2016宅建試験を語る ~分析と合格予想ライン~ 座談会Live中継のご案内♪
★本試験当日夜 2016宅建本試験を語る ~分析と合格予想ライン~
YouTube宅建みやざき塾で、公開させていただきました。
https://www.youtube.com/watch?v=uQn3Ehnbe7E
2016.11.20 追記
ユーキャンのデータが公開されました。
平均点 31.4 (約4,000名様)
過去のデータと比較すると、(ユーキャンのデータからは)今年は34~35の決着になりそうです。
34(日建学院等)、34~35(ユーキャン等)、35(LEC,TAC等) それぞれに客観性の高いデータが出そろいましたので、
それぞれ、集まるデータの質が多少異なりますので、普通に分析すれば、
合格予想ライン34(50%)または35(50%) でよいと思います。
合格率が例年通り15~18%であれば、これでほぼ決まりです。
客観性の高い(ちゃんとデータ集計している)データを総合的に考えれば、34,35どちらの可能性が高いかは、なんとも言えない状況です。
なお、36になるとしたら、合格率を大きく下げてきた時だと思いますが、コレはちょっと考えにくいです。
いろいろな場面で、特に地方で、宅建士資格保有者の確保の必要性が高まっていますので、今年の合格率は、そんなに低くはしないはずなのです。
※データの評価についてちょっと難しいのは、信頼できる方からほんの数日前のお話で、『データの質がちょっとかわっているかもしれないね~』とのお話。
多くの方の意見が一致するところです、
問題の質が変わったからなのか、データ集計サービスを利用する受験生の質が変わったからなのか、それはよくわかりません。
なので、ココから先はかなり主観的な判断になります。
頭をよぎるのは、ここ10年くらいで、唯一合格予想ラインを外した年のこと。
当時、それまで合格予想ラインを的中し続けていたあるインターネット上のデータ集計サービスのデータの重みをかなり重く見て判断していました。
上手に補正をかけ、データを適切に評価されていたので、当たって当然のデータだったからです。
ところが、その評判もあってか、本試験当日夜以降合格ボーダーライン上(特にボーダーラインちょっと上の方)の受験生のデータが殺到し、前年度までとはデータの質が変わってしまい、結果予想ラインを外すことになりました。
※このときは、それまで合格予想ラインを的中し続けていたあるインターネット上のデータ集計サービスで、実際の合格点よりも1~2点上の予想をしてしまいました。
本試験当日18:00以降のデータには、自己採点を終えボーダーライン上(特にボーダーラインちょっと上の方)の受験生データが相対的に多く集まってしまうのです。
※精度の高い日建学院のデータも実際にそうなっています。
そんな痛い経験もあって、本試験当日18:00以降のデータは、あまり重みをつけすぎない方が良いとの教訓で、合格予想ラインを的中し続けてまいりました。
いろいろと思うところはありますが、
今年はココ数年でもっとも得点しやすかったため、自己採点してけっこう得点が乗っていたので、本試験当日18:00以降にも利用できたインターネット上の集計サービスを
30点台中盤くらいの方が相対的に多く御利用されている可能性もあるんじゃないかと思っています。
合格予想ラインの判定基準時を、11月20日にすれば、
合格予想ライン 34(50%)または35(50%) となるところではありますが、
昔の失敗経験も考慮し、
34問正解(5問免除者は29問正解)の方の合格への願いも込め、
(また、詳細はコメントできませんが、日建学院の非公開データのある数字も考慮し、)
今年は、ちょっとココ数年とは本試験当日18:00以降の集計データの質が違う可能性があることから
合格予想ラインの判定基準時を、本試験当日17:45のままでいきたいと思います。
私の今年の最終的な合格予想ラインは、
34(80%)、35(20%) です。
※『本試験当日17:45時点での、日建学院WEB集計データ 一般受験生(約2000名様)』に最も重みをつけ、
精度が高い本試験当日18:00以前の他のスクール(LEC、TACなど)のデータを加味した判断です。
※おもいきって、本試験当日18:00以降のデータは一切考慮しないことにしました。
34問正解の方が合格されることを願っております!
