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幼児期外遊び体力向上 就学後の運動習慣培う

2017年10月10日 | 社会

スポーツ庁は10月8日、体育の日を前に、2016年度体力・運動能力調査の結果公表した。

幼児期の外遊びの頻度が高い小学生ほど、今も運動習慣が身に付いており、体カテストの合計点が高い傾向にあった。

同庁は「外遊び習慣が就学後の運動習慣の基礎を培い、体力向上の要因の一つになっている」としている。

20~79歳の全年代で、おおむね9割以上の人が運動やスポーツにストレス解消効果があると感じているこも分かった。

調査は2016年5~10月に実施、抽出した6~79歳の男女6万4607人の結果を集計した。

体カテストでは、握力や上体起こしなど各項目の成績を10点満点に換算して合計。

運動習慣に関するアンケートも実施した。

6~11歳を対象に「小学校入学前はどのくらい外遊びをしていたか」と聞いた。

「週に6日以上」と答えた10歳児は、テスト合計点(80点満点)の平均が男子57.9点、女子59.1点。

男子の72.7%、女子の60.1%が今もほとんど毎日運動していると答え、今はしていないと答えたのは男子3.8%、女子2.3%だけだった。

一方、入学前の外遊びが「週に1日以下」と答えた10歳児の平均テスト合計点は男子52.8点、女子51.2点にとどまった。

今もほとんど毎日運動しているのは男子45.2%、女子13.3%と低く、運動していないと答えた男子は11.3%、女子16.7%に上った。

6~11歳のどの年齢でも同様の傾向だった。


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