評価:=80点
「ステイ・フレンズ」鑑賞後に本作も鑑賞。はっきり言ってこちらの方が面白かった。
ブラッドリー・クーパー主演のサスペンス・ミステリー。ブラッドリーがいっぱい登場!もちろん格好良いブラッドリーが登場しますが、冴えない彼も満載です。
冒頭のシーン、これでもうブラッドリー演じるエディはダメになるのかと思った。ところがそうではなかった。まだ続きがあるとはね。こういう展開だとは驚きました。良いのか、悪いのかは分かりませんが。
超冴えない男エディの人生はある日突然、上昇方向へと進む。あんなにお洒落で格好良いブラッドリーが一転して超冴えない上、薄汚いよ。
恋人リンディにも見放されます。リンディにはあのアビー・コニッシュ。何処となくニコール・キッドマンのような凛とした雰囲気があり、美人ですよね。
やっぱり仕事出来ない男は愛想つかれるのかしら。これでお終いだわ
わあ~このブラッドリー、ブラッドリーに見えない。一瞬誰かと思ったくらい、分からなかったわ~!
恋人に逃げられ、その上出版契約をしているのに、原稿はさっぱり進まない。八方塞がり状態のエディ、街をさまよう。そんなエディの前に元妻メリッサの弟ヴァーノン(ジョニー・ホイットワース)が。。。。。偶然の再会となる。
薬品会社のコンサルタントを自称するヴァーノンはエディの窮状を知ると、開発されたばかりの新薬NZT48(スマートドラッグ)を差し出す。何やら怪しげな、、、、。
通常20%しか使われていない脳を100%活性化する薬だという。えぇ~こんな薬が本当にあったら、凄いでしょうね。でも怖いわ。
。エディがその薬を飲むと、脳に埋もれていた過去の全ての記憶から情報を集める能力が覚醒し、一晩で傑作小説を書き上げる。
突然エディは変身!超冴えない男は一気に
でも薬なので、時間が過ぎると効き目は無くなる。また冴えないエディに戻るのだった
元の自分に戻っていたエディは、ヴァーノンを訪ねる。ヴァーノンは顔に殴られた跡があり、外出できないと言う彼の代わりにエディが用事を済ませに行く。エディが戻ると、部屋は荒らされ、ヴァーノンは死んでいた。
エディは通報した後、新薬が狙われていることに気づき、薬を見つけて持ち出す。大量の薬を手に入れたエディの人生は一変し、さらに証券取引に挑戦する。エディは金貸し屋ゲナディ(アンドリュー・ハワード)から元手を借りて、10日間で1万2000ドルを230万ドルにする。
元恋人のリンディとも寄りを戻すことに、、、、。
あんなに冷たくしておきながら、何だよ!と言いたいところだが。やはりこんなに変わると、気持ちも変わるんだね。
脳が活性される薬なんて、何だか恐ろしい話です。その上その効き目が即効というのも凄い。そういうことは、天才的な人の脳って上手く活用されているんですね。こうしてみると人間の頭の良さというのは、そんなに変わらないということなんでしょうね。いかに上手く使うか。
人生はこんなにも変わるんだ!しかしそのことが逆に命取りにもなる。そんなことを教えてもらった。
ダサい男はこんなにも変わってしまう。髪型や服装もそうだが、自信に充ち溢れた表情が何と言っても違う。輝いていますね。
大物投資家カール・ヴァン・ルーン(ロバート・デ・ニーロ)はエディに目をつけ、史上最大規模の会社合併の話を持ちかける。
成功を手に入れたかに思えたが・・・・。しかし突然、エディの身体に異変が起こる。一夜を共にした女性が死体で発見されるが、前後の記憶が欠落している。エディが殺人?
エディはヴァーノンの顧客リストに電話する。すると、3人は死亡、あとは病気を患っていた。
さらにリストの番号を押すと、数日前からエディを尾行していた男の携帯が鳴る。エディがとっさに逃げ出すと、男も追いかける。
エディがとっさに逃げ出すと、男も追いかける。エディは男をまき、メリッサと再会する。やつれて変わり果てた彼女は、新薬に関する恐ろしい秘密をエディに告げる。
それは覚醒と禁断症状が繰り返され、次第に意識が無くなる・・・・。薬を続けることで死に至るというもの。
薬というものは、効用があれば、副作用もあるわけだから、そのことを十分把握していないといけないのだが、やはり薬のおかげでバラ色人生を得たエディにとっては、止めるという選択は難しい。
ましてや富や地位も確立したのを放棄できるはずはない。
恋人リンディにもトバッチリが。
とにかくエディは必死です。薬を狙う金貸し業の男から身を守るために、ボディガードも雇う。
薬の威力に目をつけたゲナディは執拗に迫ります。 完全防備の部屋に押し掛ける。
ラストでル―ンが言った言葉、エディ自身の努力で勝ち得たものではなく、あくまでも薬の力を借りてのもの。本当にそうですよね。
でもそんな彼に神は何故に力を貸すのか?そのあたりは腑に落ちませんでしたね。
ニール・バーガー監督
解説(goo映画より)
アラン・グリン原作の小説『ブレイン・ドラッグ』を映画化。人間の脳の限界を超えることができる新薬を巡る陰謀を描くサスペンス・スリラー。出演は、「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」のブラッドリー・クーパー、「ストーン」のロバート・デ・ニーロ。監督は、「幻影師アイゼンハイム」のニール・バーカー。
薬を飲んだ瞬間流れてゆく風景がまた色鮮やかでスタイリッシュで気に入ってしまいました。あれどうやって撮ったんだろう?
この映画、米国であんまり
話題にならなかったんですよね。
ブラッドリー・クーパーがイケメンだから
見てみようかな~。
秋ですね~映画がもっと見たくなる
季節ですね。
薬の力で大成功なんて、本当はあってはいけない話ですよね。
だから当然の帰結があるでしょうと
冒頭の場面から思わせておいて、さっといなしを見せるラスト。
このあたりが個人的に好きですし、
拡大公開されない原因かもと類推しています。
京都では一応シネコン上映なんですが、、、。
でも確かに1館のみですね。本来ならば、
ミニシアターで上映されるはずなんだけど。
何でだろう?
映像はお洒落でしたよね。ラストの展開が
あのようになるとは思いませんでした。
米国で話題にならなかったというくらい
なので、上映シアターが単館だったのかも
しれませんね。
でも結構面白かったです。
ブラッドリーがいっぱい観れて良いですよ!
冒頭のシーンがラストだと決めつけたら、
あんな結末なので、少々びっくり(笑)
完全に裏切られましたが、まあそこが面白い
んでしょうね。
薬を飲んで、成功なんていけないけど、
意外に人間、こんな風に楽して成功したいと
いう心理ありそうな気がします。
って私もならないことをふと考えること
あります。わあ~不謹慎だ!
逆です逆です!18日はお誘い出来なくてごめんなさい。でもお時間あったら火曜日も(ムリか、、、、)
では後でお会いしましょう♥
この映画、面白かったですね♪
こんなにたくさんブラッドリーの写真を見せていただきありがとうございます♪
目と心の保養になります!
素敵で不思議な空間で楽しませて頂き、
良かったです。もうこれで終わりかと思うと、
ちょっと寂しいです。1度でも訪れることが
出来て後悔せず済みました。
この作品、ブラッドリーづくしで最高でした♪
おぉ~めえめえさんもブラッドリーファン?
もし時間あれば、東宝シネマズでまだやって
いますよ!!