ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

8月の真鶴の鳥と花

2017年08月16日 | 真鶴半島の四季(夏)
真鶴の観察会がお盆休みにありました。
真鶴の町には百日紅がたくさん咲いていましたが、
観察コースの30m先に咲いた濃紅色の百日紅は
直径30センチもある古木で見事でした。
高台から枝が半分以上道路に出て迫力がありました。

真鶴を10年余り歩いていますが、この百日紅に
感動したのははじめてです。



真鶴の町鳥のイソヒヨドリが5羽出ましたが、
すべてメスで美しいオスは出ませんでした。



この季節は鳥が少なく野草観察に興味が移ります。
ママコノシリヌグイが道端に咲いていましたが、
小さな淡いピンクの花はピントが合わず困りました。
ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)は、野草の中で
名前の奇抜さではトップクラスです。



昔継母が継子の尻をぬぐうときに使ったという話から
この名前がつきました。
野草好きの女性は単にママコと略して呼ぶようです。



三ツ石海岸にハマカンゾウが咲いていました。
一ヶ月前に咲いていたスカシユリの花色に似ていました。



三ツ石海岸から1人で番場浦海岸まで歩いたら
ウミネコが1羽岩礁の上にとまっていました。
お盆のときこの一帯は家族連れで賑わい観察に
適さないことを感じました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。