錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

何か泳がせたくて…

2022年06月29日 | 魚(海・淡水)
飼育棟の一角にポツンと空いた水槽がある。
サイズは1500×50×H45。
何気に寂しい…
だから!


インドネシア、スマトラ島、ボルネオ島に生息するというオセレイトスネークヘッド(フラワートーマン)を泳がせてみた。
が!
この個体は15㎝を超えているのに体色はイマイチ。
と、いう事はターコイズブルーに発色する可能性は期待できないのかもしれない。
何となくでも青ければ気合が入るんだけど、最終的にはグリーン系で終わるのか…?
まぁ、それはそれとして、このオセレイトスネークヘッドが入ったことで空いた水槽は埋められた。
いやぁ…
最近は虫、むし、蟲と虫のネタばかりが続いていたので、たまには魚の話もイイかなぁ… って。

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ルリモンジャノメの累代F3

2022年06月29日 | 昆虫・植物
今年の3月11日に南海に浮かぶ西表島で得た1頭のルリモンジャノメを母蝶に60ほどの卵を得ました。
それから一ヵ月と半…
再び戻った石垣島で羽化が始まり、そのルリモンジャノメを大型吹き流しで交配させて多くの卵を得ることができました。
そして…
その卵から孵化した幼虫は日を追うごとに大きく成長し、早いものは先週あたりから羽化をはじめ十分過ぎる数を得た。
しかーし!
回収時の不手際から吹き流しの中で暴れて、翅が大きく欠損したりして展翅に耐えない個体が出た。
でも、ここで〆ちゃうのも可哀そうと思った心優しき爺ちゃんは、オリジナルの餌を与えて吹き流しの中で飛ばしていると…
そう後は、ご想像の通りですよ。


勝手に交尾を済ませたメスがビロウとアレカヤシの葉っぱにペタペタと丸い卵を産んでやんの!
そう、ルリモンジャノメの累代F3ですよ。
どうすんの?
まぁ、与える餌には事欠かないので飼育するのは “バッチこい!” なんだけど…
でもやっぱり、やり過ぎですよねぇ。

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梅雨が明けたんだって…

2022年06月28日 | 昆虫・植物
今日のこと『梅雨明けせんのかーーーーい!』なんて記事を上げたら、早々に九州北部も梅雨が明けたんだって。 
でもねぇ…
このところ、ずっーーっと晴れてたんだから梅雨明けの発表が遅いんじゃないですか?
でもね、来週からは再び梅雨のような天気が続くらしいんですよ。
と、ことは…
後になって『梅雨は明けてませんでした』なんて言い出すんじゃないでしょうね。
まぁ、それはそれとして…


梅雨明けが発表されるのを待っていたかのように我が家の庭ではセミ(ニイニイゼミ)が鳴き始めました。
ただ、例年であれば早くもセミが鳴く季節か!と感じるのでしょうけど、今年は4月のイワサキキクサゼミから始まり翌5月にはツマグロゼミの羽化を見ていたもので、ここにきてニイニイゼミに鳴かれても心が全く動かない。
でも、梅雨が明けると気分も晴れるんだなぁ。

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梅雨明けせんのかーーーーい!

2022年06月28日 | 昆虫・植物
普通は南から北へと向けて梅雨明けするのに、関東甲信・東海と九州南部だけが梅雨明けしたんだって…
そんなこんなでジジイが叫ぶ。
その間の地域は梅雨明けせんのかーーーーい!
なーんてね。


そんな梅雨明けをしていない福岡県の端っこで、ブラジルを原産とするアリストロキア・ギガンディアが花を咲かせています。
そう、こいつはジャコウアゲハやベニモンアゲハなどが食べる“ウマノスズクサ”の仲間なんだけど、画像のように30㎝にもなる萼を広げた巨大な花を咲かせる種類。
おまけに赤黒い萼に白っぽい網目状の筋が入るものだからマジでキモイんですよね。
でも、そこが好き。
そのアリストロキア・ギガンディアが日よけのスダレをバックに次々と咲いてく…
正直言って似合わねぇ
しっかし、今年のギガンディアは良く咲いてくれてます。

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ちょっとした油断が災いの元

2022年06月28日 | 昆虫・植物

梅雨入りが早かった沖縄や鹿児島南部は別にして、昨日は関東甲信地方・東海地方に加えて九州南部までもが梅雨明けしたと報じられましたね。
まぁ、そんこともあって、ここ福岡南部も夏の様相。


庭ではオオバナアリアケカズラ(アラマンダ)が梅雨明けを前にして、大きな花を元気に咲かせています。


そして夏の青空に良く似合うキョウチクトウ科のプルメリアなんかも花盛り…
いやぁ、みんなもう元気!元気!
で、それは花だけに終わらず、屋外のポトスやらモンステラなんかの観葉植物も勢いづいている。
だから…
観葉植物のディフェンバキア・セグイネなんかも伸び放題でときたものだから、親株から脇芽を落として挿し芽しようと考えたんですよね。
しかーし、これが悪かった…
暑いものだから上着は半袖で、おまけに手袋も無し。
そんな軽装でディフェンバキアを切断したものだから、滴る汁が付いた腕は見事に“かぶれ”て発疹だらけ。
いや、発疹だけでなく強烈な痒みが襲う。
まぁ、相手はサトイモ科の植物なんだから当然ですよね。
そんなこんなで早々に皮膚科を受診し、抗ヒスタミン剤を処方してもらって今は激しい痒みとの闘っている。
ちょっとした油断が災いの元。
観葉植物とは言え、皆さんも“かぶれ”を伴う植物には注意しましょうね。

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何か飛んでる!?

