ニュースサイト宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

「12月解散の可能性は高い、ここで緩んだほうが負け」岡田克也さん

2008年10月31日 23時59分59秒 | 第170臨時会(2008年9月~12月)麻生兵糧攻め

 民主党の岡田克也(おかだ・かつや)さん(三重3区)は、31日付のブログで、「12月解散の可能性は高い、ここで緩んだほうが負け」と発言しました。全く同感です。

 「解散の時期について、麻生さんのおっしゃったこと、私の受けた印象は、12月解散の可能性はかなり高いなということです」

 「もちろん、その時点における調査結果がどうなるか。今回のように自民党苦戦ということであれば、解散はさらに先延ばしされる可能性はありますが、12月の予算編成後、つまり12月末に解散して、1月に投票日が来るという可能性はかなりあるのではないでしょうか」

 「そういう意味で、解散が延びたといって、

ここで緩んでしまったほうが負けということだと思います。」

 岡田さんは要所でボソッと厳しいことを言って、周囲を驚かせることがありますが、基本的にはイメージ通りの優しい(優しすぎる?)人です。

 「もちろん、選挙が近いということで、全力で走ってきた候補者、あるいはその周辺の活動家・運動員の皆さんにとっては、休みも必要です」と気づかいました。

 その上で、

 「しかし、そこで完全に休んでしまったら、次に再起動するのにやはりそれなりのエネルギーと時間が必要になります。そういう意味で、多少ペースを落としながら、しかし走り続けるということが重要ではないでしょうか。特にあまり経験のない新人の皆さんにはそのことを是非私からも伝えていきたいと思います」

 全文は上記リンク先でご覧ください。

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農林中金理事長の参考人質疑を聞いてきました

2008年10月31日 23時53分36秒 | 第170臨時会(2008年9月~12月)麻生兵糧攻め

【衆院財務金融委員会 2008-10-31 農林中金理事長への参考人質疑

 民主党は政府提出の「金融機能強化法案」で農林中央金庫(農林中金、農中)を国の資本参加の対象に入れることに疑問を呈しています。

 きょうは農林中金の上野博史理事長(元農水事務次官)らを招いて参考人質疑が行われました。

 民主党では古本伸一郎(ふるもと・しんいちろう)さん(愛知11区)が質問に立ちました。

 JAバンクのトップに位置する農林中金は、日本最大の投資銀行(Invest Bank)です。

 そのトップの年収は4100万円。民主党の資料要求で明らかになりました。

私の感想
 「欧米の投資銀行を考えれば、もっともらってもいいくらいだ」と思っていましたが、傍聴席で「こんな人によく頭取(理事長)がつとまらない」と印象が変わりました。

 古本さん「農林中金の融資の割合は何割か?」

 この質問に上野理事長は答えられない。農水官僚として国会答弁は手慣れているはずなんですが。後ろの随行者にたずねた上野さんは答弁席に立ち、

 「約10兆円です」。

 古本さんは割合(%)を聞いていたのですが・・・。トヨタ・イケイケ体質の古本さんなので、怒り出すかと思いました。が、民主党は金融不安の解消を最優先にしているため、審議を急いでいるので、次の質問に。

 「逆に投資に回しているのはいくらですか?」

 上野理事長はまたしても答えられず、随行者に助けを求めました。

 「約36兆円です」。

 農林中金の2008年3月決算の連結バランスシートによると、資産の部計が61兆855億円に対して貸出金は9兆8539億円(16%)、有価証券が36兆2420億円(59%)となっています。

 古本さんは法案全体に関する意見を聞くために同席していた第二地方銀行協会会長に対して、会長が経営する銀行について同じ質問をしたところ、パッとそらんじました。見事!・・・いや当たり前です。

私の感想
 この程度の数字を答えられないような人が農林中金の61兆円の資産を動かして、役員報酬を4100万円も得ていていいんでしょうか!


 古本さんは「預貸金利ざやはいくらか?」という質問をしました。古本さんがかみ砕いてくれたところによると、「銀行が100円の収益をあげるために、いくら貸し出せばいいか?」という指標だそうです。

 第二地方銀行協会会長の銀行は「0・65%」=「つまり100円の収益をあげるためには2万円を貸し出せば稼げる」(古本さん)。

 続いて上野理事長が答えました。

 「0・01%です」。

 古本さんは「農中の場合は100円を稼ぐのに100万円貸さないと利益が出ないというシステムだ。第二地銀が利益を出すのに切々と努力しているのに・・・」

 私の感想
 融資をしないでため込んで、海外に投資するくらいなら、その資産を農協組合員に還元すればいいのに!



【衆院財務金融委員会 2008-10-31 一般質疑】


 午後は中川金融相(財務相)、内閣府副大臣、農水省副大臣らに対しての質疑応答です。

 いったん農林中金問題を離れます。まず、松野頼久(まつの・よりひさ)さん(熊本1区)の質問で重要な答弁がありました。中小企業への貸しはがしの原因になっていると民主党が指摘している金融庁の監督指針と金融検査マニュアルについて、金融庁検査局長は「来週(11月3日週)にも改定する」と確約しました。

 農林中金問題に戻ります鈴木克昌(すずき・かつまさ)さん(愛知14区)の質問で、農水省経営局長は「保有する外国債は米、独、仏の順で発行額が多い」として、「資産運用総額のうち、ドル建てが26兆円」と答弁しました。

 午後2時59分。細野豪志(ほその・ごうし)さんの質問に対して中川金融相(元農相)が驚きの答弁。

 「農中がどのくらいの証券化商品を持っているのかは、私には分からない」。

 細野さんは「個別の農協を金融庁は検査できない」として、農協の監督官庁が都道府県であるので、農中→JA信農連→JA農協と流れていく中で、金融以外の事業の損失への補てんに使われる可能性などのモラル・ハザードを指摘しました。

 細野質問に農水省は答弁できず、審議がストップする事態になりました。当ブログの予想通りになりました。中川金融相は「もう少し、政府として整理して(後日)お答えします」と了解を得ました。

 細野さんは農林中金の理事長が全員農水省事務次官OBだとして「農林中金とは、農水省が大物事務次官を送り込んで10年間理事長をやらせるという組織だ」としました。

 散会(4時1分)の30分前に細野さんが発した言葉がすべてを集約していました。

「JAバンクにお金が集まるのは、

農協が国からの補助金の受け皿だからだ!」


審議のもようのビデオ

http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm?ex=TD

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◎ねらいは農協はずしの「農民分権」だった!農業者戸別所得補償法案で直接支払い 篠原孝・前ネクスト農相



