中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

「リーサス」を知っていますか??

2016年10月25日 04時31分58秒 | 中小企業白書(2016年版)
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は中小企業白書(2016年版)178ページ「第 2-3-17 図 インバウンド対応実施企業の割合」をみましたが、今日は179ページ「コラム 2-3-1 ①図 外国人メッシュ分析」をみます。

下図について白書は、内閣官房(まち・ひと・しごと創生本部事務局)及び経済産業省が、地方自治体による様々な取組を情報面から支援するために、2015 年 4月より提供している「地域経済分析システム(通称:「RESAS」(リーサス)」という。)を活用することで、訪日外国人旅行客の実態、消費動向等を把握することが可能である、とあります。

外国人メッシュ分析とは、本システムの中の観光マップの中にある、2015 年 9月に拡充した機能であり、外国人の滞在状況を10キロメートルと1キロメートル単位のメッシュで表示することで、人気スポットや、訪問数が少なく今後重点的にPR すべきスポットを把握することができる。

また、10キロメートルメッシュ単位については、当該メッシュに滞在した外国人が合わせて訪れているほかのメッシュが表示され、地域間の相関関係が把握できるので、周遊パターンも把握することができ、観光の地域間連携の検討に活用することもできる(データは、2014 年 11月から2015 年 4月の半年間の積算。データ出所は株式会社ナビタイムジャパンの「インバウンドGPSデータ」)。

コラム2-3-1 ①図は、10 キロメートルメッシュ単位による外国人の滞在状況のヒートマップとメッシュ間の外国人の移動関係を表示したものであるが、東京都、大阪府等の主要都市はヒートマップが赤くなっている一方で、それ以外の地方についてはメッシュが全く表示されていない場所も多いことが見て分かる。

また移動関係については、主に東京、大阪の主要都市と地方がつながっていることから、東京、大阪近郊の空港が窓口になって外国人が我が国を訪れ、その後地方を訪れていることが推察される、とあります。

このリーサスについては昨年度の白書でも取り上げられていたので、言葉に記憶がありますが、そのときのブログにも操作性に触れています。

今回、改めて、「リーサス」から人気スポットを検索しようと思いましたが、感覚的に操作ができないので、まずは「操作マニュアルダウンロード」を読まないいけないようです。。。

方向性はとても面白そうなのに、なぜか親しみを持てないのは、こういう発想であることが多いですよね!

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