錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

その後のシロオビはどうなったぁ!

2019年05月31日 | 昆虫・植物

今月の22日にモンキアゲハと交配させたシロオビアゲハは、その後はどうなったぁ!
って、お叱りを受けそうだから報告します。
ペアリング以降は日に2回から3回に分けてCherryオリジナルのスペシャルドリンクを吸わせながら強制採卵にトライしいました。


そして、卵をミカンの葉っぱに産卵しているのを確認。
しかーし・・・・
その後、消えた。
いや、もっと詳しく言えば突然に消えたのではなく日を追うように少しずつ消え、最後には全て無くなったんですぅ。
まぁ、こんな経験をされた方なら、ここで何が起こったのかは直ぐに理解いただけるかと思うのですが・・・
知らない人のために少しばかりのご説明。
チョウって産卵する時に1個ずつ“ぺたっ、ぺたっ”と葉っぱや枝に産みつけていくのですが、この時の卵のには表面に接着剤みたいなものが覆っていてくっつくようになっているんですよ。
でも・・・
時としては体に何しらの問題があるのか接着剤の効きが悪い卵しか産めないヤツがいて、頑張って産んでくれても風などの振動でも卵がポロッと落ちてしまうのです。
と、言うことで・・・・
今回は残念な結果となりましたが、忌み嫌われる虫たちも子孫を残すのは大変なんですよ。

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五月も今日で終わり

2019年05月31日 | 雑記(ひまつぶし)

早いもので令和に入って最初の月も今日で最後。
そして、この一ヶ月はマジでキツかったぁ・・・・
と言うことで、少しでもスタミナをつけようと肉だぁ、焼き肉じゃぁ~!
でもって、この肉をしっかり食べて明日からの一ヶ月を元気に乗りきるぞぉ!
ただ、その後はCherryにとって危機的な夏がやってくるんですよねぇ。
でもぉ・・・・・
そんな事を言ってたら限がないのでCherryは死ぬ気で生きるんです。👈本当の死にかジジイけだけど・・・
要するに・・・ これを馬鹿って言うんだな!

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切るならば切れ!

2019年05月30日 | 昆虫・植物
ミドリシジミがホストとするハンノキ。
湿った土地を好むことから双方の環境は比較的に保たれてきた。
が!
最近の自生地は観光化が進み、それらの木々は直ぐに切り倒されて埋め立てられている。
まぁ、地権者からするとミドリシジミが育つハンノキなんていっても他に利用価値は無いもんねぇ・・・・
ならば切れ!俺は挿す。


“挿し穂”として使えそうな枝先を切って帰り、それを発根剤を希釈した水に暫く挿しておく。


そして、その枝から“挿し穂”を切り出しすと・・・・


ここで発根を促進するルートンが登場。


で、そのルートンを“挿し穂”となるハンノキの切り口に塗布していく。


後は挿し床に穴をあけ・・・・


そこへ塗布したルートンが落ちないようにハンノキの“挿し穂”を挿し、上から軽く散水して“挿し穂”と床の隙間を埋める。


その後は水を切らさないようにして日陰で管理するのですが、一ヶ月から2ヶ月ほどして“挿し穂”から新しい葉が展開してくれば挿し木は成功。
※ちなみに、この青いバットは仔ガメ用なので横に穴が開けられています。
で、これで得られた苗木を条件の良さそうに場所に移植するのですが残るのは良くて1割程度。
たけど、ここで何もしないよりはマシ。
ただ、これらのハンノキが大きく育ったら再び切り倒されるとは思うけど、これは Cherry の Daydream Believer ってやつですよ。

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空を見あげりゃ、星もネェ🎵

2019年05月30日 | 昆虫・植物

吉幾三の『俺ら東京さ行ぐだ』じゃないけれど・・・

あー、 街もネェ
灯りもネェ
空を見あげりゃ、星もネェ

そんな中で、このCherryは林さんの幼虫を求めて深夜の山中ぐーるぐる。
しかーし、昔に比べると林さんも随分と少なくなりました。
が!
ここで数を求めるがあまり深追いすると年甲斐もなく迷子の仲間入り。
いや、これは迷子ではなく巷で言うところの遭難ってやつですな。


ところが午前の2時を過ぎると東から上った月が薄雲を通して見えるようになった。
いやぁ・・・
こうなると、こっちのもの。
自身の位置が把握できるようになったCherryは普段は人が足を踏み入れないような山の奥まで突き進む。
そして、その先に待っているのは・・・・ 
そう、パラダイス!

