興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

祝・56号本塁打と三冠王

2022-10-04 | チラッと世相観察

昨日3日、ヤクルトの村上宗隆選手が、ついにやってくれた。

王さんの記録を抜く「日本選手シーズン最多本塁打記録56号」と、18年ぶりとなる「三冠王」。

まことに素晴らしい。

わたしは今朝早く、それを報じる新聞を近くのコンビニからさっそく買ってきた。
(上の写真。スポーツニッポンと東京新聞)

ホームランは55号のあとちょっと足踏みし、心配したが、シーズン最終戦の最終打席での劇的な新記録樹立。うれしいではないか。

今晩は乾杯だ。(またかい)

2022.10.4


祝55号本塁打 村上宗隆選手

2022-09-14 | チラッと世相観察

きのうヤクルトの村上宗隆選手が、今シーズン第55号のホームランを放ち、王貞治さんの「日本選手シーズン最多本塁打記録」(1964年)にならんだ。

58年ぶりの歴史的な快挙である。

外国人選手も含めた日本プロ野球の最多本塁打記録は、2013年のバレンティン選手(ヤクルト)の60本。村上選手はこれも射程圏内に入れた。

わたしは昨今、MLBエンジェルスの大谷翔平選手とこの村上選手が活躍したニュースにふれると、思わず笑みがこぼれ、元気が出る。

さっそく近くのコンビニから新聞を買ってきた。(上の写真。スポーツ報知と東京新聞)

今晩の晩酌は、新聞を片手に村上選手への乾杯といこう。飲む理由はいくらあってもいいのだ!

村上選手の残り試合数はあと15。ここまで来たらあとひと息。60本もぜひ超えてほしい。


その場かかと上げ

2021-10-28 | チラッと世相観察

先日千葉方面に行ったとき、つくばエクスプレス南流山駅内で見たポスター。


「階段を上り下りする時に使うエネルギーは、スクワットなどのトレーニングをした時と同じです。
 日々のトレーニング代わりに、階段を使ってみませんか?」
と、ポスター下部に書いてある。

     

 

これは単なる ‘筋トレのすすめ’ ではなく、混んでるエスカレーターから空(す)いている階段へ、乗降客を少しでも誘導したいという意図があるのだろう。

「混雑時は階段も使ってください」などと、事務的かつ指示口調で表現するより気が利いている、といえないこともない。


これを見て思い出したのは、バスや電車を待つあいだに立ったままでできる筋トレその場かかと上げ だ。

その場でかかと(踵)をゆっくり上げ下げし、これを何回もくり返す。(疲れない範囲で)
途中、逆につま先を上げる(片足ずつ)。これもくり返す。

そうすると、第二の心臓ともいわれる「ふくらはぎ」を刺激し、全身の血流を改善できるという。

また、これを習慣化すると、全身の筋肉を鍛えることにもなり、ダイエットにも役立つ。(とどこかの健康雑誌か本で読んだ)

いいことずくめではないか。しかも空き時間の活用にもなる。
周りに迷惑をかけるわけでもないので、わたしもバス停でときどきやっている。(習慣にはなっていないが)

ただ、仮にこれを駅のポスターに載せても、階段への ‘乗客誘導効果’ はない。


主権者国民の質問には正面から答えよ

2021-05-11 | チラッと世相観察

きのうは、わが家の菜園の管理者である家内の指示で、菜園作業を手伝ってきた。

わたしの作業は、トマトの畝に支柱を立てること。
緑色の細い棒を複数、地中深く突きさして、上部をヒモでかたくしばり、固定する。

 

 

 

  

トマトの葉はだいぶ大きくなってきた。
さらに背が伸びて、大きな実をつけても、適宜茎をヒモで支柱にくくりてけていけば大丈夫。

トマトよ、安心して大きな実をつけてくれ。

 

 

  

ジャガイモ(キタアカリ)の一株を収穫してみた。

大小はあるものの、大はもう十分な大きさ。今年ジャガイモは、まちがいなく豊作だ。

煮物、コロッケ、ポテトサラダ・・、ジャガイモ料理はわたしの好きなものばかり。わたしの出腹のいっそうの成長は約束されたも同然だ。

 

 


  