2016.11.17 追記
大手スクールのほとんどが合格予想ラインを35問以上正解を中心にしているようです。
確かに、例えばLECのデータを見ると、35でほぼ決まりとしか思えない。※LECのデータは、都市部の(比較的優秀な)受験生データに偏っている面があります。
となると、私が最も精度が高いと考えている
『本試験当日17:45時点での、日建学院WEB集計データ 一般受験生(約2000名様)』 ( ← このデータだけ見ると、データの誤差を考えても、『34』でほぼ決まり! )
のデータの精度が試される年になったようです。
この日建学院のデータは、都市部の受験生データに偏っておらず、実際の本試験受験生の母集団に最も近似した母集団のデータとなっています。
※どちらのデータの精度が高いのか、明確な根拠なんてないことはご理解ください。どちらのデータも客観性が高いデータなのは間違いありません。
ココ数年で、もっとも合格ラインについて興味深い年になりました。
1
今年『34』で決まったら、『本試験当日17:45時点での、日建学院WEB集計データ 一般受験生(約2000名様)』だけみたほうが、来年以降も当たりやすいんじゃないだろうか…
株でも、投資信託でも、その他のいろいろなことでも同じように、もっとも質の高い情報のみを扱った方が予測が当たりやすい。
2
逆に、今年35で決まったら、信頼度の高い数社のデータを複数集め、適切な重み配分で判断しなければいけない。
なにか一つの情報に依存すると、大きな落とし穴にはまって失敗しやすい。
1になってほしいような、(LEC,TAC,大原なども好きなので) 2になってほしいような…という思いが本心です。
※(何点になってほしいかではなく) あくまで、合格ラインを予測する分析手法に関する点についてです。
宅建試験の合格予想ラインについて、どのように分析し、情報を提供させていただければ、より精度の高い情報を提供することができるのか、私自身学ばせていただく年になりました。
合格予想ラインについては、ユーキャンのデータをが公開されてからまた検討させていただきます。
合格ラインについては、一人でも多くの方が合格できるよう『34』になることを願うばかりです。
(・人・) 34になることを祈る! (・人・)
2016.10.17 19:00頃 更新
※その後も、順次、追記させていただいております。
※合格予想ラインに変更はございません。
今のところ、私の合格予想ラインは、(従来の『合格率 15%~18%』になることを前提として、)
精度の高い複数のデータを総合的に判断し、
34(80%)、35(20%) です。
※日建学院(全国の受験生のデータ。本試験の母集団にもっとも近いデータ)、LEC(大都市部中心のデータ)、TAC(※コメントは控えます)のデータを特に重視しています。
宅建業界全体を見渡し、『本試験当日17:45時点での、日建学院WEB集計データ 一般受験生(約2000名様)』が、最も精度が高いです(データ非公開)。
※ここのコメントは、かなり信頼度の高い筋からの情報に基づく私の個人的な見解(主観)です。
(詳しくはブログ上ではお話しできませんが)、宅建試験の一年度の合格者の上限は推定約40000名様です。
また、(これも詳しくはブログ上ではお話しできませんが)、合格者数を多くしたい状況です。
とすると、合格率が15%を下回る選択をする可能性は低く、35とした場合に、15%を下回る選択はしないと思われます。
※36は、手持ちの客観的なデータ上、可能性がほぼゼロです。※仮に、問28(1,4両方正解)、問29(1,3両方正解)となっても、36の可能性はほぼゼロです。
※最も精度の高いデータの一つであるユーキャンのデータが公開されましたら、更新させていただきます。(できれば、『34』1点に絞りたいところです。)
ユーキャンのデータの公開日などに関して、は私は回答できる立場にはありません。ご了承ください。
いろいろなスクール等の合格予想ラインの比較については、銀次郎さんの記事をご覧ください。
銀次郎さんは、どのデータの精度が高いのか把握していらっしゃいますので、宅建試験の合格推定ラインの見極めがかなり正確です。
※ただし、いろいろな情報が出るたびに、その情報を評価し予想ラインが変動しますので、高い精度のユーキャンのデータが出るまでは気楽にお待ちください。
ユーキャンのデータ分析後、精度が一気に高まります。
http://plaza.rakuten.co.jp/ginjiroueito/diary/201610180000/
☆銀次郎さんは、(宅建の受験指導のプロではありませんが、)宅建試験等の合格ラインを予想するプロです。
正解番号
問1 → 問25
44323 33124 12213 14141 43232
問26 → 問50
13434 41324 42121 34223 24131
※問28は、1と4両方正解になる可能性があります。
※問29は、1と3両方正解になる可能性があります。
★本試験当日夜 2016宅建本試験を語る ~分析と合格予想ライン~
https://www.youtube.com/watch?v=uQn3Ehnbe7E
問題文が『~違反するものの組み合わせはどれか。』となっているためです。
問題文は、『~違反するもの全ての組み合わせはどれか。』 とすべきでした。そうすれば何も問題がありませんでした。
ア(違反する)、イ(違反しない)、ウ(違反する)と普通に上から順番に解けば、『エを読まなくても、1を正解として判断できてしまう』ところに問題があります。
問題の内容的にも、ア、イ、ウを判断できるのに、『最も簡単なエだけ判断できない』ということは、ちょっと考えにくく、
(しかも、合格ボーダーライン上の学力があって、エがわからないということは、ますますありえない!)
(合格ボーダーライン上にいて) 1を選んだ受験生の多くは、ア、イ、ウを読んで正解があったので、エを読まなかったのではないか、と思われます。
※過去の本試験問題で、問題文が『~違反する(違反しない)ものの組み合わせはどれか。』となっていたものは、正解が1つになるものでした。形式上の作問ミスは、今回が初めてです。
※「この問題で(エを読まないで)1を選んだ人には重要事項説明や取引にかかわってほしくない」、という考えは、「50問すべて正解できない人には重要事項説明や取引にはかかわってほしくない」「45問以上正解できない人には重要事項説明や取引にはかかわってほしくない」というのと本質は変わりません。ちょっと賛成できません。
また、実際、素直に問題文を読んで、問28、問29で1を選びつつ、50問中46問正解されている方がいらっしゃいます(実質48問正解)。
この方が優秀なのは間違いなく、問題文をしっかり理解して解いているからこそ(エを読まず)1を選んでいるのです。(正直、エも読めばよかったのに…とは思いますけどね。)
≪ ちょっと違う視点から思うこと ≫
『出題意図は明らかに正解4ですし、4が最も適した解答なのだから、正解は4。』
…とも思うのですが…来年度以降のことも考えると、このような作問ミスの組み合わせ問題が今後も出題され続けられたらどうなるんでしょう?
