この劇場には、なんだか恐ろしく長い間来てなかった気が…。
拙宅検索してみた…ら…らら…。
『花組芝居 KANADEHON忠臣蔵』が最後…
この公演いつだと思うえ…?なななんと!2007年12月
…どんだけぇぇええ!!!5年ぶりってぇぇえええ。
どうりで三軒茶屋にどうやって行けばいいのか、
忘れそうになってたもんなぁ。(アホ)
毎度々パブリックの公演に、行きたい!でも予算削減で行けない…。
ズ~っとズ~っとそうだったんだぁあ。グヘェエエ。
そうして大駱駝艦!
去年は、東日本大震災の後の”大規模停電のおそれ!!!”
っていう日にブチ当ってしまって行けなかったんだよぉおお。
2012年7月5日(木) ソワレ
世田谷パブリックシアター H列上手
大駱駝艦 天賦典式 創立40周年公演
ウイルス
振鋳・演出・鋳態:麿赤兒
音楽:土井啓輔/ジェフ・ミルズ
鋳態:村松卓矢、向雲太郎、田村一行、我妻恵美子、高桑晶子 他
全宇宙生命の創造と破壊を設計した
あなたのゆったりとした微笑に私は哄笑で答えよう
ヒトは大悲のウイルスとなったのだから
大震災で心にポッカリ穴が開いていた時、
台詞も音楽も何も聞きたくなくなっていた私が、
ただ1つ観たいと思ったもの。それが舞踏…。
いえ、ね、はっきり言ってチンプンカンプンなの。
でもね、あの五感に響く空気は忘れなれないの。
唯一無二の世界…。
摩訶不思議なムードに引き寄せられてしまうのだぁ。
舞踏って、あの、全身白塗りしてグネグネ動くやつだよ。
…ごめんなさい。結局こんな知識しか無くって…
大駱駝艦
1972年創設。麿赤兒主宰。2012年創立40周年を迎える。
その様式を天賦典式(てんぶてんしき:この世に生まれ入った
ことこそ大いなる才能とす)と名付け常に忘れ去られた「身振り・
手振り」を採集、構築しすでに60を超える作品を上演。
1982年舞踏カンパニーとしては、初のフランス、アメリカ公演を
行い、鮮烈なインパクトを与え広く「Butoh」を浸透させる。
麿赤兒っていう名前にピンと来ない人も、
顔を見たら「ああ、テレビで観たことある」ってガッテンするんけど、
息子は俳優の大森南朋
私がそれを知った時は「うへぇ!」って思わず叫んでしもうたよぉ。
客席に外国の人がいるってのが、
しかも観光客ではない。ってのが、
普通の演劇ではない空間を作り出してるわぁ。
ロビーにはアラーキー(荒木経惟)もいたわぁ。
上演中に、「麿!」「大駱駝艦!」
客席から時々声が掛かったっっ!
ウキャキャキャ~~!!
休憩なしで、2時間もなかったけど…
よくモソモソ動くこの私が釘付けになったまんま、
アッという間に終っあぁあ。
身体ってあんなに動くもんなんだなぁ。
そうして、音楽もステキだったなぁ。テクノなもんもあったし。
その中でありとあらゆる肉体が発するのは…。
う~ん…
1つのことを表現するんじゃなくって、
いくつかのカテゴリーがあって、
チラシの束の一番上に、1枚の紙が挟まっていて、
そこに表題がちゃんと書いてあるんだから、
そういうものをキチンと読めばいいんだけど…
無視したからなのか、やっぱりさっぱり判らんかったぁ。
でもね…
その全てが”魂”なんじゃないかと思った。
私の中の何か…自分でも判っていないものが
動きだすような、目覚めるような…
やっぱり摩訶不思議な時間なのだぁあ。
それにしても、創立40周年って!!!
INTERVIEW! 麿赤兒
大駱駝艦
大規模停電のおそれに やられたぁ (2011.3.19記)
チケットの払い戻し (2011.4.3記)
インタビューもちゃんと読んでましたよ~。
でも、お江戸でしか見られないのだ・・・。
で、そこに行った人がここにおはしましたとは!
いーなー、いーなー。
そっか、目覚めちゃいましたか。
きっと身体の感覚のどこかにひかっかるものがあるん
でしょうねー。
実は私は大駱駝艦にはまだ行ったことがなくて。
8月の白馬村の野外公演ってどんなんやろ!
お久しブリブリ~♪さすが!チェックしていましたか。
去年は行けなかったから、今年こそ!
気合入れて突撃しましたっっ。いいでしょ~(笑)
まだ、若手の?っていうかそういう公演まで行く度胸はないんだけどね…。
東日本大震災の時に、何も観に行きたくなくなったのに、
舞踏だけはなんでか欲っしたんだよね。目覚めてるでしょ(笑)
「山海塾」とはまた違うカラーです。是非お試しあれ。
野外公演!真髄って感じがする!!