カボチャの葉も大きくなってきた。

このカボチャは「こなゆきひめ」という名前。ホクホク感の強い美味しいカボチャとなる。

去年北海道からいただいたものを種取りし、今年植えたもの。

 

 


  

これは極早生種キャベツ「このみ姫」。

この菜園には ‘姫’ が二人いることになる。

「もう一人いるでしょ」
と家内がチラッとこちらを向いたが、わたしはスルー(無視)


ところでわが国の総理菅氏は、国会においても記者会見においても、質問に対して「無視、論点ずらしのカンペ棒読み、具体的論拠を示して(分かるように)説明しない(スルー)が多すぎる。

主権者国民に対し、正面から誠意をもって向き合っていないのを感ずる。民主主義を何と考えているのか。
コロナ禍にオリンピックを強行して、国民の命と暮しを守ることができるのか、まことに心許ない。

唐突ながら、この点を強く指摘しておきたい。

 

 

  

この日、ソラマメも収穫。


任命拒否の理由をなぜ言わない?

2020-10-11 | チラッと世相観察

ここ数年、年に一度この時期に、新潟産コシヒカリの新米を取り寄せている。
今年は全国区ブランドの「魚沼産のコシヒカリ」を取り寄せてみた。

今は全国各地に美味しいお米ができているので、とくに新潟産米にこだわることもないのであろうが、新潟出身のわたしとしては、ついこだわってしまう。

何年か前にこんなことがあった。取り寄せたコシヒカリをさっそく炊いて、一口、口にしたとき、
「あ、これ、小さいときに食べていたご飯の味だ」
と素直に思ったのだ。

ネットでちょっと調べてみると、わたしが小さいころ(昭和30年代)は、まだコシヒカリが銘柄米として確立・普及はしていなかった。

また、決して豊かではなかったわが家が、‘ふだん米’ として、普及前の特別米を買えるわけもない。

ということは、米どころ新潟では、庶民も昔から、美味しい米を日常的に食べてきたのではないかと思う。

「御託はそれくらいにして、今年の魚沼産コシヒカリはどうだったの?」
と言われそう。
それに答えるとすれば、正直なところ「美味しかった」としか言いようがない。

あえて付け加えれば、つぶ立ちがしっかりしていて、甘みあり、香りあり、もっちり感があり、さらに ‘しっとり感’ もあると言っておこう。


ところで、話題はガラリと変わるが、ここ数日間、腹が立ってしかたがない。

(すが)政権が、日本学術会議へ強権的な人事介入をした問題である。6人の学者を任命拒否した理由を、具体的に言わないことに対してである。

もし安保法制や ‘共謀罪法’ などに反対してきた学者だから、その口をふさぎたい、ということであれば、それは権力による言論弾圧以外の何ものでもない。

そうでないとすれば、きっちりと丁寧に、具体的に、分かるように説明してほしい。

国民のために正しいことをしているという自信があれば、また歴史に対しても恥ずべきところはないという信念があれば、政権はもっと率直で、オープンなはずである。


町の吊り橋

2020-06-11 | チラッと世相観察

前方おくに、白い大きな塔が二つ見えます。
あれはいったい何でしょう。

実は、あれは橋なのです。

 

 

 

 

「市場坂橋」です。

埼玉県南部を流れる黒目川。その新座市地内に架かっています。

1993年(平成5年)、この通り(市場坂通り)の交通量と中・大型車の増加にともなって、それまでより大きな橋に架け替えられました。

新座市から練馬区、和光市方面に抜けることができます。

 

 

 

 

この市場坂橋、少し離れて横から見ると、上から何本ものロープ(ケーブル)で吊るされた ‘吊り橋(つりばし)’ であることが分かります。*
おそらく鉄筋コンクリートの橋を、ロープで引っ張って補強しているのでしょう。

遠くから塔のように見えたのは、その吊り下げ用のロープの基点となっている巨大な「支柱」だったのですね。

高さは5~60メートルありそう。

 

 

 

実際に橋の上を歩くと、中・大型車が通り過ぎるときに、ユラッと少し揺れるのを感じます。
やはり基本は吊り橋なのです。

 

 

 

 ♪ 町の 吊り橋(つりはし)ゃ どなたが 通る?

