「ゼロ番限」６油種を来年５月上場へ 東商取、ＲＩＭ独占を崩す意図はない

東京商品取引所は10日、石油製品の新規上場商品・通称「ゼロ番限」の取引を来年５月８日に始めると発表した。京浜地区の海上バージ、陸上ローリーのガソリンなど６油種を上場。最終決済価格は価格情報機関が公表する月間平均価格とするが、どの機関を採用するかは現在検討中で、当初有力視されていたプラッツで決め打ちはしないとした。

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　Today's　日刊「石油通信」
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◎　「ゼロ番限」６油種を来年５月上場へ　　　　東商取、ＲＩＭ独占を崩す意図はない
◎　石化製品はマージン好調で増益　　　　　　東燃ゼネ３Ｑ決算、石油は減益
◎　黒字確保もマージン厳しく実質減益　　　　コスモＨＤ、２Ｑ経常利益145億円に
◎　国際線給油中心に好調続く　　　　　　　　　８月ジェット消費、3.5％増
〇　ＬＰガスの価格の推移

◎　ニュース・フラッシュ
○　太陽中間決算、マージン低迷で減益に
○　国際帝石、２Ｑ決算は減収減益
○　週平均ＴＴＳ、１０５・60円
○　ジョイフル、ガソリン値下げ
○　伊藤忠エネクス、沖縄でキャンぺーン
○　10月中旬原油ＣＩＦ値下り
○　石油資源開発オイルサンド投資額見直し
○　エネ庁、島根沖の掘削調査終了
○　出光、石油製品配送のＢＣＰ訓練を実施
○　神奈川石商、渡辺理事長代行挨拶
○　神奈川石商、組合員ＳＳの異動状況
○　イワタニレポート最新号発刊

石油通信社