錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

サツマニシキの強制採卵

2017年07月08日 | 昆虫・植物
昨日捕獲したサツマニシキの♀を使って強制採卵をやっちゃいましたぁ。
とか言っても、大した事ではない。


先ず・・・
捕獲したサツマニシキの母蛾には採卵にトライする前に十分に吸蜜をさせます。


で、吸蜜を終えたら、ビニール袋へと入れて輪ゴムで袋の口を縛る。
ただ、それだけ。
ねっ!
大した事じゃないでしょ。


とは言っても、ここが大事ね。
袋の上部を少し絞ってシワを多く作ります。
と、言うのも・・・
以前、このブログにもUPしていましたが、サツマニシキは葉っぱや枝にペタペタと産卵するんじゃなくて樹皮の裂け目や枝が脱落してできた小さな洞部分に産卵管を突っ込んで産卵してるんですよね。
だから、そんな狭い空間を意図的に作ってやると、そこへ産卵管を伸ばして卵を産んでくれるんです。
例えば・・・
三角紙の中で産卵しているのは同じ理由だと・・・


そして、まる一日ほど薄暗い場所にポイしておくとビニール袋に出来たシワの隙間に黄色い卵を1つの塊か、場合によっては2~3卵ずつ産卵してくれます。
で、このビニール袋を広げると卵は塊でポロッと外れるので、それを回収して孵化を待ちます。
この手順を繰り返して採卵を続けるのですが、ここにUPしている卵塊でも70卵近くあるので、この数で十分です。(笑
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