錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

2匹のフトアゴヒゲトカゲ

2024年04月26日 | 両生・爬虫類

今朝は久々のトカゲのネタから始まります。
で!
👆こちらは息子が2022年の九レプ Autumnでお迎えしたフトアゴヒゲトカゲのゴンザレス。
小さなボンカップで迎えたフトアゴから2年目を迎えようする今では立派な大きさに成長し、最近では流木の上に乗ってドヤ顔を決め込んでることが多い。


そして、その翌年(2023年)の6月に迎えた爺さんのフトアゴヒゲトカゲはというと…
ご覧の通りの成長ぶり。
そりゃそうだ、だって最近はピンクマウスが大好物だもんね。
ただ…
このフトアゴヒゲトカゲを繁殖させようなんていう考えは全く、2匹のトカゲを通して息子とレプライフを楽しんでいる。

I 🧡 REPTILES

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産卵期を前に…

2024年04月24日 | 両生・爬虫類
何度も言いますが4月24日に昇る月はピンクムーンと呼ばれる満月。
そんなこともあって普段は水中を主な住処とするセボシイシガメが陸に上がって徘徊をしていました。
まぁ、あと6日もすれば暦は5月ですからねぇ…
そこで今日は産卵期を前にカメさんランドの床に消石灰と籾殻の燻炭を漉き込みました。


先ずは発熱を抑えるために牡蠣殻をベースにした消石灰をムラなく混ぜるのですが、セマルは排泄量も然ることながら匂いもキツイのです。
だから先ずは、その排泄物で酸化した床を中和させる意味で消石灰を混ぜるのですが、これに関しての根拠はない。


そして、消石灰に続いて籾殻の燻炭。
こちらは消臭のため… なんだけど、これに関しての根拠もない。
けど、毎年良好な産卵をしているのでイケてるのではないでしょうか?


そんなこんで漉き終えたのが👆こちらの画像。
カメの卵を毎年 ポン ポン ポポポン みたいに回収しているように思われるかもしれませんが、カメの種類に合わせて爺さんは準備をしているんですよ。
そんでもって…


事の序に4年目を迎えた新たなセマルを収容するためのケージ(若カメさんランド)も増設してみたのですが、今期に産卵してくれるか否かはカメ任せ。
まぁ、今年に卵が得られなかったら来年に期待って感じです…

それでは皆さん、Good night.

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“おつり”の方がデカかった!

2024年04月20日 | 両生・爬虫類
こんちわー✋
相も変わらす丑の刻に登場の爺さんです。
そして日付が変わって昨日のことになりますが、昨年に生まれたニホンイシガメやセマルハコガメを少しばかり減らそうと手元の子亀を少しばかり里子に出すことにしました。
ただ飽くまでも要望があったからで、決して押し付けじゃないですよ。
しかーし!


その帰りに、👆このキボシイシガメという“おつり”が付いてきた。
そう、我が家で飼っているキボシの親亀ですよ。
聞いた話ではオスのカメが死んじゃったということで繁殖意欲が失せたとか…
と、言うことで 我が家へとお迎えしたという次第。
そんな訳で 今年のキボシは2メス1オスの3匹でのトライです。
さぁ、来月からはカメが繁殖を始める季節ということもあり、これから迎えるGWから お盆の時期を過ぎる頃まで🌕月の満ち欠けから目が離せません。

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カメのセマルが目覚めたみたい

2024年03月27日 | 両生・爬虫類

昨日、リーモートでの話をしましたが、今日は『カメのセマルが目覚めたみたい』という連絡か届きました。
まぁ入院前にキボシイシガメとカブトニオイガメは越冬から目覚めてたことは確認していましたが、セマルハコガメと不思議ななことに固有種のニホンイシガメの姿は見られなかった。
しかーし!