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夜に出会った生き物たち

2019年05月30日 | その他の生き物

夜の帳が下りる25日から26日の朝方にかけて山へと出かけると、いろんな生き物たちとの出会いがあります。
そんな生き物の一つが、こいつ・・・・
日中は何処に隠れているのか全くと言って良いほど姿を見せないノウサギですが、これが暗い夜になると警戒心が解けるのか堂々と道に出てきています。
ただ、こいつが姿をを見せると言うことは・・・・


そう、ノウサギなどの天敵であるホンドギツネも現れる。
しかーし、土曜日から日曜日の朝方という事もあって、平日に比べると車の通りも多かった。
そんなことから夜であっても、なかなか警戒心が解けずに車のライトに照らされただけで直ぐに逃げていく・・・
一年前の5月の25日なんかは可愛い子ギツネが歩み寄ってきてモデルになってくれたんだけどなぁ。


そして・・・・
ハンドライトを手に山中を徘徊していると闇の中から視線を感じる。
ん!?
ん・・・・・・
そろそろ丑三つ時を迎える頃だし、こりゃ得体の知れない妖でも出たかと思ったら闇の中に一頭の鹿が立っていた。
あら、あら・・・
こんな時間に驚かせたみたいで、ごめんなさいね。


でもって、一番良く見かけたのがニホンアナグマ。
タヌキに良く似ているけど見間違うことはない。
ただ・・・


良く見かけると言うことは、それだけ交通事故なんかにも遭いやすい。
あのぉ・・・・
できることであれば、そこに生きる動物たちのためにも少しだけ優しい運転でお願いしますね。

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深夜の山中で・・・

2019年05月29日 | 雑記(ひまつぶし)

人は生きている間には様々な出来事に遭遇します。
そして・・・・
その出来事は嬉しいことだけでなく、辛いことや悲しいことなど様々な形で心に深く刻まれるのですが、このCherryにとって絶対に忘れられない出来事が33年前の5月の26日にあった。
で、その出来事は、このCherryにとって死ぬまで忘れることができない。
まぁ、そんな事もあって、この日だけは気持ちの中の葛藤と相まって些細な事であっても、それが引き金となって暴発してしまいそうになる。
だから・・・・
毎年、この日が近づくと日没を前に家族と離れて一人で出かけている。


そして、その向かう先はというと・・・・
そう、ここ久住連山の麓。
で、この暗い山中に身を置き心を落ち着かせている。


ただ何時もであれば10℃を下回る温度にまで気温が下がるのですが、その日の外気温は15℃と珍しく暖かく、こうなると得体の知れない何かしらの霊や妖が出できても不思議じゃない感じなんだけど、本当に出会ったとしても、そんな妖の類なんかに惑わされるCherryではありません。
って言うか本当にヤバイ場所であれば勘で判るし・・・・


まぁ、そんなこんなで空が白み始める頃まで暗い山中を一人で俳諧していたのたのでした。
と、言うことで・・・
ここからは気持ちを入れ替えて普段の生活に戻りましょ!
いや、その前に少しは体の心配をしろ!ってね。

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昨年からの約束を果たすために・・・

2019年05月29日 | 放浪雑記

昨年からの約束を果たすために、このCherryはGWの10連休を利用して出かける予定を入れていた。
が!しかーし・・・
今月に入ってからの体調が思わしくなく、長い距離を運転するのは無理と判断し見合わせていた。
まぁ、その甲斐あってか先週の終わり頃になると幾分かは体が楽になったことから23日へと日付が変わった時間から仮眠をとり、東から昇る太陽を車窓から眺めるようにして出かけた。


ただ、向かう先は約120kmもある先の島で3kmほど離れたお隣は鹿児島県。
となると・・・
当然の話だけど車の移動だけで行きつくことはできない。
そここで熊本県天草市の棚底港から出港する船を利用することになるのだが、8時10分に出港する船に乗るには早朝に発ったとして幾何かの不安がある。
と言うことで、このCherryは“急がば回れ”の故事に倣って九州縦貫道を南へと向けて車を走らせたのであった。


で、九州縦貫道の御船ICを下りたCherryは国道3号線から国道57線へと乗り替えて、右手に広がる海を眺めながら宇土半島を走った。


そして時は過ぎ・・・
出発から約2時間近くが経過した7時を過ぎた頃になると世界文化遺産の一つに登録された三角西港まで届くのだが、ここから直線距離で約1kmほど先から左へと曲がると・・・・


昔の天草1号橋(天門橋)と並ぶように架けたられた新1号橋(天城橋)。
と、言うことで・・・・
ここからは島々に架けられた幾つもの橋を渡りながの移動です。
が!
出港まで残り1時間。
大丈夫かCherry!


