イギリス「BBC放送」のベリカード(その3) です。
(1984年) クラシックカーの写真で、「ベテランカー」といわれるものです。
イギリスでは、クラシックカーにも時代区分があり、第1次大戦前に製造された車を「ベテランカー」と呼び、次に続く「ビンテージカー」は、第2次大戦前までの間の車を言うそうです。
写真の車は、1903年製「クレメント・タルボット」で、フランスのクレメントバイヤード社の車を、タルボット卿が設立した会社が輸入して、売り出したのだそうです。ロンドン-ブライトン間89kmの8時間制限レースの時の写真のようですが、それにしても、100年以上前の車を動かして楽しんでいるのは、さすが英国ならは、ですね。
(1985年) スコットランドの楽器といえば「バグパイブ」で、その大会の様子です。
今でも、スコットランド人はイギリスの他の地域とは異なった民族だ、という意識があるそうです。
もう1枚、「ウェールズの民族衣装を着ている女性」の写真です。
ウェールズがイングランドに占領されてから数百年がたちますが、頑としてその地方独特のものを残しているようです。
(1985年) イギリスの動物を採り上げた「自然シリーズ」が発行され始めました。
1枚目は、鳥の「ロビン」です。ヨーロッパコマドリとも呼ばれ、イギリスの国鳥になっています。
(1986年) 1986年5月8日から6日間、「チャールズ皇太子とダイアナ妃が日本を訪問した記念」に発行されたものです。
お2人は、1981年にセントポール大聖堂で結婚式をあげ、1982年にウィリアム王子、1984年にヘンリー王子が誕生しました。しかし、幸せそうな理想のカップルも長くは続かず、1996年に離婚。そして、1997年にダイアナ妃は36歳という若さで交通事故死という悲劇的な結末を迎えました。
カードの説明では、チャールズ皇太子が王位を継承すると、ダイアナ妃が1543年以来のイングランド出身の王妃となる、と書かれてありますが、その予想通りには行きませんでした。
それから月日が流れ、2011年4月に、ウィリアム王子がケイト・ミドルトンさん(キャサリン妃)と、ウェストミンスター寺院で結婚式を挙げました。
このベリ写真に写っていますが、ウィリアム王子は母親である故ダイアナ妃が左手している18カラットのブルーサファイアの指輪を、婚約リングとしてケイトさんに贈り、大きな話題になりました。
ちなみに、この指輪は1981年にチャールズ皇太子がロンドンの「ガラード」に注文し、およそ2万8500ポンド(約370万)で購入したものだとか。日本では婚約指輪にダイアモンドを贈る人が多いですが ヨーロッパではサファイアに人気があるそうです。
(1984年) クラシックカーの写真で、「ベテランカー」といわれるものです。
イギリスでは、クラシックカーにも時代区分があり、第1次大戦前に製造された車を「ベテランカー」と呼び、次に続く「ビンテージカー」は、第2次大戦前までの間の車を言うそうです。
写真の車は、1903年製「クレメント・タルボット」で、フランスのクレメントバイヤード社の車を、タルボット卿が設立した会社が輸入して、売り出したのだそうです。ロンドン-ブライトン間89kmの8時間制限レースの時の写真のようですが、それにしても、100年以上前の車を動かして楽しんでいるのは、さすが英国ならは、ですね。
(1985年) スコットランドの楽器といえば「バグパイブ」で、その大会の様子です。
今でも、スコットランド人はイギリスの他の地域とは異なった民族だ、という意識があるそうです。
もう1枚、「ウェールズの民族衣装を着ている女性」の写真です。
ウェールズがイングランドに占領されてから数百年がたちますが、頑としてその地方独特のものを残しているようです。
(1985年) イギリスの動物を採り上げた「自然シリーズ」が発行され始めました。
1枚目は、鳥の「ロビン」です。ヨーロッパコマドリとも呼ばれ、イギリスの国鳥になっています。
(1986年) 1986年5月8日から6日間、「チャールズ皇太子とダイアナ妃が日本を訪問した記念」に発行されたものです。
お2人は、1981年にセントポール大聖堂で結婚式をあげ、1982年にウィリアム王子、1984年にヘンリー王子が誕生しました。しかし、幸せそうな理想のカップルも長くは続かず、1996年に離婚。そして、1997年にダイアナ妃は36歳という若さで交通事故死という悲劇的な結末を迎えました。
カードの説明では、チャールズ皇太子が王位を継承すると、ダイアナ妃が1543年以来のイングランド出身の王妃となる、と書かれてありますが、その予想通りには行きませんでした。
それから月日が流れ、2011年4月に、ウィリアム王子がケイト・ミドルトンさん(キャサリン妃)と、ウェストミンスター寺院で結婚式を挙げました。
このベリ写真に写っていますが、ウィリアム王子は母親である故ダイアナ妃が左手している18カラットのブルーサファイアの指輪を、婚約リングとしてケイトさんに贈り、大きな話題になりました。
ちなみに、この指輪は1981年にチャールズ皇太子がロンドンの「ガラード」に注文し、およそ2万8500ポンド(約370万)で購入したものだとか。日本では婚約指輪にダイアモンドを贈る人が多いですが ヨーロッパではサファイアに人気があるそうです。