kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

私は誰になっていくの?

2010年09月30日 | 日記
                
    46歳でアルツハイマー病を宣告された女性が書いた本、
   『私は誰になっていくの?』を読んだ。
   筆者はオーストラリアに住むクリスティーン・ボーデンさん。
    日本でも社会の高齢化に伴ない、認知症を患う人々が
   増加している。従来の認知症は脳血管性疾患によるものが
   多かったのだが、最近はアルツハイマー型の認知症が多数を
   占めるようになったと言われる。
   症状を引き起こす原因がはっきりせず、従って予防も治療法も
   未だよく分からない病気で高齢者に多く発症するが、極く稀に
   クリスティーンのような40~50代にも見られるよう。
   脳内の神経細胞が減少して脳が萎縮し、人格崩壊や様々な
   症状を出現して多くの場合、数年で死に至ると考えられている。
             
    しかしクリスティーンの場合は発症後10数年を経るが、自分の
   状態に戸惑いながらも、アルツハイマー病者だからこそ感じ取る
   不安や焦燥感、混乱、願いなどを自分自身の言葉で綴っている。
   このように、認知症を患う本人から病状について発信されることは
   今まであまり無かったように思う。
    機会があったら、是非一読をお勧めしたい。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

葉 祥明さんの言葉

2010年09月29日 | 日記
    

     誰かから見守られ 気遣ってもらうことで
      人は苦しみに耐え 少し楽にさえなれる
                        
     人生は ただ急いで通り過ぎるものではなく
      ひとつひとつを ゆっくり 深く 味わうもの
                
     あらゆる立場から 離れていなさい
      この世の何処にも 属さないでいなさい
     そんな自由な心でいて はじめて
      物事の真実を 見ることも できるのです
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

日ハムファイターズ・この一年

2010年09月28日 | 日記
       
                 
 3月20日のソフトバンク戦からスタートした、2010年のファイターズ。
開幕戦をダルビッシュで落とした3月は、1勝6敗1分の惨憺たる成績。
4月になっても5月を迎えても低空飛行を続け、気が付けば借金14に。
今年は無理か…と思ったことも度々だったが、144試合を終えてみたら
貯金は7まで伸びていた。残り2試合のロッテ次第でCS進出も夢じゃない。 
どうやら野球の神様は、最後の最後までファンをハラハラドキドキさせて
楽しみたいらしい。今日の敵は明日の友、オリックス明日は頑張ってぇ。
        
               
 今夜のオリックス戦、4点リードで迎えた8回裏にダルビッシュが登場。 
ランナーを出すも残りの打者を抑えて、見事な救援ピッチングを見せた。
中2日で何故…多分ダルの日ハム・ユニフォームはこれが見納め
来春にはMLBでプレイする姿を見たいような、行って欲しくないような…。
東北高校の甲子園時代から注目していた選手だから、その成長が嬉しくも
あり淋しくもあり。巣立ちゆく子供を見送る母親の心境に似て、なんか複雑。
日ハムのスローガン『Feel It』、そして『諦める理由など無い』が妙に嵌まる。
おおっと、そんなこと言うのはまだ早過ぎる。
CSそして日本シリーズが終わるまで、別れ涙は禁止だよ~ん。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

さっぽろオータムフェスト2010

2010年09月27日 | 日記

 初秋の陽射しを浴びながら、『さっぽろオータムフェスト2010』開催中の
大通り公園へ。北海道の実りを味わう此のイベントは、今年で3年目。
ちょうど昼食時間で、大勢のサラリーマンや観光客で賑わっていました。
有名な焼き鳥やラ-メンの出店には、長い行列が出来て大変な人気振り。
        
 さて今日のランチは何にしましょうか。ダッタン蕎麦わぁ美味しそう。
スープカレーう~ん食欲をそそる香り。豚丼生姜がピリリと効いて。
でも矢張りこれだわぁ、厚岸産“焼き牡蠣”の誘惑には抗えません。
いつもの塩味の他にイタリアントマト風味が、これまた美味でした。
        
 もうひとつ、どうしても外せないのは、留萌名物“うにめし”です。
“うに”は生で食するのが一番だけれど“蒸しうに”も、なかなかですよぉ。
世の中は、尖閣諸島問題やら経済不況やら悩ましいことが多いけれど、
此処さっぽろオータムフェスト会場は、笑顔の人々で平穏そのもの。
北の大地と北海の恵みを頂いて、満足満足のkimitsukuでした。
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

あぁ ポ-ル・ニューマン!

