Jさんブログ~つれづれなるままに~

糸の切れたタコのように日々ふわりふわりしているJさんの、ふわりふわりな出来事を書いてみました。

休日のプチ旅行

2006年05月21日 | つれづれ日記
最近事ある毎に”プリウス、プリウス”とのたまわる私。
私の本分は電車であって、いつからそんなハイテクカーに興じるようになってしまったんだ、がっかりだ…とまでもは言われないものの、車も当然楽しいし、これからも継続的にプリウスドライブは続けていきたいとは思うものの、最近の電車のなえがしろっぷりはひどいかと。
特に2006年もあと1ヶ月ちょっとで折り返し地点を過ぎようとしているにもかかわらず、本格的な電車旅行と言えば…
「新幹線回数券が手に入っちゃったから大阪へふらっといってみるかの旅(06/01/12-13)」
「JALの無料航空券を使って九州へ行くぞの旅(06/02/03-04)」
「青春18きっぷが手に入ったから温泉でも行くかの旅(06/03/17-18)」
と1ヶ月に1度どころか、2ヶ月に1度ペースの明らかなペースダウン。
パス関連のお出掛けに至っては、市内だけとかも含め、今年は皆無。
これは明らかな没個性であり、このままではいけないと猛反省。
ちょうど今日は週末に久々の晴予報。ということで、私の本分は電車であるというのを確認する意味も含め、ちょっぴり電車でお出掛けに行こうと時刻表をめくってみることに。

最近会社では久々に改修案件を担当している影響もあり、本格的に時刻表を眺めるのはかなり久々。”時刻表は爪でめくるもの”が私のポリシーですが、既にそこがにぶっていて、思うように開きたいページがさっと出てきません。ここに明らかに修行をなまけている証拠です。もし仮に私にファンがいたとしたら、”いい加減にしろ~!!”と空き缶が投げ込まれそうな勢いです。

昔なら3分でまとまっとたであろう、休日のプチ電車旅行の計画は、15分の熟考の成果、以下の2案にまとまりました。
①「来年廃止?茨城交通と霞ヶ浦を散策する旅」…上野10:30発特急1017Mで石岡から茨城交通に乗り、霞ヶ浦を散策し、鹿島神宮14:25発普通536Mで成田・我孫子経由で帰る旅。朝普段通りに起きれるかと、お昼をいかに探すかがこの旅のポイント。
②「富士の裾野を森林浴の旅」…お昼まで寝てしまったあなたのための旅。大船14:13発快速3761Mで国府津へ。御殿場線の車窓で富士の裾野の広大な景色に癒されようという旅。沼津から東海道線で素直に帰れば、家を14時に出てもサザエさんまでに帰れるという程の超ショートトリップ。

前日、祖母の一周忌で60歳以下はたった4人という、厳しい年齢層に囲まれへとへとに疲れていた時点で、二案考えながらも答えは既にひとつだった気が…。起きて時計を見ると、既に12時過ぎ。①案なら、もう少しで鉾田に着こうという時間です。
でも外は予報の通り快晴で初夏らしいいい日和のお天気。
せめても案②くらいは実行できるよう、昼食はぱっぱと食べます。
愛用のデジカメひとつ持って、13:50、かなり遅めの出発です。

根岸線に乗り、大船駅東海道線下りホーム端っこの屋根のない部分に立つと、ぽかぽかと暖かい日差しに、初夏の暖かい風。もう季節は春ではなく初夏です。ちょうど反対側のホームに入ってきた、伊豆急下田発の特急踊り子号には、お土産を持った人たちがいっぱい乗っていました。
大船14:13、ぼんやりしているうちにいつの間にか入線していた私の乗る快速電車は、定刻に静かに発車です。乗ったのは運転台のすぐ後ろ。見ていると、発車するや否や、するするとスピードを上げ、ふと気付くと乗っている電車はあっという間にスピードメーターが120km/hを指しています。国府津14:40着。
国府津駅は、15両の長い電車が止まれるホームが3面5線の細長い駅(正式にはホームを持たない線路があと2本あるので3面7線が正しいのですが…)。ここから乗り換える御殿場線は、駅の真ん中のホームの前の方に、肩身を狭くしたようにちょこんと止まっています。
止まっていた電車は、東海道線東京口からつい最近姿を消したみかん色の電車。新型車両では窓が開かずに、車窓も遮光ガラスで色が天然の色で見えないので、時刻表を見て狙って来ています。ボックスシートの並ぶ車内には、ボックスに1人ずつくらい座っていて、私も車両の奥の方のボックスに一人腰掛け発車を待ちます。
国府津14:58発、のんびりとした足取りで出発した電車は、いきなり東海道線のオーバークロスを渡る際に、湘南平の海と丹沢に囲まれた広い景色が目に飛び込んできます。左に国府津車両センターを見る頃には、線路も細くなり、ローカル線らしい心地よいジョイント音と振動が始まります。
松田で人が増え、山北を出ると、いよいよ山越えが始まります。
はるか上には東名高速の高架橋が見えるのですが、やっぱり地上のローカル線から見る景色は味が違います。古いトンネルに、沿線の川、そして新緑の風景を車両の左右に景色を独占できます。車の場合は、対向車線に正面は広くアスファルトに覆われ、どうしても人工的な色が出てしまいます。しかし電車の場合、あっても石ころが積みあがってレールが敷いてあるだけ。しかも車窓からそれは見えません。単線の場合は尚のことです。その景色を見ている時こそが、私の本当に伝えたい電車の旅の良さそのもの。利便性では絶対に車には勝てないけれど、その不便さも味のひとつ。また電車は常に時間の制約を受けます。なので時間に余裕のある時しかできません。それができる幸せ、電車を趣味にできてよかったと思う瞬間です。
谷峨、駿河小山と新緑の生える景色が続くと、分水嶺を越え、今まで勾配を上っていた線路が下りに変わります。そうしているとあっという間に御殿場に到着。ここから先は夕焼け空が最高な景色が続きます。
国府津から約1時間30分、左にさっき分かれた東海道線の線路が寄り添ってくると終点沼津に到着。たった90分でも、心の中の空気の入れ替えには十分な時間。嫌な事もすっかり忘れられます。

