比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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富山地方鉄道立山駅から・・・アルペンルートで・・・室堂へ

2007-10-04 | 道をゆく 越後・越中・加能・越前
富山地方鉄道の終点であり、立山黒部アルペンルートの始発駅です。
海抜475m,、最大傾斜56%、ケーブルカーで美女平977mまで7分、いっきに上がります。長野県側まで全部乗り物で行けますので着物姿の方もいます。

美女平からバスに乗ります。バス道路は一般車は乗り入れることはできません。途中に見える富山杉です。千年杉とかいって幹周り10mあるそうです。比較するものがないので大きさがわかりません。

称名滝です。溶岩台地の尽きるところから一挙に称名川に流れ落ちます。落差350m。その右のケレンの滝は500m、雪解けのとき、大雨のときしか流れ落ちないそうです。称名とは仏の名前を称えることです。ケレンとはなんでしょう。普通はハッタリのことですが意味があいません。仏様に関連して花蓮とでも解釈しときましょう。このへんで海抜1300m。

弥陀ヶ原にやってきました。突然前方がひらけ立山が草原の向うから浮かびあがってきます。ここは火砕流台地(数十年前の火山活動の噴出物)。広大な高層湿原です。餓鬼の田圃と呼ぶ池塘が見えます。このような高層湿原は田圃、原、平、庭、岱、苗場など呼び名はいろいろです。このへんで海抜1900m。

終点の室堂平はもうすぐです。



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