ROCA’66のメンバーとは全員、ライヴハウスで出会った。
ドラムズのトビーとは十三時代のウォーターで出会ったし、
ギターの赤井くんとは十三ファンダンゴで出会った。
ベースの伊藤・克ちゃんとは、梅田ハードレインで出会った。
多くの人達と僕は、ライヴハウスで出会っている。
上記の十三ファンダンゴ、ウォーター、ハードレイン以外では・・・・
梅田バーボンハウス、バナナホール、難波ロケッツ、西成エッグ・プラント。
東京のライヴハウスで出会った人も多数いる。
渋谷ラ・ママとか、新宿ロフトとか、吉祥寺・曼荼羅とか。下北沢のシェルターと、屋根裏も。
・・・横浜の7THアヴェニューも大事ね。
京都の磔磔、拾得、ウーララ、夜想 でも重要な出会いがあったし、神戸の新・旧・チキンジョージとか。
あと、和歌山のバグースでも。そして、名古屋ハックフィンと、エレクトリックレディランド。
あ、奈良の宝島を忘れてはいけない。
例外もある。
いちばん初めに中学でバンドを組んだ ドイケン とは何と、
ライヴハウスではない、コンサートホールで出会っている。
１９８０年の甲斐バンドライヴでの、福山市民会館だ。
その後、中学の放課後の教室で再度、出会った。
ランブルフィッシュの原型となったネクスカの面々とは学校で出会った。
彼らは不良だった。
でもそれ以降の重要な出会いはほとんど、ライヴハウスだったのではないだろうか。
ああ、俺が働いてたアメ村の古着屋で出会った人もいるよね。
その前に・・・デザイン専門学校で出会った人も少数だが、いるな。
あと、ロックバー。
心斎橋の、初代の場所の
「ストーンズとブルースで飲んで屋」ファニーメイ の存在は大きかったな。
あそこで出会った人も多いよね。
心斎橋にあった「レインドッグ」も。
日本橋の裏通りにあった「フォア・ローゼズ」も。
僕はこの後、何歳まで生きるかわからないのだけれど、
人生がだいぶ後半戦なのは間違いない。
後半戦、と思わず書いたけど本当は生きることを「戦い」などと思いたくはない。
でも、そういう要素はある。
まあとにかく・・・・まだまだきっと、出会いはあると思うのだ、
好むと好まざるにかかわらず。
でも、今までのことを 考えたら、出会いこそが全て・・・だったかもしれない。
人との出会いは劇的で、重要だ。
今では親しいんだが、初めはすっごく仲悪かったひと、っていうのも僕の場合、何人かいる。
そういうのも、今考えたら面白い。
興味あったから、仲悪くなっちまったんだろうね多分。
今では親友、としか思えない清治も、初対面では僕は嫌いだった。
中川邦彦も、そうだった。
佐治くんだって・・・・高圧的で、あまり好きになれなかったんだぜ初めは。
さてさて、今週末は、ライヴハウスで、我々ROCA’66のライヴだ。
嬉しいことに 祇園シルバーウイングスでは、もうすでに何人かと
出会っている。良き出会い。
そしてまた出会えるだろう。
その出会いはきっと、今後の生きるモチベーションとなるに違いない、と
僕は思っている。
「核心」に僕らは少しずつ、近づいているのだ。
２０２４年 ２月１０日 土曜日
祇園 シルバーウイングス
出演
ストレンジバンビ
コズミックスプーン
ザ ルーラ
ロカ’66
モンスターロシモフ
出演順は上記の通り。我々は４番手。
OPEN18：00 START18：30
前売り２0００円、当日２５００円
