Jさんブログ~つれづれなるままに~

糸の切れたタコのように日々ふわりふわりしているJさんの、ふわりふわりな出来事を書いてみました。

買っちゃった。

2005年10月31日 | つれづれ日記
気になっていたけど、それほどいらないかなって今まで見向きもしなかったMP3 player。
ちょっぴり昨日、高い買い物したいな…って、家電量販店をぶらぶら。つい目に留まってしまいました。
即購入。ろくにMP3 Playerの機能も知らないのに。
一応、買う前にちらっとだけパンフは読んだけどよう分からん。
取扱説明書っぽいものを読めないたち。
それで結構痛い目に遭ってるんだけど懲りてない。

一度帰って、封を開けてみると、どうも音楽がいっぱい入りそう。
CDショップも既に閉まっている時間だったので、とりあえず身分証明書を持って、駅前(=家の前)のCDレンタルショップへ。失効していた会員証を復活させて、時間も遅いので、目に付いたものを数枚レンタル。

<ラインナップ>
浜崎あゆみ「fairyland」…夏に北海道行った際に飛行機で聞いてすごい気になっていた曲。なんか歌詞がすごいずしんとくるね。
ゆず「Home[1997-2000]」…やっぱこの頃のゆずが一番いいよ。最近の凝った曲より単純なギターと唄だけの頃がいいよ。
ゆず「Going[2001-2005]」…あんだけゆずのライブ連れてってもらってるんだから買えよって声…うるさい。借りちゃったんだから黙ってなさい!
ゆず「ゆず一家」…一番ゆずで思い出深いCD。これを持って、ライブハウス借り切って恥ずかしい歌いっぱい録音した事もあったなぁ。あのテープ…どこ行ったんだろう。流出してたら2億は出せるくらいの恥ずかしいテープなんだこれが。どこにあるんだろう?
島谷ひとみ「GATE~scenaⅢ」…一番島谷ひとみにかぶれてた頃のアルバム。

一度パソコンに取り込んで、Playerへダウンロード。
昨日は設定に時間がかかり、今日が本格稼動。
行きの電車で1時間30分、帰りの電車で1時間30分。「往復3時間じゃ、これだけのラインナップ聞けないよ~」なんて思っていざ再生。
いいね、浜崎あゆみ。
いいね、島谷ひとみ。
いいね、ゆ…ゆ…あれ?ゆずのデータが入ってない。
どれもフォルダを覗くと、3枚も入れたのに全てデータが空。
うちのMP3 Playerは非情にも、ゆずを全てスルーして、お試しで入れた「駅発車メロディー・特急発車メロディー 音源集~山手線全駅+α」へ。うるさい!電車の中で聞いたら、駅で本当に鳴ってるメロディーなのか、このPlayerから聞こえるメロディーなのかさっぱ分からんっちゅうの!

しかし不意を突かれたのが島谷ひとみ。
このアルバムにはそういえば…なんて聞いていたらやっぱり入っていたのが「いつの日にか」。ちょっと思い出深い曲なんだわ。なんかいろいろ当時の思い出が出てきて、まだいろいろ思い出してるのに、次の曲へ行こうとしてるので、何度も繰り返し聞いちゃった。ちょっと自虐的とは思ったけど、今日きちんとその当時から今日までを振り返らないとダメかなって思ってちゃんと聞いてみたり。
浜崎あゆみも「STEP you」がね…。

会社の人からは、競馬おやじみたいと酷評のMP3 Player。
今のところJポップたっぷりの、いわゆる一般的なラインナップ。
さてさてこれからどうラインナップが増えていくか。
マニアック路線へ転向するのか、普通のMP3 Playerとして機能していくのか。
今度聞いてるのを見かけたら、私から奪ってラインナップを見てやって下さい。
たぶん私の予想では前者になりそうな気が…。

どうでしょう祭~第2夜後編

2005年10月16日 | つれづれ旅行記
先に見たライブステージや縁日のある会場は、真駒内オープンスタジアムという場所。どうでしょう祭は、この会場と、同じ公園の中にあるアイスアリーナという、なんとも寒々した名前の会場でも催しが開かれています。
オープンスタジアムとアイスアリーナとの間は、バス停1つ先、徒歩5分。決して互いの会場を出たら、すぐ目の前とか言う近さではありません。しっかり移動するなら、公園を散策しながら、札幌のシンボル・藻岩山でも見ながら歩き~という心憎い演出です。

屋外のオープンスタジアムに対して、アイスアリーナは屋内の会場。入ると若干薄暗い中、真っ先に竜宮城を思わせる…って言うか、本当にどうでしょう竜宮城というセットがあり、入ってきた人に「ホームページのまんま城のセット組んじゃったのかよ!!」ってツッコミがありそうなくらい忠実に再現されています。
その先には、どうでしょうの思い出アルバム。番組スタッフの撮り貯めた写真が、巨大パネルとなって、会場のいたるところに展示してあります。よく見ると、直筆の出演陣+D陣のサインが。あとがきにあったのですが、そのサインは会場セッティングの最終確認として、この会場を視察しにきた数分で書いたものとのこと。でもその書き込みの量は、数分とは思えない、きちんと心のこもったものもかなりの数あり、特に多く書き込んでいたミスターの、番組に興味ないように見せかけて、実は一番番組が好きなその気持ちが出ているのかな…って思いながら、あれだけの人でも、内心は我々とそう変わらないんだななんて思ったり。
その奥には、原付東日本縦断ラリーetc.で使用された原付・カブの本物が、例のあのウィリーした崖のセットと共に展示されていたり、ベッドが置いてあり、その後ろにあの名ゼリフ「腹を割って話そう」のパネル、姫だるまの一家、モスキートスプレー、花瓶セット、シェフ大泉直筆のお品書きなど、番組で使用したものの現物の展示が。それが一部は実際に触れたり、乗ったりできるのが嬉しい。
更に歩みを進めていけば、後藤久美子さん(本物)が姫だるまグッズを売っています。当然カメラ持参の我々、握手&記念撮影。やっぱりどうでしょうの人、すごくいい人で、「私なんかでほんといいんですかね…」なんてボソッとおっしゃりながらも、いいスマイルで写真に入って頂きました。その横で姫だるまグッズを買ったところ、お土産に現地の特産・かぼすなんておまけに付けてくれちゃったり…。数百円のキーホルダーに、本物のかぼすなんて渡しちゃってたら、赤字にはならないの…!?そこを気にしないのがどうでしょうさんのいいところ…。

