイガースのジュリーも歳をとった。なんちゃって、60年代のジュリーと比べてどうするの。画像ボケてます💦 衣装がちょっとオジサンぽい。

やっとタイガースとして紅白出場。

ピーの姿が無いのは残念です。

再結成の時に紅白に出るかと期待していたのに。

出番は短く、あっという間に終り

その後もチラっと映っていました。

ジュリーはこれで終り?? 

諦めずに続けてみたけど、もう出番はなかった。

何度も出てくる人もいたのにねぇ。。

おまけに一曲、一曲の時間とてもが短い。タイガースだけでなく、他の歌手も もっとゆっくり聞かせて欲しかったわ。昭和の時代と違い、ジュリーがTVから離れたので私も歌謡番組などは平成は見なくなった。それでも、次々に流れる曲は聴いたことがあるものばっかりだった。もっとも、曲名は知らなくて、初めてこういう曲名だったのかと知った。

二部はトークがあまりに煩すぎて、曲の邪魔で邪魔で副音声にして聞いた。

平成のヒット曲の数々は私にとって、思い入れの無いもの。ジュリーの曲じゃないものに、思い入れはない・・と思いながら、けっこう楽しんで最後まで見てしまったのは、まだ平成は「歌は世につれ世は歌に連れ」の言葉が生きているのだろうか。次の令和はどうだろう?

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寒い

2019年04月29日 | 花・ガーデニング

さっさと冬物を洗濯してしまったのに、また寒くなりました。

仕方なく、また冬ものを引っ張り出して着ています。

世のなかは連休でも、仕事は月末なので忙しい。

ご近所のさくらんぼ、佐藤錦だそうです。

一粒いただきましたが、売っているものほど甘くはないです。

お味はともかく、赤い実は宝石のように つややかで美しい

 

 

J友さんちのお庭は、いつもながら素晴らしい。。

ブルーでまとめられたイングリッシュガーデンのような世界です

 

私も初夏から夏のガーデニングの花は

今年はブルー系でまとめることにしました。 

 

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いま語る 思い出の『紅白歌合戦』

2019年04月28日 | TV・ラジオ・CM・映画

明日はNHKで→「平成紅白歌合戦」 

見たい紅白映像の応募は、今夜12時までです。どうやら、タイガースの映像は放送されそう?楽しみです(^-^)


タイガースが紅白に出場できなかったこと、それから5年たってやっとジュリーが紅白出場を果たしたことなども語られています。ジュリーの画像もありますよ~! →いま語る 思い出の『紅白歌合戦』「歴史的ハプニングと舞台裏」

『GSブームの頃には、『ザ・タイガース』が長髪が理由で出られないなんてこともありましたね。ソロとなった沢田研二が『許されない愛』などを引っさげて『紅白』に出るようになったのはそれから5年後の’72年です。』


始まりました10連休。墓参りに実家に帰ったら、いつもは空いている道路が混んでいました。仕事はいつものとうりで、かえって忙しいくらいです・・・💦 ガーデニングの季節なので、お出かけよりも植え替えを頑張ります。

 我が家の去年のシクラメンは、冬よりもいま、春が見頃です。「溢れる涙」YOUTUBE→去年のシクラメンひとつ 咲いたけれど♪「溢れる涙」  季節はクリスマスソングだけど。

パンジーはそろそろ盛りを過ぎてきました。カサブランカが伸びてきました。

大好きなチューリップ、ピンク色のアンジェリケ

 

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「三億円事件解決せず“昭和の死角”の謎1968-75」 

2019年04月27日 | TV・ラジオ・CM・映画

火曜日に再放送があった→『ダークサイドミステリー「三億円事件解決せず“昭和の死角”の謎1968-75」』

内容:「この車にダイナマイトが!避難しろ!」白バイ警官姿の犯人がまるで映画のような手口で、史上最高額の現金を奪った府中三億円事件(昭和43年)。なぜ犯人は捕まらなかったのか?実は警察の総力捜査の前には、知られざるワナが潜んでいた!有名な「犯人モンタージュ写真」がおちいった「記憶のワナ」とは?スゴ腕刑事たちの追及をはばんだ東京「昭和40年代の死角」とは?当時の懐かしい映像で描く、時効まで7年間の昭和秘話。

泉朝人さんがジュリーの「悪魔のようなあいつ」についても、語ったと聞いたので注目して見ました。(泉さんは前から「悪魔」のファンのはず。)「時の過ぎ行くままに」が流れました。

