Jさんブログ~つれづれなるままに~

糸の切れたタコのように日々ふわりふわりしているJさんの、ふわりふわりな出来事を書いてみました。

川遊びは楽しいな♪ …あとが大変だけど(汗

2008年07月20日 | つれづれ日記
3連休2日目、当初のスケジュールが友人の突然のドタキャンで催行中止に。
でも3連休なのに予定なしはあまりに勿体ない…。
ということで、同じくドタキャンで連休の予定にパックリ穴が開い友人と一緒に遊ぼうということに。

・友人のリクエスト…ギターで歌いに行きたい
・J-sanのリクエスト…いい景色の場所でのんびりしたい

ということで折衷案を採用して、ギターを持っていい景色の場所へ行って歌おうということに。
愛車プリウスに乗って、その友人と行く景色のいい場所といえば…恒例ヤビツ峠近くの山道の途中にある、普通の人は見つけられない川遊びスポット。
宮ヶ瀬ダムに行く途中でヤビツ峠へ折れ、すれ違い困難に細い道を20分程走ると、広いU字のコーナーがあり、そこに車を止め、崖をロープで下り川に降りたところにあります。

途中厚木で友人がギターそのものを買い、ついでに私にハープをプレゼントしてくれ、初めてのマックドライブスルーを体験しながら、滝のある川べりのスポットに到着。
友人が楽譜を見て、俺が歌詞を見ながら、友人:ギター、私:ボーカル&ハープを弾き、川のせせらぎを観客に熱唱が続きます。
ただ私が初めてのハープにてこずり、また知らない譜面が登場するとボーカルの私が全然ギターともかみ合わなくなり、徐々にテンションダウン…。
また歌っていた場所が、河原の大きな石の上だったため、長時間座っているとお尻が激しく痛くなります。

あまりにお尻が痛くなってきたので、「休憩!」と私が突如宣告。
ふらり川の水面へと歩き、おもむろに河原の石を、その先の滝に向かって投げて遊びます。
友人が投げるときれいに決まるのですが、私は元々物を投げるのが得意でないので、滝に向かって石は飛ぶのですが、画的にきれいに飛んでいきません。
B型の超気まぐれの飽き症の私。うまくいかないとすぐプイっと飽きたとばかりに、次の遊びを見つけに河原を歩きだします。

次に見つけた遊びは石積み。
滝壺の先には水流が大きな石により分断され、右ルートと左ルートに分かれて流れています。水量としては9:1くらいの比率で、右ルートは水流が分断され、地面から流れ出た湧水と合流し、その先で再び本流と合流し、川の下へと流れていきます。

そこでおもむろに、右ルートの入口を石でふさぐ遊びを始めてみたらこれがかなり面白い。小さな石でふさごうとすると、いくら比率にしても1しかない水量とはいえ、一瞬に水の勢いで石も押し流されダメ。
なのである程度の大きさの石で水の勢いを押さえ、それから上流側を大きな石と石の間の目地をつぶすように中くらいの石、小さな石と置き、川の流れを完全にせき止めます。
その後、砂で完全に目地をつぶし、最後には水流を分断していた大きな石まで歩けるくらいまで完全にダムとして水流をふさぎ、何か不思議な達成感で満ち足りていました。

石を積みだして、完成するまで約2時間近く。
友人の話しでは、私は話しかけられないくらい集中しながら、石を積む活動に没頭していたとのこと。
確かに石を積み終わった頃、まだ高かった陽がかなり傾いていて、自分でもかなり没頭していたことが冷静になると理解できます。

取りあえず記念撮影をし、もし涼しくなってきたので、結局歌の活動は再開せず、再び愛車プリウスに乗り帰路に。
腕に心地よい疲労感を感じつつ、友人を家に送りつつ、普通に運転して帰りました。

その夜、今年かなりハマって見ている大河ドラマを見ながら、川せき止め記念に勝利の美酒を味わい、いいテンションになりつつベッドで横に。
しかし疲れすぎたせいかなかなか眠れず、ペットに頬杖をつきながら、趣味の雑誌を見て睡眠を誘うも、珍しくなかなか寝付けませんでした。

珍しく1時間近く雑誌を見て、取りあえず就寝…。

その後深夜何時か、珍しく目が覚めました。
何か腕に激しい痛みが。寝るポーズがまずかったのかと、体制を変えて寝てみるも、なかなか痛みがひかず、とりあえず腕をだらんとのばすと痛みが和らいだので、そのまま朝まで寝たり起きたりしながらベッドで悶絶…。

翌日、身体の筋肉痛と、全身の疲労で一日寝たきり。
その翌日、さぁ会社へ行こうと立ちあがると、腕がいつの間にか腫れていて腕が上がらなくなり、寝巻きから外行きの洋服に着替えられません。
齢28歳にして母に着替えを手伝ってもらい、なんとか会社に行く仕度をするも腕が腫れ、激しく痛み仕事どころではなく。

恥ずかしながら会社へ行く仕度のまま近くの整形外科へ。
腕の様子を見て、念のためレントゲンを撮り、診断は…"ベッドで頬杖をついて本を読みすぎたことによる腕の疲労"。全治1ヶ月以上とのこと。
医者はそういうものの、多分原因はあの川遊び。

