モアふぁみりーのきまぐれ日記&雑記

♪我が家のしょーもない出来事です♪

24年ぶりの快挙

2009年05月26日 | スポーツ
西岡利晃がやってくれた!
敵地メキシコでジョニー・ゴンサレスをKOし、二度目の防衛に成功!
敵地で、しかもWBC・Sバンタム級で一番の強豪を左ストレート一発でKO!
カウンターでの豪快なKOは、ここ5年程観た日本人の世界戦で一番凄いパンチだった。
しかも敵地での防衛は渡辺二郎以来24年ぶり。
私は渡辺二郎が大好きでボクシング好きになったので感激もひとしおです。
西岡利晃はさすがに20代の頃のスピードは無くなったがボクシングセンスは相変わらずです。
32才だけれどまだまだ頑張って欲しい。
それだけ、苦労してきた男だからね。
さぁ!明日は内藤ですよ!キット早い回でのKO防衛だと思うけどね!

モア


ホルヘ・リナレス

2008年12月01日 | スポーツ
我が家はWOWOWデジタルを契約している。
けれどWOWOWで映画等を観るはごくまれなこと。
では、なぜWOWOWを契約しているのか?
それは毎週月曜日PM20:00~22:00に放送されている
「Excite Match(ボクシング番組)」を観るためだ。
私は毎週月曜日にこの番組を観ることをとても楽しみにしており、
仕事が忙しくても月曜日はなるべく早く帰宅するように心がけている。
その「Excite Match」で本日『ホルヘ・リナレス』の2階級制覇をかけたタイトルマッチが放送された。
結果は見事『ホルヘ・リナレス』の5ラウンドKO勝ち。
日本のジムに契約する選手として6人目の2階級制覇だ。
彼『ホルヘ・リナレス』は日本の帝拳ジムでデビューした
日本語ペラペラのベネズエラ出身のボクサーだ。
ボクシングスタイルは正に私好みの技巧派ボクサーファイター。
あの長谷川穂積も見とれる程のテクニシャンだ。
まだ23歳。彼は無限の可能性を秘めている。
減量が辛かった以前のフェザー級よりも1階級上げたS・フェザー級が今の彼のベスト階級だと思われる。
彼の陽気なインタビュー(日本語での)は観ている私までもが何故か勇気付けられてしまった。
日本の地上波で放送されることは少ないと思うが、
何よりも母国と日本を愛する彼を今後も応援していきたいと思う。

モア



宮田博行という男

2007年10月15日 | スポーツ
内藤VS大毅戦で亀田家の反則指示行為が明確になってきた。
マスコミは待ってましたとばかりに亀田家を叩く。
あのお堅いJBCもなんらかの処分を科す事が確実になった。
あまりにも…あまりにもレベルの低い話だ…
今、ここで今回の騒動について書くつもりはない。
今回は、内藤の所属する宮田ジムの会長、宮田博行について書きたいと思う。

宮田 博行(墨東ジム) 15戦12勝(5KO)1敗2分 第31回全日本J・フライ級新人王
天才現役高校生ボクサーと呼ばれながら網膜剥離で20歳で引退。
選手時代の宮田は対戦相手を本気で殴れなかった男だ。
相手も必死に練習し仲間にチケットを買ってもらい助けられながら
リングに上がっていると思うと本気で殴れなかったらしい。
それでも宮田が勝てたのは真の実力が有ったからなのかもしれない。
当時、宮田の所属していた墨東ジムは裸電球が吊るされたあまりにも狭いジムだった。
会長は酒浸りの日々でトレーナーもおらず、宮田は一人で練習を続けた。
マスコミは「まるで泪橋の下のジムのよう。浪漫だ。」とイメージを膨らませた。
そんな宮田だがいつも笑顔を絶やさず、サービス精神旺盛でファンを大切にした。
現役引退後は21歳でジムを開設。選手を大切にした。
宮田ジムはタオル投入が早いのが有名だ。
ストップが早ければ復帰も早く、やり直しがきくからだ。
現在、自分が教えた選手という意地で無理に戦わせてしまうジムも少なくないのが事実だ。
選手を大切にする宮田だからこそ、今回の一連の反則行為を許せるはずもなく
JBCに直訴したのも頷ける。
約300人いる練習生とは300対1ではなく、1対1で接し、宮田自身でミットを受ける。
内藤VS大毅戦のゴング前では、史郎氏の暴言威嚇には真っ先に割って入り
直後、史郎氏との睨み合いにも一歩も引かなかった。
宮田博行とは選手を大切にする。そんな男なのだ。