JA農林中金理事長の報酬は4100万円 歴代全員が農水省事務次官

 JAバンクの親玉にあたる農林中央金庫の上野博史理事長の報酬が4100万円に上ることが分かりました。 

「弱虫太郎の解散先送りは選挙情勢悪化のせいだ」安住淳さんが分析

2008年10月31日 20時26分40秒 | 第170臨時会(2008年9月~12月)麻生兵糧攻め

 民主党国対委員長代理の安住淳(あずみ・じゅん)さんが、麻生首相の解散先送りの理由を選挙区情勢分析が悪化しているからだと解説しました。

 メールマガジン「安住淳国会通信334号」に記しました。

 「ガソリン税の暫定税率撤廃」など第169通常国会を完勝した安住さん。民主党は例年秋に人事異動をしていますが、今秋は3選した小沢代表が解散が近いと見込んで、引き続き同じ体制で執行部を運営しています。

 国対は激務ですから、2年目に入ると大変なのではないでしょうか。

 「自作自演の総裁選」
 「このまま突っ込めば終わったのに麻生首相は、運よく金融危機という救命ボートに助けられた」
 「決断できない首相」
 「弱虫太郎」
 「一歩間違えばすべてを失って自民党は消滅しかねない」

 と小気味よい言葉が並びました。

 ◇

              「断末魔のあがき
 
 国会には、どんよりとした空気が漂っている。 みんな選挙のモードでやって
きたから、突然の先送りに戸惑っているのが正直なところだ。 この2ヶ月を振
り返ると、とにかく自民党の目論見がことごとく崩れた政局であった。
 自作自演の総裁選挙とその余勢をかっての解散総選挙というシナリオ。 
しかし、国民は踊らず冷静な判断を下した。 結果、支持率は上がるどころか
下がり続け、総選挙の惨敗も確定的になった。このまま突っ込めば終わったの
に麻生首相は、運よく金融危機という救命ボートに助けられたというのが本当
のところだろう。
 
 決断できない首相、弱虫太郎などプライドをズタズタにされても麻生氏は、反撃
すらできないで忍の一字だ。 何故かというと、これまでの解散政局と今回は
違うからだ。 これまではどんなに負けても、自民党が野に下る、消滅するなんて
いうことはなかった。 しかし今回は、一歩間違えばすべてを失って自民党は消滅
しかねない。 だから慎重にならざるを得ないのだろう。

 聞くところによると、この9月から10月末まで4回にわたる選挙区情勢調査をや
ったというからすごい。一回数億円もかかる調査だ。 そしてやるたびに、状況が
どんどん悪化しているというからこれまた凄まじい。 表向きは金融だ景気だとい
ろいろ言っているが、先送りの理由は一点、この選挙区調査に尽きる。 つまり 
選挙に勝てる見込みがないと解散は出来ないということだから、麻生自民党はそ
の論理で言えば、任期満了まで解散出来ずに自然死を迎えるということになるの
ではなかろうか。  

 この発想と行動は、まるで国民の命を無視して本土決戦を主張した63年前の
この国の陸海軍の軍人たちを彷彿とさせる。(後略)

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◎麻生首相、「解散先送り」を明言せず 死んだふり解散ねらいか?

2008年10月30日 21時00分56秒 | 第170臨時会(2008年9月~12月)麻生兵糧攻め

 30日夕の麻生太郎首相の記者会見について、事前の報道では「解散の先送り」を表明する、とされていましたが、首相は冒頭発言で衆院解散について全くふれませんでした。

 この後、質問に答えて、「解散の時期につきましては、しかるべき時期に自身が判断させていただきます」と答えました。

 当初予想が出ていた「総選挙の来年への先送り」を含めて「解散先送り」についてはヒトコトも発言しませんでした。

 これに先立つ自公党首会談について、公明党の太田代表は記者団に「衆院解散についてのやりとりはなかった」、「30日に解散がないことは了解したと言えば、了解した。30日、31日の解散はない」と述べたと報じられています。だったら11月1日以降に解散があるかもしれないと受け取る方が自然です。

 私は、1986年の衆参同日選で自民党を大勝(初の衆院300議席)に導いた中曽根康弘首相の「死んだふり解散」と最近の政局が奇妙なまでに似ていることに警戒しています。

 日本でのサミット→円高→解散予測→解散先送り観測→やはり解散→野党の出遅れ、という流れです。

 「死んだふり解散」のシナリオは中曽根首相の腹心だった藤波孝生・国対委員長が、企画から遂行まですべて実施しました。

 麻生首相のこのシナリオを参考にしている可能性があります。今回シナリオを書いているのは菅義偉さんではないかと思っています。

 なお、現在、次に衆院本会議を開く予定はないようです。法案がないからです。臨時国会が開店休業状態なのも、不気味です。

 自民党を見たら泥棒と思え。
 もうこれ以上、騙されるのはごめんです。

【資料編】「死んだふり解散」(1986年)と2008年政局は似ている

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【資料編】「死んだふり解散」(1986年)と2008年政局は似ている

2008年10月30日 20時54分53秒 | 第170臨時会(2008年9月~12月)麻生兵糧攻め
 1986年の死んだふり解散と2008年の政局は似ています。日本でのサミット→円高→解散観測(1986年は衆参同日選)→解散先送り観測→やはり解散→野党出遅れ→与党大勝という流れです。

  当時の朝日新聞の見出しを見てください。(見出し、日付の順です)。

解散反対で福田・河本氏一致 1986.04.04 東京朝刊 2頁 2総 (全209字)

予算成立、首相は「重要法案に全力」 1986.04.05 東京朝刊 2頁 2総 (全290字) 「衆参同日選挙」、与野党とも疑心暗鬼 

衆院全議員アンケート 1986.04.05 東京朝刊 2頁 2総 写図有 (全2,945字)

宮沢氏、「解散」否定見解を強調 大義名分の納得まだまだ 1986.04.06 東京朝刊 2頁 2総 (全900字)

日本の利下げ迫る米 内需拡大努力には冷淡(気流) 1986.04.10 東京朝刊 9頁 1経 (全715字)