と、もし春日八郎に聞かれたなら(何のことか分からん、その答えは、

「車が通る」

です。それも早朝など、荷台が箱型の輸送用トラックが多い。
スーパーの開店前に、食料品を運ぶ車も多いのではないかと想像できます。

この市場坂橋は、「物資の流通」で、地域の経済に貢献しているのですね。

https://www.youtube.com/watch?v=nbSuqmATyQc 「山の吊橋 春日八郎」

以下、2020.6.14 追記
記事アップ後ネットで調べると、市場坂橋は「吊り橋」ではなく、「斜張橋(しゃちょうきょう)」という構造の橋であるようです。
吊り橋が岸から岸に渡したケーブルから吊材を介して橋桁を吊っているのに対し、斜張橋は塔(タワー)から斜めに張ったケーブルで、直接橋桁を吊っている構造とのことです。失礼しました。
広い意味では斜張橋も吊り橋であるという見方もあることから、上の記事はそのままにさせていただきます。


空を見上げよう

2020-05-01 | チラッと世相観察

  ♪ 空を見上げりゃ 空がある

というわけで、空を見上げてきました。

ときには大空を見上げて深呼吸するのも、気分が晴れるし、いいものです。
‘Stay Home’ の時代には、気がふさいだら ‘Look Sky’ でいきましょう。(これも英語かい)

 

 

 

ベニカナメの新芽に、陽があたってキレイ。

 

 



大きなハナミズキの木。

白い花が枝いっぱいに咲いたようで、見事です。


 

 

 

わが家の庭の片すみに、今年もスズランの花が咲きました。


カッときたら ひと呼吸

2019-12-18 | チラッと世相観察

ここは田端駅北口を出たところです。

金色の女性像は、いつもは服を着ていなかったように思うのですが、昨日はサンタクロース服を着ていました。

空気の冷たい師走、暖かそうでよかったよかった。

肩から斜めに掛けたたすきには、「ありがとう 笑顔でかわす 良いマナー」と書いてありました。
(何のことかな)と思ってネットで調べてみると、交通安全の標語のようです。
「あおり運転」なども、来年こそなくなってほしいものですね。

そこでわたしも交通安全標語を一つ。
「カッときたら ひと呼吸。 あおり運転 恥ずかしい」

 


     

11月初めに、いっしょに福島県に行った友人たちと、田端の初恋屋で忘年会。

 


   

美味しい魚をいただいてきました。

*写真協力:Y.T.氏。


パックンの節約術

2019-08-05 | チラッと世相観察

先日、テレビ東京の「モーニングサテライト」という朝の番組で、タレントのパックン(Patrick Harlan氏)が、 ‘無駄遣いをなくす法’ を語っていた。

たいへんおもしろいと思ったので、ここに紹介しておきたい。

  “パックンの節約術”

 ① 出費内容を把握する
 ② 計画性をもって買い物をする
 ③ 5分待つ(衝動買いをなくすために商品の前で)
 ④ 現金を使う
 ⑤(買わないで済ますという)少しの我慢を習慣にする

わたしがとくにおもしろいと思ったのは、④の「現金を使う」である。

パックンの話は、アメリカ人の「衝動買い」や「成功を “もの” で見せたがる」性向に加え、アメリカ社会の「キャッシュレス化の広がり」を前提にしていた。

日本でも、クレジットカードとは別の、スマホで簡便に決済できる「○○Pay」といった新しいキャッシュレスシステムが、昨今テレビCMでも喧伝されているので、決して他人事ではないかもしれない。

現金に直接触れないことによって、「お金を使う」ことの ‘現実感’ が薄れたり、出費内容の把握がおろそかになったりするのは、わたしを含めた庶民にとっては問題であろうと思う。
気をつけよう。

パックンは話の最後に、こんな言葉を紹介していた。

 A penny saved is a penny earned.(1ペニーの節約は1ペニーを稼ぐこと)

*写真はムクゲの花。本記事と関係ありません。


これも節電の知恵

2019-01-16 | チラッと世相観察

先日、浦和(さいたま市)で見かけた「ピークシフト自販機」。

初めて聞く名前で、何だろうと思ってよく見ると、

 

 

 
   

「夜の間に冷やしておいて、昼間は冷やす電気をつかわない」自販機、と書いてあります。

一日のうち電力使用量がピークに達する昼間の電気を使わず、缶やビンを冷やす時間を、電力に余裕のある夜間にシフトする(移行する)自販機のようです。
(昼はその冷温を保持するだけ)