大量にシップ薬を渡され、暫くは腕にシップと包帯を巻けとの指示。
この時期もうシャツは半袖なので、外見ではその包帯がかなり激しく見えてしまい、見た感じかなり重症(まぁ痛みも激しかったので重症は重症なのですが…)。
病院に行った後、出勤する途中立ち寄った寿司屋でひじが曲げられずに頼んだ味噌汁が飲めない。会社に着いても机にひじがつけられない。そして電話が取れない…。

でもその日は他のチームでプログラム障害があり、お詫びの電話を手伝うこととなり、よりによってこのひじが痛くてギリギリなのに一日電話をするハメに。

それから1ヶ月、毎日欠かさずシップをし、旅行へ行く時も痛々しく腕は包帯巻き。運動は適量がいいことを身体で実感した感じがしました。

ぶらり荒川散歩

2008年07月13日 | つれづれ日記
ここのところ週末の天気に恵まれず、せっかく週末になってもお出掛け欲がそがれて、近場で済ませるか愛車プリウスに頼るかが続いていたところ、今日は週末久々の晴れの週末!
せっかくなので、今週は愛車プリウスではなく、本業の電車でどこかぶらり散歩しにいこうかと。

部屋で天気が良いことを確認するや手にした路線図で、どこへ行こうか何をしようかぺらぺらめくり、決めた行先は「日暮里・舎人ライナー」。
今年3/30に開業して以来、きっと荒川のきれいな景色を走るであろうと想像し、天気がよい日に乗りに行こうと、乗りに行くチャンスを伺っていた路線。絶好のチャンスとばかりに乗りに行くことに。

大船駅構内のSoup Stock Tokyoでスープの朝ごはんを食べ、上野駅構内のさぬきうどん屋で釜玉うどんを大盛で食べ、着く前からごはんをたらふく食べ日暮里へ。
日暮里駅を降りると、JRの駅舎から綺麗になっていて、新しい路線へのワクワク感が高まります。

いざ駅舎へ入ると、ホームは日暮里のビルの谷間とは思えない広々とした眺め。社内に乗り込むと同じく体験乗車と思われる家族や同業の方々がちらほら散見されます。まぁ久々のお散歩日和とあって、その気持ちも分からなくもないし、自分もそれで来た訳だし。

いざ日暮里駅を発車。京成線のはるか高くをオーバークロスし、ビルの谷間というよりはるか上をすいすいと走ると、あっという間に愛車プリウスでよく通る扇大橋を通過。隅田川と荒川の中州に高速道路が通っていて、よく夜にドライブする時に通る場所。日暮里・舎人ライナーは地表よりはるか高くを走る高速道路よりも、さらに高い場所を走ります。
マンションが立ち並ぶ町並みのはるか高い場所から街を見渡すのはとても気持ちよく、日和を選んで乗りにきたのは正解かと。

ここから先は以前陸の孤島と呼ばれた舎人の街へと入っていきます。
どこに行くにもバスが欠かせず、そのバスも朝晩は渋滞で当てにならないというとんでもない土地。でもその街の真ん中にこの舎人ライナーが走るようになり、さぞかし利便は上がったのではと。
確かに地図を見ていると、周囲には東武伊勢崎線がはるか先をかすめてるくらいで、電車が走らない空白地帯だったことがわかります。

いい感じだったら途中下車して散歩しようかなと思っていた舎人公園は、電車から見る限りまだ造成中の感じ。なので終点・見沼代親水公園を折り返し、扇大橋辺りを散歩することに。
日暮里からわずか21分。終点・見沼代親水公園に到着。
記念撮影をして、折り返し電車に飛び乗ります。

隅田川と荒川の中州に立つ足立小台駅で下車。ここから中州をてくてく散歩しようかと。
駅を降り、駅舎を出た途端、夏空のカンカン照り。一瞬でお散歩は無謀であることを悟ります。見るからに一度歩きだしたら、ある程度あるかないとバスもなさそうな雰囲気。それを悟って駅前からバスに乗ることに。
とはいえバス停も工事中でカンカン照りの川べりの屋根なし。バスを待つ数分でぐったり。川べりゆえ、見通しがよいので、バスは見えてもなかなか近づいてこない。そんな間に徐々に日干しになっていきます。

乗り込んだバスでなんとか涼み、そのバスの行先・北千住駅へ。
次の目的地は、北千住駅であれこれ路線図を眺めた結果、地下鉄日比谷線で2つ目の三ノ輪から出ている都電荒川線に乗り雑司ヶ谷へ向かい、地下鉄副都心線を満喫しようかと。

たまたま近くに住む大学の友人むろぽんと合流し、都電荒川線に乗車。
数分間隔で高頻度に走るのに、どの停留所でも乗り降りが多く、それにびっくり。
これでも乗客は減っているといい、以前はどんなだったんだと疑問。

雑司ヶ谷でむろぽんと別れ、副都心線で池袋方面に目指そうかと。
来た各駅停車は珍しくメトロ10000形だったので、そのままその電車に乗り練馬へ。
練馬で折り返し副都心線を待ち、メトロ7000形や西武6000形を数本逃し、4本目にやっと来たメトロ10000形に乗ると、真横に池袋線にはまだ1本しか走らない新車・西武30000形スマイルトレインが。
既に走る体力もなく、そのまま乗り込んだ副都心線で渋谷を経由し、そのまま家路に。

最近プリウスばかりで本業があまりできていなかった中、久々私らしい本業に勤しんだ一日を過ごせました。