快速ムーンライトながらで大垣まで乗る人は、その先6:00発の普通3203Fで米原まで乗り継ぎ、米原で新快速3203Mに乗り継ぎ京都・大阪方面まで行きます。
ながら号で名古屋で下車する人は案外少なく、10両編成満席のほとんどの人はこの駅で普通3203Fに乗り継ぐ訳です。
問題は快速9391Mは1番線到着。乗り継ぐ普通3203Fは階段渡った2番線から発車。
しかも普通3203Fは米原まで4両編成と短いので混雑は必至。
なので夜行のプロの方は、やや早めにデッキに陣取り、ドアが開いた瞬間にダッシュして、3203Fを快適に乗れるポジションをゲットします。
快速9391Mは定時5:55に大垣に到着し、ドアが開くとみんな一目散に走りだします。
私は日帰りゆえ荷物も軽いので、あまり目立たない乗り換え階段からひょいひょい階段をのぼり、普通3203Fの運転台背後の私にとってのベストポジションをゲット。
やはりながら号は同業の方々が多く乗る列車なので、私がゲットしたのを見るやがっかりする人もパラパラ…早いもの勝ちだから仕方ない。
かわいそうなのは、この時期大垣駅の朝は完全に床が凍結していて、勢いよくダッシュするとまず転ぶ。ほんとに大きなリュックをしょって勢いよく飛び出して転んでる人を見ると、笑ってはいけないけど、心の中でふふふとなってしまいます。
まぁ私も何度となく乗って勉強している訳で、そんな素人の方に負けるようではプロの称号も廃るという訳です。
米原までたった35分。でも関ヶ原越えでは、別線と分かれ、再び合流し、急に辺りが雪景色に変わり、ちょうど日が昇り…と見どころ満載。今日は雪が舞っていて、各駅では車両の長さ分の雪かきで駅員さんが大忙し。とても岐阜県と滋賀県の県境とは思えない光景が広がっています。
米原6:35着。ほとんどの人はそのまま新快速3203Mに乗り継ぐのですが、トイレも行きたいし、コーヒーも買いたいので、1本見送り新快速3205Mに乗車。
接続列車がないのもあって、12両編成の車内は米原出発時点ではほぼゼロ。
この時点でもまだ雪が舞っていて、ゆえ普段はここから130km/hの豪快な走りが見られるとこが、やや走りは慎重に。
雪がこのまま降り続くなら一日電車。もし天気が回復したら…と頭をぐるぐる考えます。
京都7:42、まだ雪。今日は一日雪なのか…!?
そのまま新快速に乗り続け、高槻を過ぎると天気が一変。雲ひとつないいわゆる冬空に。
ということで新快速3205Mに米原から、大阪、神戸より先、明石まで乗車。
明石8:54着。各駅停車で1駅戻り舞子下車。駅すぐ近く、舞子公園を目指します。
舞子公園は明石海峡大橋の真下にある公園。橋の向こうは淡路島。
公園の中に海峡プロムナードという明石海峡大橋を歩いて見学できる施設があり、そこから見渡す明石の街並み・舞子の街の眺めが非常に素晴らしく、大阪に立ち寄った際に天気がいいとつい行く最近の定番スポットです。
空が雲ひとつなくきれいなのと、9:30オープンと同時に入場したので、静かで空気をひとりじめしたような爽快感があり。
今日はカメラで画像として収めるよりも、自分の空気の入れ替えに重点を…ということで、普段ガラスで写真に不向きで素通りする展望デッキに腰かけ、暫く空をぼんやり。時たま上を大きなトラックが走ると音が響き、ここが橋の下ということに気付きます。
あぁ気分すっきり!
再び電車の旅に戻ります。
新快速で大阪へ、大阪環状線で新今宮へ。
大阪環状線は昔懐かし103系。幼少当時東京じゅうどこへ行っても走っていたので、できれば乗りたくなかった電車。しかし首都圏から消滅して数年。最近は関西でこの電車に出会うとなんか懐かしくつい乗ってしまいます。
新今宮から徒歩で阪堺電車・恵美須町駅へ。
大阪ミナミらしい怪しげな店が立ち並ぶ通りを歩くこと数分。東京で言えば山手線すぐそばという場所にあるこの駅は、とても大阪中心部とは思えない閑散とした空気が流れていて、ホームの人影もまばら。12分毎の電車の乗客も数人。
この路線は18年前に訪れていたのですが、最近特に寂れたという情報を聞き来てみるとこの惨状。実は通天閣も近いのに、なんでこうなってしまったのか…路面電車はせっかちな関西の人の動きに合わないのかな?
