ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 New 蟲の目レンズ 道半ば? 』

2023-12-19 15:06:08 | 日記

             

老い耄れ爺自作の『蟲の目レンズ』への挑戦歴は長い!!! 自分的には先ず先ずの機能が得られ満足の域にあるが、よりシャープな画質確保への挑戦には際限がない。スタートは思い起こせば20年も前になる。光学知識等全く無くての挑戦だった。ヘボちゃんにノメリ込んでいた。。。 ヘボちゃんの生態習性には目を見張るものがありこうした習性の数々を画像として捉えたい願望は人並み以上だった。初期の頃は専らムービーを回していた。或る時点からパソコン等習い出した。当時、ヘボちゃんの諸習性を子供の頃からある程度知り尽くしていてこうした蟲とは思えない超優れた行動を文書:駄洒落本として残したいという願望も重なりパソコンの重要性を思い知らされた。初回購入したEpson製は機能も低く寸足らずだった。1~2年してSonyのパソコンを知った。非常によく企画されていてSony ムービーを静止画としてパソコンに取り込める機能を持っていた・・・これは画期的な事で当時撮影したムービーは悉く静止画像として今日でも残してある。だが、残念ながらムービーの静止画は画質が悪過ぎプリンター印刷すると満足できるものでは無かった。この頃から、ムービーから高級カメラへと変更させていった。当初は、Ricohの  Caplio GX seriesだった。超小型だったが、当時、画質はまぁ~まぁ~!!!生掘りしながらでもこれを愛用した。この時点、昆虫写真家を中心に『蟲の目レンズ』が話題になり昆虫写真は『蟲の眼』オンパレードで写真雑誌やネットで賑やかだった!!!!!無理もない!!! 国が主催していた写真展で栗林慧さんが内閣総理大臣賞を受賞された!!! NHKで取り上げられたり、ニュース等でも超話題だった。それは、長崎県の島々を遠めに沢山入れトノサマバッタを奴派手に真正面に対峙させレンズをじっと睨んでいる圧巻の飛蝗さんだった!!!暫くしてネットでも昆虫写真家さん達がワンサカ参加しブログを賑わしていた。 これを見るのが毎日の日課になり我も『蟲の目レンズ』の入手に憧れた。が、買える筈も無かった!!! 第一カメラメーカーは売っても居なかった。だが欲しくて欲しくて      寝ても覚めても『蟲の目レンズ』への欲望だった。当時定年真近を迎えた時期だった。

 

ヒョンな機会に『魚ロ目8号』なる小型魚眼レンズを知った・・・ これが馬鹿チョンカメラに付けられるというのだ?・・・・ 俄か立ち、Ricoh  GX  に取り付けてみた・・・が、満足できる画像には程遠く、昆虫写真家達がネットで騒ぎ立てている画質にも及ばなかった。でも『モドキ』レベルまでに漕ぎ着けれていた・・・そして、Ricohが GX シリーズとして『GX100』を発表された。 ものモデルに『魚ロ眼8号』を付ける!!!と言う作業に日夜奮闘した・・・ そして幾分、改善の道が開けた・・・ だが、まだまだ、欲望は満たされなかった。

そして、以前にもカキコした Pentax  一眼レフ 『 #100  』 に50㎜ 標準レンズを付け、これに『 魚ロ眼8号 』を付けてみるというチャンスに恵まれた。 本当に思い付きだったがこれが当たった!!! 魚ロ目が造る空間虚像を超明るい50㎜標準レンズでキャッチし、拡大し撮像素子に像を結ぶという仕組みである。 魚ロ眼が超暗いレンズ故フラッシュで補助光を使うという配慮も望まれる。次のようなシステムだった。

 このシステムを使う時代は長かった・・・ 今でもある程度通用する・・・

が、更なる欲望は果てしない!!!時代の進化と相合わせ今では Olympus のシステムを使いより高度な画質を得ている・・・ このシステムは逆行にも強く、Pentaxで悩みだったケラレ現象が略解決されている・・・当分これで通用できると満足している。 これは4/3のメリットを最大限に使って居てよりクリヤーでケラレ現象を完璧に排除で来ている。また、ストロボ無しでもそこそこ通用するから優れモノと言えよう・・・

昆虫写真家:高島清明さん提案している『蟲の目レンズかなり異なるシステムがある。光学系が全く異なり又対物レンズに『魚ロ眼8号』ではなく『 Etaniya 』と言う超小型対物魚眼レンズも使っている・・・ そこで、『 Etaniya  』に眼を付けより鮮明な画像が得られるかの挑戦にチャレンジしている・・・ まだ、道半ばだが、12月に入って対物レンズ系の所が此処まで進んだ…

まだまだ、この超小型魚眼レンズが小さ過ぎ結ぶ虚像の拡大修正に検討中で道半ばだがある所までは解明させたい!!! より鮮明な『蟲の目レンズ』が実現できれば無問題なのだがまだ先が見えない… 拡大させるべく虚像を大きくさせる為の延長部品入手の検討に入った・・・ 部品入手が中国からとなるので入手時間にも問題がありまだまだ時間が掛かる・・・が此処迄辿り着き幾らか光明が射してきた?・・・  

    比較検討として見るとこんな感じだ!

嬉しいことにこのレンズ系のマスターレンズへの取り付けリングの目途が今日付けられた!!! この成果は大きい!!!

  この対物魚眼レンズは小さくて、結ぶ虚像も超超小さいので拡大マスターレンズとの関係で虚像を大きくする必要がある・・・拡大エクステンションリングを嚙ませる必要がある。またマスターレンズに取り付けるリングとの連結にも一工夫が必要になる・・・ 結論は来年持ち越しに・・・ 悩み深い宿題が続く・・・

 

 

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