2010年09月26日 | 日記
         
 叔父が映画館の映写技師をしていた関係で、子供の頃から映画館が遊び場だった。
読書には『乱読』という言葉があるが、映画の場合は何と…『乱見』、『乱観』
叔父の顔で映画館はフリーパス、とにかく邦画洋画の別なく手当たり次第に映画を観た。
特にアメリカやフランスの映画は、私を夢のような幻想世界へ誘ってくれた。
青春時代を彩ってくれた『風と共に去りぬ』や『誰がために鐘は鳴る』、『カサブランカ』
『哀愁』、『荒野の決闘』、『ローマの休日』、『太陽がいっぱい』…あぁ懐かしい。
そしてアメリカン・ニューシネマの時代が来て『明日に向かって撃て』や『スティング』は、
それまでのアメリカ映画とは一線を画する活劇もので、ギャングや詐欺師グループが
縦横無尽に暴れまわる愉快痛快なドラマ仕立てだった。1969年に製作された『明日に
向かって撃て』は、ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードが初共演して大ヒット。
アウトロー男二人の友情と連帯を、時に美しく、時にコミカルに、詩情豊かに描いていた。
そして今でも語り草になっているラストシーン。壮絶な銃音の中へ二人が飛び出してゆく…。
          
 1973年の『スティング』も、お二人さん最高と叫びたくなるニューマン&レッドフォードの
コンビ再現。何とも格好いい二人が繰り広げる復讐詐欺事件。
何度DVDを観ても面白く刺激的な映画で、この年のアカデミー賞7部門を獲得した。
ポール・ニューマンは2年前2008年9月26日に亡くなり、甘い二枚目だったレッドフォードも
めっきり年老いたが、私の記憶の中では今でも素敵なヒーローとして悪戯っぽい瞳のまま
若々しく格好良く生き続けている。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

Life is 

2010年09月25日 | 日記
     
 
        意味ある人生 意義ある人生とは
        自分を大切にし 他の人を大切にし
        生きとし生けるものを大切にし
        地球の全てを大切にする
        そんな人生こそ 人生と呼ぶに価する
                          
                      詩・絵   葉 祥明  

コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

フランソワーズ・サガンはお好き?

2010年09月24日 | 日記
               
 今は遠い青春時代を振り返って思い出す一冊、『悲しみよ こんにちは』。
書いたのはフランソワーズ・サガン、まだ18歳のフランス少女だった。
私がこの本に出逢ったのは高校生の頃で、作者があまり自分と年の違わない
少女であることに驚いた。主人公のフランス・ブルジョア家庭に育った少女の
傲慢で奔放な生き方を読み、真面目な高校生活を送っていた自分の毎日が
酷くつまらなく思えた。最初の書評では作者は別人だろう、18歳の少女に書ける
小説ではない…みたいなことだった。早熟で多感な才能があったのだろう。
朝吹登水子の名訳で、フランス少女の若さと気だるさが同居した日々、父の愛を
独占したいがため父の恋人を死に至らしめる画策、その後の空虚な心理状態など
些か文学少女だった当時の私に、ぴったり寄り添う青春の一冊だった。
         
 1954年『悲しみよ こんにちは』出版当時の、フランソワーズ・サガンの写真も素敵で
いつも物憂げに遠くを見やる視線で写っていた。
小説は世界的ベストセラーになって、1957年にジーン・セバーグ主演で映画化された。
ヒロイン少女セシルの髪型はサガンのショートカットそのまま、その後『セシルカット』が
世界中で流行した程。実は私も真似たことがあったけれど、いまいち…
           
 『ある微笑』や『ブラームスはお好き』など次々と話題作を発表する傍ら、自由奔放な
私生活も時折り耳目を集めていたらしく、自動車事故を起こしたニュースも伝わってきた。
22歳で書いた『ブラームスはお好き』は、パリを舞台に男女3人の恋愛模様を描いた小説。
その後1961年『さよならを もう一度』という映画になり、E・バーグマンとE・モンタンの共演
そしてA・パーキンスの豪華配役で評判になった。少し前にBSで再放送され、懐かしさで
胸キューン&瞳ウルウル。次第にサガンの名は聞かなくなり、2004年9月24日、心臓病で
逝去したとニュースで知った。69年の生涯だった。
サガンの処女作『悲しみよ こんにちは』は、ポール・エリュアールの詩から採られたそう。

   …悲しみよ さようなら 悲しみよ こんにちは 
        天井の線の中にも お前は刻み込まれている
        私の愛する瞳の中にも お前は記されている
        お前は惨めさとは どこか違っている
        何故なら この上なく貧しい唇でも 
        微笑ひとつで お前を現わすのだから
        悲しみよ こんにちは… 
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

