経済産業省は3日、総合資源エネルギー庁調査会基本問題委員会の初会合を開き、現行のエネルギー基本計画の抜本的な再検証に着手した。今後は並行して開催される国家戦略室のエネルギー・環境会議とも連動しながら議論を進め、来年夏に新たなエネルギーベストミックスを盛り込んだ報告書をまとめる。
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Today's 日刊「石油通信」
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◎ 来年夏に新たなエネ基本計画策定 脱原発焦点、石油政策の議論見送り
◎ 脱原発/推進、電力改革まで 総合エネ調、意見集約が課題に
◎ 登録車31万台、13ヵ月ぶり増加 9月新車販売、軽自動車は低迷
◎ レギュラー前週比▲1.0円、146・8円 4日の高速SS価格、西高東低続く
◎ 震災踏まえた供給網構築・燃料転換 アストモス関東、販売施策まとめる
◎ 灯油在庫31%増、301万kl 8月の製品・半製品在庫
◎ 家庭用10‰小売価格7297円 情セン、8月末LPガス価格動向
◎ C重油の輸入2.7倍、40万klに 7月国別製品輸出・輸入実績
◎ ニュース・フラッシュ
○ エネ・環境会議、総合エネ調と連携
○ JXエネ、10月ベンゼン価格値下り
○ 11月18日、全国コスモ連合会総会
○ WTI続落、77・61ドル
○ 枝野経産相、エネ政策でリーダーシップ
○ 飯田氏、審議会の正当性に疑問
○ 経産省、エネ政策67人増員へ
○ 8月のトッパー稼動率76・7%
○ 8月の原油中東依存度82・8%
○ 東ガス、24年3月期業績予想修正
○ 東ガス、11月のCNG料金値上げ