薄暗いアリーナを一歩外に出ると、食堂が軒を連ねています。…とはいっても、番組ゆかりのものしか出展していないこのイベント。食堂についても、番組に何かしらの関わりを持ったものになっています。
まず目に付いたのが、大泉さんが開発に関わった本日のスープカレー。普段は空港とかで、野菜など具財をあわせるだけで、スープカレーが楽しめるというキャッチフレーズで、お手軽にスープカレーが楽しめてなんとお得♪等と思うと、一般のレトルトカレーの何倍もの値段がして、さすが大泉さん、高額のお布施を収めなきゃ食べさせない魂胆かという感じ。その他はオーロラ探検でおなじみ、ハリバットのパスタが、ホテルの一流シェフの味でよみがえるというものもありました。
でもダントツ人気は、本物藤村Dの母ちゃん特製の小倉トースト。名古屋からわざわざ材料を持ち込んで作っているとのことで、対決列島で映像で出てきた感じからして、普段母ちゃんが経営しているキャロットという喫茶店は、静かなこじんまりした感じのお店。それが北海道まで連れ出されて、押すな押すなの大騒ぎの中、あっと言う間に1日の予定食数を売り上げるものすごい人気。私が行った時点では、まだ夕方の食券が残っていたのですが、さすがにまだ昼なのに待てないということで、写真と握手。藤やんの母ちゃんは、見ず知らずの関東人に、愛想たっぷりの笑顔で写真に写ってくれました。やっぱり親子、どことなく雰囲気が似ていたよ。
とりあえず、気になっていた大泉さんのスープカレーを購入。アリーナを高い場所から眺められる観客席で食べてみました。やっぱり大泉さんの味。無駄に辛い…。近く新味がでるらしいですが、この延長線かと思うとどうなのかな!?

そうしてると昼のライブの時間。オープンスタジアムへ戻り、アリーナの前方の場所を確保。どうも予報によると、今日のライブはパレードがあるとの情報。なので中央のパレードをやるとしたら通路となるあたりを確保して、ライブの開始を待ちます。
いよいよ昼のライブスタート。出てきたのはD陣2人だけ…と思ったら、観客席後方から、祭イメージキャラクターなまはげさんの高らかな雄たけびが。大泉さん扮するなまはげさん、ミスターさん扮するタコ星人、安田さん扮するOnちゃんのパレードの始まりです。なまはげさんはあまり歩き方に制約がないので、すたすたパレードが進み、あっと言う間に私の横を通りすぎステージへ。でもタコ星人さん、祭・最終日でキレちゃった様子。すごい勢いで回転しながら、後ろを歩くOnちゃんをタコ殴りにしています。真横を通る時は、もうパレードにつかれきったのか、タコ星人の顔色が真っ白、Onちゃんは殴られすぎてフラフラになってます。
10分近くド派手なパレードが終わると、新作2夜目の先行上映。今回の新作は、ほんとにあり得ない内容の薄さがすごく面白い。前作ジャングル・リベンジは濃すぎたのが逆に効きすぎちゃったのかな?
そして続いて昨晩同様第3夜用の公開後枠撮り。今回はカメラが観客側を向いています。私のポジションは、そのセンターのかなり前方。絶対あれは俺の姿も写ってるね。これでどうでしょうの出演陣になれました。
スタンディングなくせして、あっと言う間な2時間ちょっと。まだまだ足りないくらいな感じなくらい、いつもの笑いあふれた楽しいライブでした。

我々は今日の夜の飛行機で帰るスケジュール。飛行機の時間から逆算すると、夜のライブは見られません。なのでほんとに同じ趣味を持った人が、何万と集まる異様な雰囲気に、かなりの名残りはあったのですが、夜のライブ前で帰ることに…。
バス、地下鉄を乗り継ぎ、札幌の街へと戻ると、今までのタコ星人パーカーを着て、藤やんのお面を後ろに付けているのが当たり前な雰囲気から、逆に付けていたら周りから浮くいつもの日常へと戻るんです。祭りってその場だと、同じ空気を楽しむ大勢の人の雰囲気にのまれ、日常とは違った空間が、錯覚的にあたり前のような気がして、そこからふと戻ると、なんか元に戻っただけなのに、すっごいさぞしい気持ちになるよね?それが今回は何万人規模から、普通の人は夜の最後のライブに向け盛り上がっている中、寂しくバスに乗り戻るあたりから、普段の何倍もの勢いで、名残惜しい気持ちになり、同行2人共々、あまりしゃべらず帰路につきました。

