KONASUKEの部屋

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シマフコヤガ220808・21

2023年08月26日 | チョウ目
シマフコヤガ。
一見、地味ですが、なかなかに美しい蛾です。

頭頂部は白い。

①前翅内横線:暗色
②前翅外横線:暗色
③前翅中横線:暗色の帯状で、前・後翅つながる
④亜外縁線
 ⓐ光沢のある淡色の鱗片群
⑤後翅外縁寄り:やや橙色を帯びる
⑥前翅前縁:黄色の斑点が並ぶ

⑦前翅頂は尖る
⑧前翅外縁:凹む
⑨腎状紋:暗色の小点
⑩縁毛:紫赤色
⑪頭頂:白い

分類:
チョウ目ヤガ上科ヤガ科ベニコヤガ亜科
翅を広げた長さ:
14~17mm
分布:
本州、四国、九州
平地~山地(暖地の平地に多い)
成虫の見られる時期:
5~7月、8~10月(年2化)
幼虫で冬越し?
エサ:
成虫・・・不明
幼虫・・・地衣
その他:
前・後翅とも紫紅色だが、色調は変異に富む。
前翅頂は尖り、外縁は凹む。
前翅前縁に黄色の斑点が並ぶ。
横線は暗色。
腎状紋は暗色の小点。
中横影は前翅後縁に向かって斜走し、後翅基部近くの幅広い暗色条とつながる。
亜外縁線の外側には、光沢のある淡色の鱗片群を伴う。
後翅の外縁寄りは、やや橙色を帯びる。
縁毛は紫赤色。
頭頂は白色。
樹林と林縁、公園、社寺林などで見られる。
夜行性で、灯火に飛来することも多い。
普通種で個体数も多い。
幼虫はシロスジシマコヤガにやや似ているという。
終齢幼虫の体長は約20mm。
参考:
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
渓舟の昆虫図鑑
岐阜大学教育学部理科教育講座(地学)
昆虫写真図鑑
北河内昆虫記
K’S LIFE LIST
灰ヶ峰の蛾類と鳥類
広島市森林公園こんちゅう館
北茨城周辺の生き物
対馬の昆虫館
狭山市の昆虫
自然ウォチング
Jyobitakiブログ
K*M虫部屋
私の虫日記
虫撮り散策記

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