引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

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『本を贈る』刊行記念トークイベントatかもめブックス

2018年10月12日 | ときどき日記

 

著者、編集者、装丁、校正、印刷、

製本、営業、取次、書店員、本屋

贈るように本をつくり、本を届ける

10人のエッセイ。(帯のママ)

『本を贈る』刊行記念トークイベント

「瑠美子と亮二の場合」

 ・瑠美子さんは、製本会社勤務ので製本の職人

・亮二さんは、朝日出版の書店営業

 

教室の生徒さん瑠美ちゃんが出演!ということで

クラスメイトのみなさんと出席しました。

約2時間のイベントでしたが、お2人のトークの

呼吸が絶妙に合っており心地よく耳に届きました。

わたしは、今回の瑠美子さんの仕事のお話と

亮二さんの書店営業のお話を聞きながら、

2012年刊行の拙著「だし取り教室」の本作りに

おけるアノニマ出版編集のMさんの編集、製本、

書店営業巡り等々の熱心な仕事ぶりをあれこれ

思い返し、いまさらながら感謝しつつ耳を傾け

ました。

 

終了後、

Nさんは「本って、全然高くないわね。

1冊の本に、あんなに手間と時間かけてるなんて、

全く知らなかったわーー」

 

トーク中、隣席でしきりにスマホでメモを

とっていたMさん。

帰りの車内で、

「今日、映像とトークで瑠美子さんの製本の

仕事を見ていくうち、ふと、自分の仕事は、

これなんじゃないかって気がついたんですよ。

指先や手をつかってコツコツ、コツコツ地味な

作業を重ねてつくりあげていく裏方的な仕事、

好きですし、

それに、仕事が楽しいって、今の仕事では思った

ことないけど、思えるような気がして・・・・

瑠美子さんアシスタントにしてくれないかな」

そう言われれば、Mさん向いてます。

 

年齢に関係なく、向いてる仕事に気付くのって、

ラッキーです。

今回の瑠璃子と亮二のトーク、本当に意義のあ

るものでした。

 

瑠美ちゃんを囲んで。

 出版社 三輪舎

 

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