でもライブ中も出演陣が言っていました。この祭りに来る人はみんないい人だと。ほんと普段番組を好きな人と話ししてても思うけど、あの番組を好きな人って、流行にとらわれず、人間味ひとすじで生きるような、そんなほの温かい人が多い気がします。祭りの開場・閉場時には人の数があまりに多すぎてさばききれないバスに、誰一人苦情も言わず、むしろみんなして祭りまだ始まってないのに、ゲラッゲラ笑いながら待っていたり、知らない人に話しかけながら、一生懸命交友の輪を広げようとしていた人を多々見たし。たぶん一般生活を送る中では、こういうある意味人種の人って、富んだ協調性に対して、主張性か薄いから、上にもならないで普通でいる人が多いんだろうと思う。けどこういう人がいるからこそ、友情って大切だなって気がするし、人間味ってのが生まれていくんだろうなって思うの。
そういう人間味が詰まった祭り。貴重なチケットを譲ってくれた人に心から感謝。そして俺も一生どうでしょうします。
あっ、言っちゃった…。

どうでしょう祭~第2夜前編

2005年10月16日 | つれづれ旅行記
朝起きたら、まるで誰かに鈍器で殴られたように頭が痛い…。
しかも胸焼けが…。誰の仕業だ。俺に恨みを持った…いっぱいいる!!

…なんてことない。二日酔いです。
前日あまりに面白かったどうでしょう祭。チケットを取って下さった、研究室時代の先輩と一緒に昨日もライブを見ていたのですが、その方が風邪を引いていて、ライブで笑いすぎたばっかりに、ホテルに着いた時は既に廃人モード。
でも私はテンションがどうしても醒めず、横で既に早く部屋に帰りたいオーラをバリバリ感じながらも、一向に無視…というか気付く余裕もなく、飲みすぎちゃって。
明日試験の彼女に電話をし(でも記憶があいまいなんだけどね…)、ベッドに就こうかという瞬間、頭がぐるっと回って、体内から緊急信号が発令。トイレにタッチアンドゴーでゴーでした。
そんな朝ごはん。ひたすらオレンジジュースを飲みまくり、胃腸の胸焼けを収めようと必死、そして向かいの人は風邪をなんとかしようと必死。すごく無言な朝食です。

部屋に戻り仕度を終え、いざ最終日の会場へ!
地下鉄に乗り真駒内駅に着くと、昨日のしんみりした雰囲気とうって変わって人、人、人…その人たちのほぼ全員が、どうでしょう祭の会場へ向かうシャトルバスへ
と向かっています。
混雑したバスに乗り込み見渡すと、基本エリートの皆さん。格好からして極めていらっしゃる。タコ星人パーカーを着てる人(それでまさか地下鉄乗ってな…くはないみたい)、でかでかと番組ロゴの書かれたはっぴを着てる人。ふと気付くと、今回の同行二人の方は、着ていたどうでしょうパーカーが、他の藩士の目に留まったらしく、どこで買ったんだと質問攻めにあっていたり。このバスでは、普通の格好をしている私のような人が逆に浮きます。

バスを降り会場に着いたのは、開場数分前。
今日は最高の秋晴れ。まずは、昨日天候が悪くて撮影できなかった、エントランスのビジー・ビーさん特製の大泉さん、ミスターの等身大プレートで大撮影大会。あまりに最高だったので、気になった全てのプレートの前で、同じ格好して撮影大会。またポーズが決まった時が面白いのなんの。
裏口エントランスは、正門の大行列とうって変わって誰もしなくてえらいしらけよう。でも会場に入ると、人がひしめきあって大変な騒ぎになっています。

入ると正面をステージにして、回りを囲むように縁日会場だったり、グッズ売り場が展開しています。足を進めるとまず目に付くのがローソン。でもよく見るとこのローソン、「ローソン」と書いてある横に「屋敷」と書いてあります。藩士には心にくい演出です。
そして次のスペースは、何やら寂しげに野菜と農具が。どうでしょう農園で採れた収穫物とその農具でした。その前で、三脚をクワに見立てて写真を撮っていると、東日本縦断ラリーで大泉さんがウィリーをした後ろで笑っていたのでおなじみ、土井元Pの本物が通りかかるじゃないですか。思わず記念撮影と握手。
すると程なく場内放送。「11:00より会場ステージよりD陣による本日の日記が始まります。本当に本当にお暇な方だけステージ前にお集まり下さい」とのこと。ナレーターの方も分かってらっしゃる。ただ我々は残念ながらそこまでお暇でなかったので、ステージ脇のグッズ購入の列に並びながら、ステージを拝聴することに。
ステージは普通に藤村Dと嬉野Dがだだらにしゃべるだけ。でもそれがすごく面白い。
そんなしているとグッズの列が進み我々の番に。キーホルダーにTシャツ、竜宮城なんてグッズもあります。誰がこんなでかいグッズ買うんだ…と思っていたら、今回の同行二人の方がビシッとお買い求めになってました。私も負けじとあれやこれやと、地元で見られなかった同士のために買った買った…約10,000円分。いやぁ満足。

縁日のコーナーには、その他形抜きのコーナー、タイアップCDを売ってるコーナー、弊社のバスチケット販売コーナー(これが申し訳ないくらい態度がやる気ないんだわ)、ちょっとしたお菓子・飲み物を売るコーナー、足湯のコーナー…。
でも気になるのはお面売り場。お面は全部で3種類。タコ星人、藤やん、Onちゃんです。よく見れば、縁日どころか、会場を歩く人の大半が、後頭部にお面のいずれかをつけて歩いているじゃないですか。
たまたま同行二人が複数個買っていたので、お借りして、二人してお面仲間に仲間入りして、ステージ前で記念撮影。今日の写真はその画像です。

