どーゆー問題か?

2012-11-06 17:02:51 | Weblog
・・・・ギターの話。



大昔のロッキング・オン誌、

まだ海外アーティストからインタヴューを取ることが出来ず、

「架空インタヴュー」という微妙なモノを載せていた頃(70年代終わりごろか?)

の、「ジョン・ライドン架空インタヴュー」で

嘘のジョン・ライドンが「パンクの心得」を語っているのだが(笑)、

その中で「ギターでバンドのイメージを出したいなら、

レスポールやストラトのような一般的なものは使わない方がいい」

というような事を言っていて、これはまぁ、そうだなぁ・・・と思った。


そう考えてみたら偉いのはテレキャスターで、

「一般的なもの」ではあるのに、何だか・・・・手垢がついてない感じがする。

でも有名どころが愛用しまくってて

(言うまでもないのだが)、

なかでも一番有名なのは「キース・リチャードの(全盛期の)トレードマーク」。

B・スプリングスティーンの「これ一本」だし、

クラッシュのジョー・ストラマーの「これ一本」で

ロンドン・パンクのイメージも多少・・背負い、

R&BではS・クロッパー、ブルースではアルバート・コリンズ、

パブロックのウィルコ・ジョンソン。・・・他にいくらでもいるけど、

(J・S・B・Xのジュダもそうだが、あれは「何でもいい」みたいだ。)

そんな風に

テレキャスターばかり使うアーティストを挙げていけばきりが無い。

ルー・リードも、「テレキャスターでしか出せない音がある」と言ってたな。

大量生産エレキギターの始祖鳥的存在であるがゆえの

ごつごつとしたルックス。「ビックリするほど強い」音。

テレキャスターは特別なギターなのだろうと思う。


俺ももちろん、溺愛している。

今は手元に一本も無いけれど、

そーゆー問題ではない。

しあさってのライヴではスペシャルを使う。

どーゆー問題か、と言うと、

”言葉では上手く説明できない種類のもの”なのだ。







しあさって、京都「夜想」に、ご来場お待ちしてオリマッス。






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金曜日はライヴ見に来ませんか

2012-11-06 13:53:08 | Weblog





しっかし思うんだけどさ、

年々・・っていうか年ごとにさ、「中間」ってなくなってきてねえ?

俺の愛する「晩秋」は、何処行っちまったんだよ?

こんなの、

「暑い」か「寒い」か の、どっちかしかねぇじゃねぇか。

どんな小さなことひとつとっても「両極端」なんだから、

まったくもう、手に負えないこと甚だしいよな。

11月って世にも美しい気候で、

そういうもののためにアタシなんか生きてるようなものなのにさ。

でもしょうがないね、

「天気にケチつけるとバチが当たる」から。

バチ当たると、どうなるんかな?

こけて、足の骨折ったりとかするんかな?

まさかね。

とか言って

今週の金曜はライヴのために空けときなさいね。

念のために言うと2012年11月9日よ。

その日の夜は、京都・御池の「夜想」にいるから。

最寄り駅はえーっと、京都地下鉄「烏丸御池」駅・・・・・

いや、地下鉄の「二条城」駅の方が近いのか。

出番はトリだったりするから、出演時間はけっこう遅いから、

あせらずに、ゆっくり、コケずに来るのよ。

コケたらコケたで、立ち上がって歩くの。

77年の「スペシャル」持ってステージで突っ立って、

待ってるからね。










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