首相、政局安定を大義名分に解散の可能性 金丸幹事長が示唆 1986.04.10 東京朝刊 2頁 2総 (全691字)

あってはならぬ衆参同日選挙(社説) 1986.04.11 東京朝刊 5頁 5面 (全1,383字)

政治の空白は許されぬ」 宮沢氏、改めて解散反対 1986.04.16 東京朝刊 2頁 2総 (全411字)

解散に改めて反対 二階堂氏が表明 1986.04.20 東京朝刊 2頁 2総 (全505字)

円170円突破 為替政策、窮地の政府 米欧は放置の構え 1986.04.23 東京朝刊 9頁 1経 写図有 (全1,527字)

民社委員長が首相の経済政策を批判 1986.04.24 東京朝刊 4頁 内政 (全193字)

社会党の石橋委員長、「同日選ムード弱まる」 1986.04.26 東京夕刊 2頁 2総 (全303字)

稲村代議士、一夜明けてナイナイ弁明 撚糸工連汚職事件 1986.04.26 東京夕刊 19頁 1社 写図有 (全1,802字)

撚糸工連汚職事件、政局に影 同日選、首相の意欲に水 1986.04.26 東京朝刊 1頁 1総 (全753字)

中曽根派除く自民各派41人、解散反対で集会 1986.04.26 東京朝刊 2頁 2総 (全329字)

稲村代議士取り調べ、同日選絡み揺れる政界(時時刻刻) 1986.04.27 東京朝刊 2頁 2総 (全489字)

宮沢氏重ねて「同日選反対」 1986.04.27 東京朝刊 2頁 2総 (全230字)

民社の針路変更に注目する(社説) 1986.04.28 東京夕刊 2頁 2総 (全460字)

解散・同日選反対で自民の若手・中堅が“決起文” 1986.04.28 東京夕刊 2頁 2総 (全336字)

「同日選は五分五分」と大内氏 1986.04.28 東京朝刊 2頁 2総 (全256字) 

“解散風圧”を測る 東京3区(攻防86選挙) 1986.05.01 東京朝刊 2頁 2総 (全1,727字)

自民党の最高顧問、解散反対で足並み 「内外の時局重大」 1986.05.01 東京朝刊 2頁 2総 (全574字)

「同日選挙は遠のく感触」 宮沢氏が見解 1986.05.01 東京朝刊 2頁 2総 (全249字)
再論・同日選挙に反対する(社説) 1986.05.01 東京朝刊 5頁 5面 (全1,384字) 

東京サミットに日本はどう臨む 宮沢・前川・盛田3氏 座談会 1986.05.02 東京朝刊 4頁 解説 写図有 (全4,401字)

“解散風圧”を測る 秋田1区(攻防86選挙) 1986.05.02 東京朝刊 6頁 6面 写図有 (全1,915字)

「同日選戦略、弱気になんかなれるか」 首相、側近たちに心境 1986.05.02 東京朝刊 6頁 6面 (全1,725字)

福田・鈴木氏、解散反対姿勢崩さず 桜内氏が打診 1986.05.02 東京朝刊 6頁 6面 (全467字)

盟友ナカソネに気配りと戸惑い(時時刻刻・86東京サミット) 1986.05.05 東京朝刊 3頁 3総 (全2,305字)

首相「円高」「リビア」で連敗 サミットで野党が一斉に批判 1986.05.06 東京夕刊 2頁 2総 (全857字)

円高天井見えず 冷淡な先進諸国、サミットで日本にシッペ返し 1986.05.06 東京夕刊 2頁 2総 写図有 (全1,022字)

8日に野党4党首が会談 円高対策・マルコス疑惑など議題 1986.05.06 東京夕刊 2頁 2総 (全248字)

自民の藤尾氏、同日選に重ねて反対 1986.05.06 東京朝刊 2頁 2総 (全140字) 参院 

政局攻防、同日選に サミット後、焦点は定数と円高 1986.05.07 東京朝刊 1頁 1総 (全649字)

円高対策急ぐ 定数、今国会成立期す 首相、サミット後会見 1986.05.07 東京朝刊 1頁 1総 (全889字)

東京サミット閉幕後会見での中曽根首相の発言<要旨> 1986.05.07 東京朝刊 7頁 7面 (全1,149字)

金丸氏「解散は困難」 首相の電話に認識を伝える 1986.05.08 東京夕刊 1頁 1総 (全1,082字)

定数是正、議長調整で与野党が歩み寄る気配 8増7減も浮上 1986.05.08 東京夕刊 1頁 1総 (全654字)

定数是正、「周知期間」設定固まる 議長裁定提示へ 1986.05.08 東京朝刊 1頁 1総 (全913字)

定数是正問題用語「永田町辞典」(天声人語) 1986.05.08 東京朝刊 1頁 1総 (全779字)

円高で党首会談要求へ 4野党書記長が方針 同日選反対も確認 1986.05.08 東京朝刊 2頁 2総 (全622字)

金丸幹事長と近く会談 首相語る 1986.05.08 東京朝刊 2頁 2総 (全189字)

「同日選なし」が与野党の大勢に 定数是正の議長調停受けて 1986.05.09 東京夕刊 1頁 1総 (全1,052字)

「議長調停は?」「天気晴朗なれど…」 悔しさおさえ中曽根節 1986.05.09 東京夕刊 2頁 2総 (全432字)

定数是正で議長調停 8増7減案を提示 周知期間30日以上 1986.05.09 東京朝刊 1頁 1総 写図有 (全1,210字)

定数是正の議長調停、中曽根戦略に打撃 党内基盤の弱さを露呈 1986.05.09 東京朝刊 1頁 1総 (全883字)

坂田議長、定数是正調停で「違憲解消へ粘った」 1986.05.09 東京朝刊 2頁 2総 (全602字)

自民首脳、議長調停で同日選に否定的見方 1986.05.09 東京朝刊 2頁 2総 (全283字) 

参院選投票、6月22日に 同日選なし確定的 政府首脳認める 1986.05.10 東京朝刊 1頁 1総 (全857字)

「衆参同日選挙なし」 議員さん悲喜こもごも(時時刻刻) 1986.05.10 東京朝刊 3頁 3総 写図有 (全2,655字) 

