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”Diary 138” ’18-7-3

2018-07-02 21:03:48 | Massy's Opinion

★Massy’sOpinion 

今月は、時期的に総会の時期でもあり、長いコメントに成っている。お読みになっている方、何かを感じ取ってもらえれば...幸いです。

6・1 豊川詣り

例月と全く同じパターン。お稲荷さまも本当に静か。景気が悪いのか?スマホに忙しいのか?車を止めるのにはいいが、何か世の中が変わって行くのが、感じられる。浅草の観音様はツーリストが多く賑わっているようだが、何方と言うと商売繁盛を願うお稲荷さんだから、今の中小零細の商店街の人びとが「商売繁盛を願う気力も無くなったのかなあ...」と言う感じもする。

 6・2~4早慶戦

観戦記は先月に書いたので省略。それにしても勝ち点、取って終わりたかったな。

 6・5シーボニア 昼食会

もう此の会も、20年近く続いて居る訳。前回は女性組が4人も参加して、凄く賑やかだったが、今回は女性が全部欠席、男だけ6人。いつも話題は豊富で、制限時間一杯でお開き。昔だったら、今の日産、ルノー問題喧々諤々の激論になる処だが、そんな元気もない。増してや政治不信は大きい。僕が中学成蹊だもんで、「やっぱり成蹊は駄目だね」と陛下のご親友M,Aさん「学習院だって駄目じゃないですか...」「お互いに慶応なので良かったね...」安倍さんの評判は本当に悪くなって来た。この間、成蹊~慶応のラグビー部の仲間K,O君が亡くなった。今年初めに会った時「おい、成蹊はいい学校だったよな」と話したばかり。弔電を打って置いたら、葬式に出たラグビー部のマネージャヤーから「お前の弔電良かったよ、文章が上手いな...」と電話があった。僕の弔電は、ケヤキ並木(成蹊の正面)と日吉の隣り合わせの合宿所、共同の食堂を入れた文章。ラグビー部のOB会「黒黄会」はシーボニアでの開催が多い。

 6・9 販労東京日産常任OB会 於 隨園別館

例年のOB会。最年長は元参議院議員の田淵先生全盛期の販労組合長。2番目が僕。出席は約20名。田淵先生は販労初めての組織内候補で僕の親友山内君が秘書だった。先生は「僕は民社党だよ...」此れには民主党への批判も込められている様に、感じた。僕は専従で組合幹部をやる時に資本主義社会は変わらない。組合は、野球で言えば、「人権と言うホームベースを守る、1人反対を向いているキャッチャーの役割だ」と良く言ったものだ。労使は「異質だけど対等」今は組合も弱いし変な労働規制を議論していておかしな時代になった。山内君は中学、武蔵野一中時代野球部、当時強いチームで3人位が早実へ進んでいた。成蹊中学と大会で良く当たったが、彼が当時のスコアーブックを持っていて「僕の名前がチャンと出ていたよ」と言う話を披露してくれた。スコアーブックのない野球ばかりやって居た僕には貴重な嬉しい話。それにしても東京日産時代の野球部のスコアーブックは惜しいな。マネージャーが急逝して行方不明。組合専従で野球部の監督をして居たんだから...試合は殆どがトーナメント東京代表になるまでにいい記録があった筈だ。話が反れてしまったが、帰りぎはに現役の連中が「今度、社長と会って下さいよ...」と「いいよ」と言っておいたが何か問題があるのかな?

 6・10 第7回慶応義塾を歌い継ぐ会 於 サッポロライオン

応援指導部の有志33卒の渡辺、通称バンさんが中心で既に7回目を数える。徹底的に応援歌を歌う会。毎回、140名位の参加で、会場は満杯の状態。今回は、同期のJ.T君、(レス)K.F君(ネット裏三田会)が話を聞いて、是非参加したいと言うので、手配を全部僕がして、当日参加。いやー初めてで二人ともあの会場の満員具合と熱気に興奮気味。今回は、チア―ガールの一回生のOGが2名特別参加。何才だろう?良く跳ねる、回る、振る立派な動き。落語は桂幸丸師匠の「福沢諭吉論」さすがプロ巧くまとめたいい話。テーブルは僕の隣、誰が決めたのか?師匠会場を見て、本当に「慶応は凄いですね」「こんな会、見たこともありません。又、いい歌が多いですね...」と感心して居た。参加者の名簿が配られたが、我々3人が最古参。唄の伴奏バンドに元経済学部長の塩沢教授がフルートで参加されていた。第1回目の時は、早稲田の応援団元監督を4年務めた熱血児岩上君が一緒だったことを想い出して時の過ぎ行く速さにまた驚く...

