KONASUKEの部屋

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生物のこと、笠間のこと、時々政治

ムネアカハラビロカマキリの卵鞘

2019年04月03日 | カマキリ目
ムネアカハラビロカマキリの卵鞘。

職場のモッコウバラの枝で見つけました。
在来種のハラビロカマキリの卵鞘は濃い茶褐色なんですが。
外来種ムネアカハラビロカマキリの卵鞘は白くて、黒い筋があるのが特徴。
カマキリ類の卵鞘の見分け方は、下記のサイトが参考になります。
→携帯知恵袋

これは我が家に拉致って来たムネアカのメスが産んだ卵。
若干、黄色がかってるけど、やっぱり白っぽくて黒い筋がある。



端っこは途切れたようになっている。
黒い筋の部分が、凹んでいることがわかる。

~ムネアカハラビロカマキリ(タイリクハラビロカマキリ)について~
2009年から国内で確認され始めた外来種。
名前の通り、胸が赤い。
在来種のハラビロカマキリよりも体が大きい。
ハラビロカマキリとの識別ポイントは、前脚(カマ)の付け根。
ムネアカ~では白いトゲがたくさん並ぶ。
ハラビロ~では白いイボが2~3個。
ムネアカ~とハラビロ~は、棲んでいる環境が似ているので、ハラビロカマキリが圧迫されたり、遺伝子のかく乱が起こらないか心配されるところ。

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