午後から陽が差して温かくなったので愛用チャリでひとっ走り
中島公園まで満開の🌸を観に行って来ました。
大勢の家族連れや子供たちが、桜を見上げて楽しそう。
青空に白い豊平館が映えて一段と美しく、絶好のお花見日和でした。
広大な中島公園内には約400本の桜樹があり
市民のオアシスとして一年中賑わっていますが
特に今の時期はベストシーズン。
水面に影を落とす濃淡ピンクの桜と新緑のコントラストが素適でした。
公園の南側にある護国神社の辺りは古い桜と大きな松の木が多く
札幌の古を忍ばせる雰囲気が気に入っています。
公園の中程にある池の端の枝垂れ桜も、今年は既に咲いていました。
これまた風情があって絶景の撮影ポイントです。
これから札幌はライラックやマロニエが咲き、百花繚乱の季節を迎えます。
何かと辛いニュースが続いていますが、美しい花々に癒されつつ
心豊かな日々を満喫したいと願っています。
今日から2022年のGWがスタートしました。
５月８日まで最大10日間の初日、TVには久し振りに帰省する家族連れや
沖縄や北海道を目指す若者たちの、楽しげな様子が映っていました。
ある機関の調査によると
GW期間は自宅で過ごすという回答が32%と最も多く
帰省や国内旅行、日帰りのお出掛けという回答は30%
海外旅行は僅か0.4％だったそうです。
まぁそうでしょうねぇ、まだまだ様子見というか
すっかりコロナ禍の自粛生活 
‥が身について
行動自由とOKサインが出たからって‥ねぇ。
些か ≪羹に懲りて膾を吹く≫ かも‥ですが
Kimitsukuは７年前のロシア以来、海外旅行をしていないので
せめてYouTubeでバーチャル世界旅行を愉しみたいと思っています。
あの時ロシアで出会った‥３人のガイドさん、ホテルの女性スタッフ
ラフマニノフを弾いてくれた若い女性ピアニスト、アンティークショップの父子など
優しかった人々を思い出しながら、世界の平穏を祈った今年のGW初日でした。
我が家は円山の西南斜面にあり、坂道の両側に10数軒の家が並んでいます。
普段は静かな地域ですが、朝のゴミ・ステーションは賑やか。
今朝もNさんと顔を合せ「昨日の風は酷かったですねぇ～」と世間話。
そこへAさんがゴミ袋を下げて現れ、たちまち “姦しコミュニケーション” タイムです。
「変なのよ～
外に置いてあったゴミ袋が１個なくなったの」とKさん
「昨日は風が強かったから飛ばされたのじゃ‥」とNさんが応え
「ベランダの洗濯物も飛ばされそうだったものねぇ～」とKimitsuku。
Aさんは「いくら探してみても何処にも見つからないの、
何処かのお宅にお邪魔しているのかも‥」と困り顔。
此処の斜面は、藻岩山から吹き寄せる風の通り道になっているらしく
冬は
雪が吹き溜まり、春は
黄砂が吹き付け、秋は
枯葉の集積場所なのです。
困り顔のAさんには悪いけれど、気の毒なような可笑しいような‥
そんな今朝のゴミ・ステーション光景でした。
桜花 咲きかも散ると 見るまでに 誰れかもここに 見えて散り行く
・・柿本 人麻呂・・
世の中に 絶えて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし
・・在原 業平・・
花の色は 移りにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに 桜花 散りぬる風の なごりには 水なき空に 波ぞ立ちける
・・紀 貫之・・
願わくば 花の下にて 春死なむ その如月の 望月の頃
・・西行・・
桜花 咲きにし日より 吉野山 空もひとつに かほる白雪
・・藤原 定家・・
清水へ 祇園をよぎる 桜月夜 今宵逢ふ人 みなうつくしき
・・与謝野 晶子・・
札幌にも🌸前線が到達し、市内の公園は待ち兼ねた花見客で賑わっているそうな‥
我が家から見える🌸たちは早くも満開状態で、ユサユサと春の強風に揺れています。
数ある春の花々の中でも特に好まれる🌸は、多くの絵画に描かれてきました。
固い蕾の時期から潔く散った後までも美しく、日本人の美意識にピッタリなのでしょうね。
≪吉野山≫ 奥村土牛
≪さくら≫ 千住 博
宇野 千代
≪円山公園の桜≫ Kimitsuku 撮影：2013年5月
日本画の大家から 不肖Kimitsukuまで