TVに映った週刊紙の記事で

バイクに乗っているのは「悪魔のようなあいつ」のジュリー自身だと思う。

それはともかく、とても見ごたえのある番組でした。強奪された3億円が、あの当時では信じられないような大きな金額だったので、子供だった私でも世間の騒然とした空気を忘れることは有りません。3億円は今の金額にすると、20億円相当になるのだとか。昭和の大事件の中でも、犯行の鮮やかさと未解決でこれから後も記憶される事件の一つです。

番組は初めから事件の手口を丁寧に解説して、僅か数分の間の犯行であったと改めて知りました。有名なモンタージュ写真が、かえって捜査の足かせになってしまったこと。目撃者の記憶はあてにならないこと。

モンタージュ写真は作成に膨大な時間がかかってしまい、人の記憶があてにならなくなってゆくのだそうで「太陽を盗んだ男」で、モンタージュ写真を作る場面を思い出さずにはいられません。城戸誠ソックリに簡単に出来上がったりはしないのです。(映画ではゼロによって否定されてしまったけれど。)今の時代は記憶が鮮明なうちにすぐに作れる、似顔絵捜査になりました。

証拠品を山のように残し、膨大な人員を注ぎ込み、伝説の名刑事も登場しながら、犯人は闇の彼方に消えたまま 7年で時効を迎えてしまいました。7年という時の流れの間に20代前後のライフスタイルは激変していたのです。

番組は丁寧に時系列を追い、日本の当時の世相も含めて解説してゆき、とても分かりやすい番組になっていました。変わりゆく日本の姿がますます犯人逮捕を難しくしていったことなど、事件と時間に日本の姿が重なりました。今ではDNAなど科学捜査が進み、100%捕まるといいます。

ジュリーも出るなら観ようかな・・程度に思っていたのに、冒頭から番組に惹きこまれてしまい、前のめりになってTVを見ている自分がいました。全く事件を知らない今の若い世代の人にも良く理解できる番組になっていて、広い世代の方に見ていただきたい番組です。

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ネモフィラとおとぎの国?

2019年04月26日 | 紀行(建築・桜)

明日からGWで10連休。でも毎年そういうのとは関係が無くて、いつものように仕事です。実家に墓参りに行く予定があるだけ。混んでいる観光地に行くのもイヤだし。

GWで混む前に、舞洲のネモフィラを見に行ってきた。仕事が終わってから3時に車で向かって、3時半ごろ着。残念ながら空の色がドヨン・・海の色も暗い鈍色・・せっかく行ったのに、残念。

ここは去年まで「舞洲ゆり園」で色とりどりの百合の花が咲き乱れていましたが、今年はブルー1色のみ。「ネモフィラ祭り」

晴れていればネモフィラの青、海の青、空の青の三つが、溶け込むような景色がみられたと思うのだけど

そんなお天気でもネモフィラは、無数の青い星がまたたくように可愛くて愛らしい

可愛いので何度も家で植えたけれど、ビロ~ンと間延びしてしまって こんなに可愛らしく咲かせられなかったな。上手くいかないので、ここ数年は植えていない。


 

帰りの道の途中で写メ。おとぎの国のようなこの建物は一体何でしょう?

外国の建築家の作品です。大阪の人なら知っている。

夢があってエスプリがきいていて、楽しくて面白くってポップで大好き!

見る度に嬉しくなる(^-^)

ユニバーサルスタジオでは有りません。下は別棟

遠く反対側にある、海を望むパーキングエリアから見ると、二つの搭が並んで見える。金色のイスラム建築みたいな搭もチラっと見えます。

見る度に楽しいわ~、見学もできるそうです。下はネットの画像から

 

謎のおとぎの国の正式名称は、舞洲ゴミ処理場でした。  

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心に残るひととき「ぶれない人間性」

2019年04月25日 | 新聞・雑誌 記事

 

朝日新聞、渡辺えりの心に残る ひととき。

生活面の「ひととき」は女性の為の投稿欄です。渡辺えりさんが 数か月に一度(今回は1月~3月)心に残った「ひととき」の投稿を取り上げます。その一部、ジュリーにかんする箇所をアップします。ショーケンとの想い出も・・・

 えりさんは、ショーケンと何度も夫婦役を演じていたのですね。「あんたは どうせジュリーのファンだから・・」そう言うショーケンの笑顔が目に浮かびます。もとの新聞投稿記事は→こちら です。

こちらは投稿の要約です。

他に取り上げられた2編の投稿も心が温かくなる素敵なものなので、全体を貼っておきます。

 