旧世代の壁 前衛に出ぬ安竹宮(失速・中曽根政権:中) 1986.05.11 東京朝刊 1頁 1総 写図有 (全1,826字)

ニューリーダー、「同日選」消え発進 週末、各地を走る 1986.05.11 東京朝刊 2頁 2総 (全1,575字)

酔えない勝利 野党、選挙など不安(失速・中曽根政権:下) 1986.05.13 東京朝刊 1頁 1総 写図有 (全1,894字)

4野党、党首会談で結束確認 社公は参院選協力で合意 1986.05.13 東京朝刊 2頁 2総 (全817字)

同日選くすぶる中曽根首相の周辺 急な展開に疑心暗鬼 1986.05.14 東京朝刊 2頁 2総 (全122字)

「同日選の可能性、理論的には残る」 福田派首脳 1986.05.16 東京朝刊 2頁 2総 (全240字)

臨時国会召集や衆院解散もありうる 官房長官、録画撮りで表明 1986.05.17 東京夕刊 1頁 1総 (全961字)

「定数法案継続扱いも」 解散封じで民社委員長 1986.05.17 東京朝刊 1頁 1総 (全207字)

同日選強行なら異常事態に 自民党内、首相の強引手法に非難 1986.05.17 東京朝刊 2頁 2総 (全1,983字)

「解散権は不可侵」 中曽根首相強調 1986.05.17 東京朝刊 2頁 2総 (全190字) 

「同日選」論議、週明け再燃へ 自民の実力者、各地で発言 1986.05.18 東京朝刊 2頁 2総 (全3,732字) 

自民首脳陣、解散に否定的方向 5役が対応協議へ 1986.05.19 東京夕刊 1頁 1総 (全1,293字)

臨時国会・同日選へ大詰め国会波乱含み 首相の出方が焦点 1986.05.19 東京朝刊 1頁 1総 (全1,336字)

円高立法めぐり渦巻く思惑 族議員が対立、衆院解散でも対立 1986.05.19 東京朝刊 2頁 2総 (全2,319字)

「中曽根3選は至難、衆参同日選挙は念頭外」 竹下蔵相 1986.05.19 東京朝刊 2頁 2総 写図有 (全601字)

自民、5役会議は延期 解散問題、党首会談の推移見守る 1986.05.20 東京夕刊 1頁 1総 (全490字)

「政局安定が大切」 金丸氏が強調 1986.05.20 東京夕刊 1頁 1総 (全393字)

与野党あす党首会談 定数採決は後回し 同日選の攻防、岐路に 1986.05.20 東京朝刊 1頁 1総 写図有 (全1,210字)

「党内抗争は避けたい」 臨時国会問題で福田派首脳 1986.05.20 東京朝刊 2頁 2総 (全402字)

金丸氏、「同日選」で調整へ 首相が強い意欲、進退も絡む 1986.05.21 東京夕刊 1頁 1総 (全970字)

石橋委員長、党首会談で解散反対を強く迫る 1986.05.21 東京夕刊 1頁 1総 写図有 (全880字)

「定数是正法案」きょう衆院通過 与野党、本会議に合意 1986.05.21 東京朝刊 1頁 1総 (全591字)

金丸氏、早期解散に傾きつつ政局の流れを瀬踏み 1986.05.21 東京朝刊 2頁 2総 写図有 (全1,958字)

同日選攻防 野党、定数是正後は決め手欠く 1986.05.21 東京朝刊 2頁 2総 (全1,138字)

同日選挙は断念せよ(社説) 1986.05.21 東京朝刊 5頁 5面 (全1,374字)

自民、同日選へ流れ加速 福田派も「やむなし」 1986.05.22 東京夕刊 1頁 1総 (全1,320字)

4野党、同日選は「暴挙」と共同声明へ 1986.05.22 東京夕刊 1頁 1総 (全498字)

同日選「やる、させぬ」、決着へ国会議員走る ドキュメント 1986.05.22 東京夕刊 15頁 1社 写図有 (全2,200字)

首相は同日選強行の構え 自民反対派は結束、臨時総務会がヤマ 1986.05.22 東京朝刊 1頁 1総 写図有 (全1,307字)

「速やかに合憲国会を」 中曽根首相、「定数」で談話発表へ 1986.05.22 東京朝刊 1頁 1総 (全692字)

ふしぎの国・永田町(天声人語) 1986.05.22 東京朝刊 1頁 1総 (全781字)

党首会談で首相、ないないづくし 野党、恣意的な解散認めぬ 1986.05.22 東京朝刊 2頁 2総 (全1,970字)

臨時国会あす決定説流れ自民反対派を刺激 1986.05.22 東京朝刊 2頁 2総 (全1,112字)

同日選、ヤブの中の抗争(時時刻刻) 1986.05.22 東京朝刊 3頁 3総 写図有 (全2,257字)

いまなぜ同日選狙うのか 国民不在の“権謀政局”、識者に聞く 1986.05.22 東京朝刊 23頁 1社 写図有 (全1,762字)

語録ごろごろよく変わる 同日選、首相・幹事長の“軌跡” 1986.05.22 東京朝刊 23頁 1社 写図有 (全1,197字)

首相、政局運営へ閣僚の協力要請 1986.05.23 東京夕刊 1頁 1総 (全472字)

7月6日同日選固まる 党内同調と首相判断 鈴木派はなお反対 1986.05.23 東京朝刊 1頁 1総 (全1,533字)

同日選挙、「容認できぬ暴挙」 4野党党首が異例の共同声明 1986.05.23 東京朝刊 1頁 1総 (全532字)

衆院定数是正成立、「一般論で解散ある」 首相が発言 1986.05.23 東京朝刊 1頁 1総 (全120字)

「ウソ許せぬ」、同日選問題で首相を批判 4野党党首会見 1986.05.23 東京朝刊 2頁 2総 (全415字)

同日選問題、野党共同声明の全文 1986.05.23 東京朝刊 2頁 2総 (全419字)

同日選、鈴木派の踏んばり際立つ 若手「迫力示す」(時時刻刻) 1986.05.23 東京朝刊 3頁 3総 写図有 (全2,006字)

こんな永田町政治でよいか(社説) 1986.05.23 東京朝刊 5頁 5面 (全1,379字)

同日選、自民内収拾は週明けに 5役会議のカギ、首相の「進退」 1986.05.24 東京朝刊 1頁 1総 (全1,240字)

