興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

秋が来れば

2013-09-23 | 季節の移ろい

川の対岸の彼岸花です。

 

 

 

キバナコスモスとツマグロヒョウモン。

 

 

 

白いコスモス。

 

 

 

花びらの多いコスモス。

よく見ると、いろいろな種類のコスモスがあるのですね。

 

http://www.youtube.com/watch?v=f9nm6VriTvA
↑ パク・ソンジュの歌う「秋が来れば」(가을이 오면)。You tube
パク・ソンジュは、はにかんだ表情を浮かべた田舎の素朴な少女のような顔をしていますが、声量があって歌がとても上手いと思います。
秋が来るとわたしは、彼女の歌うこの歌を思い出します。


今はすっかり秋

2013-09-21 | 季節の移ろい

武蔵野の古刹、平林寺の総門からのぞいた平林寺境内です。

参道に水を打った跡がありました。

拝観者も少なく、静寂が支配しています。

 

 


 

平林寺の今日の教えは、

「人の幸福を 念ずる人にのみ 真実の幸福は宿る」

でした。
 

心に刻んでおこう、と思います。

 

 




平林寺前の茶店で一休み。

トコロテンです。

ここに来るまでだいぶ歩いたので、ちょうど良い休息になりました。
20分ほど休んで、また元気が出ました。


数年前、この平林寺の教えに、「休息は力の根源である」と書いてあったのを思い出しました。

無理をし過ぎず、疲れたときには休み休み行きましょう。

 

 



ヒガンバナが、いっせいに咲き始めましたね。

もう、すっかり秋です。


旧古河庭園と新潟屋

2013-09-13 | 散歩、時々旅

北区西ヶ原にある「旧古河庭園(きゅうふるかわていえん)に行ってきました。

大正8年に古河家によって造られた立派な庭園です。
石造りの洋館に和洋二つの庭園。全体に緑の多い園内は高低差があり、随所に変化に富んだ景観を作り出していました。

池を中心にした日本庭園のあちらこちらには、どっしりとしたとても大きな灯籠がありました。

 


 


これが石造りの洋館。

鹿鳴館、ニコライ堂などを手がけた英国人建築家、ジョサイア・コンドルの設計だそうです。

 

 

 



池のはしに大きな石の橋がかかっていました。

何トンもありそうな石。どこからどうやって運んできたのでしょう。

 

 


 

 

旧古河庭園で ‘都会の中の静寂’ を味わった後は、‘都会の中のオアシス’ を求めて東十条まで来ました。

JRの東十条駅に降りたのは初めてです。

居酒屋紹介の雑誌などによく出てくる有名店「埼玉屋」を目ざして行ったのですが、同行の友人と、
「あっ、埼玉屋があった。 あれっ、こっちに新潟屋なんてのがあるよ」
などと大声で話していると、
「新潟屋のほうが旨いよ」
と、たまたまそばを通りかかったおじさんが教えてくれました。

今、その新潟屋から出てきたところなのでしょうか。 聞きもしないのに、おせっかいな親切なおじさんです。


確かに、新潟屋のもつやき、とても美味しかったです。


要言は煩わしからず

2013-09-05 | 名言・佳言ピックアップ

今回の「名言・佳言ピックアップ」は、日本のことわざをとりあげます。

 要言は煩(わずら)わしからず


『故事俗信 ことわざ大辞典 第二版』(北村孝一・監修/小学館)には、「要を得た言葉は簡潔で、しかも十分に言わんとする所を伝える」とあります。

確かに、自分の言わんとすることがよく整理されていないときほど、くだくだと長ったらしい文を書いたり、持って回った話をしたりしてしまうものです。

ポイントを押さえて、ムダのない言葉で話したり書いたりしたいものです。


わたしの自戒の言葉です。
 

 

http://www.youtube.com/watch?v=JVcAqmyMyfU&feature=em-hot-vrecs
↑ ラフマニノフの交響曲第2番 第3楽章。 アンドレ・プレヴィン指揮NHK交響楽団の演奏。(You tube)
美しい曲です。ロマンチックな旋律をゆったりと歌わせた、胸がせつなくなるような演奏です。

*写真は横浜山手町の外交官の家。 本記事と関係ありません。


下駄ダイエット

2013-09-01 | ダイエット

このところ近所へのちょっとした買い物に、下駄をはいています。

これが快適です。

カタン コトン という音による周りの目を気にしなければ、手軽だし、涼やかだし・・・。


下駄をはいていて、あることに気づきました。
下駄は脚まわりの、普段使ってない筋肉を使います。

スネの筋肉が異常に張って、さらにモモの全筋肉が動員されている感じもあります。

脚がすぐに疲れて、慣れないと長時間はとても歩けそうもありません。


そこでわたしは、MBTという ‘底の丸い靴’ を思い出しました。
MBTをはくと、体じゅうの普段使わない筋肉を使うので、ダイエットに役立つという触れ込みの靴です。


ひょっとして、下駄にもダイエット効果があるかもしれません。

確かにわたしの子供の頃は大人も子供もよく下駄をはいていて、太った人はめったにいなかったように記憶しています。
(単に、当時の食糧事情のせいか)


でも現代は、いつでもどこでも下駄をはくというわけにはなかなかいきませんね。

満員電車に皆が下駄で乗った日には、踏んだ踏まれたのケンカが絶えないことでしょう。
 

MBT↓
http://blog.goo.ne.jp/kyusan2/e/159067d6f846fb9f4927434d89b3e46a