送信されてきた画像は紛れもなくセマルハコガメが写ってた。
と、言うことは…
ここでニホンイシガメが目覚めてたら全てのカメか活動を開始したことになりますよね。
いやぁ…
そんな事よりも本当に便利な世の中になりました。
だって今から約30年ほど前に画質の低いデジカメが発売され、フィルムも現像代も要らずに焼き付け代も無し。
オマケに何枚写してもタダ。
だけど、そこにはデータを記憶(保存)させる高額なCPという媒体が必要だった…
そんな高価な媒体を要するテジカメとアナログカメラを天秤にかけながら購入して使っていたら、年々携帯電話は小型化しカメラまでもが搭載されましたよ。
そんでもって、その撮影した画像を即座に多くの人に送信できるのですからねぇ…
いやいや、それどころかデジカメも携帯も静止画どころか動画まで撮影できる世の中ですよ。
そのおかけで入院中も助かっているのですが、その病室も今ではフリーWi-Fi完備。
そんな便利な世の中だけど…
この爺さんの頭はついていけてない。😱

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受精卵だった!

2024年03月13日 | 両生・爬虫類
先月の25日(2月25日)に幼生から育てていたカスミサンショウウオが初めて産卵した。
が!
飼育していた数は2匹。
だから、この2匹がペアーとは限らないし、上手く片方がオスであったとしても若い個体だけに受精している確証はない。
そうなると、その卵の成長で確認するしかないんだなぁ…



と、言うことで…
👆こちらが今の姿。
まぁ、2週間以上も放置していたものだから、丸かった胚は何時しか初期幼生態まで成長してましたよ。
ただ、ここまで成長すると後は孵化を待つだけ…
1週間?
いや2週間くらいかなぁ…?
止水性サンショウウオ特有のバランサーを備えたチビウパが、ワラワラと生まれてきますよぉ。
そんな訳で…
これからブラインシュリンプの休眠卵を買いに行ってきまーす!

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2022年度生まれのセマルハコガメ

2024年03月06日 | 両生・爬虫類

我が家では毎年サクラが咲き始める3月の下旬にセマルハコガメたちが冬の眠りから覚めて、GWを過ぎた頃から産卵を始めます。
そして昨年(2023年)生まれのセマチビは平均体長が4㎝ほどですが、2022年生まれのセマルハコガメは御覧のように10cmを越えました。
そう、こいつは雌雄判定ができるサイズです。
※ちなみに、この子はオスでした
そしてセマルの場合、性成熟は年齢よりも体のサイズに左右され、甲長が12cmを越えた頃から繁殖行動に参加できると云われている。
そうなると、このカメは2025年の春には繁殖組に入れる……  かな?
しっかし、今のような爬虫類ブームが到来する少し前の1987年(昭和62年)の頃は同じ10cmほどのセマルが雌雄問わずに2.000円とちょっとで買えたことが本当に懐かしい。
そんでもって我が姿は老いた爺さんになった…

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カチコチのチュー太郎🐀

2024年03月05日 | 両生・爬虫類
こんにちは。
毎度、この時間帯に登場の爺さんです。
さて、話は突然ですが…
人間も含めて生き物は何かしらの命を犠牲にし、それを食べなければ生きていけない。
だからと言って偏ったものばかりを摂取していると健康面で問題が生じてしまう。
そこで栄養面でバランスの良い食事が大切な訳で…
昨年の6月にお迎えした我が家のフトアゴヒゲトカゲ(甘太)も随分と大きくなったことから栄養バランスが整ったチュー太郎🐀を与えることにしました。


と、言うことで…
早速、届いたものが👆これ。
カチコチに凍った小さなピンクマウスってやつ。
まぁ、分かりやすく言えば生まれて間もないチュー太郎ですね。
※自主規制で画像を処理してます
その数、50匹。
だってタイムセールとかで安かったんだもん。
で!
そのピンクマウスを解凍し、ぬるま湯で少し温めて差し出すと…