参考「拳雄たちの戦場」




内藤VS大毅

2007年10月11日 | スポーツ
話題の内藤VS大樹の試合をママとTVで観た。
私は亀田ファンでもなく、アンチでもない。(ママはアンチ)
一ボクシングファンとして冷静に観たつもりだ。
まず、今試合前の舌線は大いにお互いに盛り上がった。
何にしてもボクシングが注目を浴びる事は良い事なのだ。

肝心の試合だが、1ラウンドの開始1分で内藤の勝利を確信した。
何故、亀田サイドはあのような作戦で来たのだろう?
私はパンチも有り打たれ強い大毅は前半勝負しかないと思っていた。
所が大毅はガードを固めて内藤の打ち終わりに力を込めた左フックを出すだけ。
頭を振らないからガードの上からいい様にパンチをもらう。
お互いにこれだけジャブが出ない試合もめずらしいが…
大毅のプレッシャーは凄いが、肝心の手数が出なければ意味がない。
チャンピオン内藤はあの強打者「ポンサクレック」に勝った男。
亀田サイドはこの事実を承知の上での作戦なのであろうか?
そもそも強打者というのは手数が少ないもの。「大橋秀行」「坂本博之」などが良い例だ。
しかし、今日の大毅は強打者としての良い部分が全く出ていない。これは明らかに作戦ミス。
今後もこのような作戦で世界が取れる事はまず無いと言っておこう。
これが亀田の戦い方と言うのであれば、イコール世界に通用しない戦い方と言う事になる。
大毅はまだ若いし練習方法を変えればまだ世界を取れる可能性を持っている。
しかし、ボクシングは気合だけでは勝てないのだ。
最終ラウンドの反則は更にアンチ亀田を増やしてしまうだろう。

一方チャンピオン内藤の戦い方は流石だった。
亀田戦という事でかなり熱くなっていたと思うが、
前進する大毅に常に先に手を出し左右のボディブローと右フックで大毅の前進を止めていた。
後半スタミナが切れかかってきたが、打った後にすぐクリンチという戦い方で
大毅はパンチを出すチャンスが無かった。
KOだけがボクシングではない老獪なテクニックを見せてくれた。
内藤は玄人ウケするボクシング。長く王座を維持するのは厳しいかもしれないが
今回の試合を盛り上げた功績は大きい。
私の好きなボクサー「セレス小林」のように今後も粘り強く戦って欲しいと思う。

しかし…
TBS解説の大毅びいきには心底ウンザリした…


初めの一歩

2006年12月20日 | スポーツ
因縁やら何やらと騒がれた、亀田興毅の初防衛戦が今夜行われた。
まず最初に今回の私の採点を表記します。

-----亀田---ランダエタ
①-----9-------10
②-----9-------10
③-----9-------10
④----10--------9
⑤----10--------9
⑥----10--------9
⑦----10--------9
⑧----10--------9
⑨----10--------9
⑩----10--------9
⑪----10--------9
⑫-----9--------9
-----116------111
亀田の初防衛戦は圧勝でした。

私の好きなボクサー「高橋直人」が言った言葉『ボクシングはジャンケン!』
選手Aは選手Bに強いが選手Cには弱い
選手Bは選手Cに強いが選手Aには弱い
選手Cは選手Aに強いが選手Bには弱い

ボクシングは生身の人間の戦い。相性があって当然なのだ。
亀田興毅にランダエダは相性の良くないタイプ。
それを亀田サイドが気付いた事が今回の勝利に結びついたと言える。
自分のパンチ力を過信せず、一ラウンドから前回とは違う戦法で戦った。
ランダエダの堅実なボクシングに前半は少々から回りしたが
アウトボクシングを続ける亀田は「これなら絶対に負けない!」と言う自身があったのだろう。
アウトボクシング=KO率が下がる。それをわかった上での戦法。
試合前に亀田からKO宣言が出ていなかった事が「確実に勝つ!」
という亀田サイドの戦法が見え隠れしていた。
何よりもボクシングスタイルを変える事など、並大抵の選手には到底できない戦法なのだ。
判定勝利である事によりバッシングはまだまだ続くだろうが、
最初に免疫ができている亀田サイドには大きな問題にはならないだろう。
ようやく今回の結果が、亀田興毅安定王者への「初めの一歩」なのである。
次戦はスッキリKOで勝ってくれるだろう。
ただ、試合中の意味の無いパフォーマンスは少し控えて欲しい・・・気持ちはわかるが・・・

モア