ここからは東海道線でまっすぐ帰り道。夕暮れにあわせて乗った電車から見た相模湾の夕焼けは最高でした。

行ってぐるっと回って帰ってくるまで約4時間のショートトリップ。
交通費も2,000円ちょっと。
あまり人の知らない、こんな旅はいかがですか?

虹がぁ出た出た~♪

2006年05月20日 | つれづれ日記
はい、皆さん、炭鉱節の音頭にのせて~♪
虹がぁ~出た出ぇたぁ~、虹が出たぁ~ぁあよいよい。

今日は早いもので祖母の一周忌。
一旦帰って買い物に出かけその帰り道、振り返ると虹でした。
一緒に歩いていた妹と、思わずはしゃいでしまいました。

この写真を撮った後、虹は二本に増発。
程なく雨が上がったとたん、音もなく消えていきました。

マロニエの花、満開

2006年05月14日 | つれづれ日記
港南台はマロニエの街。
ちょうど今、街中に植えられたマロニエが満開に花を咲かせています。
トップ画像は、今年は天気に恵まれずに、いい空の写真が撮れなかったので、3年前に撮った写真を載せてみました。ちょっと日本っぽくない、いかにも外来種っぽい花でしょ?
花の色が鮮やかだから、すごく風景カメラマンとしては有難い花。
なので今年は非常に残念です。来週では手遅れだろうしね…。
もし港南台に来る機会があれば、ちらっと見てみて下さい。

今日はこれで終わりよ。珍しく短いでしょ!?
たまにはそんな日もあるのよ。

初夏の休日の散歩道

2006年05月06日 | つれづれ日記
(四国八十八ヶ所巡りの旅日記は、漢字変換がめんどくさくちっとも進んでないので、先の記事からあっぷします)

今日はちょっと一人になろうと、わざとスケジュールを入れなかった一日。
たまにこういう日がないと、一人でないとできないことが溜っていってしまうので、スケジュールが立て込む時期には予め前もって確保しておきます。

・美容院に行きたい
・衣料品を買いに行きたい
・家のプリントした写真を整理したい
・乗車記録を整理するプログラムを作りたい
・パソコンのデータを整理したい

いろいろやりたいことはあるのですが、外を見ると快晴。
そうなったら背中の羽がうずきだすので、こうなったら散歩に行きたいとごねだしたわんちゃんと一緒。外に出るまで納得してくれません。
なのでちょっぴりデジカメ持って、近くを軽くお散歩に行くことに。

今日は初夏の香りがする日だったので、初夏のいたち川の写真を撮りに、近所に流れるいたち川プロムナード(添付画像参照)へお散歩へ行くことに。
家から徒歩15分、いたち川プロムナードへ着くと、もう既に川では大勢のちびっこが川で遊びまくっています。

私の家の近所はこういう場所が多く残されていて、小学校当時からよくこの川や森へ出かけ、ザリガニ取りとか、自然の道具を使った遊びを中学校卒業するくらいまでよくしたものでした。「最近の子供はこういう遊びが~」と聞くけれど、この近所の子供に限っては、その心配はいらないかと。だって、ちゃんとザリガニ、釣れてましたよ。しかも、ザリガニでザリガニを釣るなんて高度な釣り方を彼らは知ってましたよ。
この近所の子供に限っては、将来も安心です。
たぶん私と一緒に過ごした友達のように、みんな頭の悪い子になる筈です。

今日は軽いウォーキングでいいので、そのままいたち川を下り、本郷台駅までの約5kmの散歩コースでお散歩は終了。私はほんとにスタスタと歩いてしまうので、この距離だと45分くらいのお散歩です。

地元はちょうどマロニエの花が満開。駅のバスターミナルから先、前住んでいた団地までの約1kmの道のりは、今マロニエの花で彩っていることでしょう。
そんなしているうちに、季節は夏も間近。
今年はどんな夏を過ごそうかな?