パクッ!と食べる。
※またまた自主規制
コオロギなどにカルシウム剤を塗して与えるよりも、こちらの栄養価の方がはるかに優れてます。
が!
ハイカロリーのために常食は禁物。
飽くまでも野菜や昆虫をメインに与え、こちからは補助的なもの。
しっかし、これを食べるようになると一気に成長が速くなり一年目を迎える今年の6月頃には…😱
でもぉ、最大に成長しても50cmにも満たないサイズなので飼育棟で泳いでいるオオウナギとかに比べると、その大きさは可愛いものです。

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5年目にして産卵…

2024年02月25日 | 両生・爬虫類
今から5年ほど前のことだったかなぁ?
近々、小型のサンショウウオが特定第二種国内希少野生動植物に指定されるらしいですよ… 何て言う情報から採取が難しくなるのでは?とのことから放流用に飼育されていた幼生を少しだけ頂くことにしました。
で、その幼生にブライン冷凍の赤虫を与え、サイズUPするごとにワラジムから最終的にはヨトウガの幼虫とかミミズを与えて数匹のカスミサンショウウオを飼育していたのですが…
時を追うごとに飼育容器から少しずつ姿を消し、現在まで生き残ったのは2匹のみ。
ただ、飼育が下手なのか?あるいは餌の不足からか野外個体に比べると体長は一回りほど小さく、こんなんじゃ雌雄すらも分かりません。
ところが!
今年は、その2匹のうちの1匹のお腹が何となく膨らんでいた。
これって消化不良?
それともタダの肥満?
なーんて思いながらも様子見していたら…


飼育ケージであるジェックス(GEX)の EXOTERRA レプテリアホワイト300 Lowの中で長い卵嚢を産んでましたよぉ。😱
で、その卵嚢の膨れ具合から昨夜に産卵したもと思われますが、この卵が有精卵だとは限らない。
そんなこんなで今は胚の成長を見守るしかないのですが…
狭いレプテリアホワイト300 Lowの中にセットした半陸環境でも産卵するものなのですね。
しっかしブラインシュリンプを食べていた幼生から5年目にして産卵…
それを考えると、このカスミの性成熟速度はカメ並ですね。

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季節は雨水のド真ん中!

2024年02月22日 | 両生・爬虫類

今日は2月の23日。
そして、二十四節季では雪から雨へと変わる頃とされる雨水のド真ん中!
そんなこともあってか、ここ福岡県南部は週明けから雨が降り続いています。
で、一日の降水量は下記の通り…
19日38mm
20日1.5mm
21日2.5mm

そうなると気になるのがカスミサンショウウオの産卵行動。


しかーし、これまでの降水量が多くて現場は水位が増し、その水は濁って何も見えない。
いるのかなぁ?
でも、こんなんじゃ確認のしようが無い!と観察を諦め帰ろうとする足元に…
おったぁ!
右手にカメラを持ち右肩に傘。
そして左手でライトを持ち、しゃがみ込んで撮影開始…
で、その画像を確認すると、この子はメスみたい。
と、言うことは…
これからが産卵のピークかな?


ただ、そんな雨の中で撮影していると手足は冷たくなるし、腰から下は雨で湿気って寒気を感じる…
そこで夜明け前にファミレスへと立ち寄り、軽い食事と温かいもを飲んで自宅へと向かいました。
昔に比べると随分と数を減らしてはいますが、今年も出会えたことに感謝。
生息環境は年々悪くなる一方だけど、みんな元気に暮らしてほしい。

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丑三つの山へお出かけ👻

2024年02月03日 | 両生・爬虫類

今日、2月3日の朝は+の7℃。
温かいじゃん!


そこで爺さんは丑三つのお出かけをしてみました。
ただ…
その場所は明かりが全くない真っ暗な山。
そう、正にデンジャラスゾーン。 
そして出向いた目的はカスミサンショウウオなんだけど…
今朝は全くいなかった。
と、言うか…
例年からすると2~3週間ほど早い。
頭では分かっていたんだけど… 今年は何気に温かいので産卵のために山から下りてきてないかなぁ?と、出かけてみたんですよ。
でも、いない…
やっぱ暖かいというだけでなく、人が計り知ることが出来ない何かが違うんでしょうね。

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