Jさんブログ~つれづれなるままに~

糸の切れたタコのように日々ふわりふわりしているJさんの、ふわりふわりな出来事を書いてみました。

買っちゃった♪

2007年09月30日 | つれづれ日記
買っちゃった♪

…車!!

買ったのは、ここ数年愛車のごとく乗っていたトヨタ・プリウス。
高校の先輩であるディーラーと電話で調整すること数回、直接会って決断→即購入。今まで人生でしたことない大きな買い物。11月中旬に予定されている納車が楽しみです。

いざ納車されたら何処行こう♪
いざ納車されたら何して遊ぼう♪

納車まであと1ヶ月半。
既に待ちきれなくなってます。

楽しみ~!!

プリウスドライブ~最後のレンタカープリウス

2007年09月24日 | つれづれ旅行記
皆さんご無沙汰しております。
なんとか生きています。

しかしオープン系の開発はスケジュールが半端ない。
今まで汎用系では、プログラムができて、IT2がきっちり片付けば概ね作業も終わったも同然だったところ、オープン系開発はそこからが長い…。
なんとかテスト、なんとかテスト…とエンドレスにシステムテストが続き、それがほぼ環境占有の都合で必ず夜間になる訳で、テストが1晩でうまくいかないと、夜勤が何日も続くという酷な状況に。
それで夜勤を何日もしてると昼間の仕事が遅れ、その分の遅れを土日に片付けるという周期を繰り返していたので、この夏はほんとに会社ばっかりの日々。
たまにはそんな気合いの夏もいいのですが、これが毎年ってのは厳しいな。

稼働日も近付き、ようやく久々カレンダー通りの3連休。
という訳で、数ヶ月ぶりにおなじみレンタカープリウスで、ちょっぴり近所をドライブへ。

朝8時。新杉田の営業所でレンタカーを借り、まずは我が家の駐車場へ。
時計を合わせ、8:30定時に駐車場を出庫。
ナビの推奨ルートで永山の会社を目指します。
ナビの選ぶルートは環状2号線から、保土ヶ谷バイパス~国道16号線へ。
交通情報でおなじみの渋滞の名所・鵜野森交差点を右折し、野津田を経由すると、トンネルをいくつか抜けているとあっという間に会社近くの見慣れた景色が。所要1時間10分、有料道路は通るものの、無料区間のみの利用で、これだけの短時間で会社に到着。これでも多少混雑に巻き込まれた場所もちらちらあったので、渋滞なければ電車より30分近く早く着くことが分かりました。

これで今日の目的は終了。
時計はまだ9:40。せっかくなので気合いのドライブツアーへ。
まずは国立府中i.cから中央道に乗り、山中湖へ。
そこから最初のプリウスドライブで、運転に自信がなかった当時運転を断念をした国道413号線(通称:どうしみち)を自分の力で攻略してみようかと。
山中湖から道の駅・どうしまでは楽勝のドライブ。道の駅でしばし休憩してからが辛かった…。
急なヘアピンカーブを、後ろからベンツに追われながら、先に逃がせる場所もなく、超ハイペースで山道を突っ込むように進みます。
その間はひたすら下り坂。
プリウスはハイブリッドカーゆえ、エンジンブレーキではなく、モーターの回生ブレーキで連続勾配を乗り切るのですが、バッテリーがフル充電となると、回生力が急激に弱くなるらしく、途中から回生がほとんど効かなくなり。
ふとベンツに追われながらも車窓に目をやれば、道志川の絶景がすぐそこに。
ときより川に癒され、でも後ろのベンツから必死に逃げ、なんとか麓の三ヶ木(みかげ)バス停が見えホッとひと安心。
それから国道16号線の渋滞にハマり、保土ヶ谷バイパスで、すぐ前の車がいねむりか沿道に突っ込み土を巻き上げる瞬間を見てびっくりしながら14:30、再び我が家の駐車場へ。

家族にプリウスを紹介し、母と妹を乗せ、ちょっぴりドライブへ。
夕焼けの奇麗な海ほたるを往復し、ちょっぴり早めに車を返却しました。

実は今回をもって、レンタカープリウスは最後にしようかと。
というのは、いよいよプリウスを買うことにしたもので。
初めてプリウスを借りてほぼ2年。ようやく決心しました。
…というのは、ここ最近深夜終電以降に仕事が終わることも多く、金曜日の夜など、普通に深夜まで仕事したいタイミングも多く、その度にタクシーだと経費的に請求し辛い(片道20,000円は交通費として請求できるけどしにくいでしょ?)会社の仮眠室で泊り、仮眠室のきつい糊のかかったシーツカバーで肌を荒らすのが体調的に厳しく。
一応会社には暗黙で使用できる駐車場があり(労災の都合で公式では使用できない)、車でもなんとか帰れれば、この荒れまくった肌も多少はよくなるのかと。
ここのところ真っ赤に腫れあがった肌が、ピリピリする日も多く、まだ忙しくなるのが分かっている中で、少しでも体に気を配ろうかと。
これで少しは肌荒れも治ってくれれば…。
あわやくば、妹に運転を覚えさせて、電車で足止めを食った際に迎えに来させられたらいいかなと。

一週間前より急ぎ高校時代の先輩のツテを辿りディーラーと調整に着手。
一日も早く納車できるよう、急ピッチで調整を進めているところです。
家族の評判はそこそこ上々。
家族も乗り気な今のうちになんとか購入まで漕ぎつけなきゃ!