“逆転”同日選の舞台裏 秋の総裁選びの構図浮かぶ 1986.05.24 東京朝刊 2頁 2総 写図有 (全3,870字)

同日選へ閣僚明暗 賛成派ははしゃぎ、反対派沈痛(時時刻刻) 1986.05.24 東京朝刊 3頁 3総 写図有 (全1,750字)

中曽根首相会見での発言要旨 1986.05.25 東京朝刊 2頁 2総 (全2,776字)

衆参同日選、安倍氏は5役会議の合意を楽観 1986.05.25 東京朝刊 2頁 2総 (全534字) 

自民、同日選できょう5役調整 宮沢氏の出方で紛糾も 1986.05.26 東京朝刊 1頁 1総 (全900字)

孤軍の宮沢氏、「対極」の戦略 政治行動の原点で首相と対決 1986.05.26 東京朝刊 2頁 2総 写図有 (全2,330字)

衆参同日選、党内合意に期待感 安倍・竹下両氏が表明 1986.05.26 東京朝刊 2頁 2総 (全481字)

表と裏 社公の同日選対応(時時刻刻) 1986.05.26 東京朝刊 3頁 3総 写図有 (全2,148字)

“同日選”先取り、はや舌戦の過熱サンデー 1986.05.26 東京朝刊 23頁 1社 写図有 (全1,732字)

2日に臨時国会召集、「7・6同日選」が確定 閣議決定 1986.05.27 東京夕刊 1頁 1総 (全678字)

首相談話、臨時国会召集に苦しい理由づけ<解説> 1986.05.27 東京夕刊 1頁 1総 (全556字)

7・6同日選、確定的に 臨時国会は2日召集 宮沢氏受け入れ 1986.05.27 東京朝刊 1頁 1総 写図有 (全1,608字)

野党、「臨時国会には応じぬ」 4党が27日に国対委会談 1986.05.27 東京朝刊 2頁 2総 (全1,247字)

同日選、自民の攻防「挙党」で 政界去る長老、後輩をしかる 1986.05.27 東京朝刊 23頁 1社 写図有 (全1,767字)

同日選の自民党内調整、宮沢さんくちびるかむ 1986.05.27 東京朝刊 23頁 1社 (全628字)

金丸信・自民党幹事長(異例同日選へ インタビュー) 1986.05.28 東京朝刊 2頁 2総 写図有 (全2,135字)

「解散のための臨時国会、憲政史上初の暴挙」 4野党共同談話 1986.05.28 東京朝刊 2頁 2総 (全675字)

逆転同日選劇に見る「その道の一寸先はヤミ」(時時刻刻) 1986.05.28 東京朝刊 3頁 3総 写図有

自民党総務会長・宮沢喜一氏(異例同日選へ・インタビュー)
1986.05.29 東京朝刊 2頁 2総 写図有 (全1,590字)

死んだふり 落胆…実はポーズ(検証・中曽根流:1) 1986.05.29 東京朝刊 23頁 1社 写図有 (全2,043字)

安倍晋太郎外相(異例同日選へ インタビュー) 1986.05.30 東京朝刊 2頁 2総 写図有 (全1,623字)

あす臨時国会、即日解散 共産除く野党は欠席か 1986.06.01 東京朝刊 1頁 1総 (全1,652字)

後藤田正晴・官房長官(異例同日選へ インタビュー) 1986.06.01 東京朝刊 2頁 2総 写図有 (全1,595字)

衆院、異例の冒頭解散 7月6日に同日選 1986.06.02 東京夕刊 1頁 1総 写図有 (全1,181字)

「中曽根政治」が問われる同日選 1986.06.02 東京夕刊 1頁 1総 (全508字) 

石橋政嗣・社会党委員長(異例同日選へ インタビュー) 1986.06.02 東京朝刊 2頁 2総 写図有 (全1,584字) 

「同日」衆院選 主な顔ぶれと公示前の情勢--東北 1986.06.02 東京朝刊 8頁 特設ニュース面 写図有 (全4,182字)

「同日」衆院選 主な顔ぶれと公示前の情勢--九州 1986.06.02 東京朝刊 11頁 特設ニュース面 写図有 (全6,204字)

衆院解散(天声人語) 1986.06.03 東京朝刊 1頁 1総 (全780字)

しこり残した衆院解散劇 「バンザイ」自民だけ(時時刻刻) 1986.06.03 東京朝刊 3頁 3総 写図有 (全1,997字)

課題を積み残して 強行同日選、列島の声 1986.06.03 東京朝刊 23頁 1社 写図有 (全2,408字)

竹入義勝・公明党委員長(異例同日選へ インタビュー) 1986.06.04 東京朝刊 2頁 2総 写図有 (全1,506字) 


そして衆院選を終えて・・・


自民圧勝、最高の300議席 社会は惨敗85 86同日選開票 1986.07.07 東京夕刊 1頁 1総 写図有 (全1,230字)  

【最大の景気対策】給付金の半額を民主党に寄付しよう!

2008年10月30日 08時27分04秒 | 第45回衆院選(2009年8月)政権交代

 自民党と公明党は、やる、やると言ってきた「定額減税」を断念し、総額2兆円の「給付金」を支給することを決めました。麻生首相が30日、記者会見を開き、発表。1世帯あたり4万円程度のお金(現金ないしクーポン券)が年度内に支給されます=実施方法は今後詰める。

 とはいえ、年金制度が不安な中、給付金→消費→内需拡大と行くでしょうか?

