おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーションの長岡力(ながおかつとむ)です。
10月6日から労働生産性の向上について検討しています。これまで顧客数拡大、顧客単価上昇、人材確保・育成、技術革新、IT化、自動化、省エネに見てきましたが、今日は業務改革についてです。
2011中小企業白書では、「業務工程改革の取組の実施状況と実施した企業の効果」というグラフがあります。
実施状況を見ると、「各工程における適材適所の人員配置」の実施割合が5割を超えていますが、「業務工程改革別の人員の投入・時間の見直し」、「外部委託の活用」と「共通業務の集約化」は4割前後という状況です。
また結果を見ると、いずれの取組でも1~2年後に効果を実感した企業が7割前後となり、効果の実感に5年以上掛かる割合は1割前後と低くなっています。
これらの結果から、業務工程改革は即効性の高い取組であることは確認されますが、今後は実施割合の低い「外部委託の活用」や「共通業務の集約化」への積極的な取組が期待されるということですね。
10月6日から労働生産性の向上について検討しています。これまで顧客数拡大、顧客単価上昇、人材確保・育成、技術革新、IT化、自動化、省エネに見てきましたが、今日は業務改革についてです。
2011中小企業白書では、「業務工程改革の取組の実施状況と実施した企業の効果」というグラフがあります。
実施状況を見ると、「各工程における適材適所の人員配置」の実施割合が5割を超えていますが、「業務工程改革別の人員の投入・時間の見直し」、「外部委託の活用」と「共通業務の集約化」は4割前後という状況です。
また結果を見ると、いずれの取組でも1~2年後に効果を実感した企業が7割前後となり、効果の実感に5年以上掛かる割合は1割前後と低くなっています。
これらの結果から、業務工程改革は即効性の高い取組であることは確認されますが、今後は実施割合の低い「外部委託の活用」や「共通業務の集約化」への積極的な取組が期待されるということですね。