季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「大手毬 (おおでまり)」

2011-05-26 05:37:41 | インポート

一日一言

寒蝉(かんせい)枯木を抱く

秋の蝉は枯木にすがりつくと言う意味から、

いくばくの余命も無い人は身近な生きがいを

唯一の頼りとするものだと言う時のたとえに

用いる。

★彼の盆栽趣味意外に関心が無い生き方は、

まるで寒蝉枯木を抱く観のようだ。、


4月~5月にかけて咲いていた花「大手毬(おおでまり)」

開花時期は、  4/20頃~  5/15頃。
・紫陽花を白くしたような花。             
  紫陽花より1ヶ月ほど早く開花する。     
・別名  「手鞠花」(てまりばな)。 

(季節の花300より)

      


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季節の花「小手毬 (こでまり)」

2011-05-25 05:14:11 | インポート

一日一言

甘井(かんせい)先ずつく

旨い水の湧く井戸は、多くの人々が利用

するため、真っ先の枯れてしまうと言う

意味から、才能ある者は、その能力を早く

使い果たして衰えてしまうと言うことのたとえ

るときに用いる。

★正岡子規はあの若さで夭折したのも、まさに

甘井先ずつくということであろう。

類語:薫(くん)は香をもって自ら焼く


4月~5月にかけて咲いていた花「小手毬 (こでまり)」

開花時期は、  4/20頃~  5/15頃。 
・中国から渡来。                           
・小さな花が丸く集まり、手毬のように咲くこと
  から「小さな手毬」で「小手毬」になった。 
・枝は弓状に垂れ下がる。                   
・生け花の材料や茶花として利用されている。 
・4月2日の誕生花                         
・花言葉は「友情」 

(季節の花300より)

           


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季節の花(なんじゃもんじゃの木)

2011-05-24 05:06:41 | インポート

一日一言

勘定にかかる

利害・損得などを考え合わせた計算の

収支が旨く行くと言う場合に用いる。

また、物事が色々な事情を考えに入れ

て判断しても引き合うと言う時にも用いる。

★彼の率いる部隊を有利に導くための、

いずれの陣営に与するか、勘定にかかり

始めた。


4月に咲いていた花「なんじゃもんじゃの木」

開花時期は、  4/20頃~  5/10頃。 
・プロペラ型の白い花。すぐ散ってしまう。   
・明治時代、東京の青山練兵場(今の明治神宮 
  外苑)の道路沿いにこのなんじゃもんじゃが 
  あり、名前がわからなかったので           
  「何の木じゃ?」とか呼ばれているうちに   
  いつのまにか「なんじゃもんじゃ?」という 
  変わった名前になってしまった。           
                  (おもしろい♪)         
  「何でふ物ぢゃ」→「なんじゃもんじゃ?」 


・「なんじゃもんじゃの木」という名前の木は 
  いろいろあり、                           
  「くすのき」「あぶらちゃん」「かつら」等に
  「なんじゃもんじゃの木」の名前がつけられて
  いる(関東地方で多いらしい)。           
  千葉県神崎町の「神埼(こうざき)神社」   
  (利根川沿いにある)にあるくすのきは、   
  水戸黄門が自ら「なんじゃもんじゃ」と言った
  との伝承もあるそうです。                 

  ただし、一般的によく知られているのは     
  上記青山練兵場に植えてあったのと同じ、   
  「一葉(ひとつば)たご」と呼ぶ種類。     
      (「たご」は「とねりこ」という木の   
          方言名。「とねりこ」が羽状複葉で 
          あるのに対してこちらが単葉である 
          ことから名づけられた)  

(季節の花300より) 

        


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季節の花「宝鐸草 (ほうちゃくそう)」

2011-05-23 04:24:21 | インポート

一日一言

勘定に入れる

金銭や物を数える際、その中に繰り入れて

計算すると言う時に用いる。また、ある事柄

を考慮の内に含める、計画や予想の対象と

して考えると言う時にも用いる。

★今回の新再建計画には、有識者の専門的

答申も勘定に入れて策定したものである。


4月に咲いていた花「宝鐸草 (ほうちゃくそう)」

開花時期は、  4/20頃~  5/10頃。 
・林の中などの陰地に生える。               
・宝鐸(お寺の堂の四隅の軒に下げた鈴)に   
  似ている、筒形の花。                     
・実は秋に青黒く熟す。                     
・黄色い花の                               
  「黄花宝鐸草(きばなほうちゃくそう)」   
  というのもある。

(季節の花300より)

         


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季節の花(桐)

2011-05-22 03:57:36 | インポート

一日一言

癇癪(かんしゃく)に障(さわ)る。

「癇癪」は、些細な事も腹で腹を立てる

気性をいい、その怒りっぽい性質が刺激

されるとという場合に用いる。

★記者会見で某新聞記者の詰問が、首相の

癇癪に障ったのか、暴言を吐いたようだ。


4月に咲いていた花「桐」

開花時期は、  4/20頃~  5/10頃。 
・朝鮮、中国から渡来してきた。             
・紫色の筒状の花を木の上の方につける。     
  (背の高い木なので、下からそうとう       
    見上げないと花は見えない)             
・強い芳香がある。(落ちてきた花を拾い上げて
                    匂ってみてください)   
・若い木の木膚は滑らかだが、老木になると   
  縦にひび割れ灰褐色になる。               


・非常に軽くて湿気を吸わない、良い材質なので
  ”桐箪笥”(きりだんす)や、箱、下駄、   
  琴の胴の部分  などの楽器、人形の型、     
  金庫の内張りなど幅広く利用される。       

・切ればすぐに芽を出して生長する意で、     
  動詞の「きる」がそのまま「きり」になった、
  との説がある。                           
  桐はとても生長が早いので、農村では女の子が
  生まれると桐の苗を植え、結婚するときに   
  それで箪笥を作るところがある。           


・中国では、聖王を表す”鳳凰”には         
  「桐の木にだけ棲(す)み、               
    竹の実だけを食べる」という伝説があり、 
  桐は霊鳥の宿り木とされた。               
  そのため桐は、平安時代の頃から尊重され、 
  上流社会の人々の間で紋章、装飾として     
  広く用いられた。                         
  また、1974年までは、                 
  日本のパスポートには桐紋が入っていた。   
  (なお、鳳凰が棲む木は本当は桐ではなく   
    青桐(あおぎり)であるらしい)         
・岩手県の県花(桐) 

(季節の花300より)

                       



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