おすすめ度 ☆☆
劇場未公開 WOWOWで公開
作家スティーブン・エリオットが自らの体験をつづった回想録を映画化。
スティーブン、自らの体験を綴った作品の発表会に父親が登場、作品の父からの虐待は嘘だったと告発される。
並行して、妻殺害の容疑で逮捕された実業家の事件の裁判にかかわっていく。
その過程で、女性記者と関係を持つように。
スティーブンは、アンフェタミン(注意欠陥多動性障害を改善:覚せい剤の一種)を常用しています。
そして、父との接触を重ねるにつれ、その話から自らの記憶が一方的であることを自覚します。
記憶というものがいかに主体性のものであるかが暴かれていきます。
ミステリアスな映画ではなく、社会派のドラマです。
ジェームズ・フランコ、エド・ハリス、アンバー・ハード等キャストは一流です。