先日、長月のブログでちょっと触れましたが、初めてご注文頂いた雅印が出来ました。
篆刻はすっかりさぼってしまって、半年ぶりくらい
図書館で資料集めて、早速取り掛かりました。
先ずは印稿作り。↓作りたい印を墨と朱墨で設計します。
何種類かずつ書いてみたものの、どれがいいのか、いけないのか判断できません
現在、篆刻の先生についていないので、教えてくれる人がいないのです。
どこか、飛び込みで通おうか！と思っちゃったりしましたが、
ふっと思いついたのが、篆刻教室で一緒だった友人。
篆刻歴は短いですが、とても良いセンスの持ち主です。
メールに印稿の画像をつけて相談したら、予想通り、的確なアドバイスをもらえました
随衆行道（☆）、持つべきものは友、感謝感謝です。
そして、決めた印稿を鏡に映して、石財の印面に書き写します（布字）。
これを刻します。
↑印稿を鏡に映して見ながら刻します。↑刻し終わり。
押印してみて、印稿と見比べながら、補刀します。出来上がりが見出しの画像です。
ブログを始めた頃にも書きましたが（☆）、私は撃辺が苦手。
失敗が怖くて、思い切りよく敲けないのです。
それが出来ればもっと面白いものが出来るのですが。
徐々に克服していきたいです。
次に印袴作り。印を守るキャップのようなものです。
↑こんなふうに作って、側款（石の側面の香彩刻）を入れて出来上がりです。
使ってもらえますように
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私のも作って欲しいにゃ～～
マジです。
嬉しいコメントありがとう♪
是非作らせてね！
ただ、釣月耕雲の時のように、気長に待ってもらえると助かります
香彩さん、すごいです。こんなに最初から最後まで篆刻作品を作り上げるなんて、感動です。
書道展などで飾ってあっても、作る過程を知らないから「ふ～～ん」って通り過ぎてましたけど、これからはじっくり拝見しなくちゃ。
「栄一」さん、「昌子」さんは読めたのですが、もうお一方は雅号かな。読めませ～～ん。
左のなんて、目がチカチカしてきそうなくらい細かいし。
気力を保つのも技ですかねえ。
私もそのうち、おねがいすっかな。
って、その前に、ちゃんとした作品作らなくっちゃ～(^^ゞ
見てるだけで、目が・・細かくきれいに
しあがりましたね。
すごい集中力だよね
絶対使ってもらえますよ
以前どうやって作るのか聞かれたことがあったので、過程も載せてみました！
感動して頂けて嬉しいです♪
読めないのは、唯一小学生の印です。
一番読めた方がいい印なのにね
反省を踏まえて、次回頑張ります
まだまだ未熟です
もっともっと勉強しなくちゃ！
腕磨いて、ご注文待ってます
見ていて目が・・・疲れないもの作らなくちゃね
乱視（じつはろうがん
篆刻の細かい作業は割と好きです
読めないのは私の勉強不足ですので、気にしないでくださいね～。篆書って難しいですぅ。
他の候補の字を見て気付いたのですが、もしかして「海羽（みう）」ちゃん
いえいえ落ち込んだわけではありません。
頼まれものなので、敢えて読み方は入れませんでした。
反省点は、その前から思っていたことなので、お気になさらないでね