会場はオープンスタジアムとアイスアリーナの2会場。そろそろオープンスタジアムを見尽くしてきたので、いよいよアイスアリーナへと向かいます。
その模様は、「どうでしょう祭~第2夜後編」で…。

どうでしょう祭~第1夜

2005年10月15日 | つれづれ旅行記
私の今一番気に入っているテレビ番組…北海道のローカル番組「水曜どうでしょう」。
初めて出会ったのは、大学時代、あの地獄の研究室。
笑いの少ない(みんな必死に研究していたので…)研究室で、同期が(知ってる人は非常に微妙な表現なことにお気づきだと思いますが)見せてくれたこの番組。中に写るのは、当時、関東では絶対にお目にかかれなかった、映画監督・鈴井貴之と、俳優・大泉洋。バイクにまたがる画をひたすらバックショットで流し続けたり、深夜バス(一般的で言う夜行高速バス)に乗ってキツいキツいと言ってるだけだったり…。一言で言うとすごく単純なんだけど、バラエティーを超えた笑いと、意外性があって、以来今に至るこの3年間、ずっと愛してやまない番組です。
そんな番組が、北海道でお祭り風のイベントをやるということで、どうでしょう好きの藩士エリートとして、これは参加しなくてはと、札幌まで行ってきました。

どうでしょうを紹介してくれた大学の同期が取ってくれたチケットは3日通し券。14日(金)~16日(日)で行われるイベント、初日は会社を雰囲気的に休めず断念、2日目[15(土)]は、当初1日券しかなかった間に旅行券を手配したため、最終日[16日(日)]のイベントだけ参加できるよう、寄り道しながら会場へ向かうことにしまったため、札幌・真駒内が会場にも関わらず、往路の航空券に書かれた行先はなぜか函館…。そこから当初はローカル線を乗り継ぎ、夜に先発隊と合流して、1日だけビシッと参戦という計画。まさか通し券が手に入るとは。

なので羽田空港に着き、チェックインするのは函館行。
しかしさすが今や関東でも多少なり知名度のあるどうでしょう。
その番組が札幌で祭りをやるとなったら、普通の週末なのに、飛行機は軒並み満席…。ホテルも発売開始日に、わが社の巨大サーバを危うく落としそうになったらしい。たぶんこの空港にも少なからず同じイベントへ向かう人がいるんでしょうな…と思いつつ、1人函館行の飛行機に搭乗。
函館着9:00。さすが北海道、まだ10月中旬なのに、外はピリッと寒い…。
空港連絡バスに乗り、湯の川で途中下車。ここから路面電車に乗り、函館に着いたのは、札幌行の特急の発車20分前。途中長万部までこの特急に乗り、長万部か倶知安、小樽回りで札幌を目指します。

弁当をダッシュで買い、慌てて車内へ。一度ナマで聴いてみたかった函館駅の発車メロディーは、すごく街の雰囲気に合った、落ち着きのあるしっとりとしたメロディーでした。
慌てて買った弁当は、にしんとかずのこのお弁当。
駒ケ岳や大沼を車窓に見ながら弁当を開けると、すごい大ぶりのにしんの煮付けと、大きなかずのこ。さすが大ぶりだけあって、小骨が噛み切れずいたたたた…。
途中から1本1本取りながら食べたので、なんかその作業で食べた気がしない。
食べ終わった頃には、森駅を過ぎ、内浦湾が見えていました。
函館から約1時間ちょっと、長万部で途中下車。
ここから小樽まで3時間のローカル線の旅です。

長万部を出た2両編成のディーゼルカーは、北海道独特な雄大な車窓に、関東人には気の早い紅葉を散らし、淡々と小樽へと足を進めていきます。
小樽へ着いたのは15時過ぎ。先発隊の話しでは、祭り第2日目昼のライブは、大泉さんのご両親、藤村ディレクターの母ちゃんが登場して、大盛況との報告。なんで函館行のチケットを取っちゃったのか、ほんとに心から後悔しながら、札幌行の快速電車に乗り換え。
函館を出て5時間、16時を過ぎた頃ようやく札幌へ到着。待ってろよとばかりに、地下鉄コンコースへと急ぎます。途中の本屋には、チームナックスのリーダー・森崎氏の等身大看板が。関東人にはさっぱりでしょうが、さすが北海道。もう既にリーダーの等身大パネルに心は打ち抜かれていました。
地下鉄に揺られ真駒内駅に着いたのは17時過ぎ。
バス乗り場に向かう途中、すれ違う人の中には祭りから帰ってきた人と思わしき人たちが…。だって「ワッショイワッショイ!」なんて、ド派手な黄色いビニール袋に普通のおっさんが踊ってる画がプリントされたやつなんて普通ないでしょ?しかもそのおっさんは明らかにミスター(鈴井貴之)だし…。

バスに乗り、着いた会場は予想を大きく覆す程の大きな場所でした。バスを降りて遠い先に見えた明るい会場は、遠い手前からでもすごい人の熱気があふれ出てて、その場所から藩士の士気が伝わってきていました。
会場を出入りするための証・リストバンドを受け取り会場に入ると、正面がライブステージ。今日の画像はその様子です。
ステージの前には縁日コーナーと、長蛇を成すグッズコーナーの列…。雨なのに、寒いのに、みんなすごい熱気で祭りを楽しんでいました。

