銀河後悔日誌、つぶやき

2017年10月22日より新発足しました。よろしくおねがいします。

令和六年三月場所→五月場所

2024-03-27 22:23:45 | 大相撲観測日誌
 三月場所が終わり、3月27日は令和六年五月(夏)場所の番附編成会議が行なわれた。

  新十両力士一覧

  引退力士情報

 十枚目昇進者が発表され(待遇・改名は番附発表日より)、阿武剋(阿武松、モンゴル)・塚原改メ栃大海(春日野、埼玉県)・風賢央(押尾川、愛媛県)の新昇進、千代丸(九重、鹿児島県)の再昇進が決まった。

 阿武剋は令和5年11月、最後の幕下15枚目格付出で初土俵。5勝・6勝・5勝と3場所で関取昇進。

 塚原は平成29年11月初土俵。序ノ口・序二段を連覇して30年11月新幕下。令和元年7月上位進出は西7につけ、11月東4は惜しくも1点負け越し。上位を維持したがなかなか関取近くでは勝ち越せず、4年11月東2で3勝、5年3月東筆頭は3勝5敗。9月東筆頭は1勝止まり。しかし11月から3場所連続勝ち越し、今場所西4ノ5勝で関取昇進を決めた。

 風賢央は令和4年3月。ちょうど新設された押尾川部屋の新弟子として初土俵。5年1月新幕下、5月上位進出。7月東6から3場所連続負け越したが、6年1月5勝、今場所西13で全勝して一気に関取昇進を決めた。

 千代丸は平成19年5月木下で初土俵。21年3月新三段目で千代丸に改名。22年11月新幕下、23年11月上位進出。25年9月新十枚目。26年3月新入幕。最高位は30年3月の東前5。十枚目との往復が続いていたが、今場所関取昇進後初めて幕下に陥落。1場所で関取復帰。

 引退力士を見てみる。最高位下3の栃神山、下2の海龍の名前が見える。弓取りの勇輝も陸奥部屋消滅とともに引退。なお、海龍・勇輝・隠岐の富士は世話人転向が決まった。


 番附発表は4月30日(火)の予定。定例日より1日遅い“繰り下げ発表”である。

  銀河大角力協会

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