KONASUKEの部屋

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ハラビロカマキリ幼虫・捕食中ほか20190901

2020年02月23日 | カマキリ目
ハラビロカマキリの幼虫。
何かを捕食中です。
何を食べてるかは、ちょっと分かりません。

何だ、このヤロウ!!

鎌の付け根、イボの数が左右で違います。
左が3つ、右が4つ。

分類:カマキリ目カマキリ科
体長:♂45~65mm、♀53~71mm
分布:本州、四国、九州
   平地~低山
成虫の見られる時期:6月中旬~12月初旬(沖縄では4~5月、9~10月の年2化)
          卵で冬越し
エサ:昆虫
その他:体色は緑色のものが多いが、まれに褐色の個体もいる。
    体型は少し太目。
    前翅中央外側に白色斑があり、前脚基部(鎌の付け根)に数個の黄色いイボ状突起を持つ(左右で数が違う場合もしばしば見られる。)。
    (外来種の「ムネアカハラビロカマキリ」は大型で、胸の腹側がピンク色で、前脚基部は多数のトゲが並ぶ。)
    ♀は♂より大型、♂は翅が半透明。
    樹上性で、樹林、林縁、木のまばらな公園などの街中まで見られる。
    ハリガネムシの寄生が、特に多い。
    卵鞘は黒っぽい茶褐色でツヤがあり、中央縦に白い筋がある。
    (ムネアカハラビロカマキリは白っぽくて一部黒い筋が入る)
    若齢幼虫は、脚に斑模様がある。
    幼虫は腹を上に持ち上げるポーズをとる。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
   検索入門セミ・バッタ(保育社)
   かたつむりの自然観撮記

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