これは負けてはならない…。私の中で闘志がみなぎりました。
夜のライブはちょっとでも出演陣に近いアリーナで、出演の皆さんに熱いエールを送るべく、前へ前へと進み場所を取ります。
17:30、安田さんと藤村ディレクターによる紹介で、夢チカライブがスタート。歌ってる人はよく分からなかったけど、ナマ安田さん、ナマ藤やんはすごく近い場所。もうそれだけで十分です。
18:00、いよいよ夜のライブがスタート。最初は2年前公演された舞台「水曜天幕團」の最初と締めをくくった平岸天神さんのステージ。映像と違ってナマはすごい迫力。
終わるといよいよいつもの4人(ミスター・大泉さん・藤村D・嬉野D)が登場。相変わらずボンヤリと、うち1人大泉さんは最初っからボヤいてます。
2日目夜のステージのメインは、道内で19日より放送が始まる05年の新作どうでしょうの新作事前上映会。いゃぁ今回の新作もまたやられました。予告でもう今度の新作はあそこへ行くのかと思いきや、そんな展開とはまたやられた感じ。ステージの4人を前に、観客15,000人が全員で同じ場面で笑い転げる。今までそんな光景が見たことないよ。事前上映は第1夜のみ。第1夜と言えばいつものあの内容です。内容は見てない皆さんは楽しみにしててほしいですが、私の好きな第1夜、原付東日本縦断ラリー第1夜、ベトナム縦断1,800キロに匹敵するが、今までになかった展開。是非楽しみに、とはいってもいつ関東で放送されるかは分かりませんが…。
続いては新作第3夜で使用する公開前枠撮り。カメラを観客の方向へ向け、出演陣は例の扮装をし、ステージなのに普通に打ち合わせをして撮影。
今回のコンセプトは15,000人がしらけた様子の中、反省するミスター・安田さんに、注意する大泉さんというシーン。さすがどうでしょうを見るためにはるばる札幌まて行ってしまうほどのエリート。ほんとは面白いけど、言われた通り15,000人誰一人裏切らずしらけて撮影終了。エリートは団結力も演技力もエリート中のエリート。
公開前枠撮影に続いては、テーマ曲「1/6の夢旅人2002」でおなじみ樋口さんのライブ。終わると1,500発の花火と共に2日目は終了。あっと言う間の2時間ちょっとのライブでした。
笑いっぱ、泣きっぱ。ミスター・大泉さん最高!!

いつも歩く道のその先

2005年10月14日 | つれづれ日記
毎日歩くその道の先ってどうなっているかって気になりません?
例えば駅から会社や学校へ歩くその道、目的地に着いてもその先には道が続いている筈。その道を更に先に歩いていったらどうなるか、気になりますよね。

私の勤めている場所は、東京都多摩市の永山駅のすぐ近く。
小田急線でホームを降りると、会社が見えちゃうそんな近い場所です。
駅の改札口を出て、歩道橋へ続く階段を上り、右へ折れて橋を渡った先が会社。
でも会社の入口へ向け、通りを分岐ししても、多くの人はその道を更に歩いていたり。歩道橋を渡らず直進していく人もまた多く。その先には何があるんだろう?というのが、入社以来、ちょっとだけ気になっていたことでした。

今日は最高の秋晴れ。天気もよくまさにお散歩日和。
たまたま昼休みのタイミングが、業務都合でずれて、1人お昼になったので、まずは今まで気になっていて行くことのなかった、駅近くの公民館にある喫茶で昼食。
ご婦人方でにぎわうお店でしたが、眺めがよく、秋空をぼんやり眺めながらの贅沢な昼食。量は奥様向けでちょっぴり少量でしたが、味もよく、もうちょっと静かであれば最高のお店だと思いました。
ただいかんせん1人なので、食べたらすぐにお店を出て。
時計を見ると、自分の昼休みはまだ40分もあったり。
なのでいつも行くことのない、その道の先まで、ちょっとだけ散歩に出掛けることに…。

会社を右に見ながら、公民館の先へ進むと永山北公園。会社の近くに公園があるとは聞いていたものの、あんなに居心地のいい公園が、会社のすぐそばにあるとは…いい発見!気分の優れない日に、気分転換に来よう。うん。
更に進むと中学校、小学校と学校が続きます。そして更に進むと永山団地。景色はまるで自宅近くとそっくりな、団地ばかりの景色になってきます。
右側に続く森が途切れた頃、時計を見ると昼休みの残り時間は残り20分。そろそろ会社に向けて引き返すことに。
ただ行きと同じ道ではつまらないので、ちょっぴり大回りをして帰ることに。会社付近からほんのちょっと歩いただけなのに、景色は一変。住宅地が延々と続く町並みながら、緑が多く、起伏の富んだ豊かな景色が続き、すごく落ち着いた雰囲気が続きます。そしてさっき見た学校の表側の道に出て、暫く歩くと会社脇の交差点に合流。結構早いペースで歩いたので、距離としては相当歩いた筈。
普段平日の結構な割合いを過ごす会社のある街は、緑豊かで落ち着いた街だということに、勤めて2年経ってようやく気付くことができました。

帰り道、会社を出ると道を手前から歩いてきた人たちと合流。
この人たちは、あのあたりのどこからか歩いてきたんだろうな…なんて、その人たちを眺めてみました。
程なく駅に着き、バスターミナルを眺めると、その住宅街を抜けて、帰り道の方角へ向かうバスがちょうど止まっていたので、まだ時間も早かったので、試しに乗ってみることに。

バスはさっき歩いた道の1本裏の大通りを進み、今日歩いて見られなかった、歩いた道のその先をぐんぐん進みます。次第に延々続く団地が途切れると、多摩市から町田市へ。知らない地名を何個か通り、30分近くで鶴川駅に到着。その道の更に先は、延々と続く街道と、ちょっと寂しげな街道らしい町並みでした。