本領発揮…ケチは美徳なり

2010年09月23日 | 日記
        
 ケチというか始末屋というか、食べ物を捨てられないkimitsukuですが、
今度ばかりは…。6月クロアチアで買ってきたフィンランドFazerチョコレート
地下の冷凍庫の上に置いておいたのだが、ふと思い立ち出してみたところ
箱全体が湿っている。もしやと包み紙を開いたら、モヤモヤ白い煙が発生
恐る恐る中身を拝見すると…、あらぁ一部分にカビみたいなものがぁ…
 さてどうしよう 、突然の二者択一問題です。
  ① 勿体ないけれど涙を呑んで処分する
  ② カビ部分を削って大丈夫そうなところだけ食べる
      
 『ケチは美徳なり』を信条とする身に、①は出来かねる。当然②が正解。
包み紙を一つ一つ剥ぎ取って確認すると、多少の差はあるけれど同じ斑点あり。
表面を拭き取り一応綺麗になったのを口中に…、匂い×、味○、美味しいです。
貴重なフィンランドチョコレート、無闇に捨ててなるものか
少しくらいのカビなんぞに負けてたまるか
決然と意を強くして、数個を食べてみた。全然、大丈夫
私の『勿体ない精神』は天下無敵。
 その後ちょっと胸焼けしたが、胃腸不快も腹痛も頭痛も無し。
家族の心配と顰蹙をよそに、残るチョコレートを食べ尽くす覚悟で頑張りま~す
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

こうして冤罪は作られる?

2010年09月22日 | 日記
            
 障害者団体に対する割引郵便制度を悪用したとされた、村木元厚労省局長の
無罪が判明し復職したニュースに引き続き、取調べに当たった大阪地検特捜部の
検事が逮捕されたニュースには、「そんなのあり~」と、驚天動地。
押収した証拠品のフロッピーディスクを、自分たちの有利に改ざんした疑いという。
当の検事は、「触っているうち間違って日付を変えてしまった」…とか。
こんな事じゃ堪ったものじゃない。冤罪はこうして作られる。腹立たしいことだ。
 1年3ヶ月振りに職場復帰した村木元局長のように、強い意志で粘り強く無罪を
主張できる人は良いけれど、ナミの人間なら精神的に参ってしまうだろうと思う。
足利事件の菅谷利和さんのように、無実の罪で17年余り拘束された例もある。
杜撰な捜査や一方的な思い込みで人の一生を奪ってしまう冤罪が、余りにも多すぎる。
戦争中の特高警察ならいざ知らず、今なお国家権力を振りかざす輩は少なくないらしい。
 職務熱心なのか功名心なのか分からないが、もし自分や家族・知人が疑いを掛けられ
取り調べを受ける場面を想像するだけでも、恐怖心で背筋が寒くなる。
今回の事件は一検事の問題なのか、組織ぐるみの隠蔽は無かったのか、しっかり調べて
国民の前に顕かにする必要がある。次なる冤罪を起こさないためにも…。
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

小林桂樹・『赤ひげ』・三船敏郎

2010年09月21日 | 日記
          
 サラリーマン映画などで人気を博した小林桂樹さんが、16日に亡くなった。
森繁久弥の『社長シリーズ』でも、真面目なサラリーマン役を好演していた。
『裸の大将・山下清』や『名もなく貧しく美しく』は、あの円やかな風貌から来る
温かで素朴な人間像が良く伝わっていたと思う。
 1972年から73年に掛けて放送されたNHK金曜ドラマ『赤ひげ』は、大好きな
山本周五郎の原作だったので、毎回楽しみに観ていた。
江戸時代の小石川養生所を舞台に、赤ひげと呼ばれる気骨ある新出去定と
野心に燃える若き医師・保本登、そして貧しい江戸庶民の哀歓を描いたドラマ。
未熟な保本が赤ひげたちの感化を受けて、人間として成長してゆく過程が一つ
ひとつのエピソードを通して丁寧に描かれていた。
脚本は倉本聡さん、後の数々のドラマを彷彿とさせる優れたシナリオだった。
小林桂樹の赤ひげは厳しさの中にも慈愛深い人間性がよく表現されて、原作を
より深みある魅力的な物語に魅せてくれた。
               
 もうひとり、映画で『赤ひげ』を演じた俳優は三船敏郎さん。1965年の黒沢明作品。
それまでの豪快な三船のイメージを覆す人間愛の物語に、最初はだったが何とも
見事な新出去定を演じた。肩を怒らせて貧乏長屋を訪ね歩き、強欲なヤクザどもを
やっつけるシーンなど、如何にも三船出演らしい黒澤演出を驚きつつ楽しんだ。
 中には原作イメージを壊す映画やTVドラマがあり、愛読者の不興を買うことが少なく
ないが、この2作の脚本はどちらも人物描写や時代考証がよく考えられていたと思う。
 山本周五郎作品、暫らく振りに読んでみようか…と、小林桂樹さん死去のニュースを
聞いて懐かしく思い出した事だった。
今はもう亡き、山本周五郎・黒澤明・三船敏郎・森繁久弥そして小林桂樹の諸氏に合掌。
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加