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<Font size=2>“さてさて、何から話そうかな...”    ‘08-7-29</Font>

2008-07-29 13:01:22 | Megu's Sports
Megu’s Now!

仕事:6月の中頃から8月の終わりごろにかけて、学校が夏休み。クライアントが、家族で1週間から、長い人は6週間ほどのバケーションに行ってしまうので
仕事がスローになる。特に、旦那と奥さんと両方トレーニングに来ていると、二人分の時間が減ってしまう。毎年の事で、いつもどうにかなっていながらも、“どんなに暇になるかなー”と、ちょっとこわい感じがしてしまう。
“暇=収入の低下”だからね。まあ、心配しても仕方がないので、月曜日に休みをとって、長い週末を使って、どこかに行ったり、セミナーにいったり、トレーニングにもっと時間を費やしたり、ヘアカットや身体検査のアポをこなすなど、余暇を楽しみ効率的に過ごすには、良い時なのだ。

レース:先週末、Half-Vineman Triathlon 70.3 (Sonoma, CA)に出てきた。ハーフアイアンマン。6週間ぶりのレース。世界選手権でバンクーバーから帰ってきた翌日、東京に4日程戻り、時差ぼけと寝不足の中、アメリカ帰国1週間後に引っ越し。新居になじむまで、また寝不足。そんな中、2ヶ月ほど引きずっている、Over Useのケガをだましだましでトレーニング。結局、レース前に4月以来の17-18kmのロングランを1回だけこなし、レースに望んだ。Not Quite Prepared. 

9月に35才になるんだけど、このレースはまだ30-34のエージグループ。SUPER COMPETITIVE!! なんだかんだ言って、5時間6分でレースを終え、このコースでは3分ほどの自己のベストタイム。トレーニング不足の割には、まずまず。このタイムで、年齢別で12位(136人中)。厳しいね~。女子総合では、24位(520人程)。フロリダでのIronman 70.3 シリーズの世界選手権の出場権が4枠。もう、すでに持っている人や、行かないと決めた人がいたので、私まで、順番が回ってきた。もし、世界選手権に行きたければ、その場で“出る!”と3秒以内に決心し、$300のデポジットを払わなければならないのだ。昨年、出場権拒否したから、今年は出てみようと、お金を払ってきた。

その他:Life is not so simple this year… “Don’t waste your time”と言う人が多くいる。今までを振り返ってみると、特に、アメリカに来てからの12年、ベストの判断をしなかったことも時にはあったりしたけど、時間を無駄にしたと思った事は、一度もない。“やる!”って決めたことは全部達成してきた。“出来ない”、“出来なかったら”と思わずに。立て続けに、 泥棒にはいられ、アクシデントにあったことも、何年か前にあったけど、逆に“まだ生きてて、好きな事して暮らしているんだから、どってことないよ”と、どうにかリカバリーしたし。これは、自分の努力だけじゃなくて、luckyで、色々な人に支えてもらっているってことも、もちろん。だけど、この1年程、自分のコントロールに及ばないことで、Strugglingすることが多い。これも、経験のうちで、どうやって対処していくのか学んで、もっと自分のことを知っていく過程なんだろうけど、かなり、もどかしいって感じかな。


P,S
慶応高校 北神奈川大会優勝! おめでとう!本当に嬉しいな。

色々な人から「今年の慶応高校は強いの?」と聞かれるたびに、「塾高 始まって以来の最強チームだよ」「何たって同じ位の力のある投手がしかも、右左二人いるものな。こんなの始めてだよ。大物打ちは居ないけれど良いバッターが揃って居るよ」と言ってきた。ゲームには運はつき物、ミスもあるだろう。しかし、皆集中力を切らす事無く、頑張った。久し振りで、「慶応野球」を見た感じだ。
「重い甲子園の夏の扉を開く事が出来た」もう締まる事はないだろう。「扉を開けて足を出したんだ。扉を閉めたら足が折れてしまうよ」50年前、始めて中国広州を旅した時、中国の開放体制についてホテルの若い子に質問した。其の時に聞いた言葉が思い出される。




<Font size=2><責任は誰が取る...>  ’08-7-22</Font>

2008-07-22 12:11:09 | Massy's Opinion
☆大分県の教育委員会の問題は、この所、出ている色々な問題の中でも一番大きな問題だと思う。「教育再生」と唱えながら今の所、捜査の経緯は報道されるが、其の責任論は一つの新聞もテレビも所見を述べている物は余り目に付かない。

☆多分、「捜査の進展を見て責任の所在をきめる」と言う態度なのだろう。又、丁度試験の時期、今から受験する子供には余りにもシヨッキングな事で、親御さんたちも応えに窮しているに違いない。

☆この問題は福田総理が見解をいち早く出すべき問題だと思う。巷間噂される内閣改造の中で担当大臣を代えるのか?文科大臣か、県知事か良く解らないが、其のクラスの人が「私の責任です」と辞める人が居てもいいだろう。この問題を考えると昔の「教育勅語」を思い出す。 あの仲には全ての「倫理的考え方」が含まれていた様に思う。

