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“仕事ができる人” (03-23-2018)

2018-03-26 21:13:24 | Megu's Sports

★Megu’sSports 

ちょくちょく、Facebookで, 友人がDiamond Onlineの記事をシェアしているのを見る。Diamond Onlineって、どうなんだろう?良い情報源?

 ・ちょっと前に、目に止まった記事:一目置かれ、仕事ができる人の共通点とは?”(秋元祥治:岡崎ビジネスサポートセンター・OKa-Biz センター長/NPO法人G-net理事/創業者)http://diamond.jp/articles/-/162034

 ・内容の前に、この記事が目に止まった理由…“仕事ができる人”というヘッドラインと女子社員がコピーをとっている写真。これが、大学4年の就職活動中に、Corporate Japanで働くのは嫌だな、他に自分のやりたいことを探そうと思った一つの理由。なんで、男性社員がコピーをとってる写真じゃないの?なんで、成功している女性のパワーポーズの写真を使わないの?コピーを取っていること、“仕事ができる”、“気が効く”な訳じゃないでしょ? 私が、就職活動してた頃から20年以上たった現在、日本でもStat-upを始めるEntrepreneur、政治で活躍している、Corporate Japanで管理職についている、などなど、キャリアで成功している女性が増えている。そんな中で、このヘッドラインと写真?ちょっと、古くない? 考え方が?印象って、大切でしょ?

・Ok… move on to the content: ふむふむ。結論的には、筆者に同意。だけど…従業員10名ほどの会社でインターンしていた女子学生は、会社周囲の路上にあるポイ捨てされたゴミが気になったようでした。翌日から出社を早め、彼女は見過ごすことなく、路上のゴミを拾い出したのでした。誰に言われるということもなく、です”。…”けれども、気がついて行動に移す人というのは思いのほか少ない。その事実にふれた社長は感動をし、それをきっかけに女子学生には新たな仕事が任されました。新商品の販売促進のプロジェクトです。落ちているゴミをまたがない姿勢、つまり当事者意識と責任感を買われての登用でした”   

・ゴミを拾った女子学生が、新商品の販売促進のプロジェクトを任された。これ、もし男性学生だったら、ゴミを拾わなくても、このプロジェクト任されるってこと?女子学生は、目に止まるようなことをしないと、重要なプロジェクトにつけないってこと?誰にとっても、キャリアのはじめは、雇用されているにしても、事業を始めるにしても、“種まき”の状態。下から、雑用程度のこと、プロフィットにならなくても、時間をかけて土台つくりをしていかなければならない期間ってある。男女関係なく。Corporate Japanでは、現在も、スタートラインに男女差別があるのかな?一般職とか、総合職とか?男性の方が、外から見ると、責任のあるような仕事を任され、女性の仕事は、必要不可欠なんだけど、サポートするような仕事?

まして、20代はこの「ゴミをまたがない姿勢」がとても注目されています。入社して数年は仕事を通じて会社に貢献できることにも限りがあるでしょう。だからこそ気がついたことをそのままにしない、という姿勢そのものを上司や顧客は注目してます。”

 ・気がついたことをそのままにしない” をできない人が多いのかな?これを、自然にできる人、意識してないとできない人っている。また、自分に余裕がないときは、周囲のことに気づかないことがあるのは、確か。もし、気づいても自分でできないときは、誰か余裕のある人に手を貸してもらう。自分でできなかったら、人に頼むことを怖がらない。また、頼まれたら、手助けする。チームワーク。これって、20代に限らず、常に心掛けていた方が良いこと。上司や顧客に注目して欲しいからというモチベーションからではなく、自分と周囲の人の仕事環境の維持と向上=効率性の向上。そして、仕事に対する姿勢の表れ。もし、これを20代の人に伝えたかったら、Lead by example… 上の人が、だまって見てるだけ、いつ気づくかを待っているのではなく、自ら良い例として実行する、こうあるべきだってコミュニケーションをとる。これって、仕事だけじゃなくて、人間作り・性格の問題ですね。

 

 

 