今回のこの問題は、ほとんどの方が4を選んでいるので、「正解は4のみだ」という意見が多いのは当然です。
もし仮に、エが よくわからない難しい問題 で、1を選んだ方が75%、4を選んだ方が5% という逆の状況だったら、
『作問ミスなんだから、正解を1,4両方にした方が良い』という声が当然多くなるんだろうな…と思うのです。
そのときに、『出題意図は明らかに正解4ですし、4が最も適した解答なのだから、正解は4。』 といえるのかと自分に問えば…ムリ!
『作問ミスなんだから、正解を1,4両方にした方が良い』としかいえないと思う。
『出題意図は明らかに正解4ですし、4が最も適した解答なのだから、正解は4。』 というのが多数派のときは、正解は4だけ。
『作問ミスなんだから、正解を1,4両方にした方が良い』 というのが多数派のときは、(騒ぎが大きくなっちゃったから)、正解は1と4両方。
という対応は、(少数派を切捨てるだけで)よろしくないかと。
今回のような作問ミスの問題のときには、多数派、少数派を入れ替えてみた場面も想定して考えた方が良い、と個人的には思うのです。
※問29は、1と3両方正解になる可能性があります。問題文が『~違反するものの組み合わせはどれか。』となっているためです。
理由は、問28と同じです。
☆問28、29については、1,2,3,4すべてが正解になることは、まずありません。
☆『問28-1(約6%)』、『問29-1(約3%)』を選んだ方は、ほんのわずかなので、合格ラインには影響がほとんどありません(…たぶん。)
合格ボーダーライン上2点分の厚み(6%)のうち約6%(約720名様)、約3%(約360名様)、
両方該当する方も多いでしょうから、最大で約900名様くらいの方が不合格から合格に浮上する可能性があるんだと思います。
万が一、合格ラインに影響を与える可能性があるのなら、合格証書等必要書類一式増刷して対応してほしいですね。
※この場合でも、36になる可能性は、ほぼゼロです。
★本試験当日夜 2016宅建本試験を語る ~分析と合格予想ライン~
YouTube宅建みやざき塾で、公開させていただきました。
https://www.youtube.com/watch?v=uQn3Ehnbe7E
http://www.ustream.tv/channel/selectcube
10月16日 22:00~23:20 ※LIVE中継、たくさんの方に、ご視聴いただきありがとうございました。
本年度は、東京湾の美しいビューを背景にお届けいたします♪
LECの水野先生、SEEPの竹井先生と一緒に、
3人で今年の本試験について語り合います。
どうぞお楽しみに♪
連日ハードなスケジュールが続いての本年度宅建試験の最後のイベントという位置づけでもあります。
ありがとうございます。
まさか自分が宅建資格を取れる日が来るとは思ってもみ
なかったです❗今年は楽々合格ラインを超えることができました。本当にありがとうございました❗
ついでに勉強した夫も受かりました。彼は150時間しか勉強してません。37点です。夫は、最後の3日だけ暗記に当てて集中したようです。苦の3日です笑
昨夜は、夫と、喜びを分かち合いました。点数が分かった瞬間、二人でハグして飛び跳ねちゃいました!努力したので、本当嬉しかったです。
宮崎塾のDVD買いました。とても解りやすく、覚えやすかったです!買って良かったです。\(^-^ )
宮崎先生ありがとうございました!!
しばらく先生の声があの、「頑張っていきましょう!」が消えそうにありません。
まだわかりませんが、今年なんとか37点とり、合格できるかもと喜んでおります。
普段は絶対掲示板に書き込まないのですが、どうしても一度御礼の言葉を言いたかったので書き込まさて頂きました。
ありがとうございました
元気な先生を見て試験前のナイーブな気持ちも軽くなりました。
根拠はなくとも(笑?)、「絶対合格できる!」という言葉は
メンタル面でとても 助けられました。
有り難うございました。
今年の4月ごろから勉強し始め、
日建の自己採点では38点でした。
今年の問題は、思ったより基本的で、日建のみんなも拍子抜け?したそうですが、
なぜ難易度を下げたのでしょうか?
その代わり合格ラインが今年から40点!なんてことは有り得ますかね?
本当に本当に頑張ったので、
受かってることを祈って毎日過ごします。
お陰さまで、やっと美味しいビールを飲めております
改めて、みやざき先生の情熱と優しさにに厚く感謝いたします。
みやざき先生は宅建試験の神様ですね