普段仕事以外で絶対行かない会社のある街。
たまにはそんな気軽な散歩もいいかな…と思いました。

街中にあふれる音楽の力

2005年10月12日 | つれづれ日記
子供の頃はあまりなかった気がしますが、なんかふと気付けば、ちょっと生活の中で外を歩くと、街中でいろんな音楽に出会う気がします。

例えば、信号の「とおりゃんせ~♪」とか、17:00に心のきれいなよいこだけが帰らなきゃいけない合図「夕焼けこやけ」とか。確か高校の学食にあった空き缶回収機はなぜか空き缶を突っ込むと「鉄道唱歌」がかかった気が…。
そして私なら忘れてはいけないのが、駅の発車メロディーや、車内のチャイムの類。これも立派な街にあふれる音楽だと思います。

今挙げたものの中で、最初に出てきた「とおりゃんせ」。この曲は、信号で元気に手を挙げて渡るために作られたピーポ君仕様の曲では当然なく。この曲は埼玉県にある、三芳野神社という神社が川越城内にあったため、一般の人の参詣はなかなか難しかったので、その様子が歌われた曲。曲の途中にある「行きはよいよい 帰りは恐い」という歌詞は、参詣の帰りに当時、城内から機密文書を持ち出されたりしていないかどうか参拝者が門番から厳しく取り調べをされたということを歌っていたり。そして単純な歌詞の裏には、神社が鬱蒼と繁る林の中にある事も恐いというイメージを一層煽ったりと、実は歌詞やメロディーにはこれだけの理由が詰められていたり。なお、当時は年に一度しか一般人の参詣が許されていなかったらしい。
「夕焼け小焼け」も、よいこがはりきって砂場遊びをしているところに水を挿す曲ではなく、曲の作詞者の中村雨紅が学生時代、八王子駅から歩いて3時間以上もかけて実家に帰るときの体験を歌った曲。

でも実際の自分の心の中での曲の感想って、全然歌詞やメロディーにこめられた意味とは違った、日々の生活の思い出が強く焼きついてる気が…。

例えば「とおりゃんせ」なら、私の実家の近くでは実はあまり聞かない音楽。でも私の生活で唯一1ヶ所だけ聞く場所が。それが今は叔父の家、昔は祖父・祖母の家の近くの大通りにある信号でかかる曲。祖父・祖母の家に行く時は、バスを降り、信号をわたらずに家に向かうので聞かないのですが、家から帰るときにその音楽を聞いたので、その音楽をふと違う場所で耳にしても、頭をよぎる映像はあの六角橋の交差点を、まだ祖父と遊びたいのに帰らなきゃいけない気持ちの映像。
金町駅の駅発車メロディーを聴くと、はじめて聞いたのが、ちょうどニュースを聞きつけ、発車メロディーのサイトから音楽データをダウンロードした瞬間が、ちょうどアメリカの同時多発テロの瞬間。ダウンロードして、下り線のデータをクリックして再生をしたところで、母に呼ばれ、テレビを見に行くと、テレビではちょうど2機目の飛行機がアタックする瞬間。なんだ映画かと思うことに決めて部屋に戻り、上り線の音楽を再生したあたりで、確かビルが崩れてた気が…。
仙台・新幹線ホームの音楽を聴くと、はじめて一人で新幹線に乗って出掛けた帰り、すごいことをしたような気がして、なんか達成感に打ち震えていた時にはじめて聞いたので、今でも聞くとよぎるのはその時の映像。おまけに、その帰りの車中で、塩ダレのほっかほっか牛タン弁当を食べ、それがめっちゃうまかった思い出まで付いてきます。
よくありがちな話しなのが、知人の御通夜などで、その人ゆかりだからといってかかった曲が、悲しい思い出と一致して二度と聴けなくなっちゃったとか。

音楽の力って、その何フレーズかで、人の気分を楽しくさせたり、言葉を変えればその人のいろいろな生活と連動した、すごいパワーを持ったものなんだなって。
無意識に流れている、そんな音楽の中でも、これだけの人の心や思い出を、ふとした瞬間から作っちゃってるんだもんね。
でもそれって、対人関係の中でも、些細な一言から相手の印象が一気に変わって、もう固定観念でまとまっちゃうこととかと一緒な気がしたり。
それだけ責任持って、日々発言しなきゃいけないな…ってほんと思うんだけど、ついポロッと余計な事を言って、人の気持ちを不快にさせたりすることが、私にはよくあって、絶対意図はしてないけど、直したいけどできない私の最大の欠点なんだよね。
どうしたらいいんだろうね?
そういうのが、きちんとできる人、心から尊敬…。

ダイヤ乱れ

2005年10月11日 | つれづれ日記
今朝は私の通勤で日々利用している小田急線で信号機故障があったらしく、朝から電車のダイヤが乱れてどこの駅も大騒ぎ。
私は自宅からJRを利用して、藤沢から小田急江ノ島線に乗り、相模大野から小田原線に合流して、新百合ヶ丘で多摩線に乗換え通勤しています。そのちょうど中間の合流地点が今日のボトルネックでした。
ちょうどたまたま母がニュースでダイヤ乱れの情報を聞いていて、家を所定より1時間早く出たので、会社に遅れることなく出勤できたので特に問題はなかったのですが…。