☆先日、東京MXテレビの石原知事の定例会見を見ていた。質問する新聞記者も記者だが知事の態度もある意味では「人を馬鹿にしたような態度が非常に目に付く」古い同世代の石原ファンとしてはもっと謙虚さと真面目さが欲しい。今やイベント屋さんに成りきってしまった様だ。

☆タクシーの台数規制の後戻りもひどい物だ。東京のタクシーが世界一安全だったのは交公共輸送機関として「参入制限」があったことと。「同一地域同一運賃」が守られて居たので消費者も安心して利用できていたのだ。何か政策が現状認識を欠いた上で、「一点行政改革」のみを強行したからに相違ない。

☆「年金問題」も同じだ。「一体これらの責任を誰が取るのだ」

☆毎日、色々な売り込み屋が沢山電話を掛けてくる。電話を聞いただけで其の会社のレベルが解る。中途半端な知識で上司から尻をたたかれて電話を掛けて来る若い子が可哀想成って来る。教育委員会の不正問題も警察の捜査があそこまで行くのには、相当話題は出ていたのだろう。福田さんシッカリ御願いしますよ。




<Font size=2><Letter to E,T>  ‘08-7-15</Font>

2008-07-15 23:14:36 | Massy's Opinion
☆塾高 初戦 大勝したな。 投手陣も青野君が一つキャリアーを積んで投手陣の厚みが増した様だね。先ずは何よりおめでとう。

☆さて、先日の「E,T君の内定祝い」 楽しかったな。 何しろ社会人になると尻を叩かれ追い回されるので、宴会の始まりが遅い。しかも、家が遠距離 幾ら部活で慣れているといっても大変だよね。会社で偉くなると早くでる事も出来るが遅いのは致し方あるまい。

君の就職活動 時間を掛けた訳だが、余り目的無しに時間だけ使った訳ではなく、長い人生のなかでは、無駄にはならないだろう。

☆帰り道で、君に「どんな仕事を遣りたいの?」って聞いたら、「大きなプロジェクトよりも自分で小さな仕事を積み重ねたい」って言っていたよね。正に、E,Tの面目、躍如だと思った。普通なら「大商社で海外プロジェクトの大きな仕事に携わりたい」とこたえるだろう。大商社だって始めは小さな仕事から始めて大きくなったんだから...。僕はSotomoにもY,Tにも「我もし、社長成りせば...」で考えろ。と言っているが大きな会社へ行くと中間の採用部門とか、人事の人にそう言う考えを理解する人が居るか如何か、最近疑問に感じている。要するに「大物」が少ないような感じがする。野球部で散々言われてきたと思うが、「練習の時はチームで一番下手だと思え、試合に出たらライトで9番でも4番の積りでやれ...って。

☆僕は会社の現役時代何時もスローガンにしていたことは
1、「着眼大局 着手小局」 でっかく考えて、小さくスタート
2、「Keep Your Eyes Open!」 この言葉は Eyesに意味がある。両眼を大きく開いて何時も好奇心と情報を持て...
3、「次のプレーを考えろ」此れは君たちに言うまでもないだろう。
この三つを一番良く使ったし、結構、社員に受けた。

自分で言うのも恥ずかしいが、大きな会社に居ると所謂サラリーマン化してしまい、楽な道ばかり選んでしまう。大商社で小さな仕事をするのは大変かもしれない。しかし、「努力」の大切さは良く解っているだろう。これからの日本は大局観のある人材が必要だと思う。是非、初心忘れず頑張って欲しい。

家に帰って、ワイフに「楽しい会だったよ」と話をしたら 「E,T君、社長向きかもね...」と言っていた。


P,S 細田先生は「静脈物流」だよね。「通行区分の世界統一」は「静脈物流」の一つだよ。誰かゼミの後輩に研究させてくれないかな...一番手っ取り早い世界の環境対策だと思うけれどね。



<Font size=2><strong><七夕と高校野球...>   ‘08-7-8</strong></Font>

2008-07-08 13:36:43 | Massy's Opinion
☆Sotomoからのメール。
Sotomo 塾高野球部OB 「アフリカ野球友の会」で彼が大学一年の頃から付き合っている。彼は「三角ベースボール」の指導にアフリカへ行っている。
今や、政府系金融機関の社会人2年生で頑張って居るようで顔つきが変わって来た。キット経験が生きているだろう。今年3月頃、アフ友の練習で会った時「Sotomo 君、何時も我若し、社長成りせば...で考えろよ」「えっ。何ですか?それは...」「何時も大局観を持っていろと言うことだよ」「えっそれじゃ末は日銀総裁じゃないですか?」「E,Tも就職決まりましたよ」「一度、お祝いしませんか?」「Y,Tも呼べよ...」