 みんなが言っていますが、最大の景気対策は「政権交代」です。「年金通帳」で「消えない年金」制度をつくって、食べ物など最低限の不安がなくなってからでないと、消費には回らないでしょう。

 そこで、

 ひとりひとりが給付金を受けたら、その半額を民主党に寄付(個人政治献金)する大作戦を提案します。

 例えば、今年結婚した20代夫婦も4万円弱のうち、半額の2万円を民主党に献金すれば、
 →政権交代後に子どもが生まれたら月額2万6000円の「子ども手当」が受けられる。

 農業者は
 →戸別所得補償

 年金受給者方
 →最低保障年金に加えて消えない・消させない適正額の年金を受けられるわけです。


 市役所(?)の窓口で給付金(現金やクーポン券?)を受け取ったら、その半額を民主党に寄付しましょう。(所得税・個人住民税の控除で減税になる場合もあります)。

 民主党への寄付のしかたについてはこちらをクリックしてご覧下さい。

[苦しい民主党財政]

 民主党本部の懐事情は苦しいようです。

 民主党本部は総支部長(現職や自治体議員を除く)に対して、個人としての銀行口座に「調査委託費」月22万2222円を振り込んできました。岡田克也さんが幹事長のときに政治家の人材供給源を広げるために創設した制度です。総支部長の9割が非2世という布陣をとれたのはこのおかげです。総支部には「支部活動費」が月70万円。

 ところがこのお金が1次公認・2次公認後、ストップしているようです。臨戦モードに入ったということで、当面の活動資金500万円が支払われた見返りですが、解散が延びるとの観測で、不安を感じている総支部長もいるようです。

 参院議員の財務委員長が企業回りで頭を下げているそうですが、企業はつれない。7月に4500人を集めた政治資金パーティーは、再びやるには手間と時間がかかります。

 民主党本部は貸しビルに入居していますので、借金の担保に入れる物件がなく、敷金だけで7500万円を大家さんに預けています。これは自民党との大きな違いです。

 政党助成金・個人献金・企業献金のバランスがとれた「国民の国民による国民のための政治」を実現するためには、民主党への個人献金を増やす必要がありますし、政治を国民の手に取り戻すきっかけになります。

 給付金を受け、民主党に寄付したら、それをブログなどで明らかにする大作戦で、政権交代を確実にしましょう。どうか、お願いします。

 ◇

 私は、政権交代が必要だと言いながら、それをためらう人々に、「一歩踏み出す勇気をもってください」と言う。このままでは日本は変わらない。必要なのはリスクをとる勇気だ。誰かが変えてくれるのではなく、一人ひとりが変えようと思わない限り、この国は変わらないのだ。(岡田克也『政権交代』)

 ◇

 30日付日経新聞2面は「自民の衆院選調査 民主が単独過半数」と題するニュースを報じました。

 記事によると、自民党が300選挙区で1、000人規模で実施した調査のうち、3回の再調査を反映した最新データで、300選挙区のうち、自民党・公明党の候補が優勢なのは120弱、民主党が優勢なのは170弱となったそうです。

 予想獲得議席(比例含む)は民主党が「240超」、自民党が「約180」、公明党が「25前後」となったとしており、民主党が単独過半数を獲得し、自民党側からみれば「惨敗必至」。麻生総裁に伝えられていると報じています。

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解散先送りはまだ決まっていない

2008年10月29日 18時50分27秒 | 第170臨時会(2008年9月~12月)麻生兵糧攻め
 解散先送りはまだ決まった話ではありません。

 あす30日の麻生首相の記者会見の後、11月4日ごろの衆院本会議で河野議長(自民党麻生派出身)が解散の詔書を読み上げても、憲法には違反しません。

 ふしぎなのは、日ごろ、新聞、TVを「マス“ゴ”ミ」と呼んで批判する人に限って、こういう情報はすんなり信じてしまうことです。

 自民党とマスコミを信用するのはほどほどにした方がいいでしょう。

◎麻生首相、「解散先送り」を明言せず 死んだふり解散ねらいか?

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「金融強化法案、民主党修正で農林中金を外すことも」与党の一部

2008年10月29日 09時29分28秒 | 第170臨時会(2008年9月~12月)麻生兵糧攻め
 きょう(29日)午前9時から、衆院財政金融委員会で「金融機能強化法改正案」の審議が始まっています。

 農林中央金庫と同じJA(全農)グループに属する日本農業新聞は同日付2面で、「金融強化法案 審議の行方 不透明に 民主が慎重姿勢」という4段見出しの記事を載せています。

 この中で、

(一部引用はじめ)

 民主党内では、中小企業への貸し出し割合が少ないことから、対象となる金融機関に農林中金を含めることに批判的な意見や、注入先の金融機関の責任を追及する枠組みが必要だとする意見が上がっている。

 与党内には、民主党が修正協議に応じるならば、農林中金を一括注入の対象から外すこともあり得るとの見方も一部に出ている。

(一部引用おわり)

 と報じました。与党内に法案の対象から農林中金を外す修正案を、民主党と共同提出することに柔軟な考え方がでてきたようです。

農林中金と金融機能強化法案に関するエントリーご紹介

JA農林中金理事長の報酬は4100万円 歴代全員が農水省事務次官
「金融強化法案、民主党修正で農林中金を外すことも」与党の一部
【金融機能強化法案】農林中金めぐり一転して対決姿勢に

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ネクスト官房副長官「今年中に政権交代なら、来年度予算から総組み替え」

2008年10月29日 08時32分10秒 | 第45回衆院選(2009年8月)政権交代

 民主党の福山哲郎ネクスト官房副長官は「年内に政権交代なら、来年度予算から責任を持つ」として12月28日までに第45回総選挙があり、政権交代で民主党政府になった場合は、2009年度予算(2009年4月1日~)でさっそく「予算の総組み替え」を実施する考えを示しました。

 29日付朝日新聞7面(政策面)のインタビューで答えました。福山さんは参院民主党の政策審議会長として、昨秋からの法案の嵐作戦(怒濤の法案ラッシュ)の現場監督を務めています。現在は日常活動に励む衆院の仲間を助けるため、直嶋正行政調会長(参院議員)らと第45回衆院選政権公約(最強マニフェスト)を作っています。

 福山さんがこの日程を示したのは、例年通りなら財務省主計局の原案が12月19日ごろ各府省に内示し、大臣折衝を経て、12月23、24日ごろの臨時閣議で2008年度予算案を決定するからです。

 年内ギリギリの総選挙は「12月16日告示・12月28日投票」。麻生内閣は続きますが、この間に重大な政策決定はできないので、政府案決定は見送られる公算です。

 通常国会への提出は2月にずれ込むでしょうが、年度内成立は可能でしょう。総選挙が来年1月以降になった場合は暫定予算案を可決、成立させたうえで、総予算の審議を進めるものとみられます。

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【情報提供のお願い】JAが融資先に自民党のポスター貼り求める?

