路上詐欺

今日蛇口フェリー乗り場から19:30頃歩いて帰宅中、新時代広場前で前の方から20台らしき女性が近づいてきて、声をかけてきました。「ちょっとお願いがあるのです。私は今仕事を探しているのですが、仕事が見つからなくて食べることもできないのです。少しでも良いので食事代をいただけませんか？」この手の説明を長々話してきました。

このフレーズ、過去深センで何度聞いたことでしょうか。容姿を見るとお金が無さそうな感じがしないのもよくあるパターン。この手の話が出てきたときに私がいつも切り返すのは、「何で深センに出てきたの？友人・知人は誰もいないの？携帯電話は持っていますか？今どこに泊まっているんですか？」という質問です。

こういう質問をすると大抵の人はちょっとひるんで答えに戸惑いますが、例によって的を得ない回答を延々としてきてお金を得ようと食い下がってきます。戸惑った顔を見せるか否か、回答に道理があるか否かで私は本当に困っている人なのか否かを判断します。

いやー、こういう詐欺師（女性ですからね）に日本人は引っかかってしまうんでしょうね。

阿桑記念盤CD

この前南山の深セン書城へ行ったときCDを物色していたら、阿桑記念盤CDが販売されているのを発見し購入しました。阿桑は以前私のブログでも紹介しましたが、病気で若くして亡くなられた私が好きな台湾の歌手でした。

改めて聞いてみましたがやっぱり惜しい歌手を亡くしましたね。残念です。アメリカのカントリーミュージック歌手なども歌っている英語の曲「Angel」などを聞いていると、感情・思いがヒシヒシ感じられて本当に秀逸な曲です。彼女の身にも最後は天使が現れて、病気の苦しみを和らげてくれたものと信じています。

ところで、歌手の訃報と言えば10月末に中国のスター歌手陳琳さんが自殺したニュースが流れてきました。自殺の原因はまだわかっていませんが彼女も良い曲を歌っていた歌手だけに残念です。

極楽鳥花

フレイザープレイスのロビーに生けてあった極楽鳥花です。この花香港の公園や東南アジアのビーチリゾートによく咲いている花です。英名をking of paradise flower、Bird of paradise flowerと言い、極楽鳥花はこの和訳です。南アフリカ原産で、大航海時代にイギリスに紹介され、その美しさに当時のイギリス皇后の名前にちなんでストレリチアと呼ばれるようになったそうです。鶴のくちばしにも似ているということから、英語圏ではcrane flowerと呼ばれることもあるようです。

流通種はいくつかあるようですが、切花・観葉植物として一番ポピュラーなのが、くちばしのような花苞から、鮮やかなオレンジの花びらを広げるレギネ種とのこと。

トックリキワタの花

続いては南海大道の南油ビルから北あたりに街路樹として存在しているトックリキワタの木の花です。ピンクの花を咲かせていて街に彩を添えています。トックリキワタですが、この木は幹に特徴があって、幹の下の方に大きなトゲトゲがあります。不思議な木です。

ゼフィランサス

ときどき
今日も良い天気でした。香港にプチ旅行に行ってきましたがものすごい人でした。色々な国から色々な人が来ていてものすごい混んでいますので、新型インフルエンザ保持者がいたら一気に広まってしまうなあとしみじみ思ってしまいました。

さて、写真は先日足を運んだ南山登山路の道端に咲いていたゼフィランサスです。この花、深センのあちこちで見つけますが、この前はジャスコへ向かうバスの中から、後海大道の道沿いにピンク色のゼフィランサスが咲いているのを発見しました。ピンクの花も可憐でした。

ガジュマルの新しい木根

今の時期のガジュマルを眺めると長く伸びた木根の下に新しい根が伸びていることがわかります。古い木根は茶色くなっていますが、新しい木根は金色っぽい色で綺麗です。茶色と金色の木根のコントラストが鮮やかで、新しい木根は太陽が当たると線香花火のほのかな火花のような輝きを示すときがあります。

白チャリ？

2ヶ月ほど前だったか、深センのニュースで治安見回り用警官専用の新しい自転車が出来上がり、この自転車による防犯効果を期待したいという報道が流れていました。白バイならぬ白チャリとでも言えるでしょうか？

これまで見回り警官は普通の自転車を使用していましたが、新しい自転車にはソーラーパネルが付いていて夜には青赤のライトが交互に明るく点滅し、スリの心理に警戒感を抱かせる仕組みになっています。また事件が発生した場合には後ろの赤いランプが点灯するらしく、かなり明るい光なので周囲からすぐに緊急事態が発生したことがわかるそうです。