こういうトラブルがあった時、意外と私の中では趣味的にボルテージが沸き立つように上がっちゃったりします。特にこういう悲しい人がいないトラブルだと。
今回はトラブルが始発~ラッシュ始まりの時間に発生。そうなると電車が車庫から出られなくなるので、電車が来なくて大騒ぎになるのがパターン。特にラッシュ終わりは、平常に戻すために本数を極端に抑えて、その中でダイヤを整えていくので、本来通常では見られない行先の電車や、本来はその車両が来ない区間に変わった車両が来たり。そういうのを見ながら、一般の人にはわからない、珍しい物見ちゃった感が、そのボルテージを上げる訳です。

今日まず藤沢のホームに立ち、優等列車が全て運休になっていたのは予想通り。藤沢の駅のホームが優等列車は3本ある線路のうち、1本しか使えないのが1番の理由で、これだけ大規模のトラブルの場合だと、まずそこにダイヤ調整のメスが入り運休になる訳です。
なのでとりあえず来た各駅停車の運転台後ろの無線の聞き取りやすい場所に陣取り、すれ違う列車を見ながら会社へと向かいます。
すれ違う列車はどの列車もすし詰め。いま運転している運転手さんのスタフ(行路表)を覗きみると、本来なら今反対・江ノ島方面に運転している筈なのに…なんて気付くのはこの電車では私だけ。
そして大和に着き、ボトルネックとなっている相模大野までの進路を構成するのに時間がかかっていて、おっ♪と更にボルテージ上昇。数分待ってようやく進路確定。東林間を出て次は相模大野という場面となり、さぁてホームに入れるのかとわくわく見ていると、案の定ホームがいっぱいで駅の手前で足止め。
「おっ!前の電車が逆線から入庫していくぞ」「付属4連だけがホーム入って行ったぞ…ということはもうすぐ6連の急行が来るな」「車庫には午後まで運休が決まったロマンスカーがいっぱい止まってるよ」…動かない電車にイラついている周りの人と裏腹に、ボルテージをMAXに上げながらそんな観察をしています。
そしてホームが空き予想より早い時間に相模大野に到着。
予想通りさっき車庫から出てきた付属4連が急行となり、基本6連と連結しすし詰めで発車。続いてきたガラガラに空いてる各駅停車に乗り、意外とあっさりボトルネックを突破しちゃいました。つまんないの。
そのまますんなり新百合ヶ丘に到着。多摩線も千代田線直通の多摩急行が全て運休になってはいたものの、電車は本数が確保されていて、すんなり会社に到着。
もっと大規模な乱れを予想していただけに、拍子抜けな感じでした。
手柄と言えば、千代田線直通車両が各駅停車の仕業に混ざってたのを見れたことくらい?
…同じ趣味でない方はさっぱりだよね?すいませんm_m

でも見た目のダイヤ乱れは2-3時間もすれば収束するのですが、実際のダイヤ乱れは1日では片付きません。
昼間車庫に入る筈の電車が、車庫に入れなかったりすれば、車両交換を繰り返すし、直通する相手の会社との走行キロに差が出れば、その解消に余計に電車が走ったり、違う車庫に入ってしまった電車があれば、回送だったり臨時電車だったりで所定の車庫へ返したり、そんな些細な調整が今もきっと続いている筈。
そんな苦労を垣間見る瞬間が楽しかったりします。
まぁ何事もないのが一番みんなが幸せな瞬間なんだろうけどね…。


そんな趣味に興じた朝も過ぎ、会社帰り。
今日疲れていた同期に、なんか楽しげなメールを送って励ましてやろうと思っていたら、送ったメールを見て唖然。考えすぎて意味わかんないメール送ってました。
うちの相方にもそう。なんかしてあげたいという気持ちはあるんだけどね。
自分のしてほしいことが、即ち相手のしてほしいことだったら意外と簡単なのかもしれないけど、そんな訳はないじゃん?
あいつだったら××してあげれば喜ぶかな?いや今日の感じだったら△△かな?
…今日はほんとひどかった。
でも弁解メールを送っても、更に意味不明でウザいだろうとやめてみたり。
人に喜ばれるような事が、すっとできるような、そんな紳士になりたいな。

