その時チームには、テンションの高い兄貴的な協力会社さんがいて、その人がいろんなイベントを企画しては、チームみんな集まっていろんな遊びをしていました。
その時にはじまったイベントとして、有名なのは恒例・鬼うどん巡礼。
今では当初の参加メンバーがチームを離れたこともあり、既に今の参加メンバーのほとんどは我がJRチームメンバーではなくなっているものの、以来半年に一度の恒例行事。次回第10回記念大会という恒例行事になりました。
次に恒例化しようとして失敗したのが、ダーツ大会。
当時あまりダーツのゲームを知らず、またオーソドックスなゲームでもスコアがなかなか伸びず、チーム行事としては1回で終了してしまいました。
最後に冬のイベントとしてはじまったのがJR鬼スキー大会(現在のJRチームスキーパーティー)。'04シーズンに開催して以来、共同システム開発で忙しかった'07シーズンを除き、毎年開催している名企画。
チームのメンバーが入れ替わっても、関わりをもった人は全て参加資格があるため、メンバーは毎年増えるばかり。前回'06シーズンの開催時には、参加メンバーが20人を超え、毎年参加希望の連絡を多く頂くほどの人気企画になりました。
その火つけ役となった協力会社さんは、翌'05春に会社を退職され、以降は残ったメンバーで、機会を見つけては回を重ねて早4年半。今年も春、秋と鬼うどん行事を開催し、季節も変わって冬。今年もスキーの季節がきました。
共同システム開発で、JRチームに関わった人というのが膨大な人数となり、それをまとめるにはということで、今年は早々チームメンバー代表で幹事会を結成。会社近くのファミレスに集まっては、企画をどうしようか話し合いをする日々が始まりました。
結果、本大会は2月中旬に決定。後輩メンバーは手際よくメンバーを調整し、企画実現へ頑張ってくれます。そんな打ち合わせをしている中で、ふと12月下旬に幹事会メンバーのスケジュールが合う日程があることが判明。急遽、プレ大会の開催が決定!
恒例、チームマネージャーと、チームに所属する協力会社さんの運転する車2台で、本大会へ向けたプレ大会に行くことになりました。
メンバーは現チームに所属するメンバーでスケジュールの調整のついた10名。かなり間際に決まった企画にしては、すごい集結力。しかもX'mas前に…。
今日は真冬とは思えない春の陽気とのことで、東京でもコートがいらないぽかぽか陽気とのこと。でも一応防寒用具一式揃えいざ出発!
日の出前の深夜5時。愛車プリウスに乗り、メンバーを拾いチームマネージャーご自宅の駐車場へ。車を乗り換え、圏央道~関越道と飛ばし、尾瀬の丸沼高原スキー場を目指します。
関越道沼田i.cを降り一般道へ。そろそろ"雪の進軍、氷を砕き~♪"って雪が見えて歌いたくなるはずが、一向に雪らしきものは見えず。山を徐々に上り、ナビではそろそろスキー場間近なはず。11時頃、うっすら雪らしきものが見えたところでスキー場到着。
更衣室が遠かったため、駐車場で着替えていざゲレンデへ!
ゲレンデ行ピストンバスに乗る時、バス操車のおじさんが、我々メンバーにレンタルが必要な人がいることに気づいて一言「レンタル終わっちゃったよ…」。一同唖然。
さてどうしようか。聞くとレンタルショップは他にないらしく。
協議の結果、レンタルがなきゃしようがないということで、急遽他のゲレンデを目指すことに。慌てて選んだのが、尾瀬高原の入口・スノーパーク尾瀬戸倉。
でも既に昼前。迷ってる間もなく、再び車に乗り込み尾瀬高原へ向かいます。
移動中やっぱり雪がない。今度のゲレンデも雪はあるのか!?
ナビで指したスキー場らしき場所に到着。車を降りると、土の上に宙づりのリフト、かろうじて動いているリフトの横を帯状に積もらせた雪の上を滑る人たち。
船橋の人工スキー場より狭いゲレンデ。でもメンバー一同楽しめればOK!
車を飛び出しいざスキー!
今日はメンバーの半分は、初めてスノーボードを体験してみようということに。
初めてのボードシューズを履き、板を装着。
それぞれ苦戦しつつも、自分が初めてスノーボードをチャレンジした時より数倍早く、みんな自分の滑り方を身につけゲレンデへと飛び出していきます。
寡黙に地道に自分の腕を試す人、ポイント毎にできる人に見てもらいながら身につけていく人、コント系…。十人十色で客観的に見てると非常に面白く。
私はその横でカメラ片手に、my板ちゃん(ショートスキー)で、今シーズンの足慣らしをします。
ゲレンデ1本、しかも数百メートルしかないゲレンデ。でもメンバーがどこで何をしてるのかが一望でき、人も少なかったので、まるでうちのチームのプライベートゲレンデのようでそれはそれでかなり面白い。
好きな時に召集をかけて記念撮影したり、みんなで滑走したり…。
思い思いに練習し、ゲレンデ1本でも十分満足して練習を終えました。
帰り道温泉に入り、美味しいごはんを食べ。
どうしても眠たい帰り道、車内で流れるドラマ"24"を見ながら、ジャック・バウアーのマネをするどきどきキャンプのマネをして車内大爆笑。
間際の土壇場企画も、大盛況に終わりました。
次回2月本大会も、これぐらい楽しくできたらいいな…。
チームマネージャー宅駐車場で愛車プリウスに乗り換え、メンバーを送る道中、関東では気圧の谷に当たり、風速30m/sのものすごい風が吹きすさび…。
道路上にあり得ないものが落ちてたり飛んでたり。ベイブリッヂの悪夢が頭をよぎりスピードがまったく出せず、早く帰りたいのに目的地に近付かない近付かない。
最後のひとりを送り届け帰り道の首都高湾岸線。ものすごい横風にあおられ、ハンドルをがっちり握っての運転。正直ここがこの一日で一番疲れた場面でした。
翌日、筋肉痛になったのは、意外や腕。ショートスキーの私がスキーで腕を筋肉痛にする訳もなく。原因は間違いなく首都高。
それから一週間、疲れが癒えず仕事はまったく乗らず。楽しい後には怖いツケがいっぱい待ってます。