興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

菜園で助っ人作業 2020.5.25

2020-05-27 | 季節の移ろい

家内に駆り出されて、近くに借りている菜園を、少し耕してきました。

この日の作業は、トマトの畝とナスの畝の周囲をぐるっと掘り起こすこと。
後日ここに追肥を施すのだそうです。

長靴をはいた足をシャベルのヘラの肩にかけ、柄(え)を握った手に力をこめ、グイっと地面深く突き刺す。しかるのち、テコの力を利用して土を掘り起こす。この作業の繰り返しです。

途中、痛い、と思って軍手を取ってみると、左手のてのひらにマメができ、つぶれていました。

人生経験を経ないと面(つら)の皮が厚くならないように、農作業も実体験を重ねないと、手の皮も厚くならないようです。

後半、てのひらをかばいながら、すっかり汗になって、1時間ほどの作業を終えました。

 

 

 

 

トマト。まだ直径1センチくらい。

 

 

 

ナスは、花まで紫なのですね。

ナスの紫色はアントシアニン系の色素で、ナスニンというようです。
アントシアニンには抗酸化作用があり、動脈硬化や老化の予防にも効果があるといわれています。

ところで、このナス(水ナス)は苗で買ったのですが、その商品名は「水なす美男」でした。
「水も滴るいい男」という言葉を連想させる、なかなかおもしろいネーミングですね。

わたしも今年は、アントシアニン効果をねらって、せいぜいこの「水なす美男」を食べて、「水も滴るいい男」を目指そう。(ヾノ・∀・`)ムリムリ


新菜園現況 2020.5.18

2020-05-19 | 季節の移ろい

この春、わが家の菜園が新しい場所に移って再スタートし、苗もほぼ植え終わった今の状況です。(家内が近所に土地を借りてやっています)

その苗もだんだん大きくなりつつあります。

畑としてもだいぶサマになってきました。

 

 

   

モロッコインゲンのつるが、網にからまってきました。

 

 

   

トマトの赤ちゃん。

 

 

   

キョウリも花をつけました。






  

今年は初めて落花生を植えました。

クローバーのようなユニークな葉です。
デジタル大辞泉を見ると、「葉は二対の小葉からなる複葉」とありました。
まさにその通りですね。

秋にはピーナツでビールを飲めるかな。

5月は雨の日と晴れの日が交互にやってきました。
陽と水と大地の恵みで、野菜たちはこれからも大きく育っていきます。


‘川鳥’ たちとの共存

2020-05-15 | 散歩、時々旅

カワウ(川鵜)だと思います。

散歩道の川では、コサギやダイサギといった白い鳥をよく見かけるのですが、黒っぽい鳥はめずらしい。

 

 

 

ひさしぶりに晴れ上がった爽やかな5月の朝、カワウも羽を広げて ‘甲羅干し’ か。

野生の ‘川鳥’ たちと近くの川で共存できるというのは、自然が残っているという意味で、幸せなことだと思います。

 

 

 

「妙音沢の湧き水」。

 

 

  

おじいちゃん、おばあちゃんと朝の散歩に来ていた姉妹でした。

 

 


湧き水は黒目川にそそぎます。

 

 


  

妙音沢わきの斜面雑木林。

ここを登りきるには50メートルほども登れがいいのですが、坂道は疲れます。この日はギブアップ。

 

 


わが家の庭では今、オダマキが盛りです。

https://blog.goo.ne.jp/kyusan2/e/7ccc2dd66262ee33f14fa1bc6364d58d


焼きたて アップルデニッシュ

2020-05-04 | 美酒・美味探訪

アップルデニッシュです。

りんごの入ったデンマーク風菓子パン。家内が作りました。

「おっ、旨そうだな」と言いながら、わたしが近づくと、返ってきたのは、
「おとうさん(わたし)には ‘あたらない’ の!」という憎たらしい一言。

菜園用に畑を貸してくれている近所の農家さん(地主さん)に持っていくのだそうです。

「あたらない」とは「あてがわれない。分け前がない」という意味の、家内が育った北海道の方言のようです。

といいつつも、実は新潟の田舎育ちのわたしも、小さい頃この「あたらない」を同じ意味で理解していた記憶があります。
考えるにこれは、方言というより俗語、口語の類かもしれません。

で、結局このアップルデニッシュ、‘あたらなかった’ のかですって?
いえ、なんとか少しだけ、オコボレにあずかることができました。

美味しかったです。(と言うしかないよね)


空を見上げよう

2020-05-01 | チラッと世相観察

  ♪ 空を見上げりゃ 空がある

というわけで、空を見上げてきました。

ときには大空を見上げて深呼吸するのも、気分が晴れるし、いいものです。
‘Stay Home’ の時代には、気がふさいだら ‘Look Sky’ でいきましょう。(これも英語かい)

 

 

 

ベニカナメの新芽に、陽があたってキレイ。

 

 



大きなハナミズキの木。

白い花が枝いっぱいに咲いたようで、見事です。


 

 

 

わが家の庭の片すみに、今年もスズランの花が咲きました。