P.S.9/26の日記、更新しました。

Train Simulator~京成・都営浅草・京急線

2005年10月10日 | つれづれ日記
私の一番好きなゲーム~Train Simulator
1995年にWindows版としてデビューするも、当時私はまだ高校生。
まだPCも持っておらず、当時は今ではあり得ない低スペックなPCでも結構な値段がして、とても買える代物ではありませんでした。
その翌年、当時健在だった祖父の家に行くと、同じ家に住む叔父が、会社からノートPCを借りてきたようで、「どうせ仕事でもするのか」と見ていると、左手には怪しげなCD-ROMが…。そのCD-ROMは、発売してすぐのTrain Simulator~相鉄でした。
何度も言うようですが、highスペックとは言え、今のおひざにも及ばないようなスペックのOSで動くゲーム。今から考えればあり得ないほど雑なものながら、やりたかったゲームに叔父のPCなことを忘れて、ゲームに興じたのが出会いでした。
ここでTrain Simulatorとは…運転台からの展望映像に、実際の運転台を模した映像の中にはめこみ、操作に連動し、電車が動いたような音と映像が楽しめるゲーム。
95年の発売当時は、ほんとにPCからの操作で、ただ映像が早くなったり遅くなったりするだけだったところが、ver.を重ねていくごとに進化し、線路のつなぎ目の音(=ジョイント音)がリアルになり、モーターの音がリアルになり、ブレーキの掛かり方がダイヤによる人の多さ、気象条件で加減がつくようになり、車種が増え、最近ではトンネルの風切り音までリアルに再現されるようになりました。
最初はPCで動かすゲームだったものの、リアルになる度に高いスペックを要求されるようになり、いつのまにかPlay Station2に移行。それにつられて、我が家では一般のゲームはないのに、このゲームを楽しむがためにプレステがあったりします。
その最新作・Train Simulator~京成・都営浅草・京急線が、幾度の発売延期を重ねて、8/25ようやく発売…。
今回は京急線・羽田空港→京成線・成田空港までと、京成線・京成上野→成田空港までが収められた作品で、ダイヤによっては、最長2時間もプレイできます(実写なので、実際と同じだけゲームに時間がかかります)。
最初はプレイできる区間が好きな1社(京急/都営/京成)で選び、試験(実際に運転する)をクリアするすると、区間が広がり、試験で獲得したポイントで車両を買い、車検に出し…という形で進みます。
たださっきも言ったように、試験でも実際に運転しなきゃいけないので、せっかく気合いが入って今日は頑張ろうと思っても、プレイに必要な時間暇がないと、いくらうまく運転してもダメ。なのでこの1ヶ月半、ほんとに暇を見つけては試験を繰り返し、試験はあと残り1つ。
最後に残った試験は、京成上野→成田空港のスカイライナー。日暮里を出ると、次は空港第2ビルまで停車しないダイヤなので、コンティニューなし、ぶっ続けで52分運転し、ラストステージなので相当難易度も高めに設定されている試験でした。
試験は順調に進み、通過の難しい高砂や京成津田沼をきちんと定時に通過、成田を出て、あとは駒井野信号所の制限さえクリア…成功!…さて点数は!!
なんとかギリギリ最高クラスの点数を叩き出し(最高クラスで全試験を突破すると、最後に何かイベントがあるらしい…)、さぁ俺にご褒美をくれと楽しみに待っていたところ出てきたのは、何やらヤバ目の音楽と、目を疑う次のステージの試験の文字…。
1.急行 羽田空港→京成成田 118分
2.普通 品川→押上 28分
3.特急 上野→成田空港 62分
まず何よ最初のステージのプレイ時間118分って。
そして次のステージ。一見30分足らずで楽勝じゃん?と思いきや、注意書きをみるとびっくり「三田駅手前でラッシュ時の混雑で前の列車が遅れます。その遅れの影響をどこまで最小限でクリアするかがキーです」。このゲームは定時で採時駅を発車/通過するか、停車位置を10cm以内に止めるかがポイントを稼ぐ重要なところ。そこで前の電車が遅れていて…ってどういうことよ!?
次のステージはクリアポイントがあり得ない。
とても今の日々から2時間連続プレイを出来る余裕はなく。
クリアはたぶん冬休みかな?今年は年賀状出せないから暇だし…。

P.S.9/25の日記、更新しました。

なまけものJ-san

2005年10月09日 | つれづれ日記
実はJ-san、性格的にはアリではなくてキリギリスだったようです。
…とは言っても、昔は結構アリ派だったと自分では思ってます。結構コツコツと貯金を貯め、でもそこそこ遊んで、楽しくやっていたと思うのですが、いつの間にか性格的に変わっていたようで。
さてさて3連休、関東は天気が悪い感じながら、せっかくの連休を私が家でじーっと過ごす訳がない。さてどこへ出掛けよう、どこで遊ぼう~♪と、まずは銀行に軍資金を下ろしに行くと、残高があり得ないことに。
韓国マフィアあたりに、貯金を序々に抜かれたかとちょっぴり怖くなって、通帳に記帳してみたところ、当たり前に夏の遊びすぎが原因…。
そりゃそうだ。今年になって何度派手に旅行したよ。
・高校の仲間とかみのやま温泉へ(高級旅館へ泊まり飲んだくれ…)
・河津桜と吊るし雛
・大学の仲間と上越国際スキー場へ(繁忙期で安いホテルが取れず…)
・会社のチームほぼ全員で富士山天神平スキー場へ(これは意外と安価。でもこれに行くのにウェアを上下揃えたので…)
・高校の仲間と上越国際スキー場へ
・名鉄の600V線区とLinimo・セントレア
・四国八十八ヶ所巡り(とある事情でグローバル携帯を購入。航空券も正規の値段でホテルも予約していないので定価で3泊4日…)
・愛・地球博とセントレア(ホテルが異常に高かった。さすが万博人気…)
・会津・鬼怒川ルート完乗の旅(朝早起きが嫌で行きは新幹線で行ったよな…)
・中国地方のローカル線とLRVの旅(現地でしこたま飲んだくれ、せっかく安く済んだ旅代が大変なことに…)
・家族旅行in北海道
そしてこれから先には、どうでしょう祭in札幌とハワイ社員旅行が…。そりゃ財政も逼迫するさ。どうでしょう祭も、飛行機単純往復ならまだ安く済むのに、なんか行きの飛行機を函館行にして、函館線の山線を片付けようとかするからまた高くなる訳。
まぁここのところかなりアクティブに行動しすぎてるし、休養も含め、そして旅行しすぎの反省の意もこめて、この3連休はとにかく休むことに。
まずはとにかく寝る…。
普段平日は平均4時間睡眠の私が、2日続けて12時間以上寝てみる。
予想はしていたもののの、なんか頭がとろけて、ちょっと寝すぎで痛くって、普段の寝不足気味の方がよっぽどやる気が出てる気がして、でも「よく寝られてよかったじゃない」とか言われると、そうかも…とか思ってみたり。
明日も雨の予報となると散歩も行けないしな…。
なまけものは性に合わない!!

P.S.8/2の日記を更新しました。やっと。