“副業...最近の話題から”  ‘18-3-20

2018-03-20 07:53:27 | Massy's Opinion

★Massy’sOpnion

・自動車の整備 

僕の親父は、戦争中の企業統合令で、部品商と修理工場2軒の3社が合併させられて「日之出自動車工業株式会社」という会社を作った。場所は内幸町、今の三井物産のビルの横の通りである。戦後は、神谷町に越した。工員さんは10人位いて、鈑金、塗装は仲のいい二人組、整備の方の若い社員は、学校出たわけではない。皆、見よう見まねで修理を覚えていったわけである。当時の修理対象の車は、米国の駐留軍人が乗っていた車で、彼らの自家用も修理に入って来ていた。帰国の命令が出ると、古い車は皆、東京に置いて帰る。日之出自動車ではそれらの中古車を買い取り、修理をして売りさばいて居た。其の内に在庫が溜まり、それを使って、貸し自動車を始めようと言うことになって、「日之出ドライブ倶楽部」と言うのを始めた。新聞にも,大きく取り上げられて「道路運送法」自家用自動車の有償貸渡は禁じられている。その法律に違反だと言うことで会費制のクラブでクラブ員が使うなら良いと言うことになって、その後、幾多の法改正を経て、今のレンタカーになったのである。僕も大学生の頃は、きちんとお金を払わないと車を使わせて貰えなかった。さて、新橋から赤坂にかけて自動車輸入デイーラーが軒を連ね、東京の「デトロイト」と言われたものである。殆ど何処の会社も皆、自動車のセールスマンは「歩合制」要するに「一台売って、なんぼのの世界」であった。初任給8000円から9000円の時代に10年物の車を25万~35万円位で売るのだから、セールスは皆、いい背広を着ているし、靴もいい、「よくあの人はヤナセのトップセールスマンよ」なんてお祖母ちゃんから教わったものである。親父は「よく自動車屋は床屋と一緒だ。空いているときにはお客が来ない。お客が一遍に来ると、待って貰わなくてはいけない。困ったもんだ...」と言っていた。セールスマンの出入りは多かったわけだが、納車前に一応自分で点検をする。ちょっと気に入らないエンジンの音がしたりすると、工場の裏通りに車を止めて、腕のいい工員を呼び出して修理をさせる。そして、お礼に「ピース10本入り一箱」をやる。ちゃんとお昼の休みと時間とか、帰り路とかにやらせるのである。いわば副業である。親父はこれを本当に「嫌がっていた」余分な話になってしまったが、「裁量労働制」とかで、国会で副業の議論が出る...全くおかしい。確かに大企業では大きな機械で人を使っているので、残業規制のためにそういう考え方をするかも知れない。流通部門で働く人は余暇が出来て、働く能力があるならば自分の競争相手の会社で働くかも知れない。技術、情報は相手方に逃れてしまう。資本主義の競争は公正、公平な中で行われるべきでこんな副業の議論が国会でされることなんて本当に酷いものだ。残業を規制することは、十分な休養を取りあるいは知識を高め、翌日の会社で質の高い労働力を提供して、生産性を向上させることが本来の目的であるべきだ。

 ・Ai化がどんどん進んで行く。無人で働く機能が進んで行くと、人間の労働力はどこへ行くんだろう?結局は「志農工商」の「商」の部分に追いやられていくのか?商品の配達、飲食業の店員、Aiの機械を作り出す優れた頭脳の人等、人の参加する分野が限られてくるだろう。そこでは、賃金の著しい二極分化が起こり、格差はもっと広がっていく。副業の起こり易いのは、下取りのある商品である。リースアップ後の商品なども、処分をしなくてはならない。ここで副業をしようとすればいとも簡単に出来てしまうが、本業の利益部分を食い取ってしまう。どこまで、副業を認めるか?大きく、明快な区分が付けられない問題である。

こんな問題を国会で議論しているなんて本当にこの国はおかしく成ってしまった。僕の経験では、会社の社員はその会社の領収書だけを使わなくては駄目、要するに副業を認めたら駄目だと思う。


“最近のニュースから...”     ’18-3-13

2018-03-13 21:55:51 | Massy's Opinion

★     Massy’s Opinion

・嬉しいニュース イチロー シアトル戻り...

やっとイチローのシアトル・マリナーズとの再契約が報じられ、何と嬉しかったことか。イチローには、マリナーズのユニホームが一番似合う。イチ一メーターのおばさんも又、戻ってきてくれるかな?  しかし、MLBは本当に厳しい。イチローの可能性を賭けている部分は出来高払いの大きさに表れているが、契約期間の短さには、少々寂しい感じもする。精々、毎試合、一試合3打席くらい打席に立てないと幾らイチローだって調子が出にくいだろう。年間400打数120安打 0.300の成績が来年の契約の条件になるだろうな。ケン・グリフィーJr の場合テレビで見ていて体のキレが無いように感じたが、あれよりは良いだろうと思うが...昔、僕の大学時代の同級生中田君が「おもろい奴が入ったぞ...チョッと体が細いんや...お前と一緒、右投げ、左打ち投手もやれるが、ごっつい足が速いんや」その年の暮れには、イチローのサインとブレーブスの帽子を持って来てくれた。僕は、プロ野球を初めて見に行った時が、巨人対阪急戦で阪急が好きになってしまった。ヘソ伝、古川、玉腰の外野、上田、平井、藤井の内野、天保。今西、キャッチャー日比野、サードだけが思い出せないが...兎に角、異色ある野球をやるチームだった。阪急は西村監督、仰木監督、上田監督、西本監督等、プレイヤーとしては、超一流ではないが、目に見えない力強いリーダーシップのある監督が多い。仰木監督でなかったら、イチローも埋もれていたかも知れない。でも、何よりも「野球が好き...大リーグで自信もついた...大リーグってこうう言うところ」厳しい球団フロントの視点とイチローの話し合いの中には、「どうしてもマリナーズへ戻りたい...」と言う気持ちの間に凄い鬩ぎあいがあったと思う。年齢的には大きな期待をしてはいけないかもしれない。

