行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2007年7月22日(日)の日記

2007年07月22日 | 日記

朝は7時に起きて映画を見に行こうかと思っていたが、起きたのは9時過ぎ。

11時半過ぎに家を出て渋谷へ。東急本店の前を過ぎてユーロスペースへ。

先月、爆発事故のあったスパは東急本店を過ぎたところで30メートルか40メートル先に見える。もっとも、爆発した温泉くみ上げ施設のあった建物は裏のほうで見えなかったが。

今日見た映画は街のあかり

「うーん、むつかしい..」という印象。別に内容が難解なわけではない。オフィシャルサイトでストーリーは大体分かる。それよりも描き方。主人公はほとんど感情を表に出すことがない。それで人間関係がうまくいかず孤独なのだが。そればかりか、まわりの人物も総じてあまり表情を出さない。終わり近くなって、主人公がようやく激しい感情を見せる。そして、ラストの主人公に幸福が訪れる場面はワンカットでの表現。

登場人物の感情の起伏をきちんと見せる作品を見ることのほうが数の上でも多いので、こうした描き方の作品だと、なかなか気持ちが入っていかないこともある。もっといろいろな作品を数多く見ないと、こうした作品を受け入れるというのはむつかしいということだろう。まだまだ修行が足りないという感じ。

映画は午後1時過ぎの回を見て終わったのが3時頃。そのあと、東急本店近くのサブウェイで軽く遅い昼飯。

多少時間も早いので、宮益坂を上って青山通りを表参道まで歩く。気温はそんなに高くないが、湿度が高いので表参道駅に着く頃には汗をかなりかく。

次の写真は表参道駅のホーム。表参道駅の半蔵門線と銀座線のホームは階段がホーム中央寄りにしかない。なのでホームの両端には階段がなく行き止まり。銀座線の列車は長さが短いので、両端のほうに止まるのは半蔵門線だけ。半蔵門線の列車が行って降りた人がみんな出口へ向かったあとは、ホームの端40メートルか50メートルぐらいの空間が一時的に無人の状態になる。都内の乗り降りの多い駅でこんな光景が現れるというのは面白い。

湿度の高さでくたびれたか、今日も外で飲み食いしたい気はしない。なので、コンビニで缶ビール350ml缶を3本とつまみ、食事を買ってきて家で飲んで食べる。

昼飯も遅かったから、午後7時半頃から飲み食いし始め、8時からは大河ドラマを見つつ終わる頃に飲み食いも終わる。

湿気の多さが堪えてきた感じだが、関東の梅雨明けはどうも今週というのは微妙なようだ。