まぁ、そんな焦りもある中で棚底港へは出港の5分前に到着。
急いで乗船券を買って“乗りまーーーす!”って感じでギリセーフ。
いやぁ・・・ マジでヤバかった。
って事で、乗船した船って言うかフェリーは無事出港。



でもって、目的地である御所浦町(御所浦港)へと到着すると直ぐに天草市立白亜紀資料館を訪ねてご挨拶。
しかーし、次の出港時間が迫っているだけに果たすべき約束を手短に済ますのですが・・・


あっと言う間に時は過ぎ棚底港経由で本渡行きの定期船(リーガル3)が定刻で入港してきた。
って事は・・・
御所浦港へと到着したのが8時50分だから、島での滞在時間は1時間と25分。
移動時間からするとバカみたいに短い時間でしたが、まぁ、世の中ってこんなものでしょう。
ただ・・・
いくら昨年からの約束を果たすためとは言え、これがマズかった。
いやぁ、そうなんですよねぇ・・・・
予想はしていたんだけど・・・・・
その後は想像の通りで学習能力が欠落したジジイは介護される日々を過ごすハメに・・・・
ここで、ハッキリと言います。
こいつは馬鹿です。
それも、どうしようもない程の・・・・

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急遽、予定の変更

2019年05月22日 | 昆虫・植物
先にUPした記事の続きですが・・・・
手元で管理してたシロオビアケハの♂が交尾に使えない。
だけど、これらの♂と同時に羽化してきた♀は待ってなんていられない。
ならば、どうするよぉ・・・・
婿殿!
婿殿は何処かにおらぬかぁ?


と、言うことで・・・
我が身に鞭打つようにして山へと向かった。
へっ!?
福岡の山でシロオビアゲハが飛んでるの?
そんなもん、おるか~い!
だから、ここは仕方なくシロオビアゲハに近いモンキアゲハとかクロアゲハの♂探しですよ。


そして・・・
中でも元気そうなモンキアゲハの婿殿を確保し、現場でのハンドペアリング。
ただ、シロオビアゲハに比べると腹部のサイズが違い過ぎる。
と、なると・・・・
当然、“お〇ん〇ん”の大きさも違ってくるのよねぇ。
しかーし、ここで贅沢な事は言っていられないので、イッちゃえ爺さん!とばかりに強引に交尾成立。
いやぁ・・・
我が家のヘタレた♂に比べるとWILDの婿殿はヤル気満々ですよ。


で、この後は静かに吹き流しへと引っ越してもらって、その吹き流しを木の枝に吊るして交尾が解けるのを待つ。
そして、その交尾時間はトータルで1時間と5分でしたぁ。
但し、これで生まれてくる子はシロオビアゲハとモンキアゲハのハブリットですが・・・

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ヘタレた野郎ども

2019年05月22日 | 昆虫・植物

今日のCherryは大事をとって自宅療養。
でもぉ・・・
窓際に掛かった吹き流しの中では待機中のシロオビアゲハがパタパタと飛んでいた。
はぁ~
こんな体調不良の中でも生き物たちが餌を待っている。
そこで・・・・
自身の体を奮い立たせて蜜に見立てた Cherry のオリジナルドリンクを作って与えた。

餌を与えるまえの腹部。
それが・・・

オリジナルドリンクを吸った後は、こんな感じに膨れています。
で、この給餌を交尾ができるようになるまで一日に2~3回繰り返して様子を見るのですが・・・・


羽化から今日で4日目と言うことで、これらの♂を使ってハンドペアリングを試みてみました
が!
これら全てが役立たず。
いや、♀の腹を把握器(パルバ)では挟もうと頑張るのですが肝心の“ペ〇ス”って言うか“お〇ん〇ん”の挿入ができないんですぅ。
明日が明後日には頑張れるまでになるんだろうけど、そうなると♀の方が待ってられない。
予定では、ここで交尾を成立させて多くの♀を得ようと思ったんだけど・・・ 予定の変更です
いやぁ、残念。

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何が悪くて、こうなるのかなぁ?

2019年05月22日 | 雑記(ひまつぶし)

昨日の福岡県南部は天気に恵まれ、朝から良く晴れていた。
そんな事もあってお昼を少し過ぎから時間からお隣の柳川市まで出かけてみたのですが、外は夏のような強い日が射すも最高気温は24.8℃と比較的に涼しく、車の窓から入る風が心地良かった。


と、言うことで・・・・
昨日は気分よく柳川市までの往復ドライブを楽しめたのですが、その後が悪かった。
夜になると体の上に数人分の重さが圧しかかりキツイ。
で、眩暈で体がフラつく・・・
薬は服用したし、注射も打った・・・・ なのに何でぇ?
と、思っていたら手や足が震えはじめた。
そんなこんなで、今朝は早くからお出かけの予定が入ってたのですが大事をとって中止することにした。
何が悪くて、こうなるのかなぁ?
やっぱ、突然の鹿児島往復が祟ったのかなぁ?
ん・・・・
病気とは言え、自身の体にマジでイラつく。

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