おすすめ度 ☆☆
劇作家、演出家の宮沢章夫が1998年に発表した「14歳の国」をベースに、中学生たちにまつわる実際の事件などを盛り込み、教育現場で起こる事件に問題提起するミステリースリラー。監督は「生き地獄」の藤井秀剛。
金がかけられない小規模映画。ただ熱気はすごい。
ホラー映画っぽい作りに、
教育現場が翻弄される。
半殺しにされた教師の事件を探るために行われた、生徒の持ち物検査。14歳の青春真っ盛りの現場。
だが、映画は、4人の教師による、持ち物検査。
出てきた、携帯のSNS。
そこには教師の淫行も
生徒たちは、顔出しがない。
教師たちの絶叫映画だ。
まあ、実験的といえば実験的。映画の常道は外れている。
ラストは、まさに教師(狂視)。
学校を家庭に、政治に置き換えてと言われるが、それはうがちすぎ。
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