メールのタイトルは「慶応野球部縦の会」に成っていた。「へえっ、なにこれ?」考えてみたら僕は彼らのお爺さんの年令。それから見れば確かに凄い「縦」なんだよね。場所の設営、全部彼らに任せたら、「さすが社会人らしいいい店だった」
今の社会何処でもぎりぎり会社ではハッパを掛けられているだろう。「いい上司にめぐり合えればいいな...」「遊びも仕事もごっちゃに成って、眼一杯動き回らせられるて居るんだろうな?」そんな思いで話したことがE,Tの就職を祝う会になった。それでも、この時期色んな仲間から連絡が入る。皆、「夏の甲子園」に思いを巡らせて居るんだ。帰宅すると又、熱いメールが携帯と格闘しながら入っていた。


☆マッサンへ「暇な爺いの夏甲子園への想い...」  ’08-7-7
甲子園を目指し夢に向かって、一生懸命練習に励んでいる選手達は(誰よりも苛酷に歯をくいしばつて自分を痛め、監督コーチに教えて頂いた「技術」「勿論、塾高スピリツトを基本に」全神経全能力全精神を傾け、人の何十倍も練習に励み、)試合に挑みます。「神様の悪戯は何処にもあるよネ!」数年前、中林、漆畑達が予選で負けた時、グランドに顔をつけて両手で地面をたたいて涙してる姿を見て危ふく貰い泣きする所だつた。見ていると涙に耐えられないと、保田を見たら「オイ!ヨツチン帰ろ!!」保田も俺(薄)と同じ事を思っていると内心ホツとした。その日は球場を後にして飯も食わず酒も飲まず、一目散に帰途についた。駅で別れる時に「ヨツチン又な!」「ジヤーナ!」お互いこの一言だけだった。終着駅に着きいつもの様に近所のいつものママが居る、いつものカウンターバーで、いつもの場所に腰を下ろし、いつもものを一口、二口飲むにつれ、急に中林達の姿を思い出し涙があふれ出てきた。…ママがおろおろしてあえて笑顔で「どうしたのヨ?女に振られたの、振られて涙を流すトシでもないに…」「それとも昔の女を想い出して涙したの?そんならわかるけどネ!!」と明るく云ってくれた。俺(うすき)は「そうなんだよ 爺になって昔の女を急うに想い出して涙が出たよ!本当にあの女に惚れていたのかな!」とごまかした時の事...。

今年も七夕が来ると思い出す甲子園、本番が近づいて来たネ!塾高の出番は7月15日からだけど同じ思いは嫌です。マッサンが最近特に弱気で、発言が弱気ばかりで、俺(うすき)にうつったのかも知れないよ。アグレッシブで行こうぜ。マッサンが前向きになれば我が塾高は甲子園どころか、「日本一」になるよ。日本一になる事を願おうよ...



<Font size=2><人間性と偽装...>      ‘08-7-1</Font>

2008-07-01 22:46:13 | Massy's Opinion
☆2008年も暦年で後半戦に入って行く。早いものでこのブログを始めて、丸3年、まあ、当初決めた毎週一度の更新もMeguの協力を得て何とかこなして来れた。これも、「電子的知り合いのKatcyan、Toshisanを始めレスポンスを頂ける友人に感謝である。

☆しかし、振り返ってみると世相を反映してか、特に昨年からは明るい話は地下に潜ってしまっている。(ブログのコメントに載らないメールでの対話)何処まで続けられるか解らないが、このペースをKeepしたいものだ。

☆今日は定年後個展を12年開いている明石さんの絵を見に行ってきた。学習院~慶応と馬術部、と言うことは今上陛下のご友人と言う事。画風は南仏を中心とした風景と港が多く、僕の好みにピッタリと合うので1年に一度を楽しみにしている。毎年、馬の絵が一枚か二枚あるのだが、今年は犬(ジャックラッセルテリア)に変わっていた。生き物が好きな人には悪い人は居ない。明るい画風と年々巧くなるのは、彼の育ちや人柄がそのまま出ていると思う。勿論、「偽装」する人にはああ言う絵は描けないだろう。

☆このブログのスタート時に「二つの役割」(’05-6-19)と言う文を書いた。此れは商売をしていると「儲けたい...」「悪いかな...」と何時もぶつかる悩みである。「永遠の悩みかも知れない」この所、「偽装や何かで」、社会を騒がせている社長さん方の絵や文章を見てみたいものである。

☆7年位前に、「中古車市場はレモンの市場」と言うジョージ・アカロフ教授の「情報の非対称性」を知り、丸山先生にお聞きしたり本を読んだり自分が特に力を入れて来た「中古車流通」の実態と照らし合わせながら、色々、考えて来た。今の経営者が「人のこと」を考えずあんな「偽装」に踏み込んだら、自分は家に帰ったら何にも食べられなくなってしまうだろう。何処かで頭が狂ってしまったとしか言えないと思う。結局はトップの人間性に尽きるのだろう。この日本の流通実態を一度、アカロフ教授のご批判を賜りたいものだ。