関東は(というよりほぼ全国的?)、大気が劇的に入れ替わり前日との気温差が14℃近くあったとかでニュースになっている。急激な気候の変化に体が対応できないため、高齢者などが特に堪えると・・・。この辺りは市場価格の変動も同じで、急激な上昇下落は市場の行き過ぎと判断されるが、その程度を計る基準がファジーであることから先般の為替介入のように議論百出となる。ただし、自然現象であるところの気象ほどではないが、人間が作り出したとはいえ肥大化している市場の流れに影響を与えるとなると、生半なエネルギーでは太刀打ちはできなくなっている。それが1日で約2兆円もの介入で2~3円という結果ということだろう。それも今足元でジワジワと84円方向へ押し戻されている。
ちょうど1年前。昨年の9月24、25日の2日間米ピッツバーグでG20サミットが開かれた。グローバル化した時代ということで、従来の枠組みを広げてG20の首脳が集まり話し合いをした。その際に「より均衡ある成長パターンへの移行のための政策協調が重要であるとの共通認識」が指摘され「保護主義との闘いに結束することを確認」ということだった。
そのわずか2ヵ月後に表面化したギリシャ問題は、“ここは無理をしてでも皆で一斉に刺激策を取ろう” という合意にひび割れを生じさせ、さらにその半年後には欧州は戦線離脱と相成った。セミナーではジャンボ・ジェットのエンジンに例えて話しているのだが、4基あるエンジンの一つが出力を絞り始めた。もうひとつ新興国エンジンは、こちらは過熱のため、やはり絞り始めた。こうなると残る2つも、フルスロットルというわけにはいかない。しかし、成り行きはそのまま拡大せざるを得ない。出力を落とした欧州エンジンだが、全般はさほどの落ち込みでもないのは為替調整(ユーロ安)ということもあり、ならば我らも・・・という主張がそれぞれの国・地域で静かに高まっている。
理想で“メシが喰えない”のは重々承知。しかし「保護主義との闘いに結束することを確認」が、怪しくなってきている。すでに実質崩壊か。あれから1年しか経っておらずタタカイはまだこれからなのに。
ちょうど1年前。昨年の9月24、25日の2日間米ピッツバーグでG20サミットが開かれた。グローバル化した時代ということで、従来の枠組みを広げてG20の首脳が集まり話し合いをした。その際に「より均衡ある成長パターンへの移行のための政策協調が重要であるとの共通認識」が指摘され「保護主義との闘いに結束することを確認」ということだった。
そのわずか2ヵ月後に表面化したギリシャ問題は、“ここは無理をしてでも皆で一斉に刺激策を取ろう” という合意にひび割れを生じさせ、さらにその半年後には欧州は戦線離脱と相成った。セミナーではジャンボ・ジェットのエンジンに例えて話しているのだが、4基あるエンジンの一つが出力を絞り始めた。もうひとつ新興国エンジンは、こちらは過熱のため、やはり絞り始めた。こうなると残る2つも、フルスロットルというわけにはいかない。しかし、成り行きはそのまま拡大せざるを得ない。出力を落とした欧州エンジンだが、全般はさほどの落ち込みでもないのは為替調整(ユーロ安)ということもあり、ならば我らも・・・という主張がそれぞれの国・地域で静かに高まっている。
理想で“メシが喰えない”のは重々承知。しかし「保護主義との闘いに結束することを確認」が、怪しくなってきている。すでに実質崩壊か。あれから1年しか経っておらずタタカイはまだこれからなのに。
住宅ローン市場は完全に破綻
6時24分配信 フィスコ
9/23のNY金相場は2日連続の上昇。NY金先物価格は1288.2ドルから1297.5ドルまで上昇し、1296.3ドル(前日比+3.6ドル、+0.3%)で取引を終えた。
朝方は利益確定の売りに伸び悩む。しかし、米・先週分の新規失業保険申請件数が予想以上に増加。ユーロ圏・9月のPMI複合指数速報値も事前予想を下回ったために景気不安が高まり、資産価値保護を目的とした金購入の動きが強まることで、上値を試す展開となった。連銀が経済成長の下支えを目的に追加緩和策を実施するとの憶測も引き続き買い材料となる
まだ読み始めですが、きっと聞いていなかったら手に取る事がなかったでしょう。あの戦争を財政面から切り取るなんて新鮮目線です。「占領軍が日銀に踏み込んだら金庫には「紙くずと空気」しかなかった、なんて実にリアル。
私は空腹だった記憶はありませんが、お砂糖とか輸入品が高価だったのを記憶してるし、1ドル360円の時代はしょっちゅう「外貨不足」で景気腰折れしていた。
昔は貧しかったけど、豊かさを知らなかったから貧乏も知りませんでした。ラジオで池田首相が「貧乏人は麦を食え」と言ったから、父に「うちは貧乏なんですか?」って聞きました。「どちらかと言えば貧乏かも」と父の返事、私はまた明日から麦ご飯を食べるんだと思って泣きべそになりました。今は貧しさからでなくヘルシーと言って麦ご飯を食べる時代、本当に日本は豊かになりました。頑張れば報われるとは限らないのに、日本は頑張って報われた、幸運だったと、今にして思います。
ホントなら白川さんこそデフレ深化で沈没寸前の日本経済を円安で救うべく・・
FRBが実施している、これから実施するとされる以上の金融緩和、拡大策を講じて欲しいもんです。
円高が好ましいという立場なら別だが・・?
それなら日本経済にはエンドレスの円高が好ましい・・とちゃんというべきだろう?
そうなれば何もしないでも90円位に簡単に戻ります。
政府、日銀は国民向けパフォーマンスで為替介入や金融緩和などをするのは良いが、本気で円高を止めようなどと考えないこと。
重要なことは85円以上の円高の期間をいかに短くするかですね。
政府、日銀は金あまりの今、世界を動かすものはマーケットである事をもっと認識して欲しい。
しかし、FRBは今後経済指標が悪化するなら果断に金融緩和を実行に移すだろう。
日銀は学者であってはならない!
「どうせFRBの緩和策は効果はないし、同じことを日銀がやっても効果がない」と考えるのは愚かなことで職務放棄だ。
もはや、学問として未熟な経済学理論の問題ではなく、心理学、国際関係論、国際政治学のような混沌とした問題になった。
FRBが住宅証券の償還金で国債などを新たに買い出せば金利差縮小を口実に円高になる流れだ。
日銀がFRBより先んじてサプライズな同じ緩和策を実行すれば頑強な円高阻止の防波堤足りうるだろう。
9月24日 14時48分
沖縄県の尖閣諸島の日本の領海内で、中国の漁船と海上保安部の巡視船が衝突し、漁船の中国人の船長が逮捕された事件で検察庁は、24日、船長を処分保留のまま釈放することを決めました。船長は今後、中国へ送還されることになります。
この事件は、今月7日、沖縄県の尖閣諸島にある久場島の北北西の日本の領海内で、中国漁船と海上保安庁の巡視船が衝突したもので、漁船の船長の※セン其雄船長(41)が立ち入り検査を妨害するために故意に漁船を巡視船に衝突させたとして公務執行妨害の疑いで逮捕されたものです。海上保安庁は、セン船長を逮捕し、調べを進めていましたが、検察庁は、24日、船長を処分保留のまま、釈放することを決めました。船長は今後、中国へ送還されることになります。(*「セン」=「擔」のつくりの部分の文字)