J友さんが弘前の桜を見に行って 美しさに感激したそうです。本当に歴史を感じさせる情感豊かな絵のような風景です。水面に映る桜の詩的な姿にうっとり・・  東北でのジュリーのライブを一度は参加したい、と思いながら なかなか実現しないでいます。いつか行けますように。🌸

           

 

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ガジェット通信

2019年04月24日 | タイガース・GS

ガジェット通信に、明月荘のことが取り上げられていると教えていただきました。→大阪西成区の明月荘がいよいよ取り壊し 沢田研二さんらザ・タイガースが暮らした日本ロック発祥の地

ファニーズに明月荘を紹介した、リンド&リンダースの宇野山和夫さんのお話があります。一番の気がかりだった、ジュリーの鴨居に書かれたサインも保存されている、との事です。

25周年の時に放送された→「青春プレイバック」のYOUTUBEで、明月荘をジュリーが訪問しています。内部の様子がわかる映像が残っていて良かったと思います。

冒頭に番組の司会の宮崎緑さんが出てきますが、令和の元号を決める有識者として、変わった着物を着こんで出てきたので思わず目を惹きました。どういう経緯で選ばれたのか、宮崎緑さんを見ることが私には数十年ぶりで、ちょっと驚きました。今は教授とは知りませんでした。

 


大阪の新歌舞伎座で、GS特集があります。→ 新歌舞伎座開場60周年記念  THE G.S 栄光のグループサウンズ 6月29日(土)午後2時 午後6時 (税込) S席(1・2階) 7,000円 A席(3階) 4,000円 特別席(2階最前列) 8,500円

出演メンバー:
ブルー・コメッツ 三原綱木
ザ・ワイルドワンズ 鳥塚しげき 植田芳暁 島英二
パープル・シャドウズ 今井久
ザ・ゴールデン・カップス ミッキー吉野

(ゲスト)
ブルー・コメッツ ジャッキー吉川
ザ・タイガース 加橋かつみ
ヴィレッジ・シンガーズ

ワイルドワンズはメンバーが3人揃っての出演、トッポはゲスト出演です。

出演者には懐かしい名前が揃いました。

 


壁の色がピンク色の昭和初期に建造した区民会館と、ピンク色の八重桜

 

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沢田研二の「危険なふたり」が発売された日

2019年04月23日 | JULIE

TIP The POPの記事より→ 沢田研二の「危険なふたり」が発売された日

堯之さんとショーケンの記事もありました→追悼・井上堯之

私は前作の「あなたへの愛」が大好き。さらに前のソロ初期の「許されない愛」や「あなただけでいい」など、ジュリーを再びヒット歌手に押し上げた絶唱型の曲は、タイガース時代よりも一人の大人の男性になったジュリーの存在を知らしめて、切々とした訴えるような歌声は気持ちには響くのだけど、まだ少女の域を出ていない私には重たく暗く思えた。

それに比べると「あなたへの愛」は、誠実で優しいジュリーを感じさせ、甘やかな声が少女の心を掴んで、スリーピースのスーツを着たジュリーは若くて、誰よりも美しく眩しい貴公子そのものだった。

タイガースの王子様から、ひとつ大人になった貴公子ジュリーの最新作「危険なふたり」は軽快な曲で、明るく調子のよいイントロは軽薄にさえ聴こえたが、一度か二度で聴いただけで覚えられた。年上の人に甘えるような媚態を含んだ声が、とてもセクシーで「それでも愛している」と恋人にすがるように愛を訴えても、若者の常で明るくて軽い。

なんといっても、スリーピースからガラリと変わった誰も着ていない先進的でロックな衣装が印象的で、この時からスタイリストは早川さん、うちの兄貴に言わせるとダボシャツじゃないのか。なんて言われながら、曲のヒットとともに ジュリーが一段と変わったことを強く印象づけたのだった。

「危険なふたり」は白のシャツが一番印象深い。色違いの黒は希林さんが、ジュリ~♪と叫んでいたポスターで有名だけど、黒いバージョンでTVで歌ったのは それほど多くはない。

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芦屋の八重桜の並木道

2019年04月22日 | 紀行(建築・桜)

知る人ぞ知る、芦屋の八重桜の並木道。4月初めの染井吉野の開花の時期には、近所には見物の人が沢山いるのだけど、八重桜はあまり知られていないのか 見物人は少ない。ちょうど満開で、ピンク色の花が重たいように咲き誇っています。

薄紅の花びらがギッシリつまった、八重桜の豪華さ華やかさ、あでやかさが好き

 

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