2008年10月28日 21時42分55秒 | 第45回衆院選(2009年8月)政権交代

 農家(農業者)のみなさんに教えて頂きたいことがあります。

 JA農協担当者が「JAバンク」の融資先リストを携えて、自民党のポスター貼りをお願いして回っているという情報があります。

 この情報に関して、ご存じの方はコメント欄に書いていただくか、

当ブログのメールアドレス
kokkai-blog@mail.goo.ne.jp

 まで情報提供いただけませんでしょうか。

 よろしくお願いします。

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金融で不安なら「かかりつけ医」に任せましょう

2008年10月28日 11時39分31秒 | 第170臨時会(2008年9月~12月)麻生兵糧攻め

 金融とは血液のことです。

 社会における金融の働きは、 人体における血液の働きと全く同じです。

 高血圧だとカラオケで飲めや歌えやの羽振りのいい人が増えますし、低血圧だと家から外に出ない人が増えます。

 先日、「朝まで生テレビ」での大塚耕平(おおつか・こうへい)さん(民主党金融対策チーム座長)が、「首相は11月15日の緊急金融サミットでブッシュ大統領に『円建て米国債を発行すべきだ』と言うべき」と提案しました。

 番組スタートからの2時間半、互いにののしりあっていた出席者が突然、大塚さんの提案(大塚ドクトリン)に「それはいい」と連呼し、拍手喝采になりました。小泉内閣の金融相だった自民党議員も渋々「賛成だ」と述べました。国会で言えば、「全会一致」になりました。

 番組のおわりに渡辺アナウンサーが「きょうの番組では、大塚さんの発言について視聴者からの質問が殺到しました」として、田原総一郎さんが最後の時間を大塚さんに割り当てました。

 正直言って、大塚ドクトリンのねらいを理解できる人は世の中の1%以下です。今から新書を漁って勉強しても、到底無理だと思いますよ。この問題は金融だけでなく、日本財政と日米同盟の認識も絡んでいます。

 ◇

 というわけで、体の調子が悪いんじゃないかと不安な方は、お医者さんにいきましょう。

 かかりつけ医に任せっきりにすればいいんです

 かかりつけ医は聴診器で、血液の動きを調べて、パッと診断してくれます。

 私は下の写真の人たちをかかりつけ医にしています。濃淡はあれだれも金融の本質を理解している人です。そのときの状況に応じておおむね、妥当な診断ができます。たとえ誤診があっても、チーム医療ですから他の人から修正が入ります。



 民主党金融対策チームに任せましょう。

[冒頭の写真は櫻井充(さくらい・みつる)さん]

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公明党(創価学会)を怖がるな!菅直人の“男子の本懐”

2008年10月27日 11時51分03秒 | 森山浩行 大阪16区
菅直人、公明党の金城湯池で同党を徹底的に批判

 民主党の菅直人さんが、公明党の北側一雄幹事長の地元である南海・堺東駅前で、「公明党」と「冬柴元国交相」を名指しで徹底的に批判しました。

 男子の本懐、創価学会(公明党)を怖がらない姿勢を代表代行が自ら身を以て示しました。

◎民主党、公明党と全面対決へ 大阪16区を「政権交代の象徴選挙区」に位置づけたもよう

【森山浩行】元関西テレビ記者のやたらと良い声のあいさつ【胸いっぱい】

“堺の鉄人28号” 森山浩行さん(大阪16区) 僕の“カリスマ”を紹介します(2)

僕の“カリスマ”を紹介します(1) 森山浩行さん(大阪16区)

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◎民主党、公明党と全面対決へ 大阪16区を「政権交代の象徴選挙区」に位置づけたもよう

2008年10月27日 08時27分50秒 | 森山浩行 大阪16区
 民主党が第45回総選挙で公明党と全面的に対決することを決め、「政権交代の象徴選挙区」として、大阪16区(堺市の中心部)を位置づけたことがほぼ確実となりました。

 これは、公明党をつけば、自公政権が崩れると分析した結果だと考えられます。かつて、ユダヤ人の経済学者(思想家)が、「下部構造が上部構造を決定する」と語りました。下部構造(社会、経済)の動きが上部構造(政治)を決めるのは、現代社会でも同じで、例えば、資源獲得(下部構造)がらみで宣戦布告(上部構造)がなされます。

 この理論を応用して、自公政権を分析すると、

 自公政権の権力構造

  上部構造・・・麻生太郎首相(自民党総裁)ら自民党議員
        ↑
  下部構造・・・公明党・創価学会の選挙協力

 と考えて間違いないでしょう。

 ですから、公明党・創価学会という下部構造をつけば、自公政権は国民の信任(過半数)を失い、第45回衆院選での政権交代につながる、と民主党首脳は判断しようです。

 これに加えて、全国の情勢分析から、民主党の過半数の可能性が出てきたことから、衆院選後の公明党との連立政権の余地を残す必要はないと判断。さらに新進党時代からの公明党・創価学会と友好関係を保つ一部のベテラン・中堅議員に対して、後援会・総支部の力だけで小選挙区を勝ち上がるよう引き締めるねらいもあるでしょう。

 大阪16区は公明党幹事長の北側一雄(北がわ一雄)さんに民主党新人の森山浩行(もりやま・ひろゆき)さんが挑む民公の一騎打ちの構図です(日本共産党も候補者を擁立しています)。

 民主党代表代行の菅直人さんが26日、堺入りし、握手攻めにあいました。

 
 マイクを握った菅さんは「自民党と公明党が役人に頭が上がらないのは、官僚に陳情でお世話になっているからだ」として、定額減税など公明党主導のバラマキ政策を批判。内閣改造に伴う入れ替えで、北側さんの前の幹事長であり、北側さんの後の国交相という位置関係にある冬柴鉄三さんの名前を出し、「国交省の役人の需要調査によるインチキな道路予算を許した」と批判しました。



[朝日放送(ABC)ニュースから]




 菅さんのほかにも、同日までの15日間に藤井裕久最高顧問、野田佳彦広報委員長も訪れました。この中のひとりは、「党本部から言われて来た」と党首脳の指示であることを認めています。5月の政治資金パーティーに鳩山由紀夫幹事長が来賓として参加したほか、小沢一郎代表も個別に激励しました。ことし1年間にトロイカは3人とも堺入りしたことになります。

 一方の公明党。13日に代表代行の浜四津敏子さん、18日には宝塚歌劇団出身の松あきらさんが街頭でマイクを握りました。浜四津さんは女性集会にも参加し、創価学会婦人部らに支持を呼びかけました。