電力を有効にムダなく活用し、節減を図る知恵ですね。

皆で知恵を出し合い節電をし、一方で再生可能エネルギーを増やせば、日本でも脱原発はできるかもしれません。

 

 

 

   

浦和駅近くにも高層マンションが増えてきました。古い町並みが減っていくのはさみしい気もしますが・・・。


「ぐでたまスマイルトレイン」に乗りました

2018-08-19 | チラッと世相観察

先日、西武池袋線でたまたま「ぐでたまスマイルトレイン」に乗りました。

 

 

 

   

ぐでたまスマイルトレインとは、今年が「スマイルトレイン運行10周年」で、「ぐでたま(キャラクター)誕生5周年」でもあるので、それを記念して作った電車とのこと。

「ぐでたま」は、‘ぐでぐでしてやる気のない卵’  のキャラクター。
TBSの「あさチャン!」にも登場するので、わたしも知っています。

スマイルトレインは、「たまご」をモチーフにした西武鉄道の30000系電車。今回、西武鉄道のWebサイトをのぞきに行って、初めて知りました。

ぐでたまスマイルトレインは、電車とキャラクターの ‘たまごつながり’ というわけです。

 

 

 

   

「ぐでたま」は、きっとお子さん方に人気のあるキャラクターなのでしょう。子供に人気がないと、電車には描かれないでしょうから。

子供たちには ‘ぐでぐで’ するのもいいけど、夏休みの宿題は溜めないでね、と言いたい。
むかし宿題溜め少年、今ぐでぐでおじさんのわたしが言っても、説得力がないけどね。

https://www.seiburailway.jp/railways/gudetama/


傘ふり場

2018-06-06 | チラッと世相観察

先日の雨の日、九段下まで行ってきました。

ここは千代田区役所本庁舎の入口です。

「傘ふり場」(上の写真)というものが二つ置いてありました。
ここで濡れた傘を振って、雨の滴をはらってから建物内に入りなさい、ということのようです。

同行の友人によると、最近は傘の滴を受けとめる傘用ビニール袋を置かず、このような傘ふり場を設置するビルや施設が増えているとのことでした。
わたしは初めて見ました。

これなら入口の外で滴をはらってから中に入ってくればいいではないか、とも思うのですが、それだと滴をはらい落とさず、だらだらと雨水をたらしながら館内に入ってくる人もいるのでしょう。


察するに、ビニール袋に替えて傘ふり場を置くというのは、「プラスチックごみ、ビニールごみ」を減らす試みなのでしょうね。

プラスチックごみ、ビニールごみが増えすぎて、環境や海・川に棲む生物によくない影響を与えているというのは、世界の多くの国で問題になっているようです。
BSのワールドニュースなどを見ていると、それがよく分かります。

日本でもその現状を十分に情報共有しあい、各方面で知恵を出していくことが必要なのでしょう。

 

 

 

   

この日は、この千代田区役所本庁舎にある千代田図書館に用があったのですが、この23階建てのビルの上層階には、総務省などの国の機関も入っているようです。

 

 

 


   

地下鉄九段下駅の近くにある九段会館。現在建替え中(一部保存)です。

九段会館は2・26事件(1936年)時に戒厳司令部が置かれ、事件の舞台の一つになった歴史的建造物です。


種のネーミング 3

2018-01-28 | チラッと世相観察

おもしろい名前の「野菜の種」を紹介する記事の第3回です。

上の写真真ん中の「サラダむすめ」はゴボウの種。

「‘サラダむすめ’ って言うんだったら、わたしでしょ」
とレタスあたりに言われそう。

たしかにゴボウは、サラダとしてはメジャーではないかもしれません。

でも種の袋の裏側に書いてある種の説明によると、「香りがよく、サラダやキンピラにピッタリ」とあります。
種会社としては、このゴボウの香りのよさや、やわらかさを強調したかったのでしょうか。

