[写真]2011年1月9日放送のフジテレビ全国ネットで、与党・岡田克也幹事長について、「正直ですから、隠しごとをしたり、ごまかしたりはしません」と証言した元三重県会議長の三谷哲央さん。
伊勢新聞・ヤフーニュースのよると、三谷哲央・元三重県議会議長が、おととい2025年8月9日、すい臓がんのため、桑名で亡くなりました。77歳。当選8回の現職県議でした。
三谷さんは、岡田克也衆議院議員の初代秘書軍団の一人で、先代の山本幸雄さんの秘書出身。桑名・四日市政界では、岡田さんより先輩になります。
山本秘書軍団は、田中角栄秘書軍団の伝統に沿っていたとされ、最晩年に「選挙の神様」との異名をとった藤川基之さんも当時の同僚でした。
三谷さんは今から14年前、2011年1月9日放送のフジテレビ「新報道2001」で与党・岡田克也幹事長について、「正直ですから、隠しごとをしたり、ごまかしたりはしません」 と語りました。わずか2か月後に、期せずして起きてしまった東日本大震災では、混乱する官邸を横目に、小沢グループ1期生も含めた党内の震災対策室(原子力災害で災害対策室に改称)を設置。党本部から衆議院内にファクスを移転しましたが、「岡田幹事長は経産省出身だから東電から輪番停電を知っているのではないか」との風評は立たずに済みました。与党幹事長の岡田さんが座長とはいえ、少数野党の1期生でも対等に発言できる与野党協議会をつくり要望をそのまま局長に伝える場などもつくりました。当時既に「元県会議長」という民主党系には少ない肩書を持つ三谷さんの証言が官邸外の与党が国難を乗り切る力につながったのかもしれません。
以上です。
伊勢新聞・ヤフーニュースのよると、三谷哲央・元三重県議会議長が、おととい2025年8月9日、すい臓がんのため、桑名で亡くなりました。77歳。当選8回の現職県議でした。
三谷さんは、岡田克也衆議院議員の初代秘書軍団の一人で、先代の山本幸雄さんの秘書出身。桑名・四日市政界では、岡田さんより先輩になります。
山本秘書軍団は、田中角栄秘書軍団の伝統に沿っていたとされ、最晩年に「選挙の神様」との異名をとった藤川基之さんも当時の同僚でした。
三谷さんは今から14年前、2011年1月9日放送のフジテレビ「新報道2001」で与党・岡田克也幹事長について、「正直ですから、隠しごとをしたり、ごまかしたりはしません」 と語りました。わずか2か月後に、期せずして起きてしまった東日本大震災では、混乱する官邸を横目に、小沢グループ1期生も含めた党内の震災対策室(原子力災害で災害対策室に改称)を設置。党本部から衆議院内にファクスを移転しましたが、「岡田幹事長は経産省出身だから東電から輪番停電を知っているのではないか」との風評は立たずに済みました。与党幹事長の岡田さんが座長とはいえ、少数野党の1期生でも対等に発言できる与野党協議会をつくり要望をそのまま局長に伝える場などもつくりました。当時既に「元県会議長」という民主党系には少ない肩書を持つ三谷さんの証言が官邸外の与党が国難を乗り切る力につながったのかもしれません。
以上です。