 北側さんが苦戦を強いられている背景には「3つの板挟み」があると推測します。

 ① 連立政権内での板挟み。「庶民の味方」である公明党を代表する北側さんだけに、麻生自民党幹事長→首相とそりが合わないとされています。伊吹幹事長らとは関西出身者として気心が知れていたようです。

 ② 公明党と創価学会の板挟み。報道では、北側幹事長は「11月2日投票」との情報を創価学会に伝えてしまい、臨戦態勢になった学会幹部が「何のために連立与党に送り込んでいるんだ」として、怒ったと報じられています。

 ③ 大阪16区という足元での苦戦から関西創価学会が動揺し、「東京に行くな」「もっと駅頭に立て」といった意見を北側さんにぶつけているようです。北側さんは地元での駅立ちと東京での党務の両立を迫られ、支持者との間で軋轢(あつれき)が生じているようです。

  北側さんは公明党1期生の北側義一衆院議員の子息で、同党初の二世議員。創価大学卒業生で初めての司法試験合格者(弁護士)でもあり、初物づくしのエリートとして、党内の出世コースを歩んできました。目の隈が大きくなり、やつれていくように感じられる北側さんに同情します。

 これまであまりマスコミで取り上げられていませんでしたが、大阪16区は政権交代の行方を占う象徴選挙区になってきました。

【追記 2009-8-31】

 下のリンクをクリックすると、「森山浩行」関連エントリーが一覧できます。

 http://blog.goo.ne.jp/kokkai-blog/s/%BF%B9%BB%B3%B9%C0%B9%D4

【追記おわり】

 




◎民主党、公明党と全面対決へ 大阪16区を「政権交代の象徴選挙区」に位置づけたもよう

2008年10月27日 08時27分50秒 | 森山浩行 大阪16区
 民主党が第45回総選挙で公明党と全面的に対決することを決め、「政権交代の象徴選挙区」として、大阪16区(堺市の中心部)を位置づけたことがほぼ確実となりました。

 これは、公明党をつけば、自公政権が崩れると分析した結果だと考えられます。かつて、ユダヤ人の経済学者(思想家)が、「下部構造が上部構造を決定する」と語りました。下部構造(社会、経済)の動きが上部構造(政治)を決めるのは、現代社会でも同じで、例えば、資源獲得(下部構造)がらみで宣戦布告(上部構造)がなされます。

 この理論を応用して、自公政権を分析すると、

 自公政権の権力構造

  上部構造・・・麻生太郎首相(自民党総裁)ら自民党議員
        ↑
  下部構造・・・公明党・創価学会の選挙協力

 と考えて間違いないでしょう。

 ですから、公明党・創価学会という下部構造をつけば、自公政権は国民の信任(過半数)を失い、第45回衆院選での政権交代につながる、と民主党首脳は判断しようです。

 これに加えて、全国の情勢分析から、民主党の過半数の可能性が出てきたことから、衆院選後の公明党との連立政権の余地を残す必要はないと判断。さらに新進党時代からの公明党・創価学会と友好関係を保つ一部のベテラン・中堅議員に対して、後援会・総支部の力だけで小選挙区を勝ち上がるよう引き締めるねらいもあるでしょう。

 大阪16区は公明党幹事長の北側一雄(北がわ一雄)さんに民主党新人の森山浩行(もりやま・ひろゆき)さんが挑む民公の一騎打ちの構図です(日本共産党も候補者を擁立しています)。

 民主党代表代行の菅直人さんが26日、堺入りし、握手攻めにあいました。

菅直人、北側公明党幹事長の地元に登場
 マイクを握った菅さんは「自民党と公明党が役人に頭が上がらないのは、官僚に陳情でお世話になっているからだ」として、定額減税など公明党主導のバラマキ政策を批判。内閣改造に伴う入れ替えで、北側さんの前の幹事長であり、北側さんの後の国交相という位置関係にある冬柴鉄三さんの名前を出し、「国交省の役人の需要調査によるインチキな道路予算を許した」と批判しました。


[朝日放送(ABC)ブニュースから]

菅直人、公明党の金城湯池で同党を徹底的に批判

 菅さんのほかにも、同日までの15日間に藤井裕久最高顧問、野田佳彦広報委員長も訪れました。この中のひとりは、「党本部から言われて来た」と党首脳の指示であることを認めています。5月の政治資金パーティーに鳩山由紀夫幹事長が来賓として参加したほか、小沢一郎代表も個別に激励しました。ことし1年間にトロイカは3人とも堺入りしたことになります。

 一方の公明党。13日に代表代行の浜四津敏子さん、18日には宝塚歌劇団出身の松あきらさんが街頭でマイクを握りました。浜四津さんは女性集会にも参加し、創価学会婦人部らに支持を呼びかけました。

 北側さんが苦戦を強いられている背景には「3つの板挟み」があると推測します。

 ① 連立政権内での板挟み。「庶民の味方」である公明党を代表する北側さんだけに、麻生自民党幹事長→首相とそりが合わないとされています。伊吹幹事長らとは関西出身者として気心が知れていたようです。

 ② 公明党と創価学会の板挟み。報道では、北側幹事長は「11月2日投票」との情報を創価学会に伝えてしまい、臨戦態勢になった学会幹部が「何のために連立与党に送り込んでいるんだ」として、怒ったと報じられています。

 ③ 大阪16区という足元での苦戦から関西創価学会が動揺し、「東京に行くな」「もっと駅頭に立て」といった意見を北側さんにぶつけているようです。北側さんは地元での駅立ちと東京での党務の両立を迫られ、支持者との間で軋轢(あつれき)が生じているようです。

  北側さんは公明党1期生の北側義一衆院議員の子息で、同党初の二世議員。創価大学卒業生で初めての司法試験合格者(弁護士)でもあり、初物づくしのエリートとして、党内の出世コースを歩んできました。目の隈が大きくなり、やつれていくように感じられる北側さんに同情します。

 これまであまりマスコミで取り上げられていませんでしたが、大阪16区は政権交代の行方を占う象徴選挙区になってきました。

公明党(創価学会)を怖がるな!菅直人の“男子の本懐”

【森山浩行】元関西テレビ記者のやたらと良い声のあいさつ【胸いっぱい】

 
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