6・12慈恵医大 定期健診

ワイフの年一度の術後の定期健診。担当医は一番初めの手術の時、インターンだった藤井先生。すっかり良い先生になられた。Meguのことも覚えて居てくれて、未だ、在米と言う事に驚いていた。結果は異状なし...兎も角、一安心。病院の中のレントゲン、データー管理機械化が一段と進んでいた。

6・14慶応読書会 於糖業会館 

講師深尾名誉教授 「黒田緩和の終わり方」演題が興味深く、僕には面白かった。安倍内閣、インフレ論は達成できず。

・‘14年までの2年間量的緩和は評価できる。

・’14年末の国債買い入れ額の拡大と実施年限の撤廃は日銀の負担能力を上回る政策。

・‘16年のマイナス金利政策は、日銀は劇薬を処方したと受け取られた。

・マイナス金利と量的緩和の解除には巨額の財政コストの副作用が生まれる。

僕には、日銀の政策は誤りだったと言う風に感じられた。要するに、安倍さん経済を良く解って居ないと言う事。

6・15慶応32会 於 さがみ

恒例の年2回の大学野球部同期会。集まったのは、上野、河内、山岡、酒井、僕の5人だけ。土佐の池ノ上遠方の為、岩崎目の手術、廣澤、榊原、体調不良、皆、飲み方も食べ方も減って来た。娘さんの未婚が多い。野球の話も志木、藤沢。日吉の付属校からエース級がでて来たので、時代は変わったなと言う話。練習中でも「水は飲め、飲め」言うし...グラウンドの水撒きが楽しかったよな。

6・16 小沢蘭雪先生と渡辺孝君と懇談 於 交詢社

これも奇縁、小沢蘭雪先生は書道家。渡辺君は慶応同期のボート部。お嬢さんが蘭雪先生に師事していた。数年前先生の展覧会で渡辺君に会って驚いた。先生がマレーシア大使館に呼ばれてデモンストレーションをやられたがその時僕の知人Alice Tanが日本大使館に勤めていたことがあるので紹介した。大成功のデモだったそうだが、そのお話を渡辺君と昼食をしながら懇談した。今月は、Tanファミリーが日本へ来るのでまた我が家へ寄ると連絡があった。どんどん縁の輪が広がる。

6・22 みずほ株主総会 於 東京フォーラム

恒例の株主総会 日取りが22日と例年より早い。配当もすでに株主には支払われて居るし、本来ならば株主に利益金の処分案を提示して配当の額も総会の承認を得てから支払うのでは?8年社長を務めた佐藤さんが退いて坂井辰史さん(58歳)が新社長に選任された。2000年以降毎年総会には出席をしているが、今年も質問を用意して、挙手をしたが当てて貰えなかった。東京フォーラムのAホールいつも通りほぼ満員だったが、会場周辺デモもなく静かだった。何時もは殆ど社長の答弁だけだったが、今年は社長交代もあり「どうして坂井さんですか?また興銀出ですか?」と言う質問も出た。「指名委員会で決めて居ります。指名委員長からご報告いたします」と言う事で川村隆元日立製作所の会長が起立して回答をした。勿論、月並みなもっともらしい指名の報告だったが、話し方、説明時間等、さすが日立の会長と言う経歴の滲み出る回答だった。また、みずほの取締役会議長は元内閣大臣官房審議官の大田弘子氏がやって居るが、彼女からも「役員会の運営には何の障害もない」と言う当然の回答があった。この辺りは、例年の総会とは異なる点であった。僕の考えて居た質問もこの質問、回答に期待していたので、「まあ、まあ」の感じだった。前田社長当時、役員会の開催、出席状況等に質問した事があるが、この点は総会招集通知の中にきちんと記録されるように成って居た。唯、役員の持ち株数については「潜在的に所有する普通株式」と言う記事があるが、これは今年初めてであるが、意味を知りたい。「大きなシステム変更」を予定していたが、危惧した通り、一部で障害が出た。総会の日程を早めたのも、このリスクを考えたのかも知れない。

 6・26 メトロシテイ管理組合 総会

定例の通常総会議題に大規模修繕の問題もあり、出席者は11人の内委任状は一名。ビルも設立後20数年を過ぎているが、今後、法定耐用年数の60年まで現状の儘と言う事がハッキリしたので、大規模修繕の追加支出も大方賛成の方向で決まった。個人所有者はその期間に相続問題も出てくるが当面の方向付けは決まったので、良かったと思う。何処のビルもマンションも耐震工事、物価上昇に伴う修繕金の不足問題は本当に大きな社会問題になって行くだろう。