2022年06月26日 | 昆虫・植物
今日、21時44分に熊本地方を中心とした大きな地震がりあました。
いやぁ、久々の強い揺れでしたよ。
最初はユラユラと左右に揺れて…
ん!?
地震かぁ?
なーんて思ったところで強い揺れがやってきた。
そんな中で周囲の動きに目を向けていると、カーテンレールに吊り下げた吹き流しの中で何か黒いものがチラチラと飛んでいる。
何だぁ?
なーんて思いつつ、揺れが収まったところで確認すると…


あっ!
ルーミスシジミ。
そういえば、こんなものも飼育していたなぁ…
確か先月の中頃だったか、大粒の雨が降る中で山へエサ取りに走ってたもんなぁ…


その頃は👆こんな幼虫だったのが、その後に蛹化したので吹き流しのなかに放り込んでいたら…
はい!
見事に忘れちゃってましたよ。
と、いう事で…
ちょっと楽観的だけど今宵の地震がルーミスシジミの羽化を教えてくれたようです。

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産地直送

2022年06月26日 | 昆虫・植物

今日は日曜日だというのに担当のポストマンが朝からレターパックを届けてくれた。
で!
早々に開封してみると…
その中には八重山日報の日刊紙によって厳重に包まれた容器。


で、その容器の中を早々に確認すると…
はい!
ミカドアゲハの幼虫…
いや、違った。
与那国島のコモンタイマイの幼虫でしたぁ。
しっかし、これも産直って言うのかなぁ?
と、いう事で…
今は爺ちゃんの庭で育つオガタマノキの柔らかい葉っぱを食べてます。
あーざーーーーす!


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こんなものを作ってみました

2022年06月25日 | 昆虫・植物

先月の石垣島滞在中に仕込んだ飼育アイテムでスジグロカバマダラなどが羽化してたことは既に報告済みですが…
この👆オオシロモンセセリなども羽化を終えました。


また、累代のF2ルリモンジャノメやWILDの♀から採卵したルリモンジャノメも全ての蛹が羽化を終える頃…


で、母蝶がネットに産んでくれたことでネットを切り刻むことになったウスイロコノマも、今では2つの蛹を残すだけ・・・
でもぉ、この後はどうする?
全て回収して標本ですか?
ん… よし!
ならば一部のウスイロをケージに放して累代でもするかっ!
でもねぇ、今の時期に発酵フルーツを餌に使うと “ありんこ” がワラワラと集ってくるんですよねぇ。
そこで!


こんなものを作ってみました。
そう、 “ありんこ” が進入できない吸蜜容器ですよ。
でもぉ、ここで仰々しく吸蜜容器なんて言っても大した代物じゃなくて、100円ショップでできる簡単なものですよ。


外側の容器に水を入れて中にビールと焼酎などで発酵させたフルーツを入れると、うざい “ありんこ” は侵入できない。
で、中のウスイロコノマが匂いにつられて集まってくるんだけど、ショウジョウバエは防げない。
が!
ウヨウヨと “ありんこ”に集られるよりはマシ。
と、いう事で…
これでお腹を満たしたウスイロコノマがケージの中で交尾してくれれば大成功!

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👀 おっ!

2022年06月23日 | 昆虫・植物
いやぁ… ここ福岡県南部の今日は30℃を記録していて暑いっす。
おまけに昨日から体調が悪くてヤバそうな感じ。
はぁ~
傍から見た目は完璧なまでの健常者なんだけどなぁ…
だから、こんな時期だというのに虫採りとかのお出かけはない。
いや、できない。
そんなこんなで手持ちの🦋でも累代させて遊ぼうと準備をしていたところ…


👀 おっ!
未熟ながらサガリバナに種ができてるじゃないですかぁ。
それも2つも。
でも閉鎖された空間(温室)で誰が受粉してくれたんだろう?
確実に言えることは、この爺ちゃんではない。
いや、これまで何年にも渡って受粉してみたけど一つも実らなかったもんね。
それが何もしてないのに… なんでや!
まぁ、それはそれとして大きく実ってくれるかなぁ?
しっかし南の島なら兎も角も、ここ福岡の地でサガリバナが実を結ぶとは…

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やっちまったかも…

2022年06月21日 | 昆虫・植物
先の5月19日は父の日でした。
そこで17日の金曜日から子供たちが孫を連れて帰ってきてた…わけ。
みなさーん、ここでご報告です。


昨年の秋に生まれた孫ちゃも1年近くの時を経て随分と大きくなりましたよぉ。
でね!
この子が暑くないようにとクーラーを点けていたのはイイんだけれど・・・・
その風がダイレクトに当たるところへ回収したルリモンジャノメを置いていたことを忘れてた。
いやぁ、出川哲郎じゃないけどさぁ・・・
マジで、やばいよ!やばいよ!
もう、勘弁してくださいよーぉ
ホント、リアルガチでやっちまったかも…
👆意味わかんないでしょ?
でも…… 大変な事をやってしまったんですよぉ。
ただ、その期間は5日間程度だから今のところは何とも言えないんだけど、その5日間が何処まで影響するのかフタを開けるまで分からなくなりました。
事の次第によってはルリモンジャノメの累代続行になっちゃうかも…
いや、多分そうなるだろうなぁ。

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