それぞれに見事な≪桜たち≫です。
その儚さゆえに、観る人の感性を揺り動かす何かがある花なのでしょう。
厳しい季節を凌いで春を迎えた今年の🌸のように
現在、苦境にある人々にも、いつか🌸を愛でる幸せな日が訪れますように‥。
８月７日14：00開演の≪キエフ・バレエ・ガラ公演≫チケットを受け取りました。
座席を見ると１階４列目の９番・10番‥
今までにない最前列で、此処からだとダンサーの息遣いや衣擦れまで聞こえてきそうな‥
いっそう期待感が高まります。
以前は東京文化会館まで出掛けて観た、エレーナ‣フィリぺエワの「瀕死の白鳥」を
札幌で再び鑑賞できるなんて
WOW夢のようです。
ガラ公演ではハイライトシーンのみですが、
は≪白鳥の湖≫全編収録されています。
祖国の惨状を乗り越えて、ウクライナの誇りと魂を魅せる
キエフ・バレエ団に心からの拍手を贈りましょう。
コロナ感染症による制限が少し緩和されて漸く‥と喜んだのも束の間
≪地の果て≫ ≪最後の秘境≫と、人気の観光地で起きた観光遊覧船の遭難事故。
気象状況が厳しい中、なぜ無謀な出航を‥❓ 子供２名を含む26名の安否が気掛かりです。
これまで見つかった10名は、いずれも死亡が確認されました。
待ちかねていたGWを前に、言葉を失っています。
かつて一度だけ訪れたことがある、美しい≪知床五湖≫や
雄大な≪知床連峰≫を思い出しつつ、「無事救出」の奇跡を祈るばかりです。
札幌管区気象台は23日午前９時30分、札幌で桜が開花したと発表しました。
昨年より１日遅いものの、平年よりは８日も早い開花となりました。
いつもの年より暖かく気温が高い日が多かったことが要因とのことです。
既に街の中にはエゾヤマザクラが咲いていましたが、気象台が発表するのは
観測所の庭にあるソメイヨシノの開花状況。
いずれにしても、札幌も🌸サクラサク🌸季節となりました。
今年はコロナ以上に心を暗くするウクライナ状況で
例年のようなお花見気分になれませんが、それでも微かな風に揺れる
薄紅色の🌸を見ると、その健気さ・愛らしさに心を打たれます。
５日後には満開というからGW期間中には
円山公園も中島公園も北大構内も、花見客で賑わうことでしょう。
但し
ジンギスカンパーティ
は、ご法度とのこと。
どうやら今春は粛々と、≪通り抜け≫スタイルでのお花見になりそうで～す。
うっそぉ～ 我が目を疑いました
道新プレイガイドからメールあり、８月７日キエフ・バレエ公演が札幌で開催される‥と。
現在ロシアの激しい攻撃を受けて苦境にあるキエフ･バレエ団のダンサーたちが
名作バレエのハイライトシーンを披露するガラ公演。
クラシック･バレエの代名詞といわれる｢白鳥の湖｣を初め、｢眠りの森の美女｣、｢瀕死の白鳥｣
｢バヤデルカ｣、「ラ・シルフィード」「ディアナとアクティオン」など
ロマンティックなアダージオや力強い男性群舞など、見どころ満載のプログラムになっています。
コロナ禍で暫くバレエ観賞から遠ざかっていましたが
あのキエフ・バレエを札幌で観られるとは‥もう夢のよう
同好の友 Hさんに📞すると、「行きた～い、観た～い」との返答。
さっそくチケットを手配しました。
おそらく今年のTOPにしてBESTの思い出になるだろう「キエフ・バレエ」鑑賞
さぁ明日も明後日もその後も、当分暫く元気で頑張れそうだわぁ～
「ラ・シルフィード」 「眠りの森の美女」 「瀕死の白鳥」
此のところ札幌はコロナ感染症が落ち着きをみせており
様々な社会活動が再開されつつあります。
２年前から中止している高齢者施設のボランティア活動もボチボチ‥
施設を利用している高齢者やご家族、また地域住民の方々から
いつ再開するのかと問い合わせもあって検討の結果、５月連休明けから‥となりそうです。
以前のように大勢が集まって食事会をしたり
健康体操やカラオケをするのは当分の間、無理でも
少人数でコーヒーを飲みながら歓談するのは大丈夫だろうとのこと。
休館中は遊びに行く所が無くなって寂しい、イライラして仲間とトラブルが増えたなど
愚痴を言っていたAさんやHさんも、喜ぶことでしょう。
AFTER WITH BEFORE いずれにせよ今後もコロナとの付き合いは続くでしょうが
人の世と同様に上手く折り合いをつけて、仲良くやっていきましょう