社内報原稿

2007年09月02日 | つれづれ日記
会社の業務管理から、社内報の執筆依頼が。
テーマは"自分の趣味について書いて下さい"。
みんなに興味を持ってもらえるよう、ある興味のありそうなネタを書くか、趣味濃く分かる人にしか分からない濃~い文章を書くか。…よし。同業の人の心をくすぐるマニア向け文章を書こうと書いた書いた2000文字。
こんな文章を会社向け社内報に載せてみました。
やっぱ濃すぎかな!?

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

私の趣味は鉄道旅行。
鉄道が好きな人は、必ずその中に得意分野を作り、「乗り鉄」とか、「時刻表鉄」とかと言うのですが、私の得意分野はその中の「乗りつぶし鉄」。全国に走るJR・私鉄全線を完乗を目標に、全国津々浦々に乗りつぶしの旅へ出掛けています。
ルールは単純。全国に走る「鉄道」と分類される乗り物に全て乗ること。
ただレールを走るいわゆる「鉄道」だけで、北海道から鹿児島までいたるところに走っているのに、モノレールや新交通、ケーブルカー、トロリーバス、ガイドウェイバスなども国土交通省の定める「鉄道」の分類に含まれるため、それを全て乗るというのは、並大抵のことではありません。
更に全国の鉄道が山手線のように待たずに乗れる訳ではなく、あの季節しか動いていない鉄道、ある特定の時間帯にしか走らない鉄道もあり、ほんの数km移動する電車のために苦労することもあります。

そんな中から、最近出掛けた面白い電車をピックアップしてみようかと。

1.JR小野田線本山支線(雀田~長門本山間2.5km)
山口県の下関にほど近い瀬戸内海沿いを走るこの電車。下関から山陽線に乗り30分、小野田から小野田線に乗り換え15分で、本山支線の始発駅・雀田に到着します。
私が乗った際、1両のワンマンカーに雀田発車時点で電車に乗っていた乗客は私含めてたった2人。でももう1人もカメラ片手の同業の方だったので、実質地元のお客さんはゼロ。途中駅での乗降もなく、細いレールを揺られること5分、着いた終点・長門本山駅は駅舎と言える駅舎もない寂しい駅でした。
行った日は冬晴れで駅から5分程歩いた先にある「きららビーチ焼野」に立ち寄ると、丁度素晴らしい夕焼けが。
ただきれいな夕焼けにうっとり見とれててはいけません。何せ本山支線を走る電車は1日5往復。7時台に2本、17時台に2本で、18:37発の1本で最終なので、のんびりしてると帰る足がなくなります。
帰りの電車は私1人。この電車に普段何人の人が乗っているのでしょうか?
(2007/01/20完乗)

2.岡本製作所・別府ラクテンチケーブル線(ラクテンチ下~ラクテンチ上間0.3km)
大分・別府駅からバスに乗り15分、正面に何やら怪しげなお城らしきゲートが見えます。そこが別府随一のアミューズメントパーク・別府ワンダーラクテンチ。
この遊園地は丘の上にあり、丘まで上がるケーブルカーが「鉄道」に分類されるため、はるばる別府まで出掛けることに。
このケーブルカーは、遊園地の遊具も兼ねているため、ケーブルカーに乗るだけでも遊園地のフリーパス(1,000円)が必要。
ただ行ったのが開園直後。どうもその日は私が最初のお客たせったらしく、貸切の遊園地は人気がなく不気味です。
目的はあくまでケーブルカーなので、多少他の遊具でも遊んだ後、ものの1時間の滞在で帰ろうとすると、物珍しく思った係員が、気を利かせてケーブルカーの機械室を案内してくれ、貴重な体験ができました。
(2007/01/20完乗)

3.三岐鉄道・北勢線(西桑名~阿下喜間20.4km)
昔日本のいたるところに、簡易的に幅の狭いレールと、小さい電車を組み合わせた「ナロー電車」というのが走っていました。その多くは時代と共に大型化し一般的な電車に変わるか、廃線の道を辿ったのですが、この北勢線は数少ないナロー電車として今も走り続けています。
名古屋から関西線で30分。三重・西桑名駅で電車を待つと、まるで遊園地のおとぎ電車のような小さな電車が入ってきます。
横向きのシートに座ると、電車が小さいゆえ、向いに人が座ると既に当りそう。
電車が加速し、スピードが40km/hを超すと電車はモーターの轟音と共に、上下左右に激しく揺れます。
終点阿下喜までは、約20kmの道のりに所要約1時間。
出掛けたのは夏の一番暑い季節。当然非冷房の車内には、ボランティアが置いてくれたうちわが…。
でも沿線のローカルな車窓が美しく、窓から顔を出して(ほんとはいけないのですが)感じた風が最高に気持ち良かったのでした。
(2006/08/04完乗)

この趣味を続けてよかったこと…日本全国いろいろな風土に出会えたこと。
車窓からいろんな海や山、名所や旧跡を眺め、途中下車して訪れた場所では、いろいろな人との出会いも。
日本は四季豊かな国なことを自分の目で見ることができました。

まだ距離にして約40%、路線の数にして約20%強の乗り残しが。
そのうち皆さんの地元の街へもお邪魔したいと思います。

旅は1人でじっくり行くのもいいのですが、やっぱり大勢でワイワイ行くのが楽しいのは確か。
ちょっぴり変わったこんな旅の形、趣味も面白いかもしれませんよ。