錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

その後の G

2021年02月02日 | 昆虫・植物
今日は昨年の暮れに石垣島で得た2種類のGに関してご報告です。
そんでもって・・・
先ずは最も美しいGの一つに名を挙げるルリゴキブリ。


石垣島から持ち帰って直ぐは何処に隠れているのか探し出すのにも苦労した小さな幼虫も、今では加齢(脱皮)して一回りほど大きくなりました。
そして・・・


中くらいだった幼虫はと言うと終齢?と思えるサイズにまで達しています。
ただ、雌雄が上手く揃って成虫になってくれればイイんだけど・・・・
聞くところによると雌雄が極端に偏ったり、寿命が短いらしいので後を追うように成長している連中に期待した方がイイのかもしれない。


で、もって・・・
こちらはマルゴキブリの♂。
こいつらも寿命が短いと聞いてたんだけど、今でも元気?
いや、コソコソと落ち葉に隠れるように生きている。
だから・・・・


こちらの♀と既に交尾していると思うんだけど、今に至っても子供が増えてくれない。
まぁ、そんなこともあってバラバラ事件になる前に、このマルゴキブリの雌雄を標本として残したいのだけれど子供どころか卵鞘の確認すらできないとシメることも許されない。
できればドンドコ、ドンドコと増えて欲しいんだけれど、この手のGはライフサイクルが一年ほどを要するのらしいで、こちらとしても気長に取り組まねば・・・・
と、言うことで石垣島で得た2種類のGは、今も元気に小さなプラケで暮らしています。

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