キンピラのほうに比重をおけば、‘キンピラ太郎’ なんてのも考えられる。

また、ゴボウといえば「けんちん汁」には欠かせません。‘けんちん太郎’ もいいかもしれない。


上の写真右の「強力オーライ」はホウレンソウの種です。
何が強力なのかを袋の裏の説明で見ると、「生育旺盛で株張り・株そろいにすぐれる」とあります。
強力なのは旺盛な ‘生育力’ だったのですね。

ところで、「オーライ」と聞くと、わたしは「東京のバスガール」という唄の中の「発車オーライ」という歌詞を思い出します。(古いなあ)

「菜園のバスガール・発車オーライ ― 明るく明るく育つのよ」というネーミングはいかがでしょう。(「東京のバスガール」の歌詞を知らないと何のことか分からない)


上の写真左の「ごま王」は、言うまでもなくゴマの種です。

なんで「王」がつくかというと、袋裏には「分枝数が多く、1株当たりの収量が多い」「セサミンなどのゴマリグナン含量が多い」とあります。

ゴマリグナンが何かは分かりませんが、それはこの際置いといて、数あるゴマの中でこれが「王」だという積極的な説明には十分なってないように思います。

ただ言えることは、「ゴマ」という名前が短く、「王」と合わさったときの全体の ‘音の響き’ がいいから、とはいえそうです。
たとえば、国王、帝王、覇王、魔王などのように・・・。最近では陸王なんてのもありましたね。

「ゴボウ王」「ホウレンソウ王」では、しまりが悪い。

ともあれ種会社の、ネーミング担当の方々の工夫に敬意を表します。

http://blog.goo.ne.jp/kyusan2/e/0bc816f80e11fe4113517df018facc35


わたしの今年の漢字は「節」

2018-01-02 | チラッと世相観察

 明けまして おめでとうございます


きのう(元日)午前中、近くの氏神様に、初詣に行ってきました。

いつもながら、家族の健康と幸せを祈ってきました。


ところで、わたし自身の ‘これから一年’ の「今年の漢字」を、一字で表すとすれば、それは 「」 でしょうか。

節約、節制、節操、礼節、季節、節目(ふしめ)、節会(せちえ)などの「節」です。

なぜこれがわたしの今年の漢字か、というと、「食と酒」を今年は徹底してやらねば、と思ったからです。

というのは、二週間ほどまえ、前日の飲みすぎ、食べ過ぎが祟ったせいか、少しお腹をこわしてしまいました。

やむなく3~4日禁酒し、食事の量も減らして様子をみると、しだいに空腹感が得られるようになり、体調も回復してきたのを感じたのです。

そこで、しばらくぶりに酒を口にしてみると、その味のなんと美味なことか。まさに「天の美禄」です。
また、味噌汁もご飯もおかずも、何を食べてもいつもよりずっと美味しく感じられました。(いつも美味しいことを強調しておこう)

空腹は健康の証であり、美味は一つの幸せといっていいでしょう。
「健康と幸せは神頼みもいいけど、まず節食と節酒から始めよ」
と、ほかならぬ氏神様から言われそうです


と、ここまで書いてきて、「節」はわたし個人だけでなく、国全体にとっても、また為政者にとっても、大切な今年の漢字ではないかということに、ふと気づきました。

国民の血税を無駄遣いしてはいけないという意味での「節税」、税金を私物化せず、公平、公正に国民に還元せねばならないという行政の「節操」、万が一の事故再発を考え、原発を減らしていく道筋としての国民的な規模での「節電」などです。

まあ、それは暫しおいて、わたし自身、自分の歳を考えて、今年は節食、節酒、さらには乏しい小遣いを減らさないための約、わが家の電にも努めていきたいと思います。


あか抜けしている電車

2017-07-31 | チラッと世相観察

西武池袋線で、東急線の車両に乗りました。

西武池袋線と、横浜‐渋谷を結ぶ東急線は、地下鉄副都心線を通じて相互乗り入れしているのです。

 

 

 

   

東急線は内装なり広告が、なんとなくあか抜けている感じがします。
渋谷・横浜=(イコール)都会、というわたしの先入観があるから、かもしれません・・・。

 

 

   

西武池袋線で帰りに乗ったのは、「銀河鉄道999電車」。
‘特殊デザイン電車’ に、またきょうも出合ってしまいました。

見てください。西武線もこの通り、あか抜けしているのです!

 

 

 

   

池袋行き銀河鉄道999電車の後ろ姿。