沿線の街並みもなんか時代の流れから置いていかれた感じで、乗ってくる人も庶民的な服装のおじさん・おばさんばかり。まるで三丁目の夕日の世界。
味があっていい電車だけど、経営的には危ないんだろうな(よからぬ噂も聞くし)。
乗った電車は我孫子道止まりだったので、住吉電停で乗り継ぎ券をもらって下車。住吉大社で遅い初詣へ。
本殿が複数ある変わったお社。今回の旅の安全と、今年一年の平和と、いい人が見つかるよう祈願して参拝。旅の安全は今回は自分でどうにかするので、あと2つのお願いは必ず実現してほしいな…。
南海住吉公園駅ガード下のロッテリアで昼食をとり、再び阪堺電車で先を目指します。
ながら号で名古屋で下車する人は案外少なく、10両編成満席のほとんどの人はこの駅で普通3203Fに乗り継ぐ訳です。
問題は快速9391Mは1番線到着。乗り継ぐ普通3203Fは階段渡った2番線から発車。
しかも普通3203Fは米原まで4両編成と短いので混雑は必至。
なので夜行のプロの方は、やや早めにデッキに陣取り、ドアが開いた瞬間にダッシュして、3203Fを快適に乗れるポジションをゲットします。
快速9391Mは定時5:55に大垣に到着し、ドアが開くとみんな一目散に走りだします。
私は日帰りゆえ荷物も軽いので、あまり目立たない乗り換え階段からひょいひょい階段をのぼり、普通3203Fの運転台背後の私にとってのベストポジションをゲット。
やはりながら号は同業の方々が多く乗る列車なので、私がゲットしたのを見るやがっかりする人もパラパラ…早いもの勝ちだから仕方ない。
かわいそうなのは、この時期大垣駅の朝は完全に床が凍結していて、勢いよくダッシュするとまず転ぶ。ほんとに大きなリュックをしょって勢いよく飛び出して転んでる人を見ると、笑ってはいけないけど、心の中でふふふとなってしまいます。
まぁ私も何度となく乗って勉強している訳で、そんな素人の方に負けるようではプロの称号も廃るという訳です。
米原までたった35分。でも関ヶ原越えでは、別線と分かれ、再び合流し、急に辺りが雪景色に変わり、ちょうど日が昇り…と見どころ満載。今日は雪が舞っていて、各駅では車両の長さ分の雪かきで駅員さんが大忙し。とても岐阜県と滋賀県の県境とは思えない光景が広がっています。
米原6:35着。ほとんどの人はそのまま新快速3203Mに乗り継ぐのですが、トイレも行きたいし、コーヒーも買いたいので、1本見送り新快速3205Mに乗車。
接続列車がないのもあって、12両編成の車内は米原出発時点ではほぼゼロ。
この時点でもまだ雪が舞っていて、ゆえ普段はここから130km/hの豪快な走りが見られるとこが、やや走りは慎重に。
雪がこのまま降り続くなら一日電車。もし天気が回復したら…と頭をぐるぐる考えます。
京都7:42、まだ雪。今日は一日雪なのか…!?
そのまま新快速に乗り続け、高槻を過ぎると天気が一変。雲ひとつないいわゆる冬空に。
ということで新快速3205Mに米原から、大阪、神戸より先、明石まで乗車。
明石8:54着。各駅停車で1駅戻り舞子下車。駅すぐ近く、舞子公園を目指します。
舞子公園は明石海峡大橋の真下にある公園。橋の向こうは淡路島。
公園の中に海峡プロムナードという明石海峡大橋を歩いて見学できる施設があり、そこから見渡す明石の街並み・舞子の街の眺めが非常に素晴らしく、大阪に立ち寄った際に天気がいいとつい行く最近の定番スポットです。
空が雲ひとつなくきれいなのと、9:30オープンと同時に入場したので、静かで空気をひとりじめしたような爽快感があり。
今日はカメラで画像として収めるよりも、自分の空気の入れ替えに重点を…ということで、普段ガラスで写真に不向きで素通りする展望デッキに腰かけ、暫く空をぼんやり。時たま上を大きなトラックが走ると音が響き、ここが橋の下ということに気付きます。
あぁ気分すっきり!
再び電車の旅に戻ります。
新快速で大阪へ、大阪環状線で新今宮へ。
大阪環状線は昔懐かし103系。幼少当時東京じゅうどこへ行っても走っていたので、できれば乗りたくなかった電車。しかし首都圏から消滅して数年。最近は関西でこの電車に出会うとなんか懐かしくつい乗ってしまいます。
新今宮から徒歩で阪堺電車・恵美須町駅へ。
大阪ミナミらしい怪しげな店が立ち並ぶ通りを歩くこと数分。東京で言えば山手線すぐそばという場所にあるこの駅は、とても大阪中心部とは思えない閑散とした空気が流れていて、ホームの人影もまばら。12分毎の電車の乗客も数人。
この路線は18年前に訪れていたのですが、最近特に寂れたという情報を聞き来てみるとこの惨状。実は通天閣も近いのに、なんでこうなってしまったのか…路面電車はせっかちな関西の人の動きに合わないのかな?
沿線の街並みもなんか時代の流れから置いていかれた感じで、乗ってくる人も庶民的な服装のおじさん・おばさんばかり。まるで三丁目の夕日の世界。
味があっていい電車だけど、経営的には危ないんだろうな(よからぬ噂も聞くし)。
乗った電車は我孫子道止まりだったので、住吉電停で乗り継ぎ券をもらって下車。住吉大社で遅い初詣へ。
本殿が複数ある変わったお社。今回の旅の安全と、今年一年の平和と、いい人が見つかるよう祈願して参拝。旅の安全は今回は自分でどうにかするので、あと2つのお願いは必ず実現してほしいな…。
南海住吉公園駅ガード下のロッテリアで昼食をとり、再び阪堺電車で先を目指します。