でも「二年契約」位ほしかったな。願わくば、今年一年、一メーターの叔母さんの応援も期待して、往時の片りんを見せて欲しいものだ。

 

・酷いニュース

安倍内閣 任命責任は如何するの?森友問題 今日は大きな動きを見せた。安倍さんも本当に強くなったものだ。森友問題では、自殺者も出ている。安倍さんの夫婦関係も知りたいものだ。矢張り。奥さんの「証人喚問」は必要だ。奥さん悪い人ではないと思うが余りにも世の中知らず...一体、あの夫婦は、どんな会話をして居るんだろう。「マトモジャないね」と思う。会社、労働組合でも人事をやってきたし、トップの在り方も僕なりに「考え、経験してきた」とてもじゃないが、今の内閣は安倍、菅だけ...麻生大臣が余計に口が曲がるだろう。兎に角、残業規制、副業問題等、基本的に人間の心理を考えていない議論が多すぎる。本当に、情けない限りである。 

 


“Diary 134”       ‘18-3-6

2018-03-06 07:41:27 | Massy's Opinion

★     Massy’s Opinion

・「淡雪や 積り兼ねては 水になり」 此れは僕が小学6年の時に佐藤先生に俳句を教わり初めて作った「句」である。未だ、我が家の庭先に藤棚があり、2月の初めに淡雪が降るのを見ていて作った「俳句」である。春先の雪は直ぐ溶けて水溜りに溶け込んで行く。最近の異常気象や地球温暖化では、こんな風景は見られなくなった。今月の雪でこんな昔のことを思い出した。

2・1  豊川稲荷

毎月同じであるが、今月も往年の賑わいは感じられない。特に2月は、初午もあり。お稲荷様の特有のイベントもあるので、参拝客の心理的「2度行くところを、一度にしよう」と言う心理状態もあるかもしれない。いつも寄付の表示を見てくるが、新しい大口寄付も目立たない。

2・8 東京メトロ F氏来宅

顔馴染みのメトロのF氏が来宅。要件は以前から解っているが、「神谷町ビルの大規模修繕の原案について」の説明。ビルの税法上の耐用年数60年を前提にビルの心臓部である電気、空調等の補修交換である。テナントの便宜を考えて使用中のまま10年掛けて対応するということ。当然、費用の分担もしなければならない。よく説明を聞いて、ジックリ対応を考えよう。今、高層ビルはこれらに加えて耐震構造の問題がある。多くのバブル期に建設されたマンションは皆問題を抱えている筈。こんなことも個人消費が盛り上がらない消費者マインドの底流には有るかもしれない。

2・9 八丁堀理事会

八丁堀は面白い所である。地下鉄は銀座線の銀座から12~3分京橋からも10分位。浜田山から車でも丁度一時間、電車でも丁度一時間。最近ではJR総武線の駅もできて人口が増えている。昔は江戸の下町で栄えた場所。今度、築地市場が豊洲に移るが、中間地点として、どんな変化をして行くのだろうか?ここも丁度バブル時期の終わりごろの出来で、修繕費が管理組合のメインテーマ。早いもので、もう次期管理組合の役員問題が話し合われる時期に成ってきた。

2・13慶応読書会 於 糖業会館

今月の講師は、堀 啓子 東海大教授(塾員)タイトル「筆の魔術師黒岩涙香」 全然、涙香の名前も知らなかった。画家かと思っていたら、文筆家でさすが福岡校長は素晴らしい質問をされていた。正に僕の浅学ぶりに恥じ入るばかり...1862年から1920年代に活躍された塾にも居たらしい。相当に著名な文筆家だったようだ。面白かった。

2・13 澤田、堀田君 会食 於 鳥ぎん

恒例というか、一年一度しか会う機会がないが、成蹊野球部から慶応高校、大学の野球部に来た連中。本当は 慶応商工、高校の創成期の名部長長尾先生も成蹊中学、もう亡くなったが塾高3回生の高橋さんも居るが、畑中君もいる。65年間位で5人しかいない。堀田君も子供が3歳、もう野球の選手にしたいと言っていた。澤田君は結婚して、相手は早稲田出。 奥さんには初めて会ったが、可愛らしいしっかりしたお嬢さん。もう二人で高円寺に中古の家を買ったと言う。共稼ぎ前提の生活設計もしっかりして居て、学生時代とはグッと大人になった感じ。僕の元気なうちに「一度ゴルフに行きましょう...」と。2時間ばかりの昼食会。成蹊と慶応と余り学風が違わなかったので楽しかったと…

2・26 慶4会 於  さがみ

慶応高校野球部4回生の会。弱い学年だったな。酒井マネージャーがよく幹事をやってくれる。皆、塾高の選抜出場を喜んでいたが、甲子園に応援に行くのは?体力に自信がない。それよりも、何かあって人さまに迷惑を掛けたら…と言う感じが強い。この間の激励会で、最後の締めが「寄付で日本一になろう...」だった旨を強く伝えた